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2019年2月27日水曜日

[CDシングルレビュー]  Roselia「Safe and Sound」


Roselia「 Safe and Sound[Blu-ray付生産限定盤]」
(2019/2/20)

1. Safe and Sound
2. PASSIONATE ANTHEM



Roseliaの8thシングル。表題曲「Safe and Sound」は音楽の持つ力というものを
存分に感じられるバラード曲。同じバラード系でもかつて当ブログで絶賛した
前シングルのC/W曲「Sanctuary」と比べると重低音アレンジは控えめで、
Cyntiaに例えると4枚目のアルバム「WOMAN」のようなポップ路線の曲。
それでいて歌詞が素晴らしい。「♪冴え渡る熱い音が 夢の行方を追いかけて」
これは音楽という道に懸けるRoseliaのテーマ曲的な歌詞であると同時に、
熱い音というのは人間誰もが持つ魂の鼓動という意味にも感じられる。
夢を追いかけることを熱く歌ったエモーショナルな曲でそりゃ心に響く。

カップリング曲「PASSIONATE ANTHEM」はイントロのシンフォニックアレンジからして
ドラマチックなハードロックナンバーで、サビで転調する曲展開や
挑戦を歌った歌詞がたまらなくカッコ良くてヒロイックそのもの。
歌い出しの「♪Passionate Voice」はこれまでのRoseliaの曲の中でも最もキーが
高いのではないだろうか。この部分の歌唱がさすが相羽あいなさん元女子レスラーだと思う。
なんでこの曲が表題曲に選ばれなかったのかと感じてしまうほどの傑作。
音楽関連でANTHEMとつく作品はもれなくいいよなぁとあらためて思ってしまった。

アニメ「BanG Dream!」から生まれたバンドでありながら今作も
表題曲C/W曲共にストイックな魅力に溢れた曲を届けてくれた。
これからアニメ本編の方で挿入歌としても登場するのではないかと思うので
どういう形で流れるか楽しみ。これぞクライマックスの場面で流して欲しい曲。
2月20日にバンドリ関連アーティスト計6バンドがCDを同時リリースした中で
Roseliaが最も売れたという結果はあらためて快挙だと感じられる。
こんなにも迫力とスケール感に溢れた壮大な音楽が高く評価される世界であることこそが
当ブログ管理人がアニソン系アーティストにハマった最大の理由ですからね。






2019年2月26日火曜日

[CDシングルレビュー]  RAISE A SUILEN「A DECLARATION OF ×××」


RAISE A SUILEN「 A DECLARATION OF ×××[Blu-ray付生産限定盤]」
(2019/2/20)

1. A DECLARATION OF ×××
2. EXPOSE ‘Burn out!!!’



RAISE A SUILENの2ndシングル。まず表題曲「A DECLARATION OF ×××」は
歌い出しの「♪RAISE YOUR HANDS,NOW!」の時点からライブで一緒に手を挙げて
叩きたくなるほどに、DJっぽいデジタルアレンジとバンドサウンドとの融合がカッコいい。
その直後にボーカルのレイチェルさんの抜群に伸びやかな歌声と
楽器隊の重低音が響き渡るところは何度聴いても圧巻。Bメロのコーラスワークや
サビ前に変拍子っぽいアレンジを加えるところなども面白いし、
それでいてサビメロはキャッチーなのもさすが。これぞ編曲がElements Gardenの
本領発揮といった感じで聴き応えあり過ぎ。聴けば聴くほどに
随所でスゴみを感じる傑作デジロックナンバーを届けてくれた。

カップリング曲「EXPOSE ‘Burn out!!!」も編曲が聴き応え抜群の
デジロックナンバーで、なおかつサビの疾走感や爽快感は表題曲以上。
Bメロでアイドルっぽいラップが加わるところなども面白かったと同時に
Gacharic Spinの「Redline」みたいだと思った。この2組でぜひ対バンして欲しい。

アニメ「BanG Dream!」から生まれた第3のリアルライブバンドにして
一気に当ブログ的激推しバンドへと上り詰めてしまった。
7月には神戸ワールド記念ホールでワンマンライブも決定ということで行きたいと思ったが
チケット代はこれまでのバンドリ勢のライブと同様に9720円もするのか・・・
約3年前に行ったHELLOWEENとAMARANTHEの来日公演2マン(レポはこちら)が
チケット代9000円だったのに、それよりも高いってどうなってるんだ。
2次元の世界からやって来るバンドなので海外から来るバンドよりも高いということか?
ともあれリアルバンドの方は結成前からミュージシャンだったメンバーが多いだけに、
これからはバンドリの枠を超えて対バンやフェス出演などどんどん精力的に
活動していって欲しいと思うし、きっとできるはず。期待してます!





2019年2月24日日曜日

[ライブレポ]  SALTY DOG「ELiXiR」リリースツアー(82回目の終身刑、Seven Billion Dots、IRabBits、SALTY DOG)

(前記事はこちら)

・82回目の終身刑

[セットリスト]
・八つの大罪
・英雄戦犯・八式
・MEMENTO
・メシアライザー
・共犯BREAK OUT

つい先日に大阪BIGCATにて独房ライブを成功させたばかりの(レポはこちら)
牢獄発囚人ガールズバンド。だがその直後にギターのHITOMIさんとベースのハルさんが
刑期満了を迎えることになったという発表が。当ブログ管理人にとっては
まさかこのライブが82刑としての2人の見納めになってしまうとは・・・
さらにダンサーのてのひらえるさんは東京でソロ活動もとい仮出所中のため欠席で
5人でのライブとなることに。この日はボーカルの葉月さんが、えるさんの穴を埋めるほど
躍動感のあるライブパフォーマンスを見せてくれたのが何より印象的だった。
そしてMCではまず葉月さんが、HITOMIさんハルさんが出所いたします拍手!と宣言。
確かに刑務所から出所するならば本来は喜ぶ場面だけど、複雑な気持ちだ。
さらにはファンの方々からはSALTY DOGと対バンして欲しいという声を
以前から聞いていたそうで、今回それが叶ったのが嬉しいという一言が。
リクエストしたら叶うことがあるのか。それなら次はカミツキと宮脇早紀さんとで
奈良ネバーランドにて対バンして欲しいですね。葉月さんの地元でもあるということで。
この時期にメンバー脱退は痛手だと思うが、ライブではひとまずサポートメンバーを加えて
活動していくようなので、どうか今の勢いのまま突っ走って欲しい。
出所する2人にはまたどこかのライブで新たな姿で会えたらいいなと思います。



・Seven Billion Dots

2018に結成されたばかりの3ピースバンド。ボーカルとギタリストは実の双子。
そしてドラマーのLyoさんは、SALTY DOGのドラマーのねめさんと同級生だったそうで
この日の主催ライブに呼んでもらえたとのこと。この日唯一の男性ボーカルバンドで
対バンに出るということはラウド系を期待していたがいざ聴いてみると
ポップロック寄りの曲が中心。それでもボーカルのMasafumiさんの歌声は
芯のある良い声をしていたので、十分いいものが見れたと思いましたね。



・IRabBits

昨年7月にI-RabBitsから改名した4人組ピアノロックバンド。
まずはその昨年7月にリリースしたシングル曲「ミスデモクラシー」で盛り上がる。
さらに「Mr.41」では曲の開始前にサビ部分での振り付け講座が行われ、
曲名通りに4と1を表そうということなのか顔の右横で手を上へ左へと動かすという
Winkみたいな振り付けをやることに。そして曲が始まるとサビで一緒にやるだけでなく
いつもはキーボードを弾きながら歌うボーカルの竹下麻衣子さんが
ステージ上を縦横無尽に動き、髪の毛を振り乱しながら歌い、
加えて楽器隊のメンバーもステージの最前に出てきて白熱の演奏パフォーマンスを
見せてくれた。これは何より圧巻だったし新しいアイラビを見ることができたと感じた。
ライブ後半には今年夏にリリース予定のフルアルバムに収録される新曲も披露。
このニューアルバムで音楽シーンに真っ向勝負をかけるという決意表明も飛び出し、
ラストナンバーにはおなじみの「未完成なあいのうた」で締めくくってくれた。
つくづくこのバンドもメジャー経験が無いのが不思議なぐらいの実力を持ってるのが
分かるだけに、遅咲きでも何とか飛躍して欲しいです。



・SALTY DOG

スウェーデン出身の紅一点ボーカリスト擁する4人組ラウドロックバンドだったが
2017年にボーカルのインゲルさんが脱退。それから約1年半の間はアニソン歌手の
May'nさんへの楽曲提供及びライブサポートぐらいしか活動できてなかったが、
この度ついに新ボーカリストSERAさんを迎えて初のライブツアーで本格的に活動再開!

まず1曲目は新しく生まれ変わった「Screams Within」。
2014年リリースの旧バージョンとは別の曲といってもいいほどに進化した曲で
「♪届け届けこの思い」という歌詞通りにバンド復活への思いが伝わる傑作だった。
リメイク曲とはいえ2019年リリース楽曲の中で個人的に現時点の一番かもしれない。
その後に披露された「Meteor」「5 Minutes to Self Destruction」などの既発曲も
歌詞に日本語詞の割合が大幅に増えたこともあって、よりキャッチーに聴かせてくれた。
そして新ボーカルのSERAさんの歌唱は、新人歌手にしては本当によく頑張っていたのが
伝わってきた。たたでさえキーが高い上にサビで転調してさらにキーが上がることが
多いという難易度の高い曲ばかりの中で、魂のハイトーンボイスを聴かせてくれていた。
その歌唱はまだまだ伸び代がある、さらに進化できるという期待感も持たせてくれる。
さらに現在はベールをかぶっていて顔がよく見えないが、いつかどこかのタイミングで
それを脱いでくれるのかなという期待もある。MCではゆっくりとしたシリアスな口調で
バラバラになりかけていたSALTY DOGを救うためにやってきたなどと話し始めたのには
DOLL$BOXXでのFukiさんを思い出してしまったが(レポはこちら)しかしそれよりは
無理にキャラ作ってる感がなく、ライブの雰囲気にも合っていたので良かったと思う。
新曲の「アクセラレータ」も傑作だったし、楽器隊のラウドな演奏には一緒にヘドバンして
思いっきり盛り上がれたし、さらに演奏しながらスクリームを聴かせてくれるのも迫力満点、
それでいてサビメロはアニソンっぽくてキャッチーなデジロック系楽曲が中心というから
まさに「アニラウド」という新たなキャッチコピー通りの音楽。このバンドこそが
当ブログ管理人にとっての天職みたいなバンドだなと、今回初めてライブを体験して
あらためてそう思えた。本当に復活してくれて良かった。ライブ終了後の物販では
もちろん会場限定ニューEPも買ったので、こちらのCD感想もまた書きたいですね。


以上でございます。今まではこういうインディーズバンド数組が出演するライブだと
客入りがあまりにも寂し過ぎるといった光景も何度か見てきてましたが、
この日は最初から最後までフロアが後ろの方まで観客で埋まるほどに盛況だったのは
さすがこれだけのメンバーを揃えたからだと思えた。大満足の対バンでした。
全組インディーズとは思えないほどの実力者揃い。どうかこの中からさらに大きく躍進を
遂げるバンドが現れて欲しい。長文レポを最後まで読んで頂きありがとうございました。



2019年2月23日土曜日

[アニメ感想]  BanG Dream! 2nd season 第8話

公式サイト https://anime.bang-dream.com/2nd/
配信 https://abema.tv/video/title/283-5

第8話では彩×モカ×リサ×花音×つぐみの文化祭スペシャルバンドが
公開リハーサルにてアルバイト応援ソング「ひとりじゃないんだから」を披露。

ピアノの音色を生かしたポップなバンドサウンドが印象的な曲だが、
何ていうかあまり応援ソングっぽくない。Bメロの歌詞の通り、胸きゅんソングだなと。
バイトをテーマにした曲ならば個人的にはCANTOYの「アルバイトのプロ」という
曲の方が好きだったなぁ(参照)今年1月には奈良ネバーランドにてカミツキなどとの
対バンで見る予定だったのに体調不良で行けなかったのが今でも悔やまれる。
「♪働きたくないよ~~!!」
文化祭スペシャルバンドもこれぐらいはっちゃけてくれて良かったのに。

その一方でRAISE A SUILENはいよいよバンド名も決まり本格始動。
「R・I・O・T」のアウトロが流れただけでテンション上がった。
次回はついにデビューライブ、ギタリストの件については
最終的に誰がギタリストになるかは知ってるからどういう経緯で加入するのか、
そっちの方が楽しみでしょうがない。
当ブログ管理人はRoselia推しだと第1話感想の時点では言ってたはずなのに、
いつの間にかそれ以上にRAISE A SUILEN推しになりつつあるな・・・



2019年2月22日金曜日

[ライブレポ]  SALTY DOG「ELiXiR」リリースツアー(ラパンテット、ガールズロックバンド革命)

2月17日(日曜日)大阪・アメリカ村DROPにて開催された
SALTY DOG「ELiXiR」リリースツアーに行ってきました。出演バンドは、
・SALTY DOG
・IRabBits
・Seven Billion Dots
・ガールズロックバンド革命
・82回目の終身刑
・ラパンテット
以上の計6組(発表順)。今回最大の注目はもちろん主催バンドであるSALTY DOG。
新ボーカリストのSERAさんを迎えてついに活動再開、復活ライブツアーにして
ようやく初めてライブを体験できるということでこの日を待ち望んでました。
なおチケットを買った後に、出演者に82回目の終身刑が追加されたのには
まさか来るかということで笑ってしまった。あらためてインディーズバンドの中でも
よくぞここまでガールズロック好きが見たくなるメンツを集めてくれたものですよ。



・ラパンテット

大阪を拠点に活動する紅一点ボーカル擁する4人組バンド。 
歌謡曲テイストのメロディとセクシーな歌声、そしてテクニカルな楽器隊の演奏が印象的で
間奏部分のギター速弾きはノリが良くて思わず踊りだしたくなるほど盛り上がった。
全くの初見でしたが良いバンドでした。MCでの話によると今度2マンライブをやるそうだが
その対バン相手がプルモライトだと聞いて、確かに近いなと思った。
いかにも今流行りのギターロックバンドっぽい感じもするだけに
今後はこのバンドならではの個性が出てくればもっと良くなりそう。



・ガールズロックバンド革命

こちらも大阪を拠点に活動する3ピースガールズバンド。
ライブを体験するのは昨年のGOLD RUSH以来でしたが(レポはこちら)
今回はその時よりも圧倒的に間近で見ることができたのがまず良かった。
そしてこの日は昨年10月リリースのミニアルバムの収録曲を披露。
その中でも「RESISTANCE」には圧倒された。「♪叫べ 進め 声上げろ」
「♪必ず勝てる日が来るから」なんだこの超絶ヒロイックで魂を震わせるほどの曲は。
そして初期の頃からの代表曲である「No Regret」はあらためて生で聴くと
あまりにもサビが豪快で気持ち良すぎ。「♪イェーーー~~~ェーーェー!」で悶絶。
ゆるふわ系で可愛い見た目からは想像つかないほどパンチ力抜群のボーカルと屈強な演奏は
これぞギャップ萌えバンド。似た系統のBAND-MAIDにも勝てる日が来るかもと思えるほど。
てかもう既に演奏パフォーマンスでは勝ってるんじゃないの?ドラムの演奏は特に
迫力あるだけに、欲を言えばドラムセットの位置はもうちょい高い方がいいのにと思った。
後ろの方からだと見えにくいだろうから。前出演バンドとの兼ね合いもあるでしょうが・・・
4月24日には全国流通盤2ndミニアルバムのリリースも決定したそうですが
メジャーデビュー作じゃないのかと思ってしまった。こんなスゴいガールズロックバンドに
メジャーから声がかからないなんてありえないと思う。今確実に見て欲しいバンドですね。
さらに4月27日には主催イベントライブ「ガルロックパーティー」も開催するようなので
出演者次第では考えようと思いきや、たった今公式Teitterで発表された第一弾出演者が
82回目の終身刑って!またまた来たかということで笑ってしまった。行く可能性大ですね。


(続く)



2019年2月21日木曜日

2018年12月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
この月はアニソン系楽曲がやたらと多くなってしまいましたが
その約半分はバンドリが原因です(ネタバレ)それではいってみましょう。

2019年2月19日火曜日

[アニメ感想]  BanG Dream! 2nd season 第7話

公式サイト https://anime.bang-dream.com/2nd/
配信 https://abema.tv/video/title/283-5

第7話ではPoppin'Partyの皆さんが学園祭ライブに向けて頑張る一方で、
生徒会長の氷川日菜ちゃんの所属バンドであるPastel*Palettesは
事務所NGが出てしまったため学園祭に出られないということに。
これはいくらなんでもかわいそうだろ。Pastel*Palettesの所属事務所の方々は
学園イベントへの野球部員の出演を処分しようとする高野連並みに心が狭いなと
ツッコみたくなった。それでも学園祭ライブ出演を諦めない日菜ちゃんは
RoseliaやAfterglowなどのメンバーなどに声をかけまくり、
この日のためだけのスペシャルバンドを結成してしまったのには笑った。
なんだこの夢のシャッフルユニットは。子供の頃にASAYANを見て育った者としては
ハロプロシャッフルユニットの黄色5青色7みたいなことを1人でやるかと思った。

そしてPoppin'Partyの花園たえさんは路上でライブ修行をしている時に
小学校時代の同級生のレイヤさんと再会し、2人で弾き語りライブをすることに。
あらためてレイヤさんの歌唱は素晴らしいですね。
のちのデジロック系バンドのボーカルが、それとは対照的な音楽性で
ライブをやっていたことも斬新に感じられた。過去にこんなエピソードがあったとは。
いつもならばその路上弾き語りライブで披露された「ナカナ イナ カナイ」を載せて
終わるところだが、今回は残念ながらYouTubeの公式チャンネルに無いようなので
その代わりにレイヤさんの声を担当するRaychellさんのソロ曲を紹介して終わります。

なんで今までこの歌手に注目してなかったんだろう?素晴らしい歌唱力じゃないか!
バンドリで知ったのを機にソロ歌手時代のCD作品もこれから聴いてみようかな。
そして次回はついにレイヤさんがボーカルを務めるRAISE A SUILENのデビューか!?



2019年2月16日土曜日

[ライブレポ]  82回目の終身刑「脱獄ツアーFINAL ~大猫襲来~」

2月8日(金曜日)大阪・BIGCATにて執行された、82回目の終身刑のワンマンライブ
「脱獄ツアーFINAL ~大猫襲来~」に行って来ました。

2017年8月2日に結成された「牢獄発囚人ガールズバンド」が
わずか結成1年半にしてBIGCATにて独房ライブを執行するという快進撃。
この日は昨年5月にリリースされた1stアルバム「脱獄計画」
(レビューはこちら)の収録曲全曲に加えて最新シングル曲や未発表曲、
さらにはボーカルの葉月さんのソロ曲の82刑バージョンも入れての全19曲を披露。
これでチケット代1500円とはお買い得過ぎる。囚人価格だから安いのか?
まだ持ち歌も少ないしこの価格だから1時間ぐらいで終わるのかと思いきや
アンコール含めて2時間近くやってくれたというのも素晴らしかったですね!



[セットリスト]
・黎明罪と罰
・血ミドロPUMPKIN PATCH
・自縛のメランコリー
・疑惑経典アンチヒーロー
・わんだふる☆カーニバル
・LEGEND WING
・霹靂SUNMOONLIGHT
・ドラゴン
・共犯BREAK OUT
(SE-囚人点呼-)
・しゅうしんけーになりたいな(かり)
・Nyan Nyan Halloweeeeeeeen
・初公判GUILTY
・英雄戦犯・八式
・八つの大罪
・MEMENTO
・覚
・HIDE&SEEK
・メシアライザー
(アンコール)
・共犯BREAK OUT

全19曲


まずは場内放送のナレーションで囚人(メンバー)達を追う警察の声が流れた後
囚人服を着たメンバー6人が登場し、1曲目「黎明罪と罰」にて刑務開始。
ボーカルの葉月さんが哀愁を帯びつつも綺麗な歌声を聴かせながら
楽器隊の演奏と共にダンサーのてのひらえるさんが踊り、
さらにはマニピュレーターの鈴原優美さんも一緒に踊る。
公式プロフィールによると葉月さんと優美さんは好きなアーティストに
Gacharic Spinの名前を挙げており、その影響を受けているのが
分かるライブステージでもあるが、ダークテイストを加えつつも華麗でファンタジックなステージングを見せてくれるのはこのバンドならでは。
続く「血ミドロPUMPKIN PATCH」にて葉月さんとてのひらえるさんと優美さんが
ゾンビ風ダンスを見せたのにはとりわけ盛り上がった。
ダークなゴシック系の曲がある一方でポップで開放的な曲も有りで
その中でもかつて当ブログで絶賛した曲であるにもかかわらず、
YouTubeの公式ライブ動画の数々にはなぜか登場しなかった
「LEGEND WING」も今回やってくれたのは嬉しかった。
サビの「♪そうさ僕らはひとつ」で共犯者(ファン)がサークルで回る回る。
この盛り上がりっぷりには思わず左膝に違和感がある当ブログ管理人も
もっていかれてサークルに入ったほど。新曲の「共犯BREAK OUT」も
期待通りやってくれた後に一旦幕が引かれ、再び場内放送にてナレーションが。
その内容は刑務官から警察組織の方々に、彼女たちのライブステージを
見てやってくれないかなどといった話だったような。

そして再び幕が開かれると、ステージとフロアの間には鉄格子を模した
黒い棒が10本ほど並べられている。その直後に披露された曲は意外にも
キラキラデジタルポップ系楽曲の「しゅうしんけーになりたいな(かり)」。
この曲では優美さんとえるさんの2人が踊りながら歌い、ボーカルの葉月さんは
ギターにパートチェンジ。これまた意外過ぎて面白かった。
どう聴いてもツインギターなんていらない曲だろとツッコミたいが(笑)
そしてデビューシングル曲の「八つの大罪」では優美さんとえるさんが
踊りながら抱き合いキスをする場面で歓声が上がる。
ダークファンタジーの魅力を極めた曲であらためて傑作。



本編終了直後には三たびナレーションが流れる。メンバー達が訴えたかったことは、
音楽は自由だ、音楽は日常からの脱獄・・これには思わず感動するほどだった。
「八つの大罪」のサビの「♪僕ら檻の中 幾度となく裁かれる」は
今思えばまさにその通り。思ったこと言うとすぐに誰かに裁かれる世の中で、
何かと縛られ、周りの目を気にしながら自分も生きている。
音楽そしてライブこそが脱獄・・・本当にその通りだ!
ライブは必要以上に人目を気にせずにメンバーと一緒に盛り上がれる世界だし、
そして何よりも音楽は自由な表現に溢れているものだからこそ素晴らしいんだ。
もしも音楽の世界までもが王道で分かりやすいものしか認められず
型破りなのや一風変わったのが裁かれ叩かれる世界だったらそれは地獄だ。
「牢獄発囚人ガールズバンド」の「脱獄ツアー」というコンセプトに
こんなにも深い意味がこめられていたとは、あらためて今日はスゴいものを
見せてもらえたと感じた。このライブステージの表現力は唯一無二。
アンコールではメンバー紹介が行われ初めてMCらしいMCが入り、
再び新曲の「共犯BREAK OUT」を歌って最後に全員で記念撮影。
当ブログ管理人も共犯者として指名手配写真に映り込んでしまいました。
次回のライブは早くも2月17日ということで楽しみにしてます!



2019年2月14日木曜日

ライブ記録全集(アーティスト別)

2012年以降の主要アーティストのライブ記録のみ掲載。
日付の赤文字はワンマンライブ(インストア等は除く) 最新順のライブ記録はこちら

2019年2月10日日曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2019(代代代、SEX MACHINEGUNS)

(前記事はこちら)

・代代代 (X-HALL-ZEN-)

2016年に大阪で結成された、アイドルのニュースタンダードを掲げる少女隊。
実は結成してまだ間もない頃に一度ライブを見たことがあり
その時はまだまだこれからでしょうといった感じでしたが(レポはこちら)
新曲の「ZZアリン」にはPVも含めてあまりにもアーティスティックかつ前衛的で驚かされた。
PVに出てくる鹿さんは奈良公園に行って撮ったのかなとか思いつつも
ともあれ素晴らしかったということで今回ぜひ行ってみようと。
デジロック系の楽曲中心でなおかつ最も聴きたかった「ZZアリン」は
ダンスパフォーマンスの方も切れ味抜群、これには盛り上がりまくった。
その直後の「ガールズトークインチャイナ」では中華風ポップスをしっとりと表現した
ライブステージを見せてくれたりと幅広い活躍。期待通りに前回から成長した姿を
見せてくれた。初期のBiS並みかそれ以上に新しい形の音楽で攻めてるなと感じられたし
万人ウケはしづらいかもしれないが個人的には支持したいグループですね。



・SEX MACHINEGUNS (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・みかんのうた
・ONIGUNSOW
・森のくまさん
・桜島
・German Power

ご存知ジャパニーズメタルのレジェンドバンド。前回のでらロックフェスで
DIAMONDHALLに出演した時には客入りがあまり良くなかったのに(レポはこちら)
それでもまた呼んでくれたというのだからでらロックフェス最高。だから今年も来た。

まずはリハーサルで最新アルバム曲から「うなぎの王様」を歌った後一旦退場し、
本編1曲目は言うまでもなく「みかんのうた」。だが曲の途中で
ボーカル&ギターのANCHANGがステージから退場するというまさかの展開が。
すかさずベーシストのSHINGO☆さんが演奏しながらボーカルをとり、
ギターはかつての正式メンバーで現在はサポートメンバーのSUSSYさんが全て弾くことに。
続くMCではSHINGO☆さんから、デビュー20年になるけどANCHANGのいないマシンガンズは
初めてだということで、今日来た人は貴重なものを見ることができたという話が。
さらに節分の話をした後に「鬼が来た~~!」でANCHANG再登場からの「ONIGUNSOW」。
この流れにはそりゃ盛り上がる。歌唱の方もさっき休んだからか今回は失速することなく
最後にシャウトを決めたりもできたし、ANCHANGの喉の状態次第ではSHINGO☆さんとの
ツインボーカルバンドにしてもいいんじゃないかと思えてくる。

そして直後のMCによると、ANCHANGが一旦退場した理由はギターの弦が切れたからという
まさかの説明が。今回はそういう演出なのかと思いきや違ったのか!
1曲目の演奏中の時点からこんな致命傷になりかねないようなトラブルがありながらも、
ボーカルもギターも即座に他のメンバーの皆さんが一体となってカバーし、さらには
ANCHANG再登場で鬼が来た~からの「ONIGUNSOW」という流れまでも即興で作ったなんて、
バンドとしての底力半端ない。伝説のライブを目撃することが出来た。
と思いきや、続くMCではANCHANGが今日はでらロックだということで
どれだけロックな出演者が集まってるのかと思いきや、アイドルばかりだ、
ロックなアイドルもいるけど楽屋は全然ロックじゃない、お花の匂いがする、
なのでいやらしい目で見てしまいそうになるといった話をしたのには一転して笑った。
バンド名からして自他共に認めるいやらしいバンドだからなぁ。
終わってみれば計5曲全てキーが低くて歌いやすい曲ばかりだったが、
こんなトラブルが起こった状況下でも今できる最高のパフォーマンスをやってくれたと思うし
メンバーと一緒にヘドバンしまくって思いっきり盛り上がれたので素晴らしかった!


以上でございます。最初は昨年までと比べてあまり見たいのがいないとか言いつつも
終わってみればやっぱり今回も十分に楽しめてしまうのがフェスというもので。
しかしGIRLFRIENDのライブがあった新栄町のSIX-DOGから、Party Rockets GTなどの
ライブ会場であるX-HALL-ZEN-までは地下鉄3駅分あるというのはさすがに歩き疲れた。
歩いて走ってを繰り返して30分かかりましたからね。X-HALL-ZEN-って大須観音だし。
Electric Lady Landのあるところじゃないかと。さすがにその後の新栄町の
DIAMOND HALLまでは地下鉄で移動しましたよ。こんなことは初めてだ。
地下鉄使ったら負けだと思ってたが・・・なので来年もこの規模ででらロックフェスを
開催するならば、新栄町から大須まではシャトルバスを走らせて欲しいですね(笑)
地下鉄代が200円だったのでそれと同じ金額までなら払いますよ。できればそれ以下か無料で。



2019年2月9日土曜日

[アニメ感想]  BanG Dream! 2nd season 第6話

第6話はAfterglowが主役の回。まずはバンド結成当時の秘話が聞けたのが面白かった。
バンド名の由来は夕焼けが広がる頃の時間に練習していたからとのことだが
紫外線を意味するウルトラバイオレットというバンド名も全然有りだったのでは?
てかどうせならバンド名の案でもっとボケて笑わせてくれと思ってしまった。
Poppin'Partyの香澄ちゃんなんて初主催ライブで空を飛びたいなんていう
天然ボケをかましてるんだから。その後イベントライブで披露された
「Y.O.L.O!!!!!」は2月20日リリースの新曲。ついこの前に
AfterglowはSCANDALに近い音楽性かなと言ったばかりだったが、
この新曲の疾走感はSCANDALよりもガールズロックバンド革命に近いと思った(参照)
Bメロのドラムの高速演奏なんてまさにそれっぽいし素晴らしい。
次は1stアルバムのリリースも期待したくなるほどの名曲ですね。






2019年2月7日木曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2019(GIRLFRIEND、Party Rockets GT、IVOLVE)

(前記事はこちら)

・GIRLFRIEND (SIX-DOG)

今回初めてライブを体験できるのを最も楽しみにしていたといっても過言ではない、
昨年のNAONのYAONにも出演を果たした平均年齢18歳のガールズバンド。
まずはリハーサルで「吠えろ」を歌った後に一旦退場。そしてあらためて登場という時に
「♪鬼は外 福は内」という可愛い童謡が入場曲として流れてきたのには会場から笑いが。
その直後に豆の入った小袋を観客の皆さんに向けて投げ入れプレゼントするという
節分ならではのパフォーマンスで会場を温めた後、1曲目からテイルズタイアップ曲の
「ミライリスト」をやってくれたというからそりゃ盛り上がる。
AメロやBメロにてギターやベースが演奏しながらボーカルをとる場面が多くあったのも
リアルバンドリみたいだなと思ったしバンドとしての一体感があるライブで良かった。
何より今回最も聴きたかった「キセキラッシュ」をやってくれたのには
うおおおおーーっ!ってなった。高校野球各地方大会の中継テーマ曲にも起用された傑作で
「♪泥で汚れた背中が こんなにもカッコいいだなんて知らなかったよ」が名フレーズ過ぎ。
そのサビ部分では前列のファンが肩を組んでのヘドバンが起きるほどに盛り上がった。
ラストナンバーの「一直線」まで勢いのある曲が多くてライブ映えも文句無しで
しかもこの年齢にして大多数の曲を自作しているというから本当に楽しみなガールズバンド。
これからもまた何度もライブを体験することになるでしょうね。



・Party Rockets GT (X-HALL-ZEN-)

[セットリスト]
・NON STOP ROCK 
・Beyond 
・革命センセーション 
・弾丸ハイジャンプ 
・Dream on, Dreamers 
・Brand new day 
・キミと見た空

ライブを体験するのは昨年のTIF以来(レポはこちら)となるロック系ガールズユニット。
前回は1曲目にして大傑作の「KASABUTA」を歌ってくれた時点で大勝利だったが、
今回あらためて見てみるとやっぱり歌唱やライブパフォーマンスに
もうちょい迫力が欲しいなと思った。楽曲に関しては私的最強アイドルグループだった
PASSPO☆と並ぶほどに素晴らしい曲ばかりだと以前から言ってるだけに・・・
ラストで披露された「キミと見た空」もイントロからして果てしなく広がる
大空のごとくスケール感のある名曲なのに、歌い出しのソロパートから声が十分出てないと
惜しいなと思ってしまう。ニューシングル曲の「闇夜に燈」をやらなかったのも意外。



・IVOLVE (X-HALL-ZEN-)

[セットリスト]
・ハイフライフロウ
・哀ニハ哀デ
・テンプラ
・ロストパラダイス
・Parallel
・何万回のリメンバー
・Discovery

一度ステージを降りたが再びステージに戻りたいという思いを持った人達により
結成された4人組アイドルグループ。メンバーのAYAMIさんは元nanoCUNEで
当ブログ的には伝説のガールズロックフェス「Electric Lady Loud」にも
出演経験があるということから見たことありましたね。(当時のレポはこちら)
3曲目で披露された「テンプラ」は元々はnanoCUNEの曲で
イントロのデジロック系サウンドと共に見せるダンスパフォーマンスが迫力抜群。
これにはトップクラスにテンション上がった。会場全体を巻き込むほどの
パフォーマンス力を感じられたのはさすがメンバー全員が経験値を積んでいるだけある。
会場でお会いしたファンの方々の話によると今日はこれまでのライブと比べても
最高レベルに盛り上がったようで、セットリストも良い時に見ることができたとのこと。
それはラッキーでしたね。個人的にお目当てだったグループ達の間にいただけでも幸運だ。


(続く)



2019年2月5日火曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2019(THE FOREVER YOUNG、Babysitter、ドクターソウル)

2月3日(日曜日)名古屋・栄近辺の各ライブハウスにて開催された
サーキットイベント「でらロックフェスティバル2019」に行ってきました。
2016年の第1回開催から行き続けてこれで4年連続の参戦。
今年はエリアが大須近辺まで拡大されて会場の数が更に増えたものの
出演者の方は昨年までと比べると個人的に見たいのが少ないので行こうかどうしようか
迷っていたが、結局の所はSEX MACHINEGUNSを出してくれるフェスは
貴重だからということで行ってきました。そういえば第1回は
Mary's Bloodを出してくれるフェスだからという理由で行ったなと思い出してしまった。



・THE FOREVER YOUNG (RAD HALL)

2015年にはるか青森県のフェスでライブを体験して以来(当時のレポはこちら)
久しぶりに見ることに。その間にメンバー脱退があり現在は2人組となったが
この日のライブではサポートメンバー2人を入れての計4人編成で登場。
1曲目にバンド名改名以前からの傑作「WORLD END」をやってくれて最高に盛り上がった。
ボーカルのクニタケさんはいきなり1曲目からフロアにダイブするし
骨太で男気溢れる歌声と演奏パフォーマンスが最高だった。観客の7~8割ぐらいが
男性客だったのはやっぱりそうなるのかと思ったが。時代のニーズだとか
トレンドだとか関係なく、愚直なまでに自身のやりたい音楽を熱く貫き通している。
こういうバンドにはどうか報われる日が来て欲しいと思う。だがライブの最後に
仰向けになって倒れ込むパフォーマンスはやめてしまった?それもまた好きだったのに。



・Babysitter (ReNY limited)

2015年に結成された名古屋発4人組ガールズバンド。以前から評判を聞いていたので
今回行ってきました。生で見てみると抜群に可愛い。ボーカルのyuiさんはルックス的に
元ステレオポニーのAIMIさんに似てるのではと思った。楽曲とボーカルの声質的には
やっぱりガールズロックではなくガールズポップが好きな人向けでしょうね。
MCではこの日節分ということから鬼のパンツをはいてきたと言い出したのには笑ったが。
4曲目辺りに披露されたロックナンバーは良かったのでもうちょい楽曲に幅が出てくれば。



・ドクターソウル (TIGHT ROPE)

ギターボーカルのモヒカン姿が特徴的な3ピースロックンロールバンド。
曲名の数々からして好きになれそうなバンドではということで行ってきたが
観客の数が10人前後しかいなかったのには驚いた。昨年のでらロックのOctaviagraceよりも
少ないじゃないかと。だがそれでもライブの内容の方は熱きロック魂を感じられて良かった。
期待していた「情熱のロックンロール」に加えてラストナンバーで披露された
「お前ら全員出直して来い!!」が情けない自分に喝を入れてくれる曲で素晴らしかった。
もっと観客を集めてもいいはずのバンドなのに現状そうなってない理由はなぜなのか。
バラード曲の「月と太陽と夢」のサビで「♪シャラララ シャラララ~」と歌うところが
ザ・ハイロウズ「日曜日よりの使者」のパクリジナルみたいに聴こえてしまうからか?


(続く)



2019年2月4日月曜日

[アニメ感想]  BanG Dream! 2nd season 第5話

公式サイト https://anime.bang-dream.com/2nd/
配信 https://abema.tv/video/title/283-5

第5話はPastel*Palettesが主役の回ということで
ベーシストの白鷺千聖ちゃんの演技以外はあまり注目していなかった回。
なんせ楽曲の方が第1話の感想記事でもスルーしてしまったぐらいに
アイドル寄り過ぎて好きになるイメージが湧かないから・・・と思いきや
ライブで披露された「ゆら・ゆらRing-Dong-Dance」は
意外なまでに良くてビックリした。80~90年代の歌謡ポップスを現代風に
リメイクしたかのような曲で、歌メロとシンセアレンジの良さが光っていた。
Aメロ部分で千聖ちゃんがベースを弾きながらボーカルをとる場面も良かったし
てか専任ボーカルの丸山彩ちゃんの歌唱よりも千聖ちゃんの歌唱の方が
良いじゃないかと思ってしまった。やっぱりCV:上坂すみれなだけあるなと、
声優の歌手経験の差って出るものだなと感じましたよ。