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2014年2月15日土曜日

[日記]  2月15日(土)



奈良で18年ぶりに15cmの積雪! そして24年ぶりに大雪警報が発令!

ついこの前の日記で、スノボ銅メダリストの平岡選手は雪の無い奈良で育ったとか書いた途端にこんなにも雪が降るってどういうことなんだ。

全国ネットのニュースでは全くといっていいほど報道されませんでしたが、
14日は道路が至る所で通行止めになり、陸の孤島状態にもなったんですよ・・・

しかし大雪警報が24年間も出てなかったとは知らなかった。
3年前にMBSラジオウォークが明日香村で開催された時にも雪が10cmぐらい積もって、
あの時も大変なことになったはずなのに、警報は出なかったのか。
そもそも18年前に15cm積もった時すら警報が出てないという時点でおかしい。

昔から地元で言われていることは「奈良県は警報の出し渋りをする」と。
台風が来た時なども、他の府県は警報が出続けているにもかかわらず奈良県だけ警報解除になったりすることが実際あった。
そしてこの日は、昼間にゾロゾロと学校から帰る子供たちの姿が・・・
朝から警報出しとけよ! こんな気象状態、路面状態の中で帰らせるなんて危ないし!


それでもやっぱり雪景色は綺麗だ。雪だるまは可愛いですね。




2014年2月14日金曜日

[私的名曲ランキング]  2013年12月度 マイベスト10

毎度おなじみJD提供により今月も月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
2013年12月度はリリース数の少ない月でしたが、それでも名曲は多かった。
ジャンルや曲調的にもバランス良くベスト10を選べたと思います。それではいってみましょう。





第10位 鬼束ちひろ「This Silence Is Mine」

バラード曲でありながらも後半にいくにつれシリアスさを増していく曲展開が良い。
ただ声がかすれ気味なのが大丈夫か?と心配になってしまいます。どうか喉の方はお大事に。




第9位 森山直太朗「どこもかしこも駐車場」 [公式PV]

今月のフォーク枠。メロディの良さもさることながら歌詞がシュールで印象的。
文句無しの名曲なのですが、しかしこういう歌詞を見ると思わずツッコミを入れたくなるのはお笑いファンの性なのか。
「お前は火星人だったのか!」「全部駐車場になったらまず駐車場経営者が破産するだろ!」




第8位 中川翔子「さかさま世界」 [公式PV]

元々芸能人にしては歌が上手かったが、今作も歌唱が素晴らしい。いつからこんなに覚醒したんだろう。




第7位 BACKDRAFT SMITHS「I Wish」 [公式PV]

疾走感のあるメロディアスロックで、こういう曲は好きだなと思いきや案の定アニメタイアップだった。
個人的にはライフレコーダーズというバンドを思い出しました(知ってる人はほとんどいないでしょうが)




第6位 WING WORKS「不死鳥-FENNIX-」 [公式PV]
今月のV系バンド枠。サビが素晴らしい。アニソンでは無いけどアニソンっぽい曲の典型かも。
V系の特徴である曲展開の多さも好きです。




第5位 藍井エイル「虹の音」 [公式PV]

バラードでも存分に魅力を発揮してますね。この声の伸びがあれば楽曲がより一層の名曲になる。




第4位 かなでももこ「赤いメモリーズをあなたに」

やっぱり俊龍さん作曲のアニソン系ナンバーは好きな曲ばかり。サビはまさにクサメロって感じでシビれます。




第3位 KAMEN RIDER GIRLS「E-X-A(Exciting×Attitude)」 [公式PV]

和テイストのロックナンバー最高。なんで1位じゃないんですかね。3組同点1位にしたい。




第2位 CHILL CAT「Suicide」 [公式PV]

涙無しには聴けませんでした。この曲に関してはあまり多くを語る気にはなれないです。
公式PVの下の部分に歌詞が表示されていますので、それを見ながら聴きましょう。
史上初めてラップ系の曲を1位をしようかとすら思いました。こういう曲にハマるとは数年前からすれば考えられなかった。




第1位 Cocco「キラ星」 [公式PV]

完全復活! 歌声の良さはもちろんとして、ギターの旋律がなぜこんなにも美しいのか。
今までリリースした数々の傑作に並ぶぐらいの曲を、久しぶりに聴けたのが嬉しかった。3月リリースのアルバムも楽しみです。








(次点)
次点という名の趣味全開枠。どうせ万人ウケすることは無いでしょう・・・

・ガガガSP「時代はまわる」 [公式PV]
アルバムレビューはこちら。相変わらず歌詞が心に響く。サビの早口歌唱もインパクトあります。

・サイキックラバー「Break your spell」
サウンドだけ聴けばJAM Projectとの違いが分からない。つまり大好きってことです。

・BRIDEAR「Thread Of The Light」 [公式PV]
今月の嬢メタル枠。これまたサビメロが良い。どんどん新しいバンドが出てきますね。

・marina「キミはもう、ヒトリじゃない」 [公式PV]
今月の志倉千代丸枠。相変わらずイントロからして好きです。
声質も特徴的でサウンドにハマってる。彼の作る曲はそんな曲ばかりともいえますが。



(その他注目曲)

・哀旋士「焔」 [公式PV]
元JAM Projectで元アニメタルで現ANTHEMのさかもとえいぞうさんをこんな所で発見。
これはちゃんとCDで聴いてみたい。アンセムのライブも一度行ってみたいところです。

・宇野美香「いまでもアイドル」 [公式PV]
いったい何歳なのでしょうか。ツッコミ待ちかと思いきや、
かつて本当にアイドルグループで歌っていたんですね。元気でなによりです。

・なぎら健壱&美奈「愛のちゃんぽん物語」 [公式PV]
ちゃんぽんは好きです。長崎だけでなく彦根や八幡浜もありますからね。
でも本当のことを言うと「悲惨な戦い」に並ぶ位の迷曲を期待してたので物足りなかった。
もっと爆笑できる曲が聴きたい! なんなら放送できない曲になってもかまいませんから!



2014年2月12日水曜日

[日記]  2月12日(水)

ここ最近は、ソチオリンピックを毎日観戦し続ける日々が続いています。
普段は観る機会が少ない競技ばかりですか、やっぱり観ていると楽しいです。
ただメダルがなかなか出ないなぁと思ってましたが、ついにやってくれましたね。

<五輪スノーボード>15歳平野が銀、平岡が銅 男子HP
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140212-00000007-mai-spo
メダル獲得おめでとうございます!

実は、今大会の開幕前から個人的に一番注目していた出場選手は、平岡卓選手でした。
奈良県御所市出身ということで地元では話題になってました。
TVの選手紹介では「雪の少ない」奈良県出身と紹介されてましたが、あれは間違いです。
正しくは「雪の無い」ですよ。どれぐらい無いかといったら、雪が積もるなんてのは1年に1回あるかないか、たとえ5cmでも積もったとしたらブログに雪景色の画像をアップしてしまうようなブログ管理人がここにいるぐらいですからね。この前の土曜日に雪が2cm積もった時も雪景色画像をアップしようかと思いましたけど東京で積雪25cmというニュースを見てしまったのでそれに比べるとあまりにショボいということでやめましたが。25cmなんて異次元の世界だ・・・
そんな地で生まれ育った平岡選手は、一体どういうきっかけでスノボを始めたのかなと気になってましたが、父親がモーグルの選手だったんですね。
休日になるたび往復10時間もかけて岐阜県のスキー場に練習に行っていたとTVで紹介されたのを見た時は、あらためて、こんな地理的ハンディを抱えながらもオリンピック選手にまでなれたことは凄いことだと感じましたよ。
そして、大会本番で銅メダル獲得。見事な演技でした!

スノーボードって観てるだけでも楽しいですね。
各選手の演技を見るたびに感じました。自分もやってみたくなりましたね。


2014年2月10日月曜日

[CDレビュー]  SPYAIR「Rockin’the world」


SPYAIR「 Rockin’the world」
(2011/9/21)

1. Rockin' the World
2. ジャパニケーション
3. サムライハート(Some Like It Hot!!)
4. BEAUTIFUL DAYS
5. STRONG
6. LIAR
7. Stay together
8. Beautiful
9. I miss you
10. Last Moment
11. SINGING(album mix) 
12. My Friend
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





2011年にリリースされた、SPYAIRの1stアルバム。
最新作「MILLION」が良かったのでこちらの方も聴いてみたところ、
これもまたいけるじゃないか!と感じました。なぜ今まで聴かなかったのか・・・

このバンドの一番の魅力は、ボーカルのIKEさんの歌いっぷりの良さでしょう。
パンチ力に関してはここ最近のバンドのボーカルの中で頭一つ抜けているのではと。
サビメロの良い曲が多いのも大きな特徴で、聴いていて爽快感がある。
シングル曲である2、3曲目の素晴らしさは文句無しです。
「♪ジャパニケーショーーーーン」「♪ディストーーショーーーーン」
このような伸びやかなメロディと伸びやかな歌唱を存分に聴かせてくれるバンドは
なぜ最近ブレイクしたといわれるバンドには少ないのだろうかと思います。

ラウドロックっぽい感じの曲が多い、前半6曲までを聴いた時は、
今作は傑作アルバムになるのではないかと思いましたが、しかし後半の曲については、
良い曲ではあるものの綺麗にまとまり過ぎているという印象を持ってしまいました。
ラブソングが多いこともあってか、歌詞についても優等生的なフレーズが多過ぎたのが
個人的には物足りなかった。もっと荒々しい曲が後半部分にあっても良かったはず。
それだけに、たとえバカにされても多くの人に愛されなくてもいいんだと歌った
3rdアルバムの「現状ディストラクション」にはこれまでの曲以上のエネルギーを感じた。
まぁ歌詞がいくら良かったとしても、ボーカルが軟弱な男性Voバンドには
なかなかハマれないという私のような人にとっては、彼らは有望なバンドではないかと。
個人的にはアニソン以外にスポーツ中継の主題歌なども歌って欲しいと思ってます。
4thアルバムではさらに進化した姿を見せてくれることを期待したいです。







2014年2月9日日曜日

[CDレビュー]  「THE WORKS ~志倉千代丸楽曲集~ 8.0」

THE WORKS ~ 志倉千代丸楽曲集 ~ 8.0」
(2014/1/29)

1. 拡張プレイス (Zwei)
2. フェノグラム (彩音)
3. 海風のブレイブ (fumika)
4. 刻司ル十二ノ盟約 (ファンタズム(FES cv.榊原ゆい))
5. La*La*La ラボリューション (アフィリア・サーガ)
6. 咆筐のメシア (HARUKI)
7. いつもこの場所で (彩音)
8. 非線形ジェニアック (いとうかなこ)
9. 純情スペクトラ (Zwei)
10. 極上HEAVEN (Nao)
11. 鋼の鎧纏う、三百の大司祭 (ファンタズム(FES cv.榊原ゆい))
12. The Moon is Not Alone (いとうかなこ)
13. イナンナの見た夢 (Zwei)
14. あなたの選んだこの時を (いとうかなこ)
15. 禁断無敵のだーりん (アフィリア・サーガ)
16. Find the blue “セルフカバーバージョン”  
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





アニソン・ゲーソン作曲家、志倉千代丸の楽曲によるコンピレーションアルバム。
以前から彼の作る曲は好きな曲が多いと感じていましたが、
こうしてアルバムでまとめて聴いてみると、ご覧のようにとんでもなく大好きな曲ばかりだったということに、あらためて気付きました。

まず」1曲目のZwei「拡張プレイス」から、質の高いアレンジのデジロックを聴かせてくれる。
2曲目の彩音「フェノグラム」もデジロック系ナンバー。サビの良さもさることながら
Bメロの編曲が素晴らしい。まるで高鳴る胸の鼓動のよう。聴いてる方もドキドキする。
3曲目のfumika「海風のブレイブ」は今回初めて聴く歌手の曲でしたが、
シンフォニック要素の入ったポップスといった感じで、まずまずかなと。
4曲目のファンタズム「刻司ル十二ノ盟約」はゴシック系のロックバラードで、
この曲は今作の中においても一番の大傑作。美し過ぎる。
とりあえず喜多村英梨が好きな人にはファンタズムもオススメしたいです。
実際作風もボーカルの声質も似ている気が。
5曲目のアフィリア・サーガ「La*La*La ラボリューション」では、
これまでの曲とは一転して萌え萌えしたアイドルポップスに。
曲が始まるなりいきなり「♪ダーリンダーリンチュチュチュ」とか歌い出すものだから、
前曲との落差がすさまじ過ぎてズッコケそうになる。だがこれもまたアニソンの良さ。
6曲目のHARUKI「咆筐のメシア」は王道アニソン系ロックナンバーで、
サビの疾走感が抜群。中性的ながらもシャープな、ボーカルの声質も良い。
性別・国籍不明のシンガーらしいですがおそらく女性かなと。
しかしHARUKIさんの方は、去年3月にこの曲をリリースして以来
全く音沙汰が無いのはなぜなのか・・・これ1曲で終わるには惜しい素材なのに。
7曲目「いつもこの場所で」はバラード曲ながら、こちらもメロディと編曲が良い。
ピアノの旋律やストリングスの入れ方も絶妙。
彩音さんの歌声も綺麗です。何となく初期の浜崎あゆみっぽい。
8曲目「非線形ジェニアック」9曲目「純情スペクトラ」では再びデジロック路線に。
相変わらずシンセ入れまくりの編曲が好きです。ボーカルの歌声も特徴的で良い。
10曲目「極上HEAVEN」はnaoさんのキュートな歌声が響く萌え系ナンバー。
サウンドは疾走感のあるデジタルポップがベース。個人的には5曲目よりこちらの方が好き。
11曲目のファンタズム「鋼の鎧纏う、三百の大司祭」は、やはり素晴らしかった。
歌メロがポップで聴きやすいゴシックメタル。これはアニソン系ならではかもしれない。
この曲は、これまでファンタズムがリリースした計2枚のアルバムの方には
収録されていない曲なので、これ1曲だけでも今作を手に取った価値があった。
12曲目「The Moon is Not Alone」は明るい雰囲気のポップスですが
相変わらずシンセにギターにと音の数は多い。間奏のギターはメタリックでシビれる。
13曲目「イナンナの見た夢」は荘厳なシンフォニック風のコーラスから始まる曲で、
サビも含めて編曲がドラマチックで素晴らしいロックナンバーでした。
14曲目「あなたの選んだこの時を」はデジタル系ハードポップ。
サビが疾走感抜群でなおかつ一気に盛り上がる曲展開にドキドキさせられる。
15曲目「禁断無敵のだーりん」では、再びアフィリア・サーガが登場し
萌え系アイドルソングを聴かせてくれる。しかし間奏ではギターがうなる。
16曲目「Find the blue」は、いとうかなこの曲のセルフカバーで、
志倉千代丸さんが自ら歌っています。歌唱に関しては微妙なところ。
しかしこのアルバムのラストを飾るにはぴったりといえる曲でした。

このように、作風としては疾走感のあるハードポップやデジロック系の曲が中心ですが、
それらどの曲もアレンジが派手で、なおかつドラマチックさを感じられる曲ばかり。
編曲については別の作家がやっていますが、歌メロのセンスだけでも大したもの。
しかし歌詞については、最近の多くのアニソン系アーティストの曲とは違い、
タイアップ先のアニメやゲームを知らないと意味が通じにくいフレーズが
多く出てくるのも今作の特徴です。(「契約」「観測者」「世界線」などは特に)
なので、歌詞を重視して聴く一般リスナーには受け入れられづらい楽曲が
多いかもしれませんが、アッパーチューンの歌詞は何となくカッコいいこと言ってれば
それでいいという私のような人にとっては全然問題無いかと思います。
個人的にはドライブ中にも聴きたいと思うアルバムです。
とにかく聴いていてテンションの上がる曲がたっぷり詰まった作品でした。



2014年2月7日金曜日

アクセス解析 2014年1月分

恒例企画のアクセス解析コーナーにいってみましょう。


まずは1月度のPV数から。この月からは今まで使っていた忍者アナライズに変えて、
QLOOKというアクセス解析をメインに使う形で、月間PV数を出してみました。
結果は4321PV。スパム抜きのPV数としては新記録でしょう。 ちなみに、1月22日と23日のPV数がなぜこんなに飛びぬけて多いかといいますと、 まずこの日は、RONDONDATS。のレビュー記事をツイッターの方で宣伝したところ、 なんとこれがボーカルのMAMIKOさんの目に留まりまして、 と喜んで頂いたのがきっかけで、ものすごい勢いで拡散されたというのが理由の1つ。 そしてもう1つは、浜田麻里さんのライブレポ記事をツイッターの方で宣伝したところ、 これが麻里クラスタの皆さんによりものすごい勢いで拡散されたというのが理由です。 しかしQLOOKでは県名まで詳細に解析されるからいいですね。22日と23日は見ていて楽しかったですよ。こんなに全国からはじめましての人が当ブログに来てくれてるんだなと。しかし忍者アナライズの方ではこの22日23日でもPV数がQLOOK詳細解析と比べるとその半分位しかヒットして無かった。やっぱり忍者は完全に当ブログを過少評価してるよな! 次は今月の検索ワード紹介のコーナーです。 2014年1月度で一番多かった検索ワードは「浜田麻里」でした。2位以下をダブルスコアで引き離しての圧勝です。ちなみに第2位は「浜田麻里 アルバム レビュー」だったというから、まさに麻里さん祭りな月でした。 先月先々月と2連覇中だった「air swell rimfire」は今月は5位タイ。 名指し検索「空唄旅団」は3位タイということで、どうか着実に名指し検索も増えていって欲しいところですね。 続いては、少数検索ワードにいってみましょう。 「ライブ 一緒に」 ぜひ一緒に行きましょう! とりあえず4月12日に大阪で行われるCyntiaのライブと、 4月29日に神戸で行われるCOMIN'KOBE14には行く予定ですので、 メールなりツイッターなりで声をかけてもらえると嬉しいです! 「ラグビー花園 テーマソング コブクロ」 今年の全国高校ラグビー大会のハイライトのテーマソングは、 実は自分も最初聴いた時はコブクロが歌ってると思ったんですよ。[公式PV] なぜ大会開催期間中にこのニホンジン「熱くなれ」という曲がCDリリースされないのか。 配信リリースすら無いとかもったい無さ過ぎだ、せっかくの名曲なのに。 「僕が死のうと思ったのは 大黒摩季」 やっぱり同じこと思ってた人いたか!  中島美嘉さんの歌声がこの曲では大黒摩季さんに聴こえますよね。[公式PV] どうかお2方とも喉の方はお大事にして欲しいです。 「bis なぜエモい?」 なぜですかね? きっと、アイドルになりたかったけど、普通にやっても人気アイドルに なれないということは分かったから、エモく生きるしか無かったんですよ・・・ 当ブログもどうやっても人気ブログにはなれないと分かったので、エモい文章をこれからも書き続けたいと思います。 「オッオーオッオッオー イントロ」 もはや毎月こんな検索ワードが出てくるようになったな! とりあえず、JAM Projectのアルバムを聴いておけば間違いなく聴けます。ぜひ聴きましょう。 「中元すず香 jam project」 BABYMETAL卒業後はJAM Projectに加入ですか。大歓迎です! 「天野月 天の樹 レヴュー」 「レヴュー」とは発音良いですね。学校の英語の授業では「V」の発音について 上の歯を下唇の上に置くと習いましたね。懐かしいです。 「汽水湖」 長々とした検索ワード群の中にポツンとこれが! シンプルで光ってますね! 「ほた姫本舗」 「ぼた姫本舗 北見」 2つ並んでましたが上の方が正しい店名です。ぼた姫ってぼた餅くわえてるみたいで全然美人なイメージが持てないぞ。 「芸人にネタにされる アルフィー」 どうみてもネタにされる回数No.1歌手です。お笑い好きなら周知の事実。 「virgin flight 突きあってよ!五月ちゃん」 何なんだこれは。ということで調べてみたら、同人誌のタイトルか! なぜこんな検索ワードで当ブログがヒットするんだ・・・ 「cinq element maju おっぱい」 お前らいい加減にしろ!(爆) 確かにCINQ ELEMENTはそれが売りなバンドだけど! ちなみにこのワードは今月の検索数第3位タイです。これが名指し検索と同じ数あるって! 「メタル系ガールズ悩殺バンド画像」 今月の面白検索ワードMVPです。はいはい当ブログはそういうバンドを たくさん取りあげてますよ! 画像は無いけどCDレビューならいっぱいありますので、 どうかこれからもガールズ悩殺メタル系ブログの空唄旅団をよろしくお願いします!

2014年2月5日水曜日

[特別企画]  2010~2012年 新・私的名盤アルバムランキング

各音楽ブログにおいても話題沸騰となった画期的な音楽系投票企画で、
当ブログも参加させて頂いた、「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」
の管理人のpittiさんが、新たにブログでこういう企画を開始するらしいです。

[告知] 2010年から2012年までの日本のアルバムのランキングを探しています
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36106916.html

ということで、こちらの企画にも参加させて頂きました。皆さんもぜひ参加してみましょう。

ランキングについては今回新たに選び直すのもOKらしいということで、
これを機に、「2010~2012年 新・私的名盤アルバムランキング」
を作ってみました。それでは、発表したいと思います。




2010年
1. JAM Project 『MAXIMIZER ~Decade of Evolution~』
2. ステレオポニー 『OVER THE BORDER』
3. 浜田麻里 『Aestetica』
4. のあのわ 『MAGICAL CIRCUS』
5. THE武田組 『LOVE is ROCK』
6. abingdon boys school 『ABINGDON ROAD』
7. THE ALFEE 『新世界 -Neo Universe-』
8. 福原美穂 『Music is My Life』
9. 水樹奈々 『IMPACT EXCITER』
10. school food punishment 『amp-reflection』

2010年は、JAM Projectにハマりまくった1年でした。
こんなにも自分の大好きな音楽要素を全てブチ込んだかのようなアルバムに出会えるとは・・・

ステレオポニーはメロディの良さ、ひたむきさがピカイチだっただけに解散が残念。
そして今回ランキングを選び直すにあたって、新たに追加したのは2組です。
まず第3位の浜田麻里さんは、アルバム1、2曲目「Stay Gold」「Somebody's Calling」
が素晴らし過ぎる。一般ウケしやすいのは3曲目以降なのかもしれませんが。
第5位のTHE武田組は、北海道在住のインディーズバンドでありながら、
現在メジャーに所属しているどの男性ボーカルのロックバンドよりも好きかもしれないです。
このような、男気とガッツを感じるバンドは好きですね。




2011年
1. 飛蘭 『ALIVE』
2. 遠藤正明 『(e)-STYLE』
3. ファンタズム(FES cv.榊原ゆい) 『Revival Prophecy』
4. FLiP 『未知 evolution』
5. SCANDAL 『BABY ACTION』
6. Do As Infinity 『EIGHT』
7. 特撮 『5年後の世界』
8. supercell 『Today Is A Beautiful Day』
9. THE武田組 『フォーエバーヤング』
10. angela 『mirror☆ge』

このランキングを作った当時の1位は、遠藤正明「(e)-STYLE」でした。
歌いっぷりが最高。楽曲も疾走感抜群で聴いていてスカっとさせられます。
しかし今回選び直すにあたって新たに追加したのは、1位と3位の計2組。
同じく疾走感抜群な曲中心で攻めに攻めまくった、飛蘭「ALIVE」が1位です。
そして第3位に追加したファンタズムは、美しくもメロディアスで聴きやすい
ゴシックメタル系の曲の数々が素晴らしかったです。
トップ3は全てアニソン系のロック作品となりましたが、この3組は甲乙付け難かったです。



2012年
1. 浜田麻里 『Legenda』
2. Do As Infinity『TIME MACHINE』
3. 水樹奈々 『ROCKBOUND NEIGHBORS』
4. ぱすぽ☆ 『One World』
5. Cyntia 『Endless World』
6. Do As Infinity 『Do As Infinity X』
7. デーモン閣下 『MYTHOLOGY』
8. Aldious 『Determination』
9. 影山ヒロノブ 『ROCK JAPAN』
10. FLOW 『BLACK&WHITE』


当時はDoAsと水樹奈々のどちらを1位にするか悩みました。
それぐらい両方とも素晴らしかったです。
しかし今回新たに追加したのは、1位と8位の計2組。
浜田麻里「Legenda」は1位以外ありえないです。
これを聴けば説明不要でNo.1だと分かるはず。(もはや定期動画と化してますが)

「♪くりぃむぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」




これをもちまして、2010~2012年の新・私的名盤アルバムランキングの発表を終わりたいと思います。
しかし、ここまでのランキングを作ってみて思ったことは・・・


「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」のランキングの方に、
自分の投票した作品は150位以内に1作品たりとも入りませんでしたが、
2010~2012年もそうなる可能性があるよなと。 (水樹奈々だけは入ってくれないかな・・・)


これは他の皆さんも言っていたのを見かけたのですが、
「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」のランキングを見て
感じたことの1つとしては、歌い上げるシンガーの人気があまり無いんだなということ。
おそらく、今回初めてこのブログに来て頂いた音楽ファンの皆さんからは、
当ブログのランキングを見て「なぜ人気のロキノン系バンドが入ってないんだ!?」
と思われたのではないかと。決してそれらを避けているわけではないのですが、
近年のバンドに関しては、ボーカルや歌メロが軟弱なバンドが多い気がする。
特に男性ボーカルに関しては熱く歌い上げる歌手しか聴く気がしない自分にとってはつらいです。
それならば伸びやかな高音を聴かせてくれる女性ボーカルを聴くよなとなってしまう。
最近ブレイクしたといわれるバンドの中では唯一好きだと言える、
SPYAIRのアルバムも150位以内に入っていなかったですからね・・・
今のバンドシーンに足りないのは「虹」のような曲だと思う。
「♪だれとだってーーーーーーーー つながるせかーーいでーーーーーーー」
このような伸びやかな歌メロと伸びやかな歌唱を存分に聴かせてくれるバンドは最近少ない気が。

さらにアニソン系アーティストに関しても、花澤香菜や豊崎愛生などのアルバムは
2013年の上位にランクインしてたのに対し、それらと同じぐらい売れていたはずの
藍井エイル、LiSAなどの、歌い上げる系のロックアニソンは入っていない。
ましてやJAM Project、飛蘭、遠藤正明、KAMEN RIDER GIRLSあたりが常に高く評価されるランキングを作っているのは、当ブログのランキング以外には他に存在しないんじゃないかとすら思えてくる。もし他に見つけたというのならご一報下さい!


まぁ、自分の好きなものが「主流」になったことなんて今までのリスナー人生で
1度も無いという、ひねくれ者が書いているブログでございますので、
こんなランキングもあるんだなぁぐらいに思って頂けたら嬉しいです。
以上でございます。最後まで見て頂きありがとうございました。



2014年2月3日月曜日

[CDレビュー]  上坂すみれ「革命的ブロードウェイ主義者同盟」


上坂すみれ「 革命的ブロードウェイ主義者同盟【初回限定盤A】」
(2014/1/8)

1. 予感 (Instrumental)
2. 革命的ブロードウェイ主義者同盟
3. サイケデリック純情
4. テトリアシトリ
5. Theme of Dr.AKASO (Instrumental)
6. 我旗の元へと集いたまえ
7. SUMIRE #propaganda
8. 我らと我らの道を
9. 悪夢 (Instrumental)
10. げんし、女子は、たいようだった。
11. 哀愁Fakeハネムーン
12. 真・革命伝説
13. FLYERS
14. 七つの海よりキミの海(アルバムを通して聴いてくれた同志に…)   
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





声優、上坂すみれの1stアルバム。
ソ連・ロシアマニアに加えて筋肉少女帯や戸川純などが好きな音楽マニアとして
ナタリーのインタビュー(記事はこちら)で語っていたのを見た時点で、
そのあまりのブッ飛びっぷりに、思わずファンになってしまったということは
以前のブログ記事にも書いた通りです。そんな彼女の待望のアルバムがリリースされました。

まず1曲目のインストナンバー「予感」では、エレクトロ系のサウンドに加えて、
ラッパの音、さらには同盟結成を呼びかける内容のセリフが入ってくるという
インスト曲にしていきなり上坂すみれワールド全開の曲です。
そして2曲目「革命的ブロードウェイ主義者同盟」では、前曲に引き続いて
エレクトロ系のサウンドにのせて、革命を起こせと聴き手に歌いかける。
無機質なボーカルはアーバンギャルドの影響か。しかしこの曲に関しては、
聴くうちにこのボーカルも含めて不思議な魅力を感じ取ることができる。
3曲目「サイケデリック純情」はYMO風のテクノポップサウンドにのせて
ファンタジーな歌詞世界が広がる名曲。「七色のキノコ」というフレーズは印象的。
そしてこんな曲でも後半に「団結」「反抑圧」といったフレーズを入れてしまうのは
どういうことなんだと思わずツッコみたくなるが、それも含めて面白い!
4曲目「テトリアシトリ」は桃井はるこさん作詞作曲のテクノポップ。
サビは印象に残るが全体的にはサウンドが地味かなと。
インスト曲を挟んで6曲目「我旗の元へと集いたまえ」で初めてバンドサウンドの曲が。
メタル風のイントロから始まり、サビは一昔前のヒーローソングっぽい。これは良い。
7曲目「SUMIRE #propaganda」では再びテクノ系ナンバーに。
しかしこの曲は歌メロが微妙かな・・・歌詞はどんだけソ連・ロシアが好きなんだと。
8曲目「我らと我らの道を」はサウンドまで含めて完全にソ連。
ここまでロシアンテイストな行進曲を歌う歌手が、今まで日本のメジャー音楽シーンに
存在したことはあるのだろうか。「行進!行進!」は一度聴けば耳から離れないです。
そしてインスト曲を挟んで10曲目「げんし、女子は、たいようだった。」は
サウンドもさることながら歌詞が良い。聴いていて楽しい。ポップなラブソングの中に
「ヲタもサブカルも どっちだっていいじゃない」というフレーズが
ピッタリとハマっているのも見事。本当にその通りですね。
ちなみに公式PVではカブキロックスとのコラボが最高に面白かったのですが、
こちらのアルバムバージョンには、よーっ、ポン!は入っていないです。
11曲目「哀愁Fakeハネムーン」は昭和のアイドルポップス風の曲。
作詞が森雪之丞さんだとは、これまた本格的だなと。
12曲目「真・革命伝説」も歌謡曲っぽい曲ながら、
同時にヨーロピアンテイストも感じられるという編曲が面白い。
歌詞はまたしても革命へ向けての戦いを挑むという内容。
13曲目「FLYERS」はシンフォニックなイントロから始まるバンドサウンドが良い。
ピアノやギターの旋律も魅力的。6曲目同様に歌詞も含めて一昔前のアニソンっぽい。
この曲が今作の実質ラストナンバーです。
そして14曲目に収録されている「七つの海よりキミの海」ではイントロが始まるなり、
上坂すみれさん自身によるアルバムのストーリー解説が始まるというまさかの展開。
1番のAメロとBメロをつぶす形で延々と語り続け、曲が始まるのは1番サビから。
ド派手な編曲に加えて、間奏でロシア民謡まで登場するミクスチャーっぷりがスゴい、
これほどまでの名曲を、アルバムではボーナストラック扱いにしてしまうとは・・・

まさに個性爆発のアルバム作品。
サウンド的には弾けきれていないと感じた曲もあったのと、
何より「七つの海よりキミの海」はちゃんとフルコーラスで収録して欲しかったという
思いがあったので、物足りなさを感じた部分もありましたが、
それでもここまで我が道を突っ走ってしまう姿はお見事の一言です。音楽は自由だ。
やっぱり音楽って楽しいよな!と心から感じることができた作品でした。
これからも、彼女が起こす革命についていきたいです。







2014年2月2日日曜日

[CDレビュー]  ガガガSP「くだまき男の飽き足らん生活」


ガガガSP「くだまき男の飽き足らん生活」
(2013/12/18)

1. 時代はまわる  
2. 直球勝負の男  
3. カゲロウ橋
4. 書き込み男と自画撮り女  
5. はきだめぶぎ 
6. 君がなくなっても  
7. 思春期
8. どんでん返し
9. 本当のトコロ  
10. 友よ  
11. 飯食って寝る  
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




ガガガSPの通算9枚目のオリジナルアルバム。

まず1曲目「時代はまわる」はスピード感溢れる早口歌唱がインパクト抜群。
これぞガガガ節。サビの良さもさることながら、Aメロの歌詞が心に沁みる。
恋人や仲間を大事にしようと思った頃には、周りに人がいなくなっていた・・・
自分も最近全く同じことを感じていました。しかしそれでも、回る時代の中で
今を生きてやろうというメッセージに励まされます。
2曲目「直球勝負の男」は文字通りストレートな熱い思いがこもったロックナンバー。
たとえ大人になっても、この若々しい気持ちは忘れたくないなと感じさせてくれる。
3曲目「カゲロウ橋」はどこか懐かしさを感じさせてくれるラブソング。
歌詞に「阪急西口」などといった地名が出てくることもあって思わずその情景が浮かんでくる。
関西以外の人には分かりにくいかもしれませんが、それでも何となく想像はできるはず。
4曲目「書き込み男と自画撮り女」は、インターネット社会を風刺した挑発的な歌詞で、
こういうことはいかにもボーカルのコザック前田さんが言いそうな内容だと思いきや
ギターの山本さんの作詞作曲だったとは。
5曲目「はきだめぶぎ」は酔っ払いの歌。カップルに嫉妬する1番の歌詞は面白い。
「お前らの入った喫茶店は先日までピンサロやったんやぞ!」これには笑ってしまった。
続く6曲目「君がなくなっても」は一転ほのぼの系の曲。前曲との落差がスゴいです。
7曲目「思春期」はベースの桑原さんが作った曲なだけあって正統派な青春パンク。
8曲目「どんでん返し」は自分自身の情けなさを嘆きまくりつつも、
それでも一発逆転の人生を狙ってやるんだという歌詞に共感せずにいられない。
叫びっぷりは今作ナンバーワン。そのあまりの必死さに心を打たれる。
そして今作の曲の中で一番意表を突かれたのは9曲目「本当のトコロ」。
Aメロがレゲエ風でサビはパンクという、まさかの曲構成。
この曲がコザック前田さん作詞作曲ということに驚いた。
先日の六甲祭でのライブのMCでは(レポはこちら)ニューアルバムについて、
「キーボードを入れたとか、そういう新しいことは何もやってません!
いつも通りの吉田拓郎パンクです!」と言っていましたが、
いやいや別の形で新しいことやってるじゃないかと!
そして唯一の先行シングル曲である10曲目「友よ」は文句無しの名曲。
しかしこの曲もそうですが今作で感じたことは、ギターの山本さんの作った曲が
ボーカルのコザック前田さんの作る曲にどんどん似てきているなと。
ラスト曲「飯食って寝る」はぶっきらぼうな感じの歌詞が良いパンクナンバー。
曲名からしてアルバムの最後にはもってこいの曲といえるでしょう。

前作は見るからに、アルバム作りに苦労したんだなと感じましたが、
今作は完全復活といっていいでしょう。どれも自然体な曲ばかりで、
その1曲1曲が心に響く。エネルギッシュでありながら、円熟味も感じさせてくれる。
「30代になってからが本当の青春だ」という言葉通りの作品です。
むしろ今こそが彼らの全盛期ではと思えてくる。ぜひ再評価されて欲しいバンドです。