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2024年1月30日火曜日

2023年度リリース楽曲 マイベスト100(20~1位)

(前記事・50位~21位はこちら
第20位 Ado「いばら」

やっぱりAdoさんはこのようなトゲのある曲がすごくハマる。
ダークさがありつつもしっかりと希望を歌った曲だし
Vaundy作曲によるメロディも抑揚に富んでいて良かった。
朝にテレビを見ないから分からないけどこれって賛否両論な曲なのか?自分は絶賛だ。




第19位 遠藤正明「さよならしてグッバイ」 

別れを歌った切ない曲であるにもかかわらず、
清々しさすら感じられるほどの歌いっぷりが気持ちいい。
そしてまさかのサブコンでグランプリ獲得とは!こんな日が来るとは思わなかった。




第18位 THE NEUTRAL「ライオンの詩」 

2003年リリースのデビュー曲「チャンスはそこだ!!」は今でも印象に残っている、
結成20年目のベテランバンドの楽曲。この曲を知ったきっかけは
たまたまSpotifyで聴いたアルバム「ぱちんこ P聖戦士ダンバイン2-ZEROLIMIT HYPER-」
の1曲目に収録されていたから。パチンコの曲はアニソン風の名曲が多いというのは
前々から気づいていたが、まさにそれに当てはまる曲だった。




第17位 オメでたい頭でなにより「着火繚乱ビンビンビン」 

タイトルからして下ネタなのに楽曲の質の高さを感じずにはいられない。
1曲の中で編曲の多彩さをこれでもかと披露してくれるうえに
ボーカルも相変わらずハイクオリティ。実力派お祭りバンドだ。




第16位 fripSide「Invisible Wings」

これぞJ-POPの王道の魅力を極めた曲だと思えた。
ツインボーカルで聴かせる美メロ、間奏のギター、終盤の転調、
どれもがしっかりとツボにハマったし、よくぞここまで名曲を作り続けられるなと思う。




第15位 a flood of circle「花降る空に不滅の歌を」

パンキッシュながらもどこか異国情緒を感じられるサウンド、
さらに歌詞もワールドワイドな世界観が広がっていて斬新に感じられた。




第14位 バグベア神曲また作ったってよ「時花火」

ずいぶん自らハードルを上げたグループ名をつけたなと思いきや
>欅坂46の「サイレントマジョリティー」「不協和音」といったヒット曲を手がけた
2人組音楽ユニットバグベアに、新たにボーカルを迎えたアーティストプロジェクト
だそうで。歌詞はベタなんだけどそれが気にならなくなるほどに
哀愁溢れるメロディと歌唱が泣ける。ボーカルはネットシーンの歌い手かなと思いきや
元ラストアイドルのメンバーらしい。いい意味でアイドル離れしてる。




第13位 meltear「ティアーズテイル」

女子プロレス団体「STARDOM」から飛び出した2人組ユニットのデビュー曲。
やっぱり全身鍛えているアスリートは腹筋や心肺機能も鍛えられるから
歌唱力も自然と高くなるものですよ。例外はオマリーぐらいだ。
楽曲の方も突破力があって否が応でも盛り上がる。
なお作詞作曲は堀江晶太さん、当ブログ企画では毎年のように上位に出てきてないか?




第12位 Do As Infinity「紡ぎ」

約2年ぶりとなった待望のデジタルシングル。
もはや説明不要のレジェンドでありバラードの女王と呼びたくなる曲だった。




第11位 TOXIC LAGUZ「夢見星」

無名のバンドの曲にもこんな光輝く名曲を見つけられるとは。
伸びやかなサビメロも良いしそれに加えて間奏のキーボードが瞬く星のよう。
MVの再生数3桁で終わるようなバンドじゃないはず。





第10位 Gacharic Spin「ミライライ」

ガチャピンが参加してるからということでSpotifyで聴いたアルバム
「ぱちんこ P聖戦士ダンバイン2-ZEROLIMIT HYPER-」に収録されていた曲。
これはオリジナルアルバム「W」の曲を超えるぐらいスゴい曲じゃないか。
やっぱりアルバムリード曲の選曲を間違えてないか?
はな兄さんのボーカルは今のアンジーがいても捨て難い魅力がある。





第9位 バグベア神曲また作ったってよ「雨降りの放課後」

ダンサブルでノリの良い曲なのに、それでいてどこか切なくて、
さらに迫り来るようなものも感じられる。本当に神曲を作ってくれるグループだったが
2023年10月をもって解散だと!?あまりにももったいないとしか思えない。
ボーカルのMIHOさんのソロプロジェクトという形でも続けられなかったのだろうか。





第8位 SAISEIGA「SPORTS」

以前のライブレポではボーカルや演奏の迫力は素晴らしいが
肝心のメロディが・・・と書いたことがあったバンド。(記事はこちら)
だが2023年リリースのアルバム曲は軒並みメロディが進化したのが何より嬉しかった。
「日本発メロディック・グルーヴ・メタルバンド」と名乗るようになっただけある。
中でもこの曲は歌詞もタイトル通りスポーツマンには一層刺さるような内容で
そうだ俺が主役だ!という気持ちになれる、パワーをもらえる曲だった。





第7位 Cocco「ファンタジー」

歌詞だけで選ぶなら年間1位でも良かったと思える名曲。
ネットの世界を中心に、正義の名の下に特定の人などをいくらでも叩いていい風潮、
そんなのないって。胸の奥に仕舞ったままにして欲しいと思うことだらけ。
全く同感なのでSNSはほぼ辞めました。知り合いがSNSをやっていても見たくない。
みんな幸せになれたらという願いを「♪とんだファンタジー」と歌うところが
何とも皮肉っぽいが、でも本当はそうなって欲しいという思いが込められてるに違いない。





第6位 浜田麻里「Tomorrow Never Dies」 

この曲が4年ぶりのニューアルバム「Soar」のリード曲。
ブランクなんて全く感じさせない。何度でも不死鳥のごとく復活してくれるのだろうか。
その圧倒的な歌唱を初めて聴いた時の感動が甦るかのような曲だった。
なんで2023年のノットフェスに出てくれなかったんだ!?2020年出るはずだったのに。
とことんストイックな歌手なだけに当時の自身の出演には納得できなかったのだろうか。





第5位 hotspring「Story is over」

2010年デビューの大分県別府市出身バンドの作品。バンド名の由来はそういうことか。
まさに地の底から熱が湧き上がってくるかのような曲だった。
哀愁を帯びたカッコ良さ抜群、男気満点でMVにボクサーが出てくるのも似合い過ぎ。





第4位 中島みゆき「心音」 

聴けば聴くほどに心に沁みる。歌詞も分かりやすいフレーズばかりなのに
一語一句が味わい深くて、何度も噛みしめながら聴きたくなるような名曲。
これぞプロフェッショナル、これからも歌い続けてくれる限りは
当ブログ的には一生年間ベストに入り続けていくんじゃないかと思える一方で、
関ジャムのプロが選ぶランキング企画やネットの音楽オタクが選ぶランキングなどには
名前が全然出て来ないイメージがあるのが、以前からずっと不思議に思ってました。
自称音楽通の方々は中島みゆきさんのことは眼中に無い人が多いのか?
以前に放送された平成の名曲ランキング企画でもなんで「地上の星」や
「銀の龍の背に乗って」が入ってないのかって思ってしまいましたからね。
最近はそれらもほとんど見てないので分かりませんが、今でもそうなんでしょうか?





第3位 MISIA & Rockon Social Club「傷だらけの王者」 

NHKのラグビーワールドカップ中継テーマ曲としてチラっと聴いた瞬間から
傑作を確信した。最初はSuperflyが歌ってるのかと思ったのは自分だけだろうか?
MISIAさんがこんな曲を歌うのは意外だったが、やはり日本代表クラスの歌唱力があれば
何を歌っても映えるもの。加えてイントロ・間奏のギターソロがドツボにハマった。
これこそが2023年の音楽で最も印象に残ったと言っても過言ではないほどに。
まさに王者感満点、紅白ではカットされまくってたのが残念に感じてしまった。





第2位 Gacharic Spin,大槻ケンヂ「innocent eye」 

Spotifyで聴いたアルバム「ぱちんこ P聖戦士ダンバイン2-ZEROLIMIT HYPER-」
に収録されていた、ビッグネームとのコラボ曲。
なぜこれをもっと大々的に宣伝しなかったんだ!?
これこそMVを作ってニューアルバムの代表曲にしていいほどの名曲じゃないか。
サビのオーケンとはな兄さんとのツインボーカルの良さに加えて
後半の曲展開でスケール感がどんどん広がっていくのがたまらない。





第1位 SAISEIGA「HANABI」 

とにかく豪快で底抜けに明るくて、最高に気持ちいい曲だった。
「♪泣きたい日は飲み明かそう」からのデスポには良い意味で笑ってしまう。
日本一明るいデスボ。そしてサビが素晴らしい。天高くどこまでも上がっていくかのよう。
2023年に最もでっかい花火を打ち上げてくれた、SAISEIGAこそが年間1位!
ということで以上です。長文記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。



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