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2017年9月29日金曜日

[私的名曲ランキング]  2017年8月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
おそらく初めてマイベスト10の全てがシングル曲となりましたが偶然です。
今月もまた、90年代だと一般J-POP歌手の曲として売られていたような名曲が
時代が変わり今ではアイドルソングやアニソンとして売られるようになったんだなというのが
よく分かるマイベスト10となりました。いってみましょう。




第10位 ZON「Mr.GONG」 [公式PV]

90年代にはもっと流行っていたはずのナチュラルV系ロック。
ボクシングがテーマのPVが似合う熱血系楽曲で、先月度1位の21gとも対バンしそう。
GONGといったらJAM Projectの大傑作曲を真っ先に思い浮かべるがこちらも名曲だ。




第9位 Over The Top「ビバ無我夢中」 [公式PV]

元NMB48の岸野里香さんがボーカルを務めるバンドの2ndシングル。
前作よりも歌唱力が向上し、伸びやかかつポップなサビがより気持ち良く聴こえるようになった。
>テレビ埼玉「高校野球ダイジェスト2017」テーマソング 7月度に続いてまだあったかこのタイアップが。




第8位 A応P「Another World」 [公式PV]

意外にもマイベスト10登場は初めて。疾走感のあるデジタル系ポップスの王道、
さらにTIFにてライブを体験した曲はより輝いて聴こえるんですよ(レポはこちら)




第7位 ZAQ「カーストルーム」 [公式PV]

伸びやかで高い歌唱力と、歌詞のメッセージに元気づけられるハードポップ曲。
「♪這い上がる 何度でも 空はいつでも待っている」
こういう音楽が90年代から私の中でのJ-POPど真ん中の曲だったと思えてくる。




第6位 SPYAIR「MIDNIGHT」 [公式PV]

夜の街の風景が似合うミステリアスな歌謡ロックナンバー。ここに来て新境地を開拓してきた。
意外だったがこういうのも良い。ボーカルが一度喉を壊したのにそれでも頑張って歌ってるのが伝わってくる。




第5位 純情のアフィリア「この世界に魔法なんてないよ」 [公式PV]

TIFにDGCと立て続けに2回ライブを体験、同じアイドル系ポップスでも
志倉千代丸さんの作る曲には他とは違うスケール感がある。
ギターやストリングスなどの編曲がやっぱり格別。




第4位 SILHOUETTE FROM THE SKYLIT「いいからテーピングだ。」 [公式PV]

たとえ傷を負っていたとしてもテーピングでガチガチに固めて挑めばまだやれる・・・
心も体もそうだよな。ボーカルは自分の好みの声質ではないっぽい感じだが
それ以上に歌詞の発想が良い。さらにBメロ~サビのノリも良かった。
むしろこのボーカルがまさかこんなこと歌うとはという意外性が面白い。




第3位 Q'ulle「DRY AI」 [公式PV]

涙なんてとっくに枯れてたはずなのにどうして・・・なんてエモーショナルな曲なんだ。
むしろ子供の頃は涙なんて一切出なくなればいいのにと思ってた。強くなりたかったから。
それだけにこの曲はタイトルからして引き寄せられるものがあったし、当初は1位候補でした。




第2位 Fullfull☆Pocket「キミトシル」 [公式PV]

イントロのピアノのメロディからして哀愁漂うハードロック、クサメロ好き歓喜の曲で
楽曲だけならこちらも1位候補。歌唱力に未熟な部分があったのでこの順位になったが
まるでParty Rockets GTみたいなロック系アイドル路線に行ったのは意外で驚きましたよ。




第1位 GARNiDELiA「Desir」 [公式PV]

幻想的なデジタルポップバラード系のサウンドに、夢や希望を追いかけることを強く誓った歌詞、
Cメロの曲展開、どれをとっても聴けば聴くほどにドラマチックかつ感動の世界が広がっている。
このユニットは以前のアルバムレビューでも書いた通り
もっと良い曲作れるはずなのにと思ってたが、ついに年間ベスト級の会心の名曲を届けてくれた。
これでシングル曲が2曲続けて傑作だっただけに、次のアルバムには大いに期待してますよ。




(今月の次点曲)
・東城陽奏「Blue Bud Blue」 [公式PV]

最後まで10位以内に入れるか迷ったのがこの曲。
まさに90年代風なガールズロックだが、この歌手もアニソン系として売り出されるのでしょうか?
名前は「とうじょう はるか」と読むそうで。東城陽奏と西沢幸奏のコラボが見てみたい。

・CREA「LOCK☆ON☆BEACH」 [公式PV]
当ブログでは久しぶりの登場となったガールズバンド。
綺麗なお姉さんが歌う正統派なガールズナンバーで、もっと評価されてもいいはずなバンドなのに。

・ふなっしー「アルクナシ」 [公式PV]
ふなメタルロックなデビューアルバムの後から久しぶりの新曲はサンプラザ中野くん作詞作曲。
イントロからして爆風スランプのバラード曲みたいでおぉーっ!ってなった。何位にするか迷ったが、
結局はふなっしーの歌の音程が不安定過ぎるばかりに10位以内には入れられなかった。
それでもゆるキャラ基準で考えればトップクラスの歌唱力なんだ、
そもそも声すら発せられないキャラが多いんだから、とは思いつつも
サンプラザ中野くん本人が爆風スランプの曲として歌えば1位候補だったのに。
ふなっしーといいバイきんぐ小峠といい、なぜ揃いも揃ってジャイアンリサイタルな者たちに自身の曲を歌わせてしまうんだ?



2017年9月27日水曜日

[ライブレポ]  DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017(西沢幸奏、Risky Melody、Cure。、Su凸ko D凹koi、suga/es)

(前記事はこちら)

・西沢幸奏

[セットリスト]
・吹雪
・Shark
・Goodbye Graffiti
・Break your fate
・Brand-new World
・The Asterisk War

当ブログ的には説明不要、アニソン系アーティストの中では唯一のDGC出演。
野外フェス出演は初めてだそうで、最初は不安だったのか「ジャンルを超えてやってきた」
「アニソンって知ってる?」さすがに知らない人はいないだろと思いきや、
「吹雪」が主題歌の艦これについて私の後ろにいた山口活性学園Tシャツを着ている観客が
「知らない・・」とつぶやいてたのを聞いてあぁそんなものなのかと・・・
しかしいざ曲が始まるとジャンルなんて関係ないと言わんばかりの見事なパフォーマンスだった。
この日はバラード曲は歌わないという宣言まで飛び出すほどに
エレキギターを演奏しながらのロックなライブステージに観客は盛り上がりまくり。
何より歌唱力に関してはこの日出演の全歌手の中でもナンバーワンではないかと
思えてくるほどで、いつの間にこんなに覚醒したのかと驚かされた。
1stアルバムから聴きたかった曲が軒並み聴けたというのも嬉しかったし
ラストの「The Asterisk War」というGacharic Spinみたいなデジロックチューンは
生のギター演奏によりCD音源とはまた違った味わいがあったのが新鮮だった。
これからはLiSAさんのようにロックフェスへの出演も期待したくなるし
デビュー前からギター少女だったならばなおさらアニソンフェスだけではない
様々なライブステージでの活躍を見てみたくなる。
この日は西沢幸奏さんに限ったことではないが観客数が少なめなのは残念だった。
行かないと後悔するようなライブでしたよ、なので少しでも興味がある人は次の機会こそは行きましょうね。



・Risky Melody

2014年結成、公式プロフィールによると各メンバーが舞台や映画でも活躍するなど
タレント性と演奏力が武器のガールズバンドということらしいです。
ポップかつキラキラ感があるのは好印象だっただけに、事前にもうちょい予習してから
ライブに行けばさらに良かったのかも。ガールズバンドシーンではよく名前を見るだけに期待。



・Cure。

IDOL ROCKSで見た時はメンバーが2人に減ってなおかつ1人が骨折中でしたが
この日はメンバーが3人に増えてました。しかし1人は椅子に座ったまま歌っていたので
このグループは常にメンバーの誰かがケガしてるのでしょうか?
ステージとフロアの境が無いに等しいライブパフォーマンスの方は面白かったが、
ラウドロック系の曲を歌うとなると声量がもう少し欲しいところでしたね。



・Su凸ko D凹koi(すっとこどっこい)

こちらも名前はよく聞く3ピースガールズバンドでしたが、1曲目の後のMCで
「会場に着くなり童貞臭い」「童貞のにおいを辿っていったらここに着いた」
この日の観客はおっさん多めなのにそんなこと言っても多くの人はポカンとなるし
スベってる感があったのに、その流れでの2曲目「童貞応援歌」では
観客の中から童貞と思われる人1人に目をつけ、あなたのために歌ってあげると
ボーカルがその人の目の前に行き、さらに他の観客に対しても
その人中心に輪を囲んで盛り上がることを要求するという無茶苦茶っぷり。
これはいくらなんでも目をつけられた人がかわいそうだと思ってしまった。
楽曲の方もそんなにだしノリについていけないということで途中離脱。
某地下室音楽ブログに載ってたバンドなことから普段の客層はもっと若い男女が
多いんだろうというのは予想できたが、今まで苦情が来たことって無いんですかね?



・suga/es(シュガレス)

読者モデル出身の4人組ガールズバンド。結成してわずか半年で、
同じく読モ出身バンドのSIRENT SIREN主催フェスに出演するなどの活躍を見せているとのこと。
ボーカルはサイサイよりもしっかりしてるので好きになれる要素はあると感じました。
楽曲やパフォーマンスの方はまだまだ発展途上といったところですかね。


(続く

[ライブレポ]  DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017(BLACK YAK.、DEADLIFT LOLITA、凸凹凸凹-ルリロリ-、MUTANT MONSTER)

(前記事はこちら)

・BLACK YAK.

2008年にCDデビュー、京都出身2人組アコースティック系ユニットのYAK.が
2014年から新たにメタル系の曲を歌うようになってこの名前に。
初めて観るということでとても楽しみにしていたグループの1組でした。
ボーカルのYoumiさんは赤い着物を身にまとい登場、最初にリハーサルで見た時には
柳瀬蓉さんがゲストで来たのかと思ってしまった。この日はRED YAK.だ。
楽曲の方は期待していた「DON'T BREAK MY HEART」が聴けるなど文句無しだったが
メタルを歌うには声量がもうちょい欲しいと思ってしまう部分も。それでも最後に披露された
「Savior-」は疾走感抜群のメロスピナンバーでとても良かったのでまた行きたいですね。
他のジャンルからメタルへの転向組が現れるのは良いことだ。閉鎖的になったらアカンでって思ってるから。



・DEADLIFT LOLITA

[セットリスト]
・SIX PACK TWINS [公式PV]
・Pump Up JAPAN [公式PV]
・ジムジムロリー
・キミテラスサイリウム [公式PV]
・Muscle Cocktail [公式PV]

元LADYBABYの女装シャウト外国人のレディビアードと、筋肉アイドルの才木玲佳、
現役プロレスラーとしても活躍する2人により結成された霊長類最強アイドルユニット。
PVを試聴した時点から脳筋リスナーの自分には心を突き動かされる曲ばかりで
大いに期待してました。まずは登場するなりマッスルポーズを披露、
レディビアードの存在感もさることながら、才木玲佳さんの腕のぶっとさにビックリ。
そしてまず1曲目に「SIX PACK TWINS」という、最もメタルで筋トレ系楽曲らしい曲を披露。
歌い出しから「♪筋トレ それは孤独な道」という才木さんのセリフに心がこもっているし
それに加えてのレディビアードのシャウトやデスボ、これは聴き手の全身の筋肉に響いてくる。
2曲目以降はデジタルポップ要素も組み込んだアイドルらしい一面をのぞかせる曲もあって
「筋肉×元気×カワイイ」というキャッチコピーにもふさわしい名曲揃い。
ダンスパフォーマンスには組体操やジムワークのような動きも組み込まれているし
終盤ではマッスルポーズが組み込まれた振り付けを観客達もやるなど
一緒に熱く盛り上がれるライブステージで素晴らしかった。
そしてこの日最もライブを盛り上げてくれた観客をMVPとして表彰し、
直筆サイン入りトレーニングウェアのプレゼントも行われました。
これはもらえた人がうらやましい。あ~自分ももっと目立ってMVPを頂けるように、
このライブのためにダンベルを持って行けばよかったなと思った。
こんな気持ちになったのは初めてだ。冷静に考えたら会場内の移動の時に重い荷物を持つのは大変か。

このグループはただただ絶賛するしか無い。楽曲も見た目も最高に面白くて、
なおかつライブで体も心も鍛えられるなんて、こんな歌手は世界中探しても他にいるのだろうか。
レディビアードさんが組んだグループとしても、名前からしてBABYMETALフォロワー感強すぎな
LADYBABYよりもこちらの方がより進化していると感じられたのが本当に良かった。
唯一気になったのは、この日はレディビアードさんのマイクの音量設定が
低くなかったか?ということ。スタッフが遠慮してしまったのか?
俺は脳筋リスナーだからシャウトの声はデカい方が心に響くんだ!
FROZEN CAKE BARのBAWさん(現在失踪中)のド迫力シャウトなどを今まで聴いてるだけにね。



・凸凹凸凹-ルリロリ- 

かつては姫Caratという名前で活動していたガールズバンド。
バンドとダンスの二刀流と称して、3曲目で楽器を持たずに踊りながら歌い始め
その曲の終盤でまたバンドに転換するという面白いパフォーマンスも披露。
楽曲の方はもうちょいインパクトが欲しかったかなぁ。ラスト曲となった
タオル回し曲「クロブチメガネとベビードール」はウォーウォーと歌う
サビメロがキャッチーで一番良かった。これぐらいのレベルの曲が増えれば・・・



・MUTANT MONSTER

2008年結成、海外での活動実績もある名古屋出身3ピースガールズバンド。
初期のSCANDALがやっていたガレージロックに通じるような曲が多く、
何よりメロディの良さがピカイチ、この日見たガールズバンドの中では最も魅力的に感じられた。
これは思わぬ収穫。当初は予定になかったが、いつもお世話になってる方からのおすすめで
行ってみて本当に良かったですよ。フェスはこのような新たな出会いもあるから価値がある。


(続く

2017年9月26日火曜日

[ライブレポ]  DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017(REGiNA KiSS、密会と耳鳴り、FUN RUMOR STORY、究極人形)

(前記事はこちら)

・REGiNA KiSS

大阪発2人組ユニットで以前にANIME GIRLと対バンしたことがあるという情報から
行ってみることに。1つ前の柳瀬蓉さんが時間オーバーしたばかりに
終盤の2曲しか聴けなかったがその最後から2曲目がすごく良かった。
アルバム試聴トレーラーによると「Serve you right!」のようですね。
昨日オープンしたばかりだという公式サイトのプロフィールに
>メロディックでありながら複雑に構成されたメタルサウンドに
デジタルシーケンスが走る攻撃的なサウンドであり
シンガーとして鍛えた歌声とダンスも大きな魅力の一つ
などと紹介されてたのを見てこれからも注目したいと思いました。そりゃハマるよな。



・密会と耳鳴り

名前だけはよく聞くガールズバンドということで途中から行ってみることに。
自己紹介にて大阪からやってきたと話してましたが、別に話さずとも
イントロを聴いただけでこれまた典型的関西若手ギターロックバンドだと
分かってしまうような音楽でした。そういうのが好きな人にはハマりそう。



・FUN RUMOR STORY

ファッション誌「KERA」のオーディションから結成された5人組ガールズバンド。
メンバー全員美人さん揃い。今年5月にリリースされたシャ乱Qのはたけさんプロデュースの
デビューシングル「水色デイズ」を2曲目に披露。切ないミドルテンポ曲で
会場内に涼しげな風を届けてくれた。でも個人的にはそれ以上に
1曲目の方がいいなと思った。キーボードのメロディが伸びやかだったので。
タイムテーブルの関係で2曲目までしか見られなかったが、今後楽しみな存在でした。



・究極人形 -アルテマドール-

名古屋発アイドルグループということで地元名古屋の各音楽フェスでもおなじみの存在。
まず1曲目に「絶叫戦争」、聴くのは3回目だが何度聴いても傑作。
2曲目「僕らの究極」ではメンバー2人がフロアに降りてきて観客達と盛り上がるも
その2人の掛け声の方がステージの歌声よりも大きいってのはどういうことだ(笑)
続くMCではライブの告知などをした後、アルテマドールのファン、
通称「アル中」になって下さいとお客さんにお願いしたのには笑ってしまった。
まぁ自分はアルコールよりもロック系アイドルの曲の方が好きですけどね。
てかアル中ってTHE ALFEEのファンのことも確かそう言ったはずだぞ・・・
4曲目では同じ事務所所属のアイドルグループのナト☆カンも登場しての
豪華なライブステージを見せてくれた。こんなコラボは滅多に見られないと言ってましたが
今年5月のGOLD RUSHでもコラボステージを見たばかりだぞ(レポはこちら)
ともあれキーが低くエフェクトのかかったボーカルから放たれるメッセージは印象的で、
このグループはロック系アイドルの中でも独特の存在感がある。なんか好きだなと感じるグループですね。


(続く

2017年9月25日月曜日

[ライブレポ]  DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017(PREDIANNA、柳瀬蓉)

9月24日(日曜日)滋賀・竜王ドラゴンハットにて開催された
ガールズバンド&ガールズアイドルを中心とした音楽フェス
「DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017」(以下DGC)に行ってきました。

メイン会場となるドラゴンハット。滋賀県にこんなドーム球場みたいな
施設があるとは今まで知らなかった。中は舗装されておらず土のままで、
球場というよりもサーカス場みたいだ。入場口の方から象が登場してきそう。


まずは10時からPREDIANNAと柳瀬蓉さんを観るために、芝生広場に設置された
エメラルドステージへと移動。観客の数がどう見ても少なめなのは寂しかったが
地方のアイドルフェスならばこんなもんなのか?それでも淡路島のフェスよりは入ってる?




・PREDIANNA

名古屋発平均年齢14歳のダンス&ボーカルユニット。
まずは1曲目に「Cry like this」というアニソンっぽい曲を期待通りに披露。
デジタルポップ系の楽曲の数々はどれも即メジャーで通用するほど質が高い上に
何より驚いたのは平均年齢14歳のグループとは思えないほどに生歌が良かったこと。
特にメインボーカルを務める京花さんの歌唱は上手い。さすがメンバー最年長なだけある。
最年長でも17歳だというから、このグループはこの先スゴいところまで行くかもと思わせられる。
そしてラスト曲と発表された4曲目に「STAND UP」が来たーーーっ!!
これにはこの日の中でもトップクラスに興奮させられた。
「♪負けて終われない そうでしょ!」このサビ部分の歌唱に
とりわけ力がこもっていたのが心に響きましたよ。がなり気味でも全然OKだ。
欲を言えば「DESTROY」も聴きたかったがそれはまた次回以降のライブで期待したい。
アイドル系の中では今最も観てみたかったグループのライブを体験できて大満足でした。




・柳瀬蓉

京都発和風ロック系シンガーソングライター。赤い着物と和傘を身にまとい登場。
期待はしていたがその期待以上だった。楽曲のノリの良さが半端ない。
さらに間奏部分などを中心に華麗な舞(ダンス)も見せてくれるものだから
一緒に踊って盛り上がるには最高なライブステージだった。
1曲目「ユラユラリ」から観客たちが右へ左へと大移動、その次の2曲目の途中で
音が止まってしまうというまさかの機材トラブルが発生するも、
すぐに1曲目からやり直しとなり今度は後ろへ前へと大移動したりと
序盤から一緒に盛り上がれてとても楽しかった。運動会シーズンに芝生の上で大運動会だ。
中盤には和テイストほぼ無しの王道ガールズロック系の曲を挟んでたのも意外で面白い。
調べてみたら「WorldBreak」という曲らしい。こちらもビックリするほど名曲じゃないか。
そしてラスト曲で代表曲の「京乱宴舞」を披露して会場大盛り上がりのまま終了。
1コーラスだけの曲を含めると計8曲披露と、持ち時間を目いっぱい使った
セットリストも良かった。機材トラブルさえ無ければ時間ちょうどに終わってたはず。
早くも優勝候補が登場してしまった。まだ2組しか観てない段階で
この会場まで来て本当に良かったと思わずにはいられませんでしたよ!

(続く

2017年9月24日日曜日

[ライブレポ]  ベッド・イン 「CO・CO・RO グラデーション」発売記念イベント

9月23日(土曜日)大阪・あべのキューズモール3Fスカイコートにて開催された、
ベッド・イン メジャー2ndシングル「CO・CO・RO グラデーション」発売記念イベント
~ミニおギグ&チェキ会&サインお渡し会【大阪あべのキューズモール】編~
に行ってきました。8月のTIFにておギグ(ライブ)初体験に感激してしまったので
(レポはこちら)この日大阪で行われたリリイベにも当然のごとくイってみましたよ。


[セットリスト]
・CO・CO・RO グラデーション
・馬鹿みたい。

このイベントはなんと写真撮影全面OKというお知らせが。
さっそく登場するなりスマホで写真を撮る人たちが続出。

まずは益子寺かおりさんが「今日はサラダ記念日~」という90年代ジョークを聞かせた後、
1曲目にニューシングル曲「CO・CO・RO グラデーション」を披露。
この曲はまさに90年代ガールズポップのど真ん中、ASAYANなどを見て育った
私のような者にとっては懐かしくも鮮やか。新たに進化して生まれ変わったかのよう。
そしてアイドルであっても口パクは一切無いと分かるほどの、生歌の上手さにも感動。
ベッド・インは生だと一層快感だというのが体験すれば分かりますよ。

1曲目が終了後にはMCで、まずは性徒(ファン)の皆さんを指差しながら
「チェリーボーイ、チェリーボーイ、一つ飛ばして、J.BOY、浜省~」
などといった90年代ジョークの数々を飛ばした後、
このおギグ会を開催するにあたって、あべのキューズモールのお偉いさんと
契りを交わしたことを告白。その内容とは、下ネタ禁止。
うわ~これはキツいな(笑)会場からはえーーっ!?という失望の声があがる。
それでもやはりこの日は下ネタを言ったら強制退場になるそうで、
もし言いそうになったら大きな声で「ピーーッ!」と言って下さいと
観客の皆さんに向けて異例のお願いをしていたのが面白かったです。
その直後に自己紹介として、私たちはギリギリガールズなどが流行った頃の
90年代のムーブメントを再び巻き起こすために、一念「ピーーッ!」
ここで性徒達からピーが入った。一念発起を一年ぼ○きと言おうとしたに違いない(笑)
さらに中尊寺まいさんが自分の胸を触りながらニュース(乳ス?)として
ニューアルバムの発射と、来年1月に大阪で開催されるワンマンおギグを告知、
ワンマンだとピー無しで全て聞けるから、一緒にニコニコニャンニャンしようよと
この日の観客たちに向けておギグのお誘いが。これには行こうかなと考えてますよ。

2曲目に披露されることになったニューシングルのB面曲「馬鹿みたい。」は
ロック魂がびんびん物語な曲ということで、拳をおっ立てていくわよ!と
性徒達を煽るも、ここでピーはいらなかったかという声が上がる。
これには「画数が少ない方の立ててだから」いや別に多い方の勃ててとか想像しなかったから!
そんなやりとりはさておき、こちらのB面曲の方も名曲でした。
以前にも書いたがベッド・インのロック系楽曲は90年代ガールズロックでいうところの
KIX・Sを彷彿させるかのよう。この華やかさとパワフルさがドンピシャだ。

この日はリリイベということで下ネタ抑えめピー有りバージョンのおギグでしたが
それでも十分に魅力的で面白かった。地上波放送でもギリギリセーフの
ギリギリガールズっぷりを発揮してくれただけにこれから出演が増えればいいなと思う。
こんなキャラでありながらもいざ曲が始まるとダンサブルな楽曲と高い歌唱力を
ビシっとカッコ良く見せつけてくれるのが何より魅力的。
まもなくリリースされる2ndアルバム「TOKYO」の方にも期待したいですね。







2017年9月23日土曜日

[日記]  DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017の出演者発表の感想


9月24日(日曜日)滋賀・竜王ドラゴンハットにて開催される、
ガールズバンド&ガールズアイドルを中心とした音楽フェス
「DRAGON GIRLS CARNIVAL 2017」(以下DGC)に行くことになりました。
前日には同じ会場にてEAT THE ROCKというフェスも開催されるそうで、
イナズマロックフェスといい滋賀はフェスがたくさんあっていいよなと思う。
同じ関西で滋賀県と同じ位の人口を擁していてもフェス不毛地帯な県だってあるのに・・・
ともあれDGCはガールズロック好きには必見のラインナップが揃っているということで
出演者の一部を、個人的注目度の高い順に紹介していきたいと思います。


・北出菜奈
一番の注目はやっぱりこの歌手でしょう!ついにソロ歌手として復活。
2009年の当ブログ年間No.1ソング「月華-tsukihana-」を歌ってくれたら優勝確定、
それ以外にもメジャー時代の楽曲が披露されるならばぜひ聴いてみたい。
今年5月には復活ソロアルバムもリリースされたが、こちらの方はいざ聴いてみると
洋楽ポップスみたいな曲ばかりで期待してたのとは全然違った・・・
果たしてどのようなセットリストになるのだろうか?

・西沢幸奏
アニソン系アーティストでは唯一の出演。最新アルバムでは歌唱力にますます磨きがかかり
PVではギター演奏も見せたりしているだけに、どれだけ盛り上がるか楽しみ。

・BLACK YAK.
京都出身2人組SSWユニットのYAK.がメタルを歌うときはこの名前で活動するらしい。
ガールズメタル好きならば当然多くの人が知っているグループを
やっと初めて生で観られるということで大いに期待。

・DEADLIFT LOLITA
元LADYBABYの女装シャウト外国人で、プロレスラーとしても活躍中のレディビアードと
筋肉アイドル、才木玲佳の2人による「霊長類最強アイドルユニット」。
YouTubeのあなたへのおすすめで出てきたのをきっかけに聴いてみたところ
これが傑作揃いだった。「SIX PACK TWINS」「Muscle Cocktail」などどれもこれも
筋トレしながら音楽を聴きたい人のために存在するような曲ばかり。
曲調も筋トレ系楽曲らしくメタルテイスト強めで、間違いなく優勝候補の1組。
てかこの日の出演者の中でただ一人、戸籍上はどう見ても男性が混じってるのだが
このフェスは男性歌手も女装をすれば出演できるということですか?

・究極人形 -アルテマドール-
名古屋発アイドルグループということで昨年のでらロックフェスや
今年のGOLD RUSH(レポはこちら)などにも出演。「絶叫戦争」は何度でも聴きたい。

・柳瀬蓉
京都発和風ロック系シンガーソングライター。
曲の方は「京乱宴舞」ぐらいしか知らないが、見た目からして華やかなので期待できる。

・凸凹凸凹-ルリロリ- 
バンドルということで以前から気になってたので行ってみたい。曲はほとんど知らないのだが。

・Risky Melody
こちらもガールズバンドシーンではよく名前を見るということで行ってみたい。

・Cure。 
IDOL ROCKSで観た時はこちらのレポに書いた通り1曲すごく良い曲があったが、
あれから歌唱力は上達したのだろうか?この前はFROZEN CAKE BARと対バンしたそうだが。

・純情のアフィリア
「♪赤ちゃん達はどこから来るの」を今度こそ歌って下さい! TIFでは聴けなかっただけに。


ここまでが第5弾発表までの注目出演者でございました。
そしてタイムテーブルが公開、それと同時に1組だけ最終追加発表された出演者は・・・


・PREDIANNA
まさかのPREDIANNA来た来た来たーーっ!!今最もライブステージを見たかったアイドルグループですよ。
6月度マイベスト10の1位曲として紹介した「STAND UP」にはどれだけ励まされたか。
「♪負けて終われない」って本当そうだよな。子供の頃からこのようなパワーポップを希望に生きてきたんだ。


以上が個人的注目出演者発表でございました。
なおDGCへの出演を期待してたのに名前が呼ばれなかった主なグループはこちら。


・あゆみくりかまき
前日のEAT THE ROCKに出演するというのにDGCには出ないのか!?
そもそも今年のTIFといいCOMIN'KOBEといいでらロックフェスといい、
私が行く音楽フェスには8割方あゆみくりかまきが出演するといっても
過言ではないぐらいの感覚だったのでこちらにも来そうだと思ってたが・・・

・Rosario Ark
滋賀県出身の4人組女性ボーカルハードロックバンド。
今年5月に名古屋で開催されたGOLD RUSHのステージが素晴らしかったので
(レポはこちら)地元枠ということでぜひ出して欲しかったが、
ボーカル以外のバンドメンバーが男性だとこのフェスには出演できないのでしょうね・・・
なんならレディビアードみたいに全員女装してでもいいから出演して欲しかったのに。



なおタイムテーブルはこちらの公式サイトにて発表されましたが、
見事なまでにかぶりが無い。ここに挙げた全出演者観ることができる。
これは奇跡的といってもいいぐらいですよ!
同じく行くことになった音楽フェスでも、MINAMI WHEELの1日目の方は
最初の14時台に観たいアーティストが計5組もかぶり、対して中盤の17~18時台は
ほとんど観たいのがいない。ミナホの方も後で詳しく記事にする予定ですが
なぜここまでDGCとミナホで差がついたのかと思えてくるほどだ。
やっぱりガールズロックフェス最高だ、これからもこういうフェスが増えればいいのに。
なのでGacharic Spinも主催フェスを復活させて欲しい。
Electric Lady Loudがこの時期に無いのはやっぱり寂しいですよ。
昨年のライブレポをあらためて見てもそう思えてくる。新たな形でまた復活を!



2017年9月20日水曜日

[日記]  歌ネタ王決定戦2017の感想

かつて当ブログの検索ワードで「歌ネタ王決定戦 見たことない」というのが
出てきたことがあったが(参照)それでも音楽好き兼お笑い好きの私としては
終わってみれば今年も感想を書かずにはいられなくなってしまった。
ゴールデンでの生放送は関西ローカルのみで、他地域では遅れて放送されることから
話題にはなりにくいお笑い賞レースですけどね。まず審査員には友近さんがいたが、
水谷千重子さんは出場者として決勝に出ないのかと思ってしまいました。
昨年のNAONのYAONでも会場全体を笑わせてたし出れば優勝候補だったのに(レポはこちら)



[1stステージ]
・COWCOW
漫才師の歌。楽曲としては即CDデビューしてもいいぐらいのクオリティだが
声を出して笑えたところが無いまま終わってしまった。普通にありそうな曲というか。

・ゆりやんレトリィバア
東京に行ってしまう恋人と別れるネタ。スパイスガールズしか覚えてない。
そこに行くまでボケらしいボケが無さ過ぎて・・・

・ANZEN漫才
刑務所からシャバに出る人達に向けての歌。やっとここで初笑い。
時事ネタをうまく使っていて、歌ネタらしいネタだったし
そもそもなんで去年までは決勝進出が一度もなかったのかと思えてくる。
ブレイクしてから決勝に出すというのは話題性や視聴率欲しさもあるのかなぁ?

・霜降り明星
指揮者になって有名曲をクラシックアレンジするというネタ。
まず1曲目の名探偵コナンのネタから笑ったが、そもそもコナンの曲は候補が多すぎる。
歌姫系ブログ的にはコナンパラパラの愛内里菜「恋はスリル、ショック、サスペンス」と
三枝夕夏 IN dbの「雲に乗って」が2大ネタ曲・・って一般には通用しないか。
ウッドベースの使い方もうまかった。ちちんぷいぷいのネタには特に笑ったが
関西ローカル番組のネタは全国放送では通用しないか。
それでもここまで見た中では一番面白いと思ったが、審査員の点数は最下位。
決勝メンバーの中では唯一世間的に無名の若手だから厳しめにつけられたような気が・・・

・ASH&Dコーポレーション
ザ・ギース、ラブレターズ、阿佐ヶ谷姉妹、みさわ大福の
ASH&Dコーポレーション所属計7人によるスペシャルユニット。
ネタはラップの合唱、ラッパ我リヤってまた懐かしい名前が出てきたな!
せっかくの豪華コラボだったのだが、しかし終わってみれば面白かったのは
阿佐ヶ谷姉妹のところだけだった。やっぱり阿佐ヶ谷姉妹だけで良かったというか、
そもそも阿佐ヶ谷姉妹が今まで一度も歌ネタ王で優勝してないのが不思議とすら思ってる。
なぜあの歌唱力がもっと評価されないのか!?それも含めての歌ネタだろ?
歌声だけならKalafinaのメンバーに入ってもいいとすら思えるぐらいだし。
もちろんネタの方もよくできているのだが。やっぱり自分はどんなジャンルであろうと
歌唱力の高い歌手はそれだけで好きになる可能性が高いってことだ。

・カミナリ
まなぶくんの歌。結局のところはどつき漫才へと展開してしまうのは
期待通りといえばその通りだし、やっぱりそこで笑ってしまったのだが
歌ネタとしてはテンポが良くないところがあったのが気になってしまった。

・パーマ大佐
J-POPあるあるの歌。ピアノ演奏もうまいし、ネタ数の多さもさすが。
これぞ歌ネタ王にふさわしいネタで私が審査員なら即ファイナルステージ進出なのに。
「闇を切り裂く」はJ-POPあるあるよりもJAM Projectあるあるだ。
森のくまさんよりもこちらの曲の方を先にPVを作れば良かったのに。
今ではこの系統のネタは岡崎体育の「MUSIC VIDEO」に先を超されてしまった。

・藤崎マーケット
カラオケの機械を使った、歌ネタというよりも歌+映像ネタだったが
単純に一番笑ったんだから1位通過は当然だと思いましたよ。
デュエットかと思いきや3人目4人目が登場の所には特に笑ったし
男女ツインボーカルのバンドやグループが好きな者としては
こういう女性ツインボーカルと男性ツインボーカル擁するバンドもあっていいのにと思った。
かつて一番それに近かったグループは松本梨香さん在籍時のJAM Projectか・・?

・ナイツ
吉幾三さんの「俺ら東京さ行くだ」にツッコむネタ。誰でもできそうなレベル。
電気が無いのにカラオケはあるのかってところは唯一面白かったが、
このレベルのネタで予選を突破させたのは名前合格だとしか思えなかった。
審査員の皆さんも漫才協会の大御所達に気を遣って、高めに点数を
つけざるをえなかったんじゃないかとすら思ってしまった。
本人達ですら封印を宣言したネタでファイナルステージ進出ってどうなんだ。



[ファイナルステージ]
・ナイツ
テレサテンさんの「別れの予感」という曲にツッコむネタ。1本目と同じ感想。

・COWCOW
うたの鬼いさん。1曲目に披露された地獄がテーマの歌は面白かった。
重低音が響くメタルコアっぽい曲で、なんならデスヴォイスを出してもいいのにと
思ってしまったのは自分だけですねそうですね。

・藤崎マーケット
カラオケでの点数を競うネタ。「90点とれる歌」でまさかこんなに笑うとは。
てか89点って高得点なのだろうか?ここ最近はカラオケ自体行ってないから
精密採点がどこまで進化してるのか分からない。久しぶりにカラオケに行きたくなった。



優勝は藤崎マーケット。正直この結果にはホッとした。単純に一番笑ったから。
審査員にベテラン芸人がいない、さらには昨年でいう大友康平さんみたいな
歌手枠の審査員もいない(円広志さんは芸人枠ってことで)、
それだけに特に今年は、芸人間のしがらみが採点に影響したような気がした。
ナイツが2位で霜降り明星が最下位というのは・・・個人的には逆だとすら思ったので。
そもそも若手芸人が霜降り明星しか決勝メンバーに選ばれず、他は全員それなりに
有名なところを選んでるあたりが視聴率狙いなのか、ということはこの番組は
視聴率的に続けるのが苦しいところまできてるんじゃないかと心配してしまった。
なんだかんだ言っても大好きな番組なので、来年以降もどうか続けて欲しい。
以上でございます。ほとんど誰も見てないと思いますが読んでいただきありがとうございました。



2017年9月19日火曜日

[CDレビュー]  DISDOL「HARERUYA」


DISDOL「 HARERUYA【通常盤】」
(2017/1/13)

1. chessman  [公式PV]
2. メランコリックシンドローム
3. VICTORIA  [公式PV]
4. Jolly
5. NEW GENERATION  [公式PV] 
6. turbulence grid
7. FLASH BACK  [公式PV]
8. Pretty Girl  [公式PV]
9. 君へ・・・
10. Tail Wind
11. Mother  [公式PV]
12. 未来花
13. 君と悪魔
14. HARERUYA 
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




DISDOLの1stフルアルバム。
2015年結成、東京を中心に活動するハードロックアイドルユニットの作品。
このグループの音楽はまさに90年代ガールズロックの進化系ハードロック。
公式サイトにて掲示されている楽曲コンペの募集案内には
「バンド系、特に90年代、00年代の主流だったサウンドに現代のサウンドを
ミックスさせたハードロック楽曲」と書かれていることからもそれが分かる。
もしも私が音楽の道に進んでいたならばDISDOLの楽曲コンペに応募してたこと
確実だったのに!と思ってしまうほどキャッチーなメロディが詰まった全14曲。

その中でも文句無しの大傑作曲は3曲目の「VICTORIA」。
まず作詞を担当したメンバーの小夏ちえりさんが、公式プロフィールにて
好きなアーティストにJAM Projectの名前を挙げているという時点で
当ブログ的には親近感ありまくり。さらに「♪抱きしめて -Victoria- 」
などといった歌詞を見るとJAMに加えて水樹奈々さんの影響も受けているのが分かる。
アニソンっぽくて、さらにサビメロが90年代ガールズポップ&ロックっぽくて
このメロディの良さはロック系アイドルの全楽曲の中でもトップクラスと言える。
それに並ぶほどの傑作曲が7曲目の「FLASH BACK」。
V系ロックを彷彿させるようなメロディと歌詞が光るラブソングで
シンセのキラキラ感もメタリックなギターも全てにおいてカッコいい。
楽曲の幅に関してはそれほど広くないのは気になったところだが、
ポップ感を増した「Tail Wind」にデジロック色強めの「未来花」、
ピアノの切ないメロディが響くロックバラード「君と悪魔」といった
アルバム後半のオリジナル曲も良かったので十分満足できる作品となりました。

ハードロック、メタル、V系などが好きな人もそうでない人も楽しめる作品であり
楽曲の質の高さはPASSPO☆やParty Rockets GTや仮面ライダーGIRLSなどに並ぶほどなので
そういったグループの曲が好きならばより一層おすすめしたい。
だがなんと最近になって、メンバーチェンジと共にバンド形式への移行が決定し
旧メンバー6人は全員卒業決定というまさかの発表が。
今後はロックフェスへの出演なども目指し活動をしていくとのことだが
ハードロック系の曲をやるならばそれなりに高い演奏力が必要になるので
これから披露される楽曲に制約がかからなければいいんですけどね・・・
ちなみにグループ名も当初のDISSENTER DOLLSからデビュー間もなく改名したそうだが
今の名前はディスるという嫌いな言葉を連想させてしまうから改名しなくてよかったのに。
なお公式サイトによると「当初のコンセプトはDISSENTER=追放されたを意味し、
他のゴシック&ロリータの惑星でロック過ぎて惑星から追放され
地球にやってきて歌を歌うというコンセプトだった」
なるほど。当初のコンセプトの方が面白かったと思う。こりん星みたいで。
そしたらニコリン星から来たTOMO-ZOさん擁するGacharic Spinと対バンをとも言えたのに。
ともあれガールズバンドになることが決まった以上は新メンバーに頑張って欲しいですね。







2017年9月18日月曜日

[ライブレポ]  ANIME GIRL、marble≠marble、もも色パラダイス「THREE COLORS vol.2」

9月16日(土曜日)大阪・長堀橋WAXXで開催されたライブイベント
「THREE COLORS vol.2」に行ってきました。 
出演は、ANIME GIRL、marble≠marble、もも色パラダイスの計3組。
ANIME GIRLとmarble≠marbleの共同主催による定期イベントの第2回目、
今回はゲストにもも色パラダイスを迎えるという形で開催されました。
なお記念すべき第1回目のゲストは猫まっしぐら。というバンドだったとのこと。
「♪ニャン ニャン くるくるニャンニャン」のガールズバンドか!
約3年前に生で観た時の楽しい思い出は今でも覚えてますよ(当時のレポはこちら)




・もも色パラダイス

2009年結成、大阪発5人組女性ツインボーカルバンド。
事前にYouTubeで試聴した段階から期待していたが、これが本当に良かった。
キーボードボーカルのゴージャス岡田さんのステージ上の存在感に加えて
専任ボーカルのゆん姫さんの歌唱に迫力を感じられた。
女性ツインボーカルのバンドといえばCHERRYBLOSSOMを思い出したが、
このバンドもまた楽曲にメジャー感があって元気をもらえる曲が多い。
一躍お気に入りバンドとなりました。これはもっと売れてもいいはずなのに。

ライブ中盤でゆん姫が突然退場。これに困ったメンバー達はハッピーマンを呼ぶと宣言し、
さっそくハッピーマンの歌を演奏。するとその通りにハッピーマンが登場。
頭にケーキの形をした帽子をかぶるなど特徴的なルックス、
よく見てみたらゆん姫に似てるが、きっと別人に違いない。
そしてハッピーマンがお客さんの中で誕生日が9月の人はいないかと募集。
1人しか手を挙げなかったため、急遽8月生まれの人も追加募集、
そして手を挙げた観客達にカップラーメンのプレゼントが。
なんてサービス精神旺盛なんだ! こんな面白い企画も組み込まれている
エンタメ性に溢れたライブステージ最高ですね。ちなみに私の誕生日は12月なので
その時にもも色パラダイスのライブに行けばラーメンをもらえますか?




・ANIME GIRL

[セットリスト]
・GLITTER EMOTION
・LINKZ
・パラレルヒロイズム
・SAIL ON!!
・FANTASIC HORIC
・翼(新曲)
・メビウス
・Dreamers Bell


当ブログではすっかりおなじみ、アニメタイアップ目指して活動中の3人組バンド。
1曲目「GLITTER EMOTION」からメジャーど真ん中なガールズロックに
会場は抜群の盛り上がり。これがインディーズとは思えない。全身を躍動させながら歌う
ボーカルのユウヒさんの姿を見ると、もはや格が違うとすら感じさせられる。
2ndミニアルバムからは「パラレルヒロイズム」が聴けたのも良かったし、
「FANTASIC HORIC」の男女ツインボーカル形式でのライブパフォーマンスもド迫力。

MCではユウヒさんから11月1日に4枚目のミニアルバムリリース決定の嬉しい発表が。
しかも初の全国流通盤という発表に、会場はさらに盛り上がりを見せる。
だがここでキーボードのリノズカさんから、全国流通が1日には間に合わなかったので
11月7日リリースになったという訂正が入る。このことは他のメンバーは
誰も知らなかったそうで・・・だがそれでもおめでたいの一言。
そのニューアルバムに収録される新曲から、ANIME GIRL初のバラード曲となった
「翼」をさっそく披露。この曲調だとユウヒさんの歌唱がより会場に響く。
あらためて歌上手いなと感じられました。また11月になったらライブ後の物販に行って
ニューアルバムを買いたいですね。この調子だと2017年最も多くライブで観た歌手になりそう。



・marble≠marble

2014年結成、大阪を拠点に活動する3人組エレクトロバンド。
8月2日に2ndアルバム「J≠POP」がリリースされたばかりということで
さっそくアルバムリード曲の「Social girl」などを披露。
デジタルポップ系の歌手にしては通好みでマイナーな感じの曲が多い印象で
その点ではANIME GIRLとは対照的な作風だなと思ったが、
関西を拠点に活動する3人組女性Voインディーズバンドという共通点から
このような定期イベントを共催することになったとのこと。
それでもボーカルがしっかりと歌えていて、さらにライブの盛り上げ方が
うまかったのはとても良かった。観客たちと一緒に片手をグルグル回しながら
右へ左へと動いたり、さらにはボーカルが歌いながらフロア内に降りてきたり
土下座ヘドバンに近いようなノリも発生したりと、事前に試聴した段階では
予想できなかったようなライブ感があって、十分に楽しむことができました。

この日は急用が入ったため5曲目の時点で会場を後にすることになりました。
最後に行われた出演バンド計3組によるセッションは観たかったが・・・
ともあれこの定期イベントにはまた行きたいですね。次回は12月23日に
「FOUR COLORS」と題しての4マンライブが開催されるという発表もありました。
ゲストバンドは2組とも知らないバンドでしたが・・・次々回以降では
猫まっしぐらもまた呼んで欲しいですね。一緒にくるくるニャンニャンしたい!



2017年9月12日火曜日

[CDレビュー]  Gacharic Spin「ジェネレーションギャップ」


Gacharic Spin「 ジェネレーションギャップ (初回限定盤 Type-A)」
(2017/9/6)

1. ジェネレーションギャップ
2. Stay gold...
3. タリナイヤ  -2017ver.-




Gacharic Spinのメジャー通算4枚目のシングル。
表題曲「ジェネレーションギャップ」は「80年代ソウルと現代ロックの融合」
というキャッチコピーが掲げられた、ブラスバンド大活躍のファンクチューン。
アラサーのオレオ様がおばさんになったと感じる瞬間をコミカルに歌った曲なだけに
歌詞は今作収録の計3曲の中では最も個性を感じる。
「♪じぇじぇ!じぇじぇ!」ってあまちゃんかと、それもネタ的に古いぞと
ツッコみたくなったのは狙いなのだろうか。オヤジギャグならぬオレオギャグか?
だが肝心のサビメロのインパクトが弱い気がしたのが惜しいところ。
これがカップリング曲かアルバム曲ならば新たな試みが詰まった曲で面白いと書いてたはず。
だがシングルの表題曲にもってきたのは違うのではないかと思ってしまった。
Gacharic Spinといえばデジロック、本来の路線とは違う曲を大々的に売り出すのは・・・
そもそもジェネレーションギャップというタイトルの曲を表題曲にした時点で
このバンドはおばさん、おっさんをターゲットにしてるのか?と思ってしまった。
ジェネレーションギャップってのは若い人よりもおっさんおばさんの方が
より感じることが多いものだろうし、この曲の歌詞も共感できるものだと思う。
ある意味現在のファンの皆さんをとても大事にしている表題曲とも言えるが、
やっぱり若い男女の皆さんにもっと人気が出ないとブレイクはできないと思う。
今まででファンがおっさんばかりのバンドやグループが大きく売れたことってあるのだろうか?
BABYMETAL・・は海外人気から火がついたという面もあるしいろんな意味で例外過ぎだ。

2曲目「Stay gold...」はこれぞGacharic Spinの本領発揮のデジロックナンバー。
イントロからしてキラピカ感満載、ガールズバンド離れした演奏に圧倒。
伸びやかで突き抜けるようなサビメロ、消えかけていた夢を必死に追いかけるかのように
熱い歌いっぷりを聴かせるはな兄さんのボーカル、歌詞のメッセージ、
どこを取っても文句無しに素晴らしい。そうだメンバー全員まだまだ若くって
今も夢を追いかけている途中なんだ、だからシングル表題曲でおばさんと歌って欲しくなかった。
Gacharic Spinはおっさんおばさん向けバンドではなく、全世代向けバンドなんだ、
やっている音楽はむしろ新しいんだ、こんなガールズバンドは今まで他にいなかったというのが
一目瞭然で分かる傑作曲。こういう曲こそ表題曲にふさわしいと思うんですけどね。

3曲目「タリナイヤ -2017ver.-」はパチスロ「エイリヤンエボリューション」の
挿入歌にも起用されている王道ガールズロックナンバー。
1回聴いただけで「♪ターリーナーイーヤ」と口ずさめるほどに
伸びやかでキャッチーなサビは、これこそシングル表題曲にした方が良かったのではと
思わずにはいられなかった。唯一タイアップがついているならば尚更そうだった。
人目を気にしなくてもいい場所ならばサビは口ずさむどころかでっかい声で歌いたくなった。
それぐらいの精一杯の全力が歌詞、歌唱、演奏などの全てから感じられる傑作曲。

全3曲トータルで聴いてみると、やはり今作も高い満足度を得られる作品でした。
さらなる進化を感じさせる2、3曲目に、これまでには無い新たな挑戦の1曲目。
やっぱり表題曲とカップリング曲が逆なのでは・・・
以前から薄々思っていた、Gacharic Spinはシングル表題曲の切り方が
良くないのではないかという感想が、今作にて決定的になってしまった。
メジャーデビューシングルでせっかくのアニメタイアップをもらったのに
それがガチャガチャダンサーズ名義の曲で楽曲的にもガチャピンらしさが薄かったり、
2ndシングルはせっかくドラゴンボールの曲に選ばれたのに外部提供曲だったりと・・・
メガシャキCMソングの3rdシングル「シャキシャキして!!」はキャッチーで良かったと思うが。
アニメタイアップで売り出すならば今作では「Stay gold...」や
過去の曲でいえば「夢言実行」みたいな曲こそがアニソン系のロックっぽいな曲で
シングル表題曲にも最適だと思うし、そうすれば人気も幅広く得られそうなのに。
アルバムリード曲の切り方は良いと思う。「MUSIC BATTLER」とか最高だったし。
何とかブレイクして欲しいだけに、次こそは多くの人が耳にするPV付きの表題曲で
圧倒的にキャッチーかつガチャピンらしさが出たデジロックチューンを期待してますよ。







2017年9月1日金曜日

[私的名曲ランキング]  2017年7月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
2017年7月度は夏ソングのリリースラッシュ。当ブログにもその波がやってきました。
その中でも1位の曲は真夏の季節にもピッタリな熱盛ソングで
最強パワーをもらえる曲だったということでそれではいってみましょう。




第10位 喜多村英梨「DiVE to GiG - K - AiM」 [公式PV]

自分の好きなアニソン系アーティストは歌唱力抜群な人ばかりなのだが
キタエリは抜群とまでいかずとも声に魅力がある。前作はシンフォニックメタルで
今作はデジタルポップ、これだけ幅広い曲調でも相変わらず美声が生きていると感じられる。




第9位 Goodbye holiday「夏の彗星」 [公式PV]

今月の意外枠。バンプっぽいがそれよりは陰湿さが無くて爽快感があるのがハマった。
余談になるが榎本くるみさんの「冒険彗星」も傑作だったなぁと思い出しましたよ。




第8位 BAND-MAID「Daydreaming」 [公式PV]

バラード曲でも良いメロディを奏でている。シリアスミクちゃんにギャップ萌え。
しかしこの新曲はオリコンチャートでは初登場20位でブレイク間近かと思いきや
ビルボードチャートでは初登場100位以内にすら入れないってどういうことだ?




第7位 THE 夏の魔物「シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~」 [公式PV]

歌い出しの時点からしてヒーロー戦隊登場感ありまくりで
劇的展開連発、男女ツインボーカルの魅力も存分に生きていて
まるでElements GardenかJAM Projectが作った曲みたいだなと思いきや
作曲ヒャダインということでそっちもあったかと納得しましたよ。




第6位 みるきーうぇい「地獄で会いたい」 [公式PV]

大阪発3ピース女性ボーカルバンド。
可愛い歌声からドキっとさせられるような歌詞を放つのが面白い。
疾走感の中にもしっかりとしたメロディがあるからこそハマった。




第5位 Rakshasa「櫻月夜」 [公式PV]

和風クサメロ全開、ボーカルの華麗な女性は誰かと思いきや元Albion。
ポップな曲調の中にもハードロック・メタルの要素が入っていると思い
調べてみたら案の定それ系のバンドだった。最初聴いた時は1位候補だったが
やっぱり陰陽座フォロワー感あり過ぎなのがなぁ。もうちょい独自性があれば。




第4位 GIRLFRIEND「キセキラッシュ」 [公式PV]

この月は各地方における高校野球中継のテーマ曲がたくさんリリースされたが
その中でも一番ハマったのがこの曲。SCANDALの後輩にあたるガールズバンドが
若さとひたむきさを感じられる爽やかな曲を届けてくれた。歌声も綺麗で美しい。




第3位 オメでたい頭でなにより「海老振り屋」 [公式PV]

相変わらずこのバンドは歌詞だけでなく全てにおいて面白過ぎる。
キャッチーなサビメロに加えて、和楽器バンドみたいなイントロにもハマリまくった。
編曲の面白さという点では同タイプ(?)の打首獄門同好会は超えてると思う。




第2位 水樹奈々「TESTAMENT」 [公式PV]

レビューはこちら。アニソン系アーティストの中でもトップ級の歌唱力に
ドラマチックな編曲を聴かされると、Elements Gardenに入団したかったとすら思えてくる。




第1位 21g「1st FINGER」 [公式PV]

2016年3月度マイベスト10の「魂ノ歌」は今思えば年間1位でも良かった。それ以来の登場。
プロレス団体ドラゴンゲートのアルバム「DRAGON GATE 2017」にて待望のCD化。
こちらのアルバムには2曲目にJAM Projectの傑作曲も収録されているが
この曲もまた最強。ボーカルの豪快な歌いっぷりに加えてギターのメロディが
メタリックでとことんツボにハマる。そして歌詞が素晴らしい。
自分のような「♪持たざる僕ら」へ向けての応援歌だ。
「♪僕らは夢のかけら持ち寄り 熱くなれるほど ちっぽけで無力な 最強のドリーマー」
なんて心に響く歌詞なんだ! こんな曲に今までずっと励まされて生きてきた・・・
先月度も先々月度も1位曲で同じことを言ってるような気がするのはさておき
こんなにも激アツで素晴らしい曲を作るバンドが、各音楽ブログなどで話題になっているのを
今まで一度も見たことが無いという現状は残念。ベーシストが元SIAM SHADEなだけに
V系もしくはハードロック・メタル系のバンドにカテゴライズされてしまい
その影響でフェスなどにはなかなか出してもらえず話題にもなりにくいのだろうか・・・
V系っぽさは全く感じられなくてむしろ今作も遠藤正明ソロ曲っぽいと思ってしまったが
ともかく男性ボーカルのバンドの中ではこういうバンドに最もブレイクして欲しいと思いますよ。