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2014年2月9日日曜日

[CDレビュー]  「THE WORKS ~志倉千代丸楽曲集~ 8.0」

THE WORKS ~ 志倉千代丸楽曲集 ~ 8.0」
(2014/1/29)

1. 拡張プレイス (Zwei)
2. フェノグラム (彩音)
3. 海風のブレイブ (fumika)
4. 刻司ル十二ノ盟約 (ファンタズム(FES cv.榊原ゆい))
5. La*La*La ラボリューション (アフィリア・サーガ)
6. 咆筐のメシア (HARUKI)
7. いつもこの場所で (彩音)
8. 非線形ジェニアック (いとうかなこ)
9. 純情スペクトラ (Zwei)
10. 極上HEAVEN (Nao)
11. 鋼の鎧纏う、三百の大司祭 (ファンタズム(FES cv.榊原ゆい))
12. The Moon is Not Alone (いとうかなこ)
13. イナンナの見た夢 (Zwei)
14. あなたの選んだこの時を (いとうかなこ)
15. 禁断無敵のだーりん (アフィリア・サーガ)
16. Find the blue “セルフカバーバージョン”  
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





アニソン・ゲーソン作曲家、志倉千代丸の楽曲によるコンピレーションアルバム。
以前から彼の作る曲は好きな曲が多いと感じていましたが、
こうしてアルバムでまとめて聴いてみると、ご覧のようにとんでもなく大好きな曲ばかりだったということに、あらためて気付きました。

まず」1曲目のZwei「拡張プレイス」から、質の高いアレンジのデジロックを聴かせてくれる。
2曲目の彩音「フェノグラム」もデジロック系ナンバー。サビの良さもさることながら
Bメロの編曲が素晴らしい。まるで高鳴る胸の鼓動のよう。聴いてる方もドキドキする。
3曲目のfumika「海風のブレイブ」は今回初めて聴く歌手の曲でしたが、
シンフォニック要素の入ったポップスといった感じで、まずまずかなと。
4曲目のファンタズム「刻司ル十二ノ盟約」はゴシック系のロックバラードで、
この曲は今作の中においても一番の大傑作。美し過ぎる。
とりあえず喜多村英梨が好きな人にはファンタズムもオススメしたいです。
実際作風もボーカルの声質も似ている気が。
5曲目のアフィリア・サーガ「La*La*La ラボリューション」では、
これまでの曲とは一転して萌え萌えしたアイドルポップスに。
曲が始まるなりいきなり「♪ダーリンダーリンチュチュチュ」とか歌い出すものだから、
前曲との落差がすさまじ過ぎてズッコケそうになる。だがこれもまたアニソンの良さ。
6曲目のHARUKI「咆筐のメシア」は王道アニソン系ロックナンバーで、
サビの疾走感が抜群。中性的ながらもシャープな、ボーカルの声質も良い。
性別・国籍不明のシンガーらしいですがおそらく女性かなと。
しかしHARUKIさんの方は、去年3月にこの曲をリリースして以来
全く音沙汰が無いのはなぜなのか・・・これ1曲で終わるには惜しい素材なのに。
7曲目「いつもこの場所で」はバラード曲ながら、こちらもメロディと編曲が良い。
ピアノの旋律やストリングスの入れ方も絶妙。
彩音さんの歌声も綺麗です。何となく初期の浜崎あゆみっぽい。
8曲目「非線形ジェニアック」9曲目「純情スペクトラ」では再びデジロック路線に。
相変わらずシンセ入れまくりの編曲が好きです。ボーカルの歌声も特徴的で良い。
10曲目「極上HEAVEN」はnaoさんのキュートな歌声が響く萌え系ナンバー。
サウンドは疾走感のあるデジタルポップがベース。個人的には5曲目よりこちらの方が好き。
11曲目のファンタズム「鋼の鎧纏う、三百の大司祭」は、やはり素晴らしかった。
歌メロがポップで聴きやすいゴシックメタル。これはアニソン系ならではかもしれない。
この曲は、これまでファンタズムがリリースした計2枚のアルバムの方には
収録されていない曲なので、これ1曲だけでも今作を手に取った価値があった。
12曲目「The Moon is Not Alone」は明るい雰囲気のポップスですが
相変わらずシンセにギターにと音の数は多い。間奏のギターはメタリックでシビれる。
13曲目「イナンナの見た夢」は荘厳なシンフォニック風のコーラスから始まる曲で、
サビも含めて編曲がドラマチックで素晴らしいロックナンバーでした。
14曲目「あなたの選んだこの時を」はデジタル系ハードポップ。
サビが疾走感抜群でなおかつ一気に盛り上がる曲展開にドキドキさせられる。
15曲目「禁断無敵のだーりん」では、再びアフィリア・サーガが登場し
萌え系アイドルソングを聴かせてくれる。しかし間奏ではギターがうなる。
16曲目「Find the blue」は、いとうかなこの曲のセルフカバーで、
志倉千代丸さんが自ら歌っています。歌唱に関しては微妙なところ。
しかしこのアルバムのラストを飾るにはぴったりといえる曲でした。

このように、作風としては疾走感のあるハードポップやデジロック系の曲が中心ですが、
それらどの曲もアレンジが派手で、なおかつドラマチックさを感じられる曲ばかり。
編曲については別の作家がやっていますが、歌メロのセンスだけでも大したもの。
しかし歌詞については、最近の多くのアニソン系アーティストの曲とは違い、
タイアップ先のアニメやゲームを知らないと意味が通じにくいフレーズが
多く出てくるのも今作の特徴です。(「契約」「観測者」「世界線」などは特に)
なので、歌詞を重視して聴く一般リスナーには受け入れられづらい楽曲が
多いかもしれませんが、アッパーチューンの歌詞は何となくカッコいいこと言ってれば
それでいいという私のような人にとっては全然問題無いかと思います。
個人的にはドライブ中にも聴きたいと思うアルバムです。
とにかく聴いていてテンションの上がる曲がたっぷり詰まった作品でした。



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