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2020年2月23日日曜日

[ライブレポ] SEX MACHINEGUNS、THE冠「SEX冠ツアー 2020」

2月2日(日曜日)MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎にて開催された
SEX MACHINEGUNSとTHE冠による対バンツアー「SEX冠ツアー 2020」に行ってきました。
前回から約4年半ぶりの開催となった、行けば絶対面白いのが保証されている対バン。
そして本日の会場である太陽と虎といえば、惜しくも昨年お亡くなりになった
音楽プロデューサーの松原裕さんがオーナーを務めていたライブハウスであり、
さらに前回ここに来たのもSEX冠ツアーだったなと思い出して(当時のレポはこちら)
懐かしい気持ちになりました。この両バンドも出演経験がある、
松原さんが中心となって立ち上がったチャリティーフェス「COMING KOBE」は
私が初めて行った音楽フェスということで思い入れがあるもので、
ライブハウスの壁に貼られた資料の数々を見てあらためてその功績を実感しましたね。





・SEX MACHINEGUNS

[セットリスト]
・みかんのうた
・ファミレス・ボンバー
・森のくまさん
・コインランドリーサンドマン
・JAPAN
・暴走ロック
・バイキンの逆襲
・BURN~愛の炎を燃やせ
・桜島
・German Power

先攻を務めるのはデビュー22年目を迎えたジャパニーズメタルバンドの代表格。
ギターボーカルのANCHANGはオープニングトークによると前日の大阪のライブの打ち上げで
飲み過ぎてしまい、今日はあまりやる気が無いなどと言って笑いをとっていたが、
まず1曲目でいつものお約束通りに「みかんのうた」でライブが始まると
全然二日酔いなんてのは感じさせないぐらいの見事なパフォーマンスを見せてくれた。
歌唱に関してはむしろ逆にこの日は調子が良い方じゃないかと思ったほど。
意外な選曲だった最新アルバムのミドルバラード曲「コインランドリーサンドマン」では
サビで高音を張り上げての「♪帰り際おばはんと目が合うーー!」には感激。
哀愁そして生活感が漂う名曲であり洗剤の匂いも漂ってきそう。
サポートドラマーにはZIGGYなどで活躍中のCHARGEEEEEE…(チャージ)さんを迎えた
プロフェッショナル集団による屈強な演奏パフォーマンスも最高だったし
聴いてる方も何だか強くなれる気がする。勇気をもらえる。それに加えて
MCの面白さも健在。まずサポートギターのSUSSYさんが、観客のメタラー達に向けて
抑圧されている者達よ、今日は思う存分さらけ出していいと宣言。その直後に
「ち〇ち〇もさらけ出して」と言った瞬間ステージの照明が消されてしまったのには
いきなり笑った。そんなSUSSYさんも普段は持ち前のメタル魂が抑圧されているそうで、
初めて会う人からどんな音楽をやっているのかを聞かれたら、ロックと答えていると
言ってたのには、分かるよその気持ち・・と思った。自分も当ブログでしか言えないし。
さらにベーシストのSHINGO☆さんのしゃべりの暴走っぷりも相変わらず。
ANCHANGがうどん屋さんに行った時の話でうどんは飲み込むものだ、
のどごしが大事だと語ると、すかさず「魚も飲み込むんですよね」「アシカか!」
このやりとりには一番笑った。さらにはSHINGO☆さんは自身のことを火炎放射器だと宣言し、
それに対してSUSSYさんは焼却炉だとかいった訳の分からないことも言い始めてしまい、
さらに焼却炉で何を燃やしているのですかとSUSSYさんに無茶振りすると「世の中の愛」
この瞬間にまたしてもステージの照明が消えてしまったのには会場から笑いが。
スベると照明が消されるMCって演者は大変だな(笑)その一方でサポートドラマーの
チャージさんが良いことを言うと一転してスポットライトが照らされる場面もあって
これには盛り上がった。まさに太陽の虎ならではの面白い演出であり、
常に観客を笑わせ楽しませようとする松原さんのエンタメ精神が受け継がれてると感じた。
それはマシンガンズとTHE冠にも通ずるものがあるだけに出会ったのは必然だ。
その直後に披露された「BURN~愛の炎を燃やせ」はMCからの流れで
聴いてる方もより一層燃えたし「桜島」「German Power」といった終盤のド定番曲でも
最後まで思いっきりヘドバンして最高に楽しめた。やっぱり行けば期待を裏切らない。



・THE冠

後攻を務めるのはヘビーメタルに市民権をでおなじみの冠徹弥さんのソロプロジェクト。
個人的に初めて観たのは確かまだ2000年代の頃、同じく初めて行ったSEX MACHINEGUNSの
ライブのオープニングアクトとしてTHE冠が出ていたのがきっかけであり、
そのあまりの歌唱のスゴさに圧倒されたのは今でも鮮烈に覚えている。
日本最高レベルにあると言ってもいいほどの歌唱力は今でももちろん健在で、
まず最初に披露された「最後のヘビーメタル」からテンション最高潮。
さらには小学生の頃にう〇こ漏らしたなどと歌って笑わせておいて
実は2011年3月に起きたあの事故を歌ったという、世に訴えかける問題作「糞野郎」、
Aメロがレゲエ調で歌謡曲っぽい哀愁を漂わせつつもサビで疾走する曲展開が斬新、
「♪ボンジョヴィはヘビーメタルじゃない」でおなじみの「傷だらけのヘビーメタル」
THE冠流お祭りソング「担がれた冠」といった曲は特にヘドバンしまくれて盛り上がれた。
これぞ喜怒哀楽の全てが詰まった、THE冠ならではのメタルだ。
そして以前と比べるとライブパフォーマンスの中でお笑い要素は減ってるようにも感じた。
笑ったのといえば倖田來未さんや島田紳助さんのモノマネを披露していた場面と、
あと上半身は鋼鉄の鎧を模った衣装を着ていたの対して下半身はなぜかフンドシ姿で
そのフンドシを時おり手でめくってヒラヒラさせていたことぐらいか?
なおフンドシの下には黒のビキニが。安心して下さい穿いてますよ。
でもだからといってライブの面白さが減ったなんてことは決して無い。
この日も冠さん自ら言ってた「メタルは楽しい」がより純粋に伝わってきたし存分に楽しめた。
MCでは3月20日に開催される「KNOTFEST JAPAN」への出演が決まったことも発表され、
日本のヘビーメタル代表として、SLIPKNOTやANTHRAXの前でやってやるぞと宣言。
これは頑張って欲しいしなんなら世界進出をと思った。なおこのフェスは私も行ってきます。
まさか追加出演者発表でTHE冠やBAND-MAIDが来るとは思ってなかったので嬉しい。
さらにMCでの話によると他のメタル関係者からは、お前みたいな奴がメタルを語るな、
笑わせてるんじゃなくて笑われてるんだと言われたこともあったそうだが、
「笑ってくれてるのならいいことじゃないか」この言葉には色々と考えさせられた。
おそらく今まで音楽活動をしてきた中で、メタルってだけで避けられることが多くて
苦労してきたんだろうなと、だからこそどんな形でも楽しんで受け入れてくれてるなら
嬉しいという境地にまで辿り着いたのかな・・などといった勝手な想像をしてしまった。
冠さんなりの音楽に懸ける並々ならぬ決意を感じられた一言でしたね。

本編終了後にはすかさず観客達から「SEX!冠!」とアンコールが起こりました。
いつものことながら男性客も女性客もみんなでセッ〇スと連呼する様は笑える。
そして迎えたアンコールではまずは冠さんがステージに登場し、その後に
本日の出演者全員が登場。THE冠のバンドメンバーはMCではあまりしゃべらないが
楽屋ではイカの塩辛について熱く語ってるなどといった裏話や、
SUSSYさんの誕生日祝いで盛り上がった後、最後は出演者全員によるセッションで
SEX冠ツアー恒例の曲「METAL FIRE」を歌ってライブ終了。この曲のCDも欲しい。
メタルは楽しい!あらためてこのことを当ブログでも伝えていけたらなと思った。
以上、長文ライブ感想を最後まで読んで頂きありがとうございました。



2020年2月13日木曜日

[ライブレポ] I.D.And Fly LooM、アンダービースティー、他「GREAT VIGOR 大阪編 vol.1」

2月2日(月曜日)大阪・LIVE HOUSE Rumioにて開催された、
I.D.And Fly LooM、アンダービースティー、エルフロート主催のカップリング全国ツアー
「BLUE FOREST&ONE TO ONE AGENCY COUPLING TOUR《GREAT VIGOR》大阪編 vol.1」
に行ってきました。今回のお目当ては久しぶりのアンダービースティーに加えて
「むをおおおおおお!」でおなじみのヒゲ・スカイウォーカーさんの音楽ブログ
「重金属と共にあらんことを」にて絶賛されているI.D.And Fly LooM、
略してアイフラと呼ばれているグループ。この日の出演者はゲスト2組を加えた計5組で
昼と夜の計2回公演、持ち時間は全組20分という形式でライブが行われました。
個人的にこの日の夜は同じく楽しみなSEX MACHINEGUNSとTHE冠のカップリング全国ツアーが
あったということから(レポは後ほど)行ったのは昼公演のみでしたが、
これでチケット代が前売・当日ともに1000円はお買い得と思えるほどの内容でした。

2020年2月6日木曜日

[雑記] Gacharic Spinと新たに対バンするバンドを予想してみた

2020年、Gacharic Spinが初の47都道府県ライブツアー「ROCKET SPIRITS」を開催!
http://www.gacharicspin.com/live.html

これは待ってました。こんなにもライブ命なのが伝わってくるガールズバンドなだけに
いつかやってくれると信じてました。こちらの情報によると既に47中42都道府県には
ライブで訪れているようですが、数少ない残り5県に住んでる者としてはやっとなのかと。
やっと奈良ネバーランドに来てくれるのかと・・・開催日は12月6日ということは
ガチャピンにとっては47都道府県の中で一番最後に訪れる県になるわけですね。
中途半端に45とか46になるぐらいなら47番目の方がネタになるからいいとも言えますよ。

そしてGacharic Spinといえばガールズシーン全体をも盛り上げてくれるバンドなだけに
ワンマンだけではなく対バンライブも大いなる楽しみの1つ。ということで、
2020年のライブツアーで初めて対バンするアーティストは誰になるか予想してみました。
なお予想は個人的願望込みです。Gacharic Spinと対バンして欲しいバンド10組、もしくは
Gacharic Spinが好きな人におすすめのアーティスト10組と思ってもらってもいいです。
ちなみに昨年のツアーでの初の対バン相手は82回目の終身刑とガールズロックバンド革命が
そろそろ来るだろうと予想して見事当てました。記事にはせずに脳内予想でしたが。
その一方で、完全に予想外だったthe peggiesとの初対バンや、もう無いと思ってた
IRabBitsとの超久しぶりの対バンなども実現したというから面白いものだなと。
ということで、今回は対バン実現確率が10%以上あると予想した計10組を挙げてみました。
そりゃガールズロックアーティストとしてファンを多く増やすことを考えるならば
LiSAさんやSCANDALなどと対バンして欲しいけど現実的には厳しいでしょうからね。
もしもこの記事をメンバーが見てくれてたら、今からでも組んでみて欲しいですね・・・