ブログトップ

唄と旅がメインの日記ブログ。音楽は歌姫系・ガールズロックを中心に、アニソン・アイドルからメタルまで幅広く取り上げてます。
相互リンク及びブログ固定客大募集中。リクエストも大歓迎。たくさん更新してますのでよろしくお願いします。
コメ欄の匿名コメントは内容によっては削除する場合があることをご了承下さい。

2017年12月13日水曜日

[CDレビュー]  田所あずさ「So What?」


田所あずさ「 So What?(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)」
(2017/10/25)

1. 涙 one of them
2. 1HOPE SNIPER  [公式PV]
3. ストーリーテラー  [公式PV]
4. ギミーシェルター・ブライトネス
5. スーパースタールーザー (So What? mix)
6. Pajama KINGDOM
7. そう上手くいかないものです。
8. DEAREST DROP  [公式PV]
9. Crying
10. 僕は空を飛べない
11. Aiming for Utopia
12. I can’t live without you.
13. 運命ジレンマ  [公式PV]
14. ころあるき
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




声優歌手、田所あずさの3rdアルバム。
これまで同様に「TADOKOROCK」を掲げる作品でありながらも
楽曲や歌唱のパワーは前作以上にアップ、期待以上の作品を届けてくれました。

まず1曲目の「涙 one of them」は作詞作曲Q-MHzに加えてギターと編曲で
9mm Parabellum Bulletの滝善充さんが参加。収録時間2分強と短めながらも
勢い抜群のギターと共に一気に駆け抜ける曲で気持ちいい。
2曲目「1HOPE SNIPER」もQ-MHz作詞作曲、今作も作家陣がLiSAさんとかぶってるだけに
パンキッシュなノリがまんまそれっぽいと思いつつも名曲には違いない。
今作のリードトラックの3曲目「ストーリーテラー」は希望の未来へと続く旅路を
歌ったかのような曲で、アルバム序盤にして爽やかな風を吹かせてくれた。
サビメロがLiSAさんの「Catch the Moment」に若干似てないかと思いつつも名曲には違いない。
5曲目「スーパースタールーザー」も美人さんが歌う爽快ロックチューンといった感じで
前半の曲の中では一番のお気に入り。スーパースターとつく曲は当ブログの推し曲ですからね。

アルバム後半では先行シングル曲の「DEAREST DROP」「運命ジレンマ」が
ストリングスなどを取り入れた歌謡曲テイストのアニソンらしい曲で、
こういうのもアルバムに入っていると安心する。楽曲のバリエーションは豊富な方が良い。
ロックバラード曲の9曲目「Crying」はイントロからメタルなギターソロ!
そしてサビのエモい歌唱!と好きな要素の詰まった曲で素晴らしいの一言。
そしてラストナンバーの14曲目「ころあるき」は忘れらんねえよの柴田隆浩さんが
作詞作曲を担当したという、これまた9mmに続いて意外な人選。
歌詞はシンプル、だがそれよりも伸びやかでキャッチーさ抜群のサビこそが、
そして「♪あーかーるーくー 元気にー!」な歌いっぷりこそが大正義だ!と言わんばかりの曲で
終わってみれば今作の曲の中で最も印象に残る名曲ということになりましたよ!
間奏部分で「ギター!」とコールしてギターソロが始まるところなんかは
ライブ感もあって、ぜひ会場で一緒に盛り上がりたくなりますね。

このアルバムにおいても新たにロックバンドのメンバーがアニソン系アーティストに
楽曲提供するという、時代の流行を感じさせられる曲も収録されていて
それも含めてLiSAさんの影響を感じさせられる作風でありながらも、
バンドサウンドの迫力は前作以上で、さらに前作よりも歌唱の魅力が増したと感じられた。
ルックス同様に歌声も綺麗な、美人女性ロックシンガー。これこそがTADOKOROCKだと。
個人的には沼倉愛美さんの1stアルバムに求めていたものが今作にあったような気がする(参照)
今作を聴く前の時点ではアルバムタイトルが「So What?」だと聞いた瞬間
THE冠の冠徹弥さんがかつて組んでいたバンドと同じ名前じゃないかということで
もしかすると思いっきりブッ飛んだ作風になってたりするのか?と思ったが、
いざ蓋を開けてみれば本家So What?みたいに「♪ち〇こもお腹にピッタンコ」
などとはこれからも絶対に歌わなさそうな内容だったので安心した。
次はぜひライブを体験してみたいと思える作品でした。お気に入りの声優歌手がまた1人増えましたね。







2017年12月12日火曜日

[CDレビュー]  JAM Project「TOKYO DIVE」


JAM Project「 TOKYO DIVE」
(2017/10/18)

1. Spinning Out of Control (instrumental)
2. TOKYO DIVE
3. 神ノ牙~The Fang of Apocalypse~
4. BAD CITY~We'll be alright!~
5. EMG
6. First Love
7. 勝利の未来
8. I KILL-イキル-
9. アレクサンドリア
10. シュワッチ!~キミを護りたい~
11. sweet SWEET home 
12. 東京スキャンダル 
13. Everything 
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




JAM Projectの通算5枚目のオリジナルアルバム。
東京をテーマにしたコンセプトアルバムでシングル曲は一切無し、
オリジナル作品だからこそ歌える曲の数々が詰まった名盤を届けてくれた。

まず1曲目のインスト曲「Spinning Out of Control」からEDM系でカッコいい。
そして今作のリードトラック2曲目「TOKYO DIVE」もEDM系の曲でありながら
これほどまでに最強感満載のEDMが果たして今まであったのだろうか。
夜の東京の街を支配する帝王が降臨したと言わんばかりの、ギラギラとしたパワーが最高。
これは5人の歌唱の組み合わせにも抜群の迫力と魅力があるからこそ成せる曲に違いない。

3曲目「神ノ牙~The Fang of Apocalypse~」はおなじみの牙狼主題歌で
今作の曲の中で唯一タイアップ有りの曲。信頼と安心のハードロック・メタルでこれぞJAMの王道。

4曲目「BAD CITY~We'll be alright!~」はエフェクトがかったコーラスが
効果的に加わったデジロック。パンキッシュで疾走感満点のサウンドが
夜の東京の街を熱く駆け抜けていく姿を表しているかのような名曲。

5曲目「EMG」はイントロのシンセのメロディが近年の激ロック系バンドみたいで
歌詞からするとV系ラウドか?その一方でサビはキャッチーに決めてくれている。

6曲目「First Love」はオリジナルアルバムならではのラブソング。
バラード系でありながらも間奏の速弾きギターソロがメタリックなのはさすが。

7曲目「勝利の未来」はキーボードのメロディの圧倒的ヒーロー降臨感、
それに加えて弦楽器系の音なども組み合わさったドラマチックな編曲が最高。
歌詞の通りに無限のパワーが詰まった、今作の曲の中でも屈指の傑作。

8曲目「I KILL-イキル-」はアコギを取り入れたバンドサウンドが響くバラード。
どんなに辛くても生きてやるんだと歌った、重いテーマの曲でありながらも
5人のボーカルの歌いっぷりに希望を感じさせてくれるから何度でも聴ける。

9曲目「アレクサンドリア」はHR/HM系バンドのアルバムの中盤辺りに必ず入っていそうな
重厚ミドルテンポ曲。イントロからオリエンタルな雰囲気が漂うサウンドは
エジプト第2の都市の名前から曲名をとっただけある。東京というテーマはどこへいった?

10曲目「シュワッチ!~キミを護りたい~」はファミリー向けのほのぼの系
「♪ウルトラマンになれなくても ボクは愛を護り続ける」
という歌詞が印象的。JAMは音楽界のウルトラマンだと思ってますけどね。

11曲目「sweet SWEET home」もポップ路線。この曲の作詞作曲が非常勤メンバーの
ヒカルド・クルーズさんだというのは当初は意外に感じたが、
歌詞が軒並みカタカナなのを見て納得。唱歌「さくら さくら」のメロディが
間奏部分で入ってくるあたりは日本通っぷりをアピールしてる?

12曲目「東京スキャンダル」は痛快でアッパーなラブソング。アダルトな雰囲気もあるが
大人のロックとはまた別物。むしろパワーポップに近い感じで素晴らしい。

13曲目「Everything」は今作の曲の中でも最も静かなバラード曲で
アルバムをしっとりと締めてくれる曲。

昨年11月リリースのベストアルバムは当ブログではあらためて感想を書くことが無いほどに
いつも通りの魅力が詰まった作品(マンネリとも言う)だったのに対し、
今作のオリジナルアルバムではまだまだ進化を続けられるということを
見せつけてくれた。ハードロックを軸にしながらも多彩な編曲と
多彩な歌詞の世界観には、メンバー全員が作詞作曲できることの強みも感じられる。
2000年代リリースのベストアルバムには「勝利の未来」クラスの傑作が
当たり前のようにあったのに対し最近のベストアルバムは・・と思ってしまってたのは
やはり慣れというものなのでしょうね。冷静に見てやっぱりJAMは最強だというのが
このオリジナルアルバムにてあらためて証明された。当ブログも11年目を迎えたが、
これだけ長年にわたって熱く推し続けていたにもかかわらず、
当ブログをきっかけにJAMにハマったという人は結局表立って現れないまま
終わってしまいそうだということは悔しい気持ちがある。
プロフィールにて好きな歌手の欄にJAMと書かれていた人を見つけて、
よっしゃJAM Projectかと思いきやJUDY AND MARYだったというパターンは
もう飽きましたよ、JAMといったらJAM Projectだ!