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2017年4月21日金曜日

[CDレビュー]  和楽器バンド「四季彩-shikisai-」


和楽器バンド「 四季彩-shikisai-(BD付)(スマプラムービー&スマプラミュージック)(MUSIC VIDEO COLLECTION)(初回生産限定盤Type-A)」
(2017/3/22)

1. 起死回生
2. Howling
3. Strong Fate
4. ミ・ラ・イ
5. 雪よ舞い散れ其方に向けて
6. 蛍火
7. ワタシ・至上主義
8. 望月
9. オキノタユウ
10. Valkyrie-戦乙女-
11. MOON SHINE
12. 浮世heavy life
13. 鳥のように
14. 空の極みへ
15. CLEAN
16. 流星
17. チルドレンレコード (Bonus Track)
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




和楽器バンドの3rdアルバム。オリジナルアルバムとしては2枚目の作品。
まず今作の2曲目「Howling」のイントロのギターの重低音を聴いた瞬間
よっしゃー来たぞ!と思った。おなじみの歌謡曲風メロディと和楽器隊の演奏と
演歌歌手並みの高い歌唱力を持つボーカルに加えて、間奏のギターソロがまた最高で
メタラー・V系好き・アニソン好きなどが揃って歓喜すること間違いなし、
最も陰陽座に近いと思われる曲を序盤からやってくれたかとガッツポーズしてしまった。
だが3曲目以降を聴いてみると、今作はミドルテンポ曲~バラード曲中心の
アルバムであることがはっきりと分かった。前作とは趣向を変えてきた。
それでも一本調子にはならず、前半の曲を中心に和風プログレと称してもいいほどに
多彩な展開が組み込まれていたりもするので、聴き込むほどに芸術性の高さを感じさせられる。
それでいて歌メロはどの曲もキャッチーにまとまっているので、良質なJ-POP作品として聴ける。
バラード曲を次から次へと連発するようなアルバムは途中でダレてしまって
もう暇だからカップ麺でも作りながらシャドーピッチングしたくなるような自分でも
今作は飽きることなく最後まで聴けたのが良かった。
そんな中でアッパーチューンの名曲を挙げるならば、まずは7曲目の
「ワタシ・至上主義」は2番の部分でボーカルの鈴華ゆう子さんから
萌えボイスが飛び出すというサプライズ。和楽器バンドサウンドと
電波ソングの融合という新たな境地へと踏み入れたかのような曲でお見事。
14曲目「空の極みへ」はイントロから楽器隊の速弾きに圧倒された上に
サビでは伸びやかさ抜群のメロディとボーカルの歌声が響き渡る。
これからどこまでも羽ばたいていけそうな王道飛翔ソングで素晴らしい。
終盤の15~17曲目はメロディの訴求力がいまいちに感じたのが惜しいところか?
ラストのボーナストラックは有名ボカロ曲のカバーだが・・・

これだけ楽曲の質が高い上に、近年では海外でも活躍を見せているバンドなだけに
将来は日本のバンドシーンを代表するほどの大きな存在にもなれるはず。
にもかかわらず現状ではまだ局地的な所でしか評価されてないのかと、前アルバムが
各有名音楽系サイトの年間ランキングにほとんど入ってなかったのを見て感じてしまった。
自分の周りでは前作はあれだけ話題になってたのにと思いきやよく考えてみると
実は盛り上がってたのはメタラーV系好きアニソン好きだけだったのだろうかと。
アニメ「SHOW BY ROCK!!」の世界ではロックフェスなどにおいても
徒然なる操り霧幻庵という和楽器バンドが出まくっているというのに現実は・・・
キャッチーなメロディを持ったバンドなだけに、まだまだ幅広い層から新たな人気を
得られる可能性はあるはず。まずは紅白出場を果たすほどに飛躍して欲しいところ。









2017年4月20日木曜日

[私的名曲ランキング]  2017年3月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
先月度はサブコンのランキングの20位以内に当ブログで推薦した曲は1曲も入りませんでした。
沼倉愛美「Climber’s High!」という大傑作曲はサブコンでも1位の可能性あるぞと本気で思ってましたが・・・
当ブログは2007年から今まで他のどのサイトのランキングと比べてもずっとこんなんでしたし
これからも一生こんな感じになるんだろうなと思います。では3月度もいってみましょう。





第10位 QoN「-Precious-」 [公式PV]

横浜出身の5人組若手バンド。ボーカルにまだ甘さがあるが、
曲の方はサビメロの入りからして伸びがあって突破力を感じられるのが良い。





第9位 イケてるハーツ「罪証のルシファー」 [公式PV]

志倉千代丸プロデュースのアイドルグループ。クレジットを見なくても作曲者が想像つく。
ノリの良いアッパーチューンでありながらも聴けば聴き込むほどに深みを感じられる編曲は
近年のゲーソンがいかに音楽として優秀かを実感させてくれる。





第8位 りーさーX「Serendipity」 [公式PV]

「天才ギター少女」として海外でも話題となっている12歳。
インスト曲が10位以内に入ったのは当企画6年目にして史上初。それぐらい鮮烈だった。
メロディにも演奏にも生命力を感じられる。案の定HR/HM系の人達中心に注目されているようですね。





第7位 LACCO TOWER「怪人一面相」 [公式PV]

短編のドラマを見てるかのごとく劇的な展開が光るピアノロックナンバー。
相変わらず不変の魅力を持った曲を届けてくれる。マイベスト10登場はもう何回目だろうか?





第6位 2&「ちっぽけヒーロー」 [公式PV]

先日のIDOL ROCKS(レポはこちら)でも大活躍をみせてくれた女性ソロシンガー。
曲や歌唱から伝わる一生懸命さに元気をもらえる。決してちっぽけなんかじゃないヒロインだ。





第5位 ゆるめるモ!「孤独な獣」 [公式PV]

イントロのギターのメロディからして哀愁があって曲の世界に引きずり込まれる。
歌声は可愛いのに歌詞が切なくてなおかつカッコ良くて・・・まさに荒野に佇む野生動物のよう。
しかも個人的に共感できる歌詞。まるで当ブログのランキングのことを歌ってるみたいな(んなわけない)





第4位 カミツキ「Where to go」 [公式PV]

2016年結成の超若手女性ボーカルロックバンド。
バンド名は「神」「月」とかけてるのかと想像してしまうほど美麗な歌声とバンドサウンドは
結成してわずか1年で作り上げた曲だとは思えない。完成度の高さに驚かされた。
メジャーデビューしたらまずはアニメタイアップで売り込んでもらえそう。





第3位 イヤホンズ「サンキトウセン!」 [公式PV]

ハッピーがふんだんに詰まった電波ソング。これだけ勢いがあって言葉数が多いにもかかわらず
歌詞の一語一句が練られてるなと感じられるのがスゴいし、歌声も可愛くてヤミツキになる。
ところどころに演歌・歌謡曲風なアレンジが入ってるのもこれまた面白い。





第2位 喜多村英梨「Revolution【re:i】」 [公式PV]

祝・歌手キタエリ復活! 本当に待ちに待ってましたよ、CDを出せるようになって良かった。
新曲もまたシンフォニックメタルの女王だと激ロックで紹介されるほど女王様感があって
中低音の歌声の響きも相変わらず美しくて魅力に溢れている。
まだライブを体験できていないアニソン系歌手の中では最もライブに行きたい歌手。





第1位 オメでたい頭でなにより「あられ雛DANCE!!」 [公式PV]

ダンサブルな曲調に、言葉の面白さがこれでもかとばかりに詰まった歌詞が組み合わされば
もう最強だ。「♪今すぐしたいだろ?セック(節句)」この序盤からして笑ってしまうし
曲後半ではコウメ太夫まで登場してきて一層カオスで面白いことになってる。
これぞ最高のエンターテイメント。不動の1位。