各音楽ブログにおいても話題沸騰となった画期的な音楽系投票企画で、 当ブログも参加させて頂いた、「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」 の管理人のpittiさんが、新たにブログでこういう企画を開始するらしいです。 [告知] 2010年から2012年までの日本のアルバムのランキングを探しています http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36106916.html ということで、こちらの企画にも参加させて頂きました。皆さんもぜひ参加してみましょう。 ランキングについては今回新たに選び直すのもOKらしいということで、 これを機に、「2010~2012年 新・私的名盤アルバムランキング」 を作ってみました。それでは、発表したいと思います。 2010年 1. JAM Project 『MAXIMIZER ~Decade of Evolution~』 2. ステレオポニー 『OVER THE BORDER』 3. 浜田麻里 『Aestetica』 4. のあのわ 『MAGICAL CIRCUS』 5. THE武田組 『LOVE is ROCK』 6. abingdon boys school 『ABINGDON ROAD』 7. THE ALFEE 『新世界 -Neo Universe-』 8. 福原美穂 『Music is My Life』 9. 水樹奈々 『IMPACT EXCITER』 10. school food punishment 『amp-reflection』 2010年は、JAM Projectにハマりまくった1年でした。 こんなにも自分の大好きな音楽要素を全てブチ込んだかのようなアルバムに出会えるとは・・・ ステレオポニーはメロディの良さ、ひたむきさがピカイチだっただけに解散が残念。 そして今回ランキングを選び直すにあたって、新たに追加したのは2組です。 まず第3位の浜田麻里さんは、アルバム1、2曲目「Stay Gold」「Somebody's Calling」 が素晴らし過ぎる。一般ウケしやすいのは3曲目以降なのかもしれませんが。 第5位のTHE武田組は、北海道在住のインディーズバンドでありながら、 現在メジャーに所属しているどの男性ボーカルのロックバンドよりも好きかもしれないです。 このような、男気とガッツを感じるバンドは好きですね。 2011年 1. 飛蘭 『ALIVE』 2. 遠藤正明 『(e)-STYLE』 3. ファンタズム(FES cv.榊原ゆい) 『Revival Prophecy』 4. FLiP 『未知 evolution』 5. SCANDAL 『BABY ACTION』 6. Do As Infinity 『EIGHT』 7. 特撮 『5年後の世界』 8. supercell 『Today Is A Beautiful Day』 9. THE武田組 『フォーエバーヤング』 10. angela 『mirror☆ge』 このランキングを作った当時の1位は、遠藤正明「(e)-STYLE」でした。 歌いっぷりが最高。楽曲も疾走感抜群で聴いていてスカっとさせられます。 しかし今回選び直すにあたって新たに追加したのは、1位と3位の計2組。 同じく疾走感抜群な曲中心で攻めに攻めまくった、飛蘭「ALIVE」が1位です。 そして第3位に追加したファンタズムは、美しくもメロディアスで聴きやすい ゴシックメタル系の曲の数々が素晴らしかったです。 トップ3は全てアニソン系のロック作品となりましたが、この3組は甲乙付け難かったです。 2012年 1. 浜田麻里 『Legenda』 2. Do As Infinity『TIME MACHINE』 3. 水樹奈々 『ROCKBOUND NEIGHBORS』 4. ぱすぽ☆ 『One World』 5. Cyntia 『Endless World』 6. Do As Infinity 『Do As Infinity X』 7. デーモン閣下 『MYTHOLOGY』 8. Aldious 『Determination』 9. 影山ヒロノブ 『ROCK JAPAN』 10. FLOW 『BLACK&WHITE』 当時はDoAsと水樹奈々のどちらを1位にするか悩みました。 それぐらい両方とも素晴らしかったです。 しかし今回新たに追加したのは、1位と8位の計2組。 浜田麻里「Legenda」は1位以外ありえないです。 これを聴けば説明不要でNo.1だと分かるはず。(もはや定期動画と化してますが) 「♪くりぃむぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」 これをもちまして、2010~2012年の新・私的名盤アルバムランキングの発表を終わりたいと思います。 しかし、ここまでのランキングを作ってみて思ったことは・・・ 「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」のランキングの方に、 自分の投票した作品は150位以内に1作品たりとも入りませんでしたが、 2010~2012年もそうなる可能性があるよなと。 (水樹奈々だけは入ってくれないかな・・・) これは他の皆さんも言っていたのを見かけたのですが、 「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」のランキングを見て 感じたことの1つとしては、歌い上げるシンガーの人気があまり無いんだなということ。 おそらく、今回初めてこのブログに来て頂いた音楽ファンの皆さんからは、 当ブログのランキングを見て「なぜ人気のロキノン系バンドが入ってないんだ!?」 と思われたのではないかと。決してそれらを避けているわけではないのですが、 近年のバンドに関しては、ボーカルや歌メロが軟弱なバンドが多い気がする。 特に男性ボーカルに関しては熱く歌い上げる歌手しか聴く気がしない自分にとってはつらいです。 それならば伸びやかな高音を聴かせてくれる女性ボーカルを聴くよなとなってしまう。 最近ブレイクしたといわれるバンドの中では唯一好きだと言える、 SPYAIRのアルバムも150位以内に入っていなかったですからね・・・ 今のバンドシーンに足りないのは「虹」のような曲だと思う。 「♪だれとだってーーーーーーーー つながるせかーーいでーーーーーーー」 このような伸びやかな歌メロと伸びやかな歌唱を存分に聴かせてくれるバンドは最近少ない気が。 さらにアニソン系アーティストに関しても、花澤香菜や豊崎愛生などのアルバムは 2013年の上位にランクインしてたのに対し、それらと同じぐらい売れていたはずの 藍井エイル、LiSAなどの、歌い上げる系のロックアニソンは入っていない。 ましてやJAM Project、飛蘭、遠藤正明、KAMEN RIDER GIRLSあたりが常に高く評価されるランキングを作っているのは、当ブログのランキング以外には他に存在しないんじゃないかとすら思えてくる。もし他に見つけたというのならご一報下さい! まぁ、自分の好きなものが「主流」になったことなんて今までのリスナー人生で 1度も無いという、ひねくれ者が書いているブログでございますので、 こんなランキングもあるんだなぁぐらいに思って頂けたら嬉しいです。 以上でございます。最後まで見て頂きありがとうございました。
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2014年2月5日水曜日
[特別企画] 2010~2012年 新・私的名盤アルバムランキング
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