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2022年5月26日木曜日

[ライブレポ]  SEX MACHINEGUNS 阪神タイガーショット tour

5月6日(金曜日)大阪・梅田Zeelaで開催された
「SEX MACHINEGUNS 阪神タイガーショット tour」に行ってきました。
ついこの前の記事にて、ライブはもう当分行く気になれないとか言っておきながら
舌の根も乾かぬうちにこれか!とツッコまれそうなところだが、
やっぱり以前のレポでも書いた通りの、あの某バンドのライブからの一連の酷い流れを
早く払拭したかった。MCで俺的に万死に値するような発言まで出たあのライブとは
対照的なまでに、マシンガンズのライブはMCも含めて全てが面白いのが保証済み。
そして今回は大阪と神戸を回るライブツアーということから名付けられた、
このツアータイトルからしてぜひ行きたいと思いましたからね。
大好きなあの曲もやってくれそうなタイトルなだけに、初めてその曲を
生で聴けることも期待して・・・これまでにも何度となく登場している
当ブログ常連バンドだが、純粋なワンマンに行くのは意外にも初めてなことに気が付いた。
今から10年以上前に初めてマシンガンズのライブに行った時には、
オープニングアクトでTHE冠が登場したので実質ツーマンでしたからね。

まずは入場時にて、来場者全員に記念品のプレゼントがありました。
マグカップ、カッコいいので部屋に飾ってます。なのでまだ一度も使ってない。

2020年2月23日日曜日

[ライブレポ] SEX MACHINEGUNS、THE冠「SEX冠ツアー 2020」

2月2日(日曜日)MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎にて開催された
SEX MACHINEGUNSとTHE冠による対バンツアー「SEX冠ツアー 2020」に行ってきました。
前回から約4年半ぶりの開催となった、行けば絶対面白いのが保証されている対バン。
そして本日の会場である太陽と虎といえば、惜しくも昨年お亡くなりになった
音楽プロデューサーの松原裕さんがオーナーを務めていたライブハウスであり、
さらに前回ここに来たのもSEX冠ツアーだったなと思い出して(当時のレポはこちら)
懐かしい気持ちになりました。この両バンドも出演経験がある、
松原さんが中心となって立ち上がったチャリティーフェス「COMING KOBE」は
私が初めて行った音楽フェスということで思い入れがあるもので、
ライブハウスの壁に貼られた資料の数々を見てあらためてその功績を実感しましたね。


2019年7月7日日曜日

[ライブレポ]  陰陽座、SEX MACHINEGUNS、摩天楼オペラ、BLINDMAN「PURE ROCK JAPAN LIVE 2019」

6月30日(日曜日)川崎・CLUB CITTA'にて開催されたライブイベント
「PURE ROCK JAPAN LIVE 2019 ~20th Anniversary~」に行ってきました。
出演者は、陰陽座、SEX MACHINEGUNS、摩天楼オペラ、BLINDMANの計4組。
音楽雑誌「WeROCK」「BURRN!JAPAN」などで活躍するライターの土屋京輔さんの主催により
1999年から始まったライブイベントで、今年が記念すべき20周年にして
初の2ヶ月連続開催が実現。その2日目に念願叶って行くことができました。

川崎クラブチッタに来たのは2年ぶり3回目。ちなみに前回来たのは
がんばれ!Victoryのラストライブが始まる前のついでに立ち寄ったアイドル対バンで、
その時のお目当ての1組がアンダービースティーでした(レポはこちら)
開演前にはクラブチッタの歴史を紹介する展示室に行ったりしていたので
ライブハウス内に入ったのは開演時間ギリギリでした。この時には既に満員で
観客数は前回来た時の3倍ぐらいはいるんじゃないかと。しかし聞いた話によると
これまでのピュアロックは前売りの時点でチケットが完売していたのに
今回は完売しなかったそうで・・・この事実には危機感を持たざるをえない。
完売しなかったから前日にチケットを取って行くことができたとはいえ複雑な気持ちだ。

2019年4月14日日曜日

[CDアルバムレビュー]  SEX MACHINEGUNS「IRON SOUL」


SEX MACHINEGUNS「 IRON SOUL」
(2018/11/28)

1. みかんのうた (Re-Recording 2018)  [公式PV]
2. BURNING FIRE  [公式PV]
3. バイキンの逆襲
4. うなぎの王様
5. ネイチャーパワー
6. コインランドリーサンドマン
7. NOサーモン
8. CRUSH クリスマス
9. メタルベンチャーマン  [公式PV]
10. German Power (Re-Recording 2018)
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)



SEX MACHINEGUNSのデビュー20周年記念作となる通算12枚目のオリジナルアルバム。
まず1曲目に収録された「みかんのうた (Re-Recording 2018)」が
言わずと知れたマシンガンズの代表曲であり、20周年記念ということで新たに復活。
ボーカルのANCHANGの出身地でもある愛媛の魂の結晶であるみかんを歌った曲で
当ブログ管理人が10代の頃には友人達も含めてカラオケでよく歌ったメタルソング。
たとえ歌詞がネタ系統だろうが柑橘系だろうが、みんなでメタルで盛り上がっていた、
そんなあの頃が懐かしい。今となっては考えられない。これぞ素晴らしい功績だった。
誰でもカラオケで歌えるぐらい高音部分の無い曲なのに今回の再録でキーを下げていたのは
気になったが、それでもこの曲は俺達の青春時代を飾る傑作だと勝手に思ってますからね。

2曲目「BURNING FIRE」はパチンコ「CR巨人の星~栄光の軌跡~」の主題歌となった
正統派メロスピ。ついこの前まで「マシンガンズ、阪神のような活動を」とか言ってたのに
いつの間に巨人に魂を売ってしまったんだとツッコみたくなったが、
現在インディーズのバンドにタイアップが来るだけでもありがたいことなんでしょうね。
3曲目「バイキンの逆襲」はバイキンマンのテーマ曲で前曲に引き続き疾走感抜群。
サビで高音を張り上げながら「♪この世は悪が支配する」なんて歌うあたりは
ダークネスでカッコいいのに、歌ってるのはアンパンマンの世界だというから面白いし
親しみやすい。アルバムオリジナル曲の中では一番お気に入りということで子供達にも届け。
4曲目「うなぎの王様」はミドルテンポ曲ながらも重低音がズシっと響く曲で
ANCHANGの低音ボーカルにはうなぎのにゅるにゅる感が出ている。
5曲目「ネイチャーパワー」はベーシストのSHINGO☆さんがボーカルをとる農業メタル。
全然歌えてるのでANCHANGの喉の状態次第ではツインボーカルバンドにしてもいいと思える。
フェスでキーの低い曲しか歌えない状態ならば代わりに高音部分を歌って欲しい(参照)

6曲目「コインランドリーサンドマン」はAメロのセリフとミドルバラード系の曲調に
しっとりとした哀愁を感じさせる。まるで生乾きの洗濯物のように。
7曲目「NOサーモン」は曲名の時点でM-1暴言騒動のお笑いコンビを連想してしまったが
それとは全く関係無く、単にサーモンが食べたくないと歌う曲。
言うほど鮭って食べたくないか?これがNOピーマンとかなら共感する人多いと思うけど。
8曲目「CRUSH クリスマス」は後半で一気に盛り上がる曲だがAメロといい全体の構成といい
「そこに、あなたが…」と印象がかぶってしまう。そっちの方が傑作だったと思う。
9曲目「メタルベンチャーマン」は前アルバム曲の「メタル経理マン」と比べても
メロディが平坦でなぜこれがPV付きの曲なのかと思ってしまった。
10曲目「German Power (Re-Recording 2018)」はライブの定番曲でありながら
ストリングス系のアレンジが加わるあたりはCD音源ならではの良さがあった。

前半は良かったものの後半はもう一押し欲しかったかなと思ってしまったが
それでも今やれることを全力でやっている姿勢は伝わるものがあった。
今年3月にはドラマーのLEONさんが脱退してしまうという出来事もあったが、
それでもマシンガンズは俺達の青春だと勝手に思ってるのでどうかこれからも
メタルファイヤーの灯を消さずに活動を続けて欲しい。それだけでも嬉しいから。






2019年2月10日日曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2019(代代代、SEX MACHINEGUNS)

(前記事はこちら)

・代代代 (X-HALL-ZEN-)

2016年に大阪で結成された、アイドルのニュースタンダードを掲げる少女隊。
実は結成してまだ間もない頃に一度ライブを見たことがあり
その時はまだまだこれからでしょうといった感じでしたが(レポはこちら)
新曲の「ZZアリン」にはPVも含めてあまりにもアーティスティックかつ前衛的で驚かされた。
PVに出てくる鹿さんは奈良公園に行って撮ったのかなとか思いつつも
ともあれ素晴らしかったということで今回ぜひ行ってみようと。
デジロック系の楽曲中心でなおかつ最も聴きたかった「ZZアリン」は
ダンスパフォーマンスの方も切れ味抜群、これには盛り上がりまくった。
その直後の「ガールズトークインチャイナ」では中華風ポップスをしっとりと表現した
ライブステージを見せてくれたりと幅広い活躍。期待通りに前回から成長した姿を
見せてくれた。初期のBiS並みかそれ以上に新しい形の音楽で攻めてるなと感じられたし
万人ウケはしづらいかもしれないが個人的には支持したいグループですね。



・SEX MACHINEGUNS (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・みかんのうた
・ONIGUNSOW
・森のくまさん
・桜島
・German Power

ご存知ジャパニーズメタルのレジェンドバンド。前回のでらロックフェスで
DIAMONDHALLに出演した時には客入りがあまり良くなかったのに(レポはこちら)
それでもまた呼んでくれたというのだからでらロックフェス最高。だから今年も来た。

まずはリハーサルで最新アルバム曲から「うなぎの王様」を歌った後一旦退場し、
本編1曲目は言うまでもなく「みかんのうた」。だが曲の途中で
ボーカル&ギターのANCHANGがステージから退場するというまさかの展開が。
すかさずベーシストのSHINGO☆さんが演奏しながらボーカルをとり、
ギターはかつての正式メンバーで現在はサポートメンバーのSUSSYさんが全て弾くことに。
続くMCではSHINGO☆さんから、デビュー20年になるけどANCHANGのいないマシンガンズは
初めてだということで、今日来た人は貴重なものを見ることができたという話が。
さらに節分の話をした後に「鬼が来た~~!」でANCHANG再登場からの「ONIGUNSOW」。
この流れにはそりゃ盛り上がる。歌唱の方もさっき休んだからか今回は失速することなく
最後にシャウトを決めたりもできたし、ANCHANGの喉の状態次第ではSHINGO☆さんとの
ツインボーカルバンドにしてもいいんじゃないかと思えてくる。

そして直後のMCによると、ANCHANGが一旦退場した理由はギターの弦が切れたからという
まさかの説明が。今回はそういう演出なのかと思いきや違ったのか!
1曲目の演奏中の時点からこんな致命傷になりかねないようなトラブルがありながらも、
ボーカルもギターも即座に他のメンバーの皆さんが一体となってカバーし、さらには
ANCHANG再登場で鬼が来た~からの「ONIGUNSOW」という流れまでも即興で作ったなんて、
バンドとしての底力半端ない。伝説のライブを目撃することが出来た。
と思いきや、続くMCではANCHANGが今日はでらロックだということで
どれだけロックな出演者が集まってるのかと思いきや、アイドルばかりだ、
ロックなアイドルもいるけど楽屋は全然ロックじゃない、お花の匂いがする、
なのでいやらしい目で見てしまいそうになるといった話をしたのには一転して笑った。
バンド名からして自他共に認めるいやらしいバンドだからなぁ。
終わってみれば計5曲全てキーが低くて歌いやすい曲ばかりだったが、
こんなトラブルが起こった状況下でも今できる最高のパフォーマンスをやってくれたと思うし
メンバーと一緒にヘドバンしまくって思いっきり盛り上がれたので素晴らしかった!


以上でございます。最初は昨年までと比べてあまり見たいのがいないとか言いつつも
終わってみればやっぱり今回も十分に楽しめてしまうのがフェスというもので。
しかしGIRLFRIENDのライブがあった新栄町のSIX-DOGから、Party Rockets GTなどの
ライブ会場であるX-HALL-ZEN-までは地下鉄3駅分あるというのはさすがに歩き疲れた。
歩いて走ってを繰り返して30分かかりましたからね。X-HALL-ZEN-って大須観音だし。
Electric Lady Landのあるところじゃないかと。さすがにその後の新栄町の
DIAMOND HALLまでは地下鉄で移動しましたよ。こんなことは初めてだ。
地下鉄使ったら負けだと思ってたが・・・なので来年もこの規模ででらロックフェスを
開催するならば、新栄町から大須まではシャトルバスを走らせて欲しいですね(笑)
地下鉄代が200円だったのでそれと同じ金額までなら払いますよ。できればそれ以下か無料で。



2018年2月20日火曜日

[ライブレポ]  SEX MACHINEGUNS、NoGoD「『SEX GoD』東名阪 TOUR 2018」

2月18日(日曜日)大阪・梅田Zeelaにて開催された、
SEX MACHINEGUNSとNoGoDの対バン企画「SEX GoD」に行ってきました。
当ブログでは2018年からブログタイトルにガールズロックとつけたものの、
ライブレポの方はこれまで同様にガールズロック系以外のライブの方も
書いていきたいと思います。結局の所はジャンルとか関係なくいろいろ聴きたいのが
本質なんですよ。ましてやマシンガンズは俺にとっての青春だといっても
過言でもないぐらいのバンド。メタル系のバンドのライブには一生行き続けたいですからね。



・NoGoD

[セットリスト]
・Passion Play
・絶頂マスカレード
・FRONTIER
・Carnival
・キラークラウン
・ヘンリエッタ
・浮世ROCKS
・カクセイ
・DREAMER
・Tonight!
・桃源郷へようこそ

2005年結成、ヴィジュアル系バンドの中でもとりわけハードロック・メタル系の
楽曲を中心にやっているバンドで、さらに当ブログとの相互リンクなどで
お世話になっているブログのイチ押しということもあり(参照)
以前から注目して聴いていましたが、ついにやっと初めてライブを体験できることに。
何やらボーカルの団長さんの話によると自分達はちゃんとメタルをやってないなどと
謙遜したようなことを言ってましたが、決してそんなことないというのが
これでもかと分かるステージ。その中でも3曲目「FRONTIER」は圧巻だった。
イントロのギターからして最高にメタルでメロスピ、さらに曲終盤には
見事なコーラスワークも加わっての圧倒的スケール感。これぞ傑作曲。
その直後には速いだけがメタルじゃないと宣言してからの「Carnival」。
ミドルテンポ曲でも重厚でHR/HMそのものなサウンドが素晴らしい。
さらに「浮世ROCKS」は団長が振り付けを交えながら歌う姿が何とも華麗で
まるでピエロのよう。ヴィジュアル系らしい魅力を持ち合わせた曲もやってくれた。

その一方で団長のしゃべりは評判通りの面白さ。何かと話にオチをつけてくるし、
まるで白塗りシルクハット姿の冠徹弥さんに見えてくる時があるのは自分だけだろうか?
MCは前日のライブ終了後にマシンガンズのメンバーと中華料理店に
行った時の話が中心で、お互いに仲良くなったのが伝わってくる内容。
だがその時の会話で地球上にある核爆弾を太陽に撃ち込んだら
どうなるのかといった話題が出て、そんな話は中華料理店でやることなのか、
こっちは目の前の春巻に夢中なんだというオチをつけてくれたのには笑った。
さらにラスト曲の「桃源郷へようこそ」では団長がフロアにダイブしようとした時に
観客の皆さんに向けて「男の人は体を支えて下さい」とお願いし、その直後に
「女の人は精神的・金銭的に支えて下さい」とお願いしたのには不覚にも爆笑。
売れないV系バンドマンは彼女のヒモになる人もいるらしいけど、NoGoDは十分売れてるだろ!

曲数は計11曲で約1時間ほどのステージでしたが、まだもっと観たかったと
思わせてくれるほどの素晴らしいライブでした。まだまだ他に聴きたかった曲が
たくさんあったのにと思ってしまうほど。「煽動」とか「イピカイエ」とか・・
あと1~2年早くライブに行っておくべきだったと思ってしまった。
なおこの日のライブはチケットがソールドアウトで会場は満員電車並みの
ギュウギュウ詰め状態で、さらに観客の約7割ほどが女性客というのは
当ブログのライブレポ的には異様な光景、なので周りにぶつからないかと気になって
腰から思いっきりヘドバンできなかったのが唯一の誤算でしたね。
首だけ動かすと首が痛くなってくる(汗)それでも振らずにはいられないけどな!



・SEX MACHINEGUNS

[セットリスト]
・みかんのうた
・ONIGUNSOW
・HEAVY METAL THUNDER
・森のくまさん
・JAPAN
・HANABI-la大回転
・踏み台昇降運動
・BURN~愛の炎を燃やせ~
・桜島
・German Power

当ブログ的には今更説明不要の、ジャパニーズメタルを代表するバンド。
1、2曲目から「みかんのうた」「ONIGUNSOW」。自分が中高生の頃に
みんなで一緒にカラオケに盛り上がりまくったりした、まさに青春の曲で懐かしいと同時に
何度聴いても興奮させられて、今回も思いっきり一緒にヘドバンして盛り上がりまくった。
さらにこの日はボーカルのAnchangの歌唱が今までライブで聴いた中では
一番声が出てたんじゃないかと思うぐらい良かったし、ライブならではの
観客との一体感も相変わらず最高だった。ヘドバンして両方の拳を突き上げたりなどの
振り付けが楽曲と一体となることでここで筋肉見せつけてやるんだって感じの最強感、
やっぱりライブは数あれどメタルのライブこそが最も興奮させられる。

その一方でMCでは今回も爆笑トーク全開。サポートギターのSUSSYさんは
NoGoDのみんなと仲良くなることができたが、もうそろそろ嫌いになりそう、
理由はイジられまくるからというのには不覚にも笑ってしまった。
ベースのSHINGO☆さんの天然キャラも全開、SUSSYさんに向けて今の気持ちを
五・七・五で表してなどというとんでもない無茶ぶりをしたのには笑ったし
それに答えての即興川柳を作って披露されてしまったのも面白かった。
そしてAnchangはNoGoDの信者(ファン)の皆さんに向けて、
「SEX MACHINEGUNSだなんて、いやらしいおっさん達だなと思っただろうけど
決していやらしいです」と宣言、その直後に舌なめずりをしまくって
観客達から笑いやら悲鳴(?)が上がったのはこの日一番面白かった(笑)
さらに今回披露されたメジャーデビュー曲である「HANABI-la大回転」は
当時ヴィジュアル系ブームということもあり唯一V系要素を入れた曲として
作ったつもりの曲だったが、いざ完成してみたら全然そんなことなかった、
そしてビックリするほど売れなかったとネタにしてたのにも笑った。だがその一方で
「メタルしかやるつもりはなかった」という一言には芯の強さを感じられて良かった。
なお今回のSEX GoDツアーはSEX冠ツアー(THE冠との2マン)よりも
動員数が多いそうで、それを喜んでいたのも印象的でした。
その一方でTHE冠とはここしばらくの間は一緒にやっていないとのことで
理由はTHE冠の方が最近はラウドロックの方にいってるからというのと、
「一人で面白いことばかり言うからズルい」というのには思わず納得した。
マシンガンズはみんなで面白いこと言ってますからね。

アンコールではマシンガンズとNoGoDのメンバー全員が順番にステージに登場。
Anchangは団長と同じく白塗りの姿で登場したかと思いきや、
どう見てもオバケのQ太郎にしか見えないようなメイクだったのには笑ってしまった。
そしてトークの後にはライブならではのスペシャルセッションとして、
まずはNoGoDの「神風」を披露。これはライブでやるだろう予想してたが
ようやくここで来てくれた。さらにマシンガンズの「TEKKENⅡ」を
NoGoDの団長ボーカルで披露するという嬉しいコラボも。途中で団長が歌いながら
軽く踏み台昇降運動をやっていたのも面白かった。その前のMCでSUSSYさんは
踏み台昇降運動をやるときに足が上がってなかったとイジられてただけに。

2018年になってまだ1ヶ月ちょいしか経っていないですが、もう今年これを超える
対バンライブは出ないんじゃないかと思えるほどの、最高の2マンライブでした。
両バンドとも楽曲もライブパフォーマンスもついでにトークも全てが素晴らしかった。
ぜひまた開催して欲しいです。何やら団長の口からは次はSEXGoD冠でも
いいなどといった言葉を聞くこともできましたが、この3マンだったら
計3時間ではとても足りないので少なくとも5時間はやって欲しいですね(笑)



2017年2月8日水曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(KNOCK OUT MONKEY、SEX MACHINEGUNS、INKT)

(前記事はこちら)

16時からはでらロックフェスの最も大きな会場であるDIAMOND HALLにて、
立て続けに3組のバンドのライブを体験することに。
何気にダイアモンドホールの中に入るのは初めてでした。
収容人数1000人超えと言われるだけあって大きい!イナバ物置10個分以上ある。




・KNOCK OUT MONKEY (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・Flight
・Paint it Out!!!
・Jump
・Do It
・Break
・Scream&Shout


神戸の暴れ猿、全国各地のロックフェスでも活躍中の4人組バンド。
最近の若手男性ボーカルバンドの中では好きなバンドだとか言いつつも
ライブを体験するのは実は2014年のCOMIN'KOBE以来と久々でした。
3年前に観た時以上にスゴかった。圧巻のライブパフォーマンス。
ボーカルのw-shunさんは歌唱もさることながら、
MCの方からも音楽そしてライブにかける熱い思いを感じられる。
気合いを全面に出してくれていると同時に、最近は不摂生がたたって
便秘になっていたが、このでらロックのおかげで今日のライブの前に
一気に出たという話も飛び出し、これにはベース&モンキー顔の亜太さんが
「なんでここでお前の便通の話を聞かないといけないんだ」
このツッコミには会場からは笑いが。他にも色々良いこと言ってたはずでしたが
結局この話が一番印象に残ってしまったじゃないか!
でもライブこそが日頃の心のモヤモヤなど中に溜め込んでいたものを
吐き出せる場所だという意味ではすごく納得だ。
このでらロックの2日間でダイアモンドホールにて見たバンドの中でも
会場の盛り上がりという点では優勝だったのではないだろうか?本当に行って良かった。


この後は5階にあるDIAMOND HALLから同じ建物の地下1階にあるHeartLandまで行き
宇宙まおさんのライブを少しだけ観て、再び5階のダイアモンドホールへ。
少しでも隙間の時間があれば1組でも多く見たいと思うんですよね。




・SEX MACHINEGUNS (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・みかんのうた
・ファミレス・ボンバー
・BURN~愛の炎を燃やせ~
・桜島
・ONIGUNSOW


当ブログ的にはもはや説明不要、結成20年を迎えたジャパメタの雄。
この日はフェスということもあってか初期のヒット曲のみのセットリスト。
「みかんのうた」「ファミレス・ボンバー」「ONIGUNSOW」と
私が高校生だった頃に思い出深い3大名曲が登場、
これにはもう、最前列を陣取る女性ファン達と一緒にヘドバンするなどして
思いっきり盛り上がることができました。やはり最前は20年追いかけてると思われる
おばちゃんファンが多いですね。みどりのおばちゃんになった人もいるのだろうか?
MCではボーカルのANCHANGが「元ヴィジュアル系でした」
「でらロックフェスティバルでヘヴィメタルは除外されている」
「ハンバーガーのピクルスみたいな存在だ」といった自虐ネタなどで相変わらず笑わせてくれる。
でらロックはメタル除外されてませんよ!この後にはMary's Bloodなども出てきますし。
ANCHANGの歌唱の方はやっぱり今回も1曲目から声が出てないなぁと思いつつも
間奏部分などで聴かせるギターソロが超絶で、
ボーカリストとして以上にギタリストとしての実力を存分に感じられた。
ライブ終了後におそらくマシンガンズを初めて観たと思われる観客が
演奏を絶賛していたのは印象に残りました。
以前からメタル系のバンドのライブに行ってる者としては当たり前でも、
そうでない人から見ればやっぱりスゴいんだろうなぁ。




・INKT (DIAMONDHALL)

元KAT-TUNの田中聖さんがボーカルを務める4人組バンド。
でも個人的にはそれ以上にベースとドラムが元HIGH and MIGHTY COLORだということの方が
注目点だったりする。約7年ぶりにライブで生演奏を聴くことができました。
まず1曲目には今回最も聴きたかった「サイサリス」。ハイカラで例えるならば
これぞヘヴィネスとメロディアスの調和がとれた文句無しの名曲。
2曲目以降はラップコア風の曲などを披露。ラップが得意だという評判は
以前から耳にしていたが、いざ聴いてみたらこれが本当に良かった。
生歌唱でここまで歌えるとは驚きましたよ。
元アイドルから今ではロックアーティストに、完全に化けたと感じられた。
これはもうさすが最近Gacharic Spinと2マンライブをしたバンドだなと(こればかり言ってる)
ちなみに後で知ったのですがバンド名の読み方は「インク」だったんですね。インクトかと思ってた・・・



(続く)



2016年4月29日金曜日

[CDレビュー]  ももいろクローバーZ「AMARANTHUS」


ももいろクローバーZ「 AMARANTHUS【初回限定盤(CD+Blu-ray)】」
(2016/2/17)

1. embryo -prologue-
2. WE ARE BORN
3. モノクロデッサン
4. ゴリラパンチ
5. 武陵桃源なかよし物語
6. 勝手に君に
7. 青春賦
8. サボテンとリボン
9. デモンストレーション
10. 仏桑花
11. 泣いてもいいんだよ
12. Guns N’ Diamond
13. バイバイでさようなら
14. HAPPY Re:BIRTHDAY
お気に入り度:★★★★★★☆ (6.5/10)




ももいろクローバーZの3rdアルバム。
今作は人が生まれてから死ぬまでの一生を描いたコンセプトアルバム。
壮大なストーリー性を持った作品で、なおかつ楽曲提供者のメンツが非常に豪華。

まずインストを経て、2曲目の「WE ARE BORN」で誕生の瞬間を華々しく歌い上げたのを
聴いた時点では期待したものですが・・・元々このグループは歌唱力に難があるだけに、
続く3曲目や、7、10、14曲目のようなバラード曲では楽曲の魅力を十分に引き出せていない。
さだまさしさん作詞作曲の10曲目「仏桑花」などは、
もっと歌の上手い女性歌手に歌わせていれば名曲になったはずだったのに。
続く中島みゆきさん作詞作曲の11曲目「泣いてもいいんだよ」は
豪快さを感じさせつつもポップかつダンサブルに仕上げていてこれはこれで良さがあるが、
やっぱりみゆきさん本人歌唱バージョンの方がいいよなぁ。
このような背伸びし過ぎた感がある曲よりも、イントロからして90年代ポップスを
彷彿させるような応援歌である6曲目「勝手に君に」のような曲の方が合っているように思う。
なおこの曲はヤンキースの田中将大投手の登場曲として作られた曲。
野球選手のオリジナル入場テーマ曲というだけで個人的名曲確定ですからね。

だがそんな今作の中でも、豪華作家陣が提供した曲の中でダントツで傑作な曲がある。
それは4曲目の「ゴリラパンチ」。この曲ではSEX MACHINEGUNSのANCHANGが作詞とギターで参加。
メタリックなギターの旋律と、元気いっぱいな歌唱がハードポップ系の曲の中で輝いている。
さらに歌詞もキャラに合っていて素晴らしい。熱いことをダサいこと扱いする風潮や、
おしゃれぶった若者が増えたことに喝を入れ、ゴリラのようにたくましく生きろと歌う。
これは近年の音楽シーン全体に対してのメッセージであるようにも聴こえるのはさておき、
アイドルグループに「♪ウッホウッホ」などと歌わせて、それが見事にハマるというんだから
やはりももクロは、このようなコミカルでエネルギッシュな曲を一生懸命に歌うことで
最大限の魅力を発揮するアイドルグループではないかと思う。

ジャンルの壁を超えて様々なアーティストとコラボするという試み自体は面白いことであり
その功績は確かなものがあるが、現状では合う合わないの差が出てしまっている。
これは聴く人によっても違うものなのでしょうが、これまでのアルバムを聴いた限りでは
ヒャダインが楽曲提供したアッパーチューン中心の1stアルバムが一番良かったよなと思ってしまう。
今こそ原点に帰って、全力さを存分に発揮できる曲中心に歌って欲しいところですが・・・







2016年1月26日火曜日

[CDレビュー]  SEX MACHINEGUNS「METAL MONSTER」


SEX MACHINEGUNS「 METAL MONSTER」
(2015/12/16)

1. メタル経理マン
2. METAL MONSTER
3. アマゾン
4. BLACK MAGURO
5. コアラちゃん
6. MIDNIGHT RADIO
7. 婚活of death
8. バリカン
9. 白金マダム
10. 情熱の炎
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




SEX MACHINEGUNSの通算11枚目のオリジナルアルバム。
かつてはこのアルバムタイトル通りモンスターバンドと呼ぶにふさわしいバンドだったが、
近年の楽曲は、歌詞もメロディもネタ切れに苦しんでいるんだなというのが
分かってしまうような曲が多くなってしまった。
ライブなどでは今が一番良いとか言っているがそれは強がりのような気がしてならない。
だが今作は、メジャーで大活躍していた頃の作品まではさすがに及ばないものの
前作「LOVE GAMES」やザ・メンテナンス名義の作品などと比べると、大分良くなっていて
とりあえず一安心しました。完全復活を願い続けてましたからね。

まずはこのバンドの大いなる魅力である、超多種多彩なテーマをもとに作られた
歌詞の面白さは、全盛期並みに復活したのではなかろうか。
CMソングとして先行シングル曲にもなった1曲目「メタル経理マン」は
これぞ当ブログが大好きな、ヒーロー降臨系楽曲(会社の) こんな正体不明なヒーローが
現れたら最高だろうな。そもそも常人にはメタルと経理が結びつかない(笑)
サビメロが最初聴いた時は単調に感じたが今作のオープニングで聴けば気にならなくなった。
3曲目「アマゾン」は、ジャングルやピラニアなどといった歌詞のフレーズに
サバイバル感があってカッコいいなと思いきや、代引き手数料ってそっちのamazonか!
最初に歌詞カードを見ずに聴いたらダマされてしまった、これはよくできている。
4曲目「BLACK MAGURO」もマグロがテーマでこれだけ歌詞を広げられるのは素晴らしい。
和歌山の近大マグロまで出てくるとは。たとえ1番と2番のサビの歌詞が
全く同じであろうが、曲の勢いで一気にもっていかれる。
5曲目「コアラちゃん」はサビの偏食!偏食!が一度聴いただけで耳に残る。
これだけキャッチーならば同じフレーズの繰り返しだらけの歌詞でもまぁいいかと思える。

さらにこのバンドのもう1つの大きな魅力であった、サビメロの良さに関しては
やはり全盛期の作品には及ばない印象。シングル曲レベルなのは6、9、10曲目ぐらいか。
その代わり、アルバムタイトル曲である2曲目の「METAL MONSTER」は
アラブ風のエキゾチックなイントロから始まったかと思えば、
Aメロからダークかつシリアスな曲世界が広がっていて、サビも中低音中心で
ズシリと重い歌唱を聴かせる。ある意味らしくない曲だが、逆に斬新に感じられた。

そして今作最大のクライマックスは、10曲目「情熱の炎」。
ここまで正統派かつ熱い疾走メタルナンバーでアルバムの最後を締めてくれるとは!
8thアルバム「45°」のラストを飾った大傑作曲「プライド」を彷彿させるものあった。
これが聴けただけでも私的には大いなる収穫でした。

デビュー20年を過ぎてもまだまだ一線級でやれることを証明した作品。
このままいけるところまで突っ走って欲しいです。CM出演の機会はまたあるといいですね。
タイアップが楽曲の幅を広げるきっかけになることもあるだけに。↓のPVは永久保存版。





2015年11月14日土曜日

[ライブレポ]  SEX冠TOUR 2015(SEX MACHINEGUNS、THE冠)

11月9日(月曜日)神戸・太陽と虎で行われた、SEX MACHINEGUNSとTHE冠の2マンライブ
「SEX冠TOUR 2015」に行ってきました。
先日リリースされたTHE冠のニューアルバムがとても良かったこともあり、思い立ったように
チケットを買って、ジャパニーズメタルの両雄の共演を観に行ってきました。

会場の太陽と虎は、三宮駅近くの電車の高架線の下にあるライブハウスでしたが、
ここはなんと、COMIN'KOBE主催者の松原裕さんがオーナーを務めるライブハウスでもあったんですね。
中に入るといきなりガガガSPのライブツアーのポスターが目に飛び込んできて思わず納得。

そして開演時間の19時となり、まずはTHE冠のギターのBETCHIさんと、
SEX MACHINEGUNSのベースのSHINGO☆さんが登場。
この2人で漫才さながらのオープニングトークが繰り広げられました。
2人とも関西弁でしゃべってましたが、しかし話の途中でBETCHIさんは
福島県出身であることが明かされる。別に福島弁でしゃべっても良かったのに!




・THE冠

[セットリスト]
・傷だらけのヘビーメタル
・最後のヘビーメタル
・断裂
・WW3
・エビバディ炎
・帰郷
・糞野郎
・初志冠徹
・担がれた冠


ライブステージを観るのは昨年のCOMIN'KOBE以来(レポはこちら)
今回はまず1曲目に、NHKのMUSIC JAPANでも歌われた「傷だらけのヘビーメタル」、
2曲目には「最後のヘビーメタル」と鉄板曲を立て続けに披露。
ハイトーン連発の歌唱と、ダンスや顔芸を交えたライブパフォーマンスが圧巻でした。
マイクを振り回し、口元にマイクが近づくと声を出すパフォーマンスなども面白かった。
元々顔の表情だけで笑わせようとするお笑い芸人のネタにはそんなに笑ったことがないのに、
冠さんの顔芸には笑ってしまうのはなぜだろう。
楽器隊の皆さんの演奏もハイレベル。ギターは1人しかいないとは思えないほどの迫力。

MCでは、先ほどのオープニングトークを聞いた冠さんがBETCHIさんに対して
「関西弁バカにしてるやろ」というツッコミが。生粋の関西人は冠さんだけですからね。
さらにベースのTHUNDERさんも関西弁でしゃべることとなり、観客に向けてしゃべるも
あまりの下手さに客の反応は悪く、これには「♪ゾン」とギターを鳴らしてオチをつけるというやりとりが繰り返されました。
その後にはニューアルバムから新曲を歌うと宣言。観客は冠さんの指示通りに拳を上げ、
まずはQUEENの「We Will Rock You」を歌い始める。洋楽を歌うとあらためて歌上手い。
「新曲でこんなにも盛り上がってくれてる!」と喜ぶ冠さん。しかしすぐさま
「間違えた、人の曲だった!」と気づく。いや普通間違えないだろ!(笑)
気を取り直して新曲「WW3」を披露。あらためてお客さんも拳を上げて盛り上がりました。

続いては「エ、エービ、エ、エ・・・エビ、おさむちゃんです!」
と、ぼんちおさむ風に曲紹介をした後「エビバディ炎」が。
この曲のライブパフォーマンスもスゴかった。振り付けを交えて全身全霊で曲を表現。
そして曲後半の間奏部分では、一転してムード歌謡風のサウンドが流れ始め、
それをBGMに、冠さんが自身のオカンから言われたことを舞台上で熱演。
「あんた、まだヘビメタやってるの? 44歳にもなって」
これには観客たちから笑いが。しかしその後に「NHKのMUSIC JAPANに出たらしいわね」
「マネージャーもいないようなバンドが出たのは初めてらしいわね」
これには歓声が起こりました。ぜひこれからも定期的に呼ばれて欲しい。かと思えば
「NHKでお尻を出して歌ったのも初めてらしいわね」「あんたどこへ向かおうとしてるの!」
やっぱりオチをつけずにはいられないのか(笑)
さらに「LOUDNESSとB'zの対バンにも呼ばれたらしいわね」 この話にも歓声が起こりました。
「♪夢じゃないあれもこれも」とB'zの「ultra soul」を歌い始め、これには会場が盛り上がる。
先日の対バンでは本人達の前でも歌い、その結果喜んでもらえたらしいです。
そりゃあれだけ歌が上手ければ歓迎されますよね!

ラストナンバーは祭囃子のメロディを取り入れた「担がれた冠」で盛り上がりライブ終了。
後半3曲はとりわけ真剣さが伝わってくるライブステージでした。
こんなにもカッコ良く決めることができるにもかかわらず、なぜこんなにも面白いのか。
いかにも実力者気取りでお高い感じのアーティストよりも、
本当はものすごい実力を持ってるにもかかわらず、低い所から笑いをとりにいってでも
お客さんに見て楽しんでもらおうと必死な、冠さんのようなアーティストの方が好感持てる。
もっと評価されるべきだし、今後更なるブレイクを期待したいです!




・SEX MACHINEGUNS

[セットリスト]
・みかんのうた
・とうちゃん
・森のくまさん
・白金マダム
・ONIGUNSOW
・メタル経理マン
・愛人28
・BURN~愛の炎を燃やせ~
・桜島
・German Power
(アンコール)
・METAL FIRE


以前に単独ライブへ行ったのはアルバム「45°」がリリースされた頃だったので
約6年ぶりのライブ参戦となりました。90年代から2000年代の間には「みかんのうた」
をはじめとした数々の傑作曲を生み出した伝説のバンド。
しかし6年前のライブでは、オープニングアクトとして出演していたTHE冠の方が
生歌が上手かったということは覚えており、さらに近年は肝心の楽曲の方も
メジャーで売れていた頃と比べるとメロディも歌詞も質が下がってきた印象で・・・
それだけに今はどんなライブを見せてくれるのか不安な気持ちもあったのですが、
だが1曲目から代表曲「みかんのうた」を歌われたらそりゃ盛り上がるに決まってる!
周りの観客たちが一斉にヘドバンする光景も圧巻。THE冠の時よりも前列の方に
行けたということもあり、一緒に思いっきりヘドバンして盛り上がりました。
あぁやっぱりライブは最高に楽しい!!

ボーカルのANCHANGの歌唱は「ONIGUNSOW」などを聴いてるとやっぱり物足りないかなぁと
思ってしまう場面もありましたが、これだけギターを弾きながらメタルを歌うというのは難易度が高いのも確か。
さらにベースのSHINGO☆さんとサポートギターのSUSSYさんのライブパフォーマンスに
躍動感があり、ボーカルだけが動き回っていたTHE冠とはまた違った魅力がある。

MCではまずANCHANGが、今回のツアーの動員が寂しいという話をしてたのが印象的でした。
皆さんぜひ行きましょう!この後には京都や東京でもライブがありますからね。
さらに、このライブハウスのオーナーである松原さんは現在山口県に行っていて
不在という話になり、それに乗じてSHINGO☆さんがライブハウスの壁を引っ掻くという
イタズラをしようとするも、スタッフが見てるということで止められたのが面白かったです。
さらには、LOUDNESSとB'zの対バンになぜ自分たちは呼ばれなかったのかという話が。
LOUDNESSとはイベントで何回か共演したことがあるそうで、ライブの方は
やはりスゴかったらしいです。「いつか対バンでLOUDNESSを倒したい」と宣言。
「その前に倒したいのが、THE冠。だがなかなか倒れない」
これにはSHINGO☆さんも「向こうにはムード歌謡もあるから」 確かにあれは難攻不落だ(笑)

さらに12月にはニューアルバムがリリースされるという告知がされました。
ということで、早速リリースに先駆けて新曲が披露されるのかと思いきや、
この次の曲は「廃盤になった曲をやります」と宣言、これには会場から笑いが。
そして歌われた曲は「BURN~愛の炎を燃やせ~」。1stアルバムって廃盤になったのか!?
それはさておき、この曲ではANCHANGのボーカルも高音が出ていて、この日一番良かった。
1つ前に歌われた「愛人28」といい、やはり2000年代までの曲は傑作揃いだった・・・
続く「桜島」も「♪どかんどかんどかん」で一緒に拳を振り上げるなどして盛り上がる。最高に楽しかったです。
ただ欲を言えば、太陽と虎でライブをやるならば「Tiger Tiger」は歌って欲しかった。
この曲は私の中ではマシンガンズ最後の傑作といってもいいほどの曲なので・・・

アンコールでは、まずマシンガンズのSHINGO☆さんとTHE冠のTHUNDERさんが登場。
SHINGO☆さんは「宝くじで1億円当たったらお客さんに1万円ずつあげたい」と宣言、
これには歓声が上がりました。その後、両バンドのメンバー全員がステージに登場。
すぐさま冠さんが先ほどのSHINGO☆さんの発言に対し「9900万円以上残るやないか」とツッコミを入れる。
そして両バンドのメンバー全員でのコラボにより、アンコール曲の「METAL FIRE」が
披露されました。これはまさにこのライブツアーでしか見られない夢の共演ですね。

約3時間の間、たっぷりと楽しむことができました。
やっぱりライブで思いっきりヘドバンして盛り上がれるのがメタルの魅力の1つですね!
両バンドともすっかりベテランの域に達してますが、楽曲に関してはTHE冠は今が一番
良いのではないかと思う。それだけにマシンガンズにもニューアルバムで復活を期待したい。
これからもライブには定期的に行きたいところです。動員が増えることを願って・・・



2014年11月29日土曜日

[CDレビュー]  SEX MACHINEGUNS「LOVE GAMES」


SEX MACHINEGUNS「 LOVE GAMES」
(2014/10/29)

1. Overture
2. GS BOY
3. ダッチの奥さん
4. 未練FIRE! (Album Ver.)
5. TEXAS FIVE
6. 良かったね。
7. エグイ食い込み
8. いつもの喫茶店
9. マーメイド地獄
10. プラズマS
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)




SEX MACHINEGUNSの通算10枚目のオリジナルアルバム。
今年7月に、新ドラマーのLEONさんが加入し(これで何十回目のメンバーチェンジでしょうか?)
バンドとしての活動を再開してからは初となるアルバムでございます。

今作は、
>ANCHANG曰く「恐らくマシンガンズ史上初のコンセプト・アルバムになるのでは」
という通り、「男と女」をテーマにした楽曲が多く収録されている。
とのことでしたが、インストを挟み実質1曲目の「GS BOY」が
ガソリンスタンドの店員の気持ちを歌った曲で「文句があるならセルフ行け!!」
などと叫んでるのを聞いて、いや何も変わってないじゃないか!と思ってしまいました(笑)

しかしそれ以降の曲は、確かに男と女をテーマにした曲が多い。
3曲目「ダッチの奥さん」はタイトルを見ての通り(以下自粛)について歌った曲で
笑ってしまいました。こんな曲が今作で一番メロディが良かったりするのが何てこった。
4曲目「未練 FIRE!」は失恋をテーマにした哀愁ハードロック。
今作唯一のシングル曲なだけあって。普通にカッコいい。
6曲目「良かったね。」も失恋ソング。サビはサザンオールスターズの
「勝手にシンドバッド」のパロディで「そうね散々ね」と歌うところが面白い。
そういえば散々オールスターズってのも某バラエティ番組でいたなと思い出してしまいました。

7曲目「エグイ食い込み」は今作のリードトラックとのことですが、
サビは同じフレーズの繰り返しでメロディも単調に感じる。
8曲目「いつもの喫茶店」はAメロのハイトーン歌唱が見事。
「ハム!エッグ!」の連呼はインパクトがあるが、サビらしいサビが無い。
9曲目「マーメイド地獄」も同じくサビが無いからか盛り上がりに欠ける。
10曲目「プラズマS」はラストを飾るにふさわしい疾走チューン。
メロディ自体は単調だが、それでも勢いに持っていかれる。だが歌詞がド下ネタじゃないか!
スッポンと亀○をかけているところは上手いと言えなくもないか・・?

1曲目の「Overture」と、約40秒の小曲である5曲目「TEXAS FIVE」を除けば
実質8曲入りのアルバムで税込み3000円、さらに音質も良くないというのは
現在の彼らをとりまく制作環境の苦しさが原因なのだろうか。
2012年リリースのシングル曲「雨の川崎」が収録されていないのも残念でしたし、
アルバムオリジナルの新曲についても、前作以上にメロディの単調さが気になってしまいました。
それでも昨年に別バンドとしてリリースしたザ・メンテナンスの作品と比べると、
3、4曲目があるだけまだ良かったといえますが。
男と女をテーマにした曲ならば「愛人28」クラスの名曲をまた聴きたいです。
日本のヘヴィメタルバンドの中では知名度的には今でもトップクラスなだけに、
何とか再浮上して欲しいところですが・・・







2012年1月29日日曜日

[CDレビュー]  SEX MACHINEGUNS「SMG」



SEX MACHINEGUNS「SMG」
(2011/8/31) 

1. サンシャイン
2. Tiger Tiger 
3. IMAGE DEATH
4. 熟女ビーム 
5. アラジン 
6. こんにゃくパンチ  
7. 東京よりさいたま 
8. メリーゴーランド
9. イエローチューブ 
10. 37564
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





2011年8月にリリースされた、SEX MACHINEGUNSのアルバム。
ここまでメンバーチェンジを繰り返しながらも、ついに2011年に結成20周年を
迎えたということで、今作はそれにふさわしい気合いの入ったアルバムとなりました。
全編通して演奏のスゴさを感じることができますし、特に1、2曲目のカッコ良さは素晴らしい。
「Tiger Tiger」を聴いた時点では、今作は大傑作になるのではないかと思ったぐらいです。


その一方で、3曲目以降の歌詞は相変わらず面白さ満点ですが。その中でも7曲目の
「東京よりさいたま」は、これは2011年のNo.1迷曲なんじゃないかと思うぐらいの曲です。
東京暮らしのデメリットを歌い、さいたまに引っ越ししようと歌うも、
なぜ神奈川でも千葉でもなくさいたまを選んだのか、
肝心の、さいたまのどの辺が良いのかについては何一つとして歌われていないという曲。
さらにメロディの構成についても、サビの部分が一番キーが低いという構成で、
しかし曲の終盤では、歌詞の中で引っ越し業者の名前が総登場して
それに合わせてメロディの展開も一気に盛り上がりを見せる・・かと思いきや、
すぐさま元の低いキーへと戻ってしまい、最後はひたすら低音で
「♪東京よりさいたま」というフレーズを連呼して終わりという、
とにかく歌詞もメロディもぶっ飛び過ぎ、そして埼玉県民は困惑必至な曲でしょう!


ただ今作の、特に3曲目以降を聴いて気になったことは、上記の「東京よりさいたま」
も含めてアルバム全編で、歌詞に同じフレーズの繰り返しが多いことと、
サビのメロディが弱い、叫んだだけで終わりかと感じる曲がちらほらあったこと。
歌詞に関しては前作のアルバムでもその傾向が出ていましたし、
20年も作詞を続けていればネタ切れにもなりやすいと思いますが、
メロディに関してははっきりと前作の方が上だったと思いました。
ラスト曲の「37564」も、同じプロレスをテーマにした曲なら
サビの質が高かった前作の「レフリー大暴走」の方が良かったですし・・・


そんな中、後半の曲では8曲目の「メリーゴーランド」が一番良かったです。
サビのメロディに哀愁を感じる曲で、好きな人に近づけないというもどかしい気持ちを、
遊園地のメリーゴーランドに例えたと解釈したい曲ですが、
彼らの楽曲に限っては、そのまんま遊園地のことを歌った曲ともとれてしまいます(笑)


これからも30年、40年と頑張って欲しいバンドですので、次作はもっと素晴らしい作品を期待したいです。