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2018年4月29日日曜日

[ライブレポ]  NARA MINARA IDOL FES VOL.1(KURENAI、KRD8、Sugar&Solt、Le Siana、悪魔少女ふぁうすと★~Faust~)

4月28日(土曜日)奈良にオープンしたばかりの大型商業施設「ミ・ナーラ」
にて開催された、「Nara Minara Idol Fes vol.1」に行ってきました。
会場のミ・ナーラは旧イトーヨーカドー奈良店、さらにその前は奈良そごうだった建物で
当ブログ管理人は子供の頃の奈良そごう時代からここに来た思い出がありますが
まさかここで約80組もの出演者が集うアイドルフェスが行われる日が来るとは
思ってなかった。こちらの記事に書いた通り、そもそも奈良で
ポップスやロックの音楽フェスが行われたことすら今までほとんど無かっただけに
最初は非常に期待していました。だがタイムテーブルがなかなか発表されない、
そしてようやく発表されたかと思いきや、表が時系列になってなくて見にくいなど
開幕前から運営のグダグダっぷりが目立ち、このままではアイドルシーンで伝説となった
淡路島ガールズポップフェスに並ぶものになるのではないかという不安が・・・

2018年4月26日木曜日

[ライブレポ]  Crazy☆Fest Extra(Fuki Commune、Rani、ナデシコドール)

4月22日(日曜日)東京・新宿ReNYで開催されたガールズロック&メタルイベント
「Crazy☆Fest Extra」に行ってきました。通称クレフェス。
出演者は、Fuki Commune、Mary's Blood、榊原ゆい、Rani、ナデシコドールの計5組。
翌週の4月29日に「NAONのYAON」が開催されるということで東京遠征を考えてたところ
むしろそれよりもこっちの方がメンツ的に行きたいのが揃ってるということで予定変更、
NAONのYAONは断念してまでこちらの方へ行ってきました。なおタイムテーブルは
・15:15 ~ ナデシコドール (O.A.)
・15:50 ~ Rani (O.A.)
・16:30 ~ Fuki Commune < Fuki(Vo)・Mao(Key)・ISAO(Gt)・長谷川淳(Ba)・下田武男(Dr) >
・18:10 ~ Mary’s Blood
・19:50 ~ 榊原ゆい
という内容。Fuki Commune、Mary’s Blood、榊原ゆいはそれぞれ
持ち時間80分という、ほぼワンマンライブ並みに充実したライブステージが
立て続けに3組も観られて、おまけにオープニングアクトも2組付いてくる、
これでチケット代4500円とかお買い得過ぎるだろ!
来月に行くDo As Infinityのワンマンが6800円だったのと比べると尚更だ。

2018年4月25日水曜日

HIGH and MIGHTY COLOR「DIVE into YOURSELF」 (2006/7/26)


2005年にメジャーデビュー、「ヘヴィネスとメロディアスの融合」をコンセプトに
数多くの名曲を生み出した、沖縄出身6人組男女ツインボーカルバンドの7thシングル曲。
ボーカルのマーキーさんの歌唱が最も味わい深くて良かった頃の曲であると同時に
普段はラップ歌唱中心のユウスケさんがメロディアスに歌う数少ない曲でもあり、
より一体感を増した男女ツインボーカルバンドの魅力が存分に発揮された傑作。
サビの「♪ウォーウォーウォー」という荘厳なコーラスワークに加えて
「♪闇を切り裂いて」などといった勇壮な歌詞、
今思えばこの曲はまるでJAM Projectみたいな曲だったなと。
バンドで最も遠藤正明ソロ曲みたいな曲といえば21g「魂ノ歌」が思いつくが
バンドで最もJAMみたいな曲といえばハイカラのこの曲も候補に上がるのでは?
そりゃガンダム主題歌などのアニソンを任されて当然のバンドだったし、
あらためてヒロイックでハードロックでカッコいい曲が多かったなと懐かしい気持ちになる。
その一方で「♪何をするにも誰かに叩かれてしまう まるで四面楚歌
でも誰かが踏み出さなきゃ何も変わりはしない そうだろう?」
という歌詞にはバンドに対してそういう叩きの声が聞こえてたのかなという苦労も想像させる・・・
だがそれをも跳ね返してやるんだいう決意を感じる曲だった。これには聴く方も元気をもらえた。
2010年のバンド解散後も、当時のメンバーはそれぞれ音楽活動を続けていたが
なんと昨年8月に、ボーカルのマーキーさんをはじめとした元メンバーの3人による
新バンド「DracoVirgo」が結成。これはまさにビッグニュースだった。
こちらの曲も配信限定楽曲を聴いた時点で素晴らしかったので、また当ブログで紹介したいです。
てかあとはユウスケさんが合流すればハイカラ再結成なんじゃないの?期待したくなりますね。


[収録作品]
・DIVE into YOURSELF


・参 (2007/2/21)




2018年4月24日火曜日

中ノ森BAND「Fly High」 (2006/8/30)


2005年にデビュー、日本レコード大賞の新人賞を受賞するなどの活躍を見せるも
2008年に惜しくも解散したガールズバンドの5thシングル曲。
ボーカルの中ノ森文子さんが自分自身への応援歌として作詞作曲したこの曲は、
とにかく底抜けに明るくて元気をもらえる傑作曲だった。
この豪快な歌いっぷりがたまらなく気持ちいいし、サビメロも抜群に伸びやか、
まさにタイトル通りに広い大空へと向かってどこまでも魂のこもった歌声が
突き抜けていくかのよう。だからこそ歌詞に込められた前向きなメッセージも心に響きまくった。
2000年代の当時はステレオポニー、SCANDAL、そして中ノ森BAND、
この3組のガールズバンドで日本のガールズロック界をずっと引っ張り続けて
いって欲しいと思っていた。みんなそれだけの魅力を持ったバンドだった。
解散後も当時のメンバー計4人中3人は地道に音楽活動を続けており、
ボーカルの中ノ森文子さんはヴァンガード主題歌などのアニソンを歌ったりしていたが
2016年12月にシングル「Hello, Mr. Wonder Land」をリリースして以降は
活動停滞気味なようで・・・元ステレオポニーのAIMIさんもそうですがこれだけの逸材が
埋もれてしまっている現状は惜しいとしか言いようが無いですよ。


[収録作品]
・Fly High


・Do the Rock (2006/11/22)




2018年4月23日月曜日

ステレオポニー「OVER DRIVE」 (2010/5/12)


2007年に結成されてから直ぐにメジャーデビューを果たして活躍するも、
惜しくも2012年に解散となった沖縄出身3ピースガールズバンドの7thシングル曲。
とっても綺麗なメロディと歌声にのせて、夢を追いかける姿を歌った曲で
それはもうたまらないほどに純粋で健気で、愛おしいほどだった。
思わず笑顔がこぼれる曲だった。たとえ解散から何年経とうが、
今でもガールズバンドの傑作曲といえばこの曲は真っ先に思い浮かぶ。
しかも提供曲を歌うバンドルではなく、自作でこれほどまでにピュアでメロディの良い曲を
作ってしまうガールズバンドなんてのはこの頃はいなかったし、今もそう滅多にいない。
作詞作曲担当でもあったボーカルのAIMIさんはこの曲がリリースされた当時
まだ19歳だったというから尚更スゴかった。アルバム「OVER THE BORDER」を
聴いた時などはまさに天才少女の名にふさわしいと思ったものだが、
音楽通な人達からはこういうピュアで正直者な歌は評価されないものなのだろうか・・・
現在はAIMIさんはソロ歌手として活動中で、4月にはソロ1stアルバムをリリース。
リード曲はエレクトロ系の曲で(参照)やはりソロになってから作風が変わったのが分かる。
一方で楽器隊の2人はガールズバンド「Draft King」を結成するも現在は活動休止状態。
やっぱり再結成して欲しいと思う気持ちは今でもありますよ・・・


[収録作品]
・OVER DRIVE


・OVER THE BORDER (2010/6/9)




2018年4月22日日曜日

あゆみくりかまき「残像フラッシュバック」 (2018/3/28)


3月にリリースされたばかりの最新アルバムのリードトラック。
この曲を初めて聴いたのは今年2月に開催されたでらロックフェスのステージでしたが
あの時の感動は今でも鮮明に覚えている。でらロック即優勝決定レベルだった。
サビの伸びやかでどこまでも突き抜けていくようなメロディと歌唱に
疾走感溢れるサウンド、歌詞、全てがエモい。泣けるほどにエモ過ぎる。
「♪あの時諦めてたことを このまま諦めなけりゃいいな」 
「♪あそこにしまってた心を 君と解凍できたらいいな」
この曲を聴いて、諦めかけてたことにもう一度挑戦しようと本気で思えた。魂を突き動かされた。
作曲はBiSやBiSHの楽曲でおなじみの松隈ケンタさん。これまでも数多くの名曲を
作ってきたがその中でも史上最高レベルの曲であり、間違いなく2018年を
代表する傑作曲。アルバムレビューも近いうちにと思ってます。


[収録作品]
・大逆襲




2018年4月20日金曜日

榊原ゆい「Endless Fighter」 (2014/8/27)


2014年リリースのアルバム曲でアニメ「一騎当千 Extravaganza Epoch」主題歌。
この曲は編曲の素晴らしさに圧倒された曲として今でも鮮烈なまでに印象に残っている。
大部分がシンセと打ち込み中心のデジタルアレンジにして
雄大なシンフォニックロック風の曲を作りあげたという唯一無二の曲。
これぞまさにキラッキラな光とともにヒーロー・ヒロインが降臨したかのような曲で
超絶カッコいい。ギターはほとんど登場しない曲だが唯一2番終了後の間奏部分で
メタリックなギターソロを聴かせてくれるのがこれまたツボにはまりまくる。
こんな輝かしい曲は他に聴いたことが無いレベルの大傑作ということで、
今思えばこの曲が2014年の私的ナンバーワン楽曲でも良かったのではと・・・
いよいよ明後日の23日には東京・新宿で開催されるガールズロック・ガールズメタル系の
イベントライブに出演するということで、ついに初めてライブを体験しに行ってきます。
もしもこの曲をやってくれたならば感動そして悶絶ですよ。


[収録作品]
・Amazing




2018年4月18日水曜日

Drop′s「トラッシュ・アウト」 (2013/3/6)


2013年にメジャーデビューを果たした、ブルースロックを奏でる北海道出身ガールズバンドの
インディーズ時代の作品。この貫禄の楽曲とボーカルは良い意味で若手バンドとは思えない。
ガールズバンド離れしている。ボーカルの中野ミホさんはこの曲を歌っていた当時
19歳だったというからなおさらビックリ。さすが大自然広がる北海道で育っただけあってか
歌声が骨太で野性味を感じられる。実家に木彫りの熊とかが飾られてそう。
これまでNAONのYAONなどの大型音楽フェスにも出演経験があり、今年に入ってからも
地元北海道でGacharic Spinと対バンしたりなど精力的に活動しているバンドなだけに
更なる躍進を期待したいです。目下のライバルはGLIM SPANKYか?


[収録作品]
・LOOKING FOR




2018年4月17日火曜日

Superfly「ハロー・ハロー」 (2007/4/4)


2007年リリース、当時は2人組として活動していたユニットの記念すべきデビュー曲。
どこか懐かしさや郷愁を感じられるバンドサウンドにのせて歌われる
歌詞のメッセージが心に響く。人の温もりを感じさせてくれる。
ハローという1フレーズがここまで響く歌を聴いたのはいつ以来だっただろうか。
「♪ためらわずに交そう」は本当にそうだよなぁと、人と心を通わすには
まずは挨拶からと教えられたのをあらためて思い出させてくれた・・・
ボーカルの越智志帆さんの歌唱がデビュー当時から素晴らしかったのは聴いての通りで
声質にも芯の強さを感じられたからこそ、より楽曲に説得力を感じられた。
1stアルバムでオリコン1位を獲得して一気にブレイクを果たしたのは鮮烈でしたね。
この楽曲、そして歌唱の実力がちゃんと評価されたのは本当に良かったなと、
まだまだ今の音楽シーンも捨てたもんじゃないなと2000年代の当時は思ったものでした。
結婚しても名曲を歌い続けてくれることを楽しみにしています。
いつかライブを体験したいというのは思い続けているんですけどね。


[収録作品]
・ハロー・ハロー


・Superfly (2008/5/14)




2018年4月16日月曜日

[CDアルバムレビュー]  Gacharic Spin「G-litter」


Gacharic Spin「 G-litter (初回限定盤Type-B)」
(2018/4/11)

ディスク:1 
1. Redline  [公式PV]
2. Peacefully
3. ドレミファンタジック
4. ジェネレーションギャップ  [公式PV]
5. 愛Scream
6. 幸せのサイン
7. your place
8. 年齢不詳の魔女になりたい
9. アメフラレ
10. ズバリ発情期!
11. うんうんうんちくん (Bonus Track)  [公式PV]

ディスク:2 (初回限定版Bのみ)
1. 向かい風
2. ゴー!ライバー [Live] 
3. Never say never [Live] 
4. Stay gold... [Live] 
5. Identity [Live] 
6. 夢喰いザメ [Live] 
7. シャキシャキして!! [Live] 
8. ダンガンビート [Live] 
9. Broken Lover [Live] 
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)

2018年4月14日土曜日

[管理人雑記]  4月28日~30日に「NARA MINARA IDOL FES」が開催

奈良”ミ・ナーラ”アイドルフェス
http://idolfes.net/

>2018年4月24日オープンする、奈良平城京そばに位置する
なら最大級のエンターテイメント施設”ミ・ナーラ”にて
4月28日~30日の3日間、アイドル、アーティストを集めた
フェスイベントを行います。屋上ステージ、4F吹き抜けステージ、
大型モニターを設置したステージにて東西のアイドルが多数集結。


これを知った時にはそりゃもう驚いた。
当ブログ管理人が生まれ育った奈良県は音楽フェス不毛の地だと思ってたから。
同じ関西でも滋賀県はイナズマロックフェスやDRAGON GIRLS CARNIVALや
タイトル忘れたけど田村直美さんが出てたやつなど(適当)毎年たくさんフェスが
開催されているというのに、その一方で奈良県ときたら・・・
「ムジークフェストなら」というクラシックや雅楽などのコンサートの方は
全然詳しくないので、それ以外でのポップスやロックの音楽フェスならば
2016年までNARANEVERLANDというライブハウスにて開催されていた
地元出身ミュージシャン中心のフェス「なら音」ぐらいしか思い浮かばない。
かつてはTHE ORAL CIGARETTESや岡崎体育などもインディーズ時代に
出演経験があるが、いうても無名時代の話だし音楽フェスとしては
やはり小規模なもの。それでも2016年の公式ブログの記事では
>なら音には大きなゴールがあります。そのゴールはとてつもなく大きく
果てしないゴールです。「今までのなら音」という形は今年で最後となり、
なら音は新たなステージへ向かいます。
ということは2017年からは更なる大規模な音楽フェスとなって生まれ変わるのかと
期待していたら、結局それ以来音沙汰無し。
どうせスポンサーになってくれる企業が見つからないんだろうな・・・
ということで2017年は私の知る限りではポップスやロックの音楽フェスと
呼べるようなものは何も開催されなかった。今年もどうせ無いだろうと思ってたら、
ついに奈良県初のアイドルフェスがやってきたというからそりゃビックリ。
しかも計3日間もある。しかも入場無料。さらに出演者の方も見てみると
現時点で約80組、アイドルシーンでは知名度のあるグループもそれなりにいて
初開催のフェスとしてはそこそこ良いメンバーが集まっている。
ただ個人的には現時点で見たいというグループはそれほど多くはないんですよね。
sora tob sakanaやフィロソフィーのダンスといった音楽通好みのグループは
人気ではあるが・・・自分は音楽大好きだが音楽通好みとは合いそうな気がしない。
一番見たいのは和風ロック歌手の柳瀬蓉さんですね。しかも3日間全部出演、
DRAGON GIRLS CARNIVAL以来となるライブを体験できそうで楽しみ。
それ以外となるとカラフルスクリームがいたな。やっとライブを体験できる。
てかLe Sianaは奈良ご当地アイドルなのに4月28日しか出ないのか?3日間全部出なアカンやろ。
なおtogetterの記事にて出演アイドルグループの皆さんのコメントを見てみると、
初めて奈良に来るというグループばっかりじゃないかと!
いかにこれまではアイドルイベントも不毛の地だったかということが分かる。
しかし今回ついに初開催、入場無料ということもあって県内からも県外からも
たくさんの人が集まるでしょうね。少なくとも淡路島よりは行きやすい人が多いし。
逆にお客さんが集まり過ぎて周辺の道路が大渋滞して駐車場が何時間待ちとかに
なってしまわないかという心配をしてしまう。
ただでさえミ・ナーラは4月24日のオープンから初の週末ということで、
開業人気でアイドルフェス以外のお客さんもたくさん来ることが予想されるから。
ということで、会場までは電車だと近鉄奈良線の新大宮駅から歩いて10分ほどですが
そちらの方がより確実に入場できるので、電車で行くことをオススメします。
なお当ブログ管理人は電車の駅が近くに無い所に住んでるので車で行きます。
4月29日のNAONのYAONに行くのは残念ながら断念の方向で、
東京遠征は4月22日のクレイジー☆フェストExtraの方に行こうかなと。
28日と29日は奈良県初のアイドルフェス開催という歴史的瞬間を見届けに、
最後まではいられないですが行ってきます。やっぱり近いと気軽に行けるから良いですよ。






2018年4月13日金曜日

[管理人雑記]  GOLD RUSH 2018の注目出演者

今年もゴールデンウィーク真っ只中の5月3日~6日に、名古屋・栄地区の
各ライブハウスにて開催されるサーキットフェス「GOLD RUSH 2018」の
出演者とタイムテーブルが全て発表されました。開催日ごとに異なる
コンセプトで出演者が集められるフェスであり、この2018年は
5月3日[メロディック]
5月3日[アイドル]
5月4日[ラウド]
5月5日[ガールズ]
5月5日[大阪編]
5月6日[ギターロック]
以上のジャンルに分かれて開催されることになりました。
当ブログ管理人は言うまでもなく5月5日(土曜日)のガールズロック編に
行くということで、注目の出演者の一部を紹介していきたいと思います。

2018年4月12日木曜日

BRIDEAR「Dear Bride」 (2018/4/11)


福岡出身5人組ガールズバンドが4月11日にリリースしたアルバムのリード曲。
同じく5人組ガールズバンドで対バン経験もあるGacharic Spinの
ニューアルバムと全く同じ日にリリースとなったというのはさておき、
こちらの曲も間違いなく2018年のガールズバンド楽曲を代表する名曲。
これほどにまでに希望に満ち溢れていて感動的な曲に出会ったのはいつ以来だろうか。
今まで以上にポップ感を増した楽曲と前向きな歌詞のメッセージに加えて、
キーボードのメロディにも希望という名の輝きを感じられる。だがそれでいて
ツインギターの演奏にはハードロック・メタル要素が健在で芯の強さも感じられる。
今まで以上にアニソンみたいな曲だなと、水樹奈々みたいだなとも思ったが、
元々このバンドはキャッチーなメロディを作るセンスが抜群だと思っていたので
こういう曲を作ったことへの驚きは無い。むしろこの曲でメジャーデビューとなれたら
最高だったのになと、タイアップの1つでもつけて大々的に宣伝して欲しいぐらいの
曲だったのにと思わずにはいられない。今こそもっと広く世間に評価されるべきバンドですよ。


[収録作品]
・HELIX




2018年4月11日水曜日

[ライブレポ]  鈴木このみ 4th Live Tour 2018 ~Magic Hour~

4月8日(日曜日)大阪・Zepp Osaka Baysideにて開催された
「鈴木このみ 4th Live Tour 2018 ~Magic Hour~」に行ってきました。
この日は行きたいライブが3つも重なった日でしたが、
昨年末にリリースされたベストアルバムを聴いてなぜ今までワンマンに
行ったことが無かったのかと後悔するレベルだったので決めたということで
「進化し続けるアニソンシンガー」の歌を2016年のアニサマ以来
(レポはこちら)約1年半ぶりに聴きにいってきました。

Gacharic Spin「Redline」 (2018/4/11)


4月11日リリース、Gacharic Spinのメジャー通算3枚目のオリジナルアルバムの
リード曲として1曲目に収録された曲。イントロの時点から傑作を確信するレベル。
このキーボードとギターのメロディセンスときたら・・・最高にカッコいいとしか言えない。
Bメロでパフォーマー担当のまいちゃんによるラップで一層の盛り上がりを見せた後に
サビに突入、エフェクトがかったはな兄さんのボーカルから放たれるメッセージが
またカッコ良過ぎ。まさにギリギリの極限状況の中で輝きを放っているかのような曲。
「♪ここは火花散らすRedline」「♪歪んでたっていい 勝ちに行こう」
これぞ本当にヒロイックでエモーショナルで、もし自分がプロ野球選手だったならば
入場曲にしたいぐらいだなと思えてくるほどの傑作曲。
「♪上か下か今すぐ狙ってかなくちゃ」ってのはインハイ狙うかアウトロー狙うかって意味ですよね?(違う)
それだけに、できればYouTubeにてこの曲のPVはフルバージョンで公開して欲しい。
リリース日から2週間後ぐらいでもいいから。そっちの方がより多くの人達に魅力が伝わるはず。
アルバム全曲レビューは今週中には書く予定なので、そちらの記事の方もよろしくお願いします。


[収録作品]
・G-litter




2018年4月10日火曜日

田所あずさ「運命ジレンマ」 (2017/1/25)


声優歌手にしてTADOKOROCKを掲げる期待の若手歌手のシングル作品。
3月後半からYoUTubeの公式チャンネルにて、これまではショートバージョンでアップされていた
ミュージックビデオ計9曲のフルバージョンが次々と公開(参照)これは嬉しいということで
当ブログでは全曲レビューを書こうかなと思ったほどでしたが、しかし初期の楽曲では
可愛い系のデジタルポップを歌ったりしてたというのが今となっては意外。
その後路線変更を経て辿り着いた通算5枚目のシングル曲では、
ロックなバンドサウンドの勢いとアニソン風のストリングスアレンジの両方の魅力が
融合した素晴らしい楽曲が誕生。歌唱力もどんどん上がっていっているのが分かるし、
間奏の曲展開がドラマチックなのもハマる。当ブログは間奏重視のブログだなというのはさておき
やっぱり今の路線が好きだなと、TADOKOROCKは成功だったなと思える1曲ですね。


[収録作品]
・運命ジレンマ


・So What? (2017/10/25)




2018年4月8日日曜日

[CDアルバムレビュー]  GIRLFRIEND「CHOCOLATE」


GIRLFRIEND「 CHOCOLATE(DVD付)」
(2018/2/21)

1. 甘い誘惑
2. ミライリスト  [公式PV]
3. 吠えろ
4. 光
5. マーメイド
6. Girl’s Talk
7. 15  [公式PV]
8. JUMP
9. Hide & Seek  [公式PV]
10. 360
11. キセキラッシュ  [公式PV]
12. 聞いてほしいこと  [公式PV]
13. ヨンソク
14. 一直線  [公式PV]
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)

2018年4月6日金曜日

CHERRYBLOSSOM「春風LOVER SONG」 (2008/3/5)


先月度の記事にて反響を頂いた、伝説の女性ツインボーカルバンドの名曲選を再び。
こちらの曲は前向きな気持ちが伝わる卒業ソング。序盤からイケイケなラップも登場、
そしてサビの伸びやかなメロディと共に突き抜けるような
ツインボーカルの歌唱が聴いていて最高に気持ちいい。
なおWiki調べによるとこの曲は女子プロレスラーのつくしさんが入場曲にしているそうで、
さらにはつくしさんがリングで決める得意技の名前は「ハルカゼ」。
それぐらいの傑作曲だったってことですよ。やっぱりプロレスで起用されるような曲は
ボーカルの歌いっぷりからして豪快な曲ばかりで名曲の宝庫っすね。


[収録作品]
・春風LOVER SONG


・GO! (2008/9/3)




2018年4月4日水曜日

SCANDAL「HARUKAZE」 (2012/2/22)


2012年の春目前にリリースされた、別れの季節を歌った名曲。
ピュアな歌声とパンキッシュな歌声とのツインボーカルのリレーも綺麗であると同時に
何よりメロディが良い。ほんのり切ないメロディが光るJ-POP・歌謡曲風の
バンドサウンドをもって聴かせる曲はこの曲以降にはほとんど出てきていない気がする。
これぞシングル曲にもふさわしい、提供曲を歌っていた時代の最後の傑作といってもいい。
これ以降の楽曲は大多数がメンバーの自作曲となったのはいいが、一方でこんな雰囲気の曲が
今ではめっきり出てこなくなったことには惜しい気持ちがあるんですよね。


[収録作品]
・HARUKAZE


・Queens are trumps-切り札はクイーン- (2012/9/26)




2018年4月3日火曜日

[CDアルバムレビュー]  predia「ファビュラス」



predia「 ファビュラス(Type-A)」
(2018/2/14)

1. Fabulous
2. SUPER WOMEN
3. Ms.Frontier  [公式PV]
4. ヌーベルキュイジーヌ  [公式PV]
5. Hotel Sunset  [公式PV]
6. クレオパトラ
7. Secret of Light
8. SHADOW PLAY
9. 水曜日の嘘
10. Addicted To Your Secret
11. 禁断のマスカレード  [公式PV]
12. Wake Up
13. Close to you
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)


2018年4月2日月曜日

BAND-MAIKO「secret MAIKO lips」 (2018/4/1)


4月1日といえばエイプリルフール、この日にメイドのガールズバンドのBAND-MAIDが
舞妓がコンセプトの「BAND-MAIKO」に改名するという衝撃の発表が。
メンバー全員が新たに舞妓の衣装を身にまとい、まずはBAND-MAIDのメジャー1stアルバムの
収録曲「secret My lips」を和楽器を取り入れたアレンジと京都弁の歌詞で
新たに聴かせてくれた。編曲は和楽器バンドが好きなら確実にハマるほどに質が高いし、
歌詞もこちらの原曲と照らし合わせたら一層面白い。サビの英語詞の
「♪Dont you think about me」「♪いけずな人やわ」は斜め上過ぎて笑った。
しかしBAND-MAIKOに改名となるとギターボーカルの小鳩ミクちゃんはこれまでは語尾に
「ぽ」をつけてたのがこれからは語尾に「どすえ」をつけることになるのかなぁと思いきや、
この衝撃の発表からわずか半日後にBAND-MAIKOはBAND-MAIDに再改名という発表が。
エイプリルフールには毎年のように中には面白くないウソも見かけるものだが、
BAND-MAIDはこの日のためにレコーディングをしてミュージックビデオまで制作した上で
新たな魅力が詰まった楽曲とパフォーマンスを届けてくれて大いに楽しませてくれたのだから
最高に面白いエンターテイメントとしか言いようがない。いっそのことこの曲は
次にリリースされるCDのボーナストラックにでも収録して欲しいぐらいだし、
お給仕(ライブ)のアンコールでも聴いてみたいぐらいですよ。



2018年4月1日日曜日

[ライブレポ]  JUICY GIRLS vol.8(Gacharic Spin、寺田恵子(SHOW-YA))


[ライブレポ]  JUICY GIRLS vol.8(HöLDERLINS、yucat、まなみのりさ)

3月31日(土曜日)名古屋・Electric Lady Landにて開催された、
「Gacharic Spin TOUR 止まらない2018  ”JUICY GIRLS vol.8” 」
に行ってきました。出演は、Gacharic Spin、HöLDERLINS、まなみのりさ、
yucat、そしてスペシャルゲストで寺田恵子(SHOW-YA)の計5組。
Gacharic Spinの主催により定期開催されてきたガールズイベントが
2016年9月以来久しぶりに、それも前回と同じ東京ではなく名古屋で
開催されるということから、この日を待ってたとばかりに行ってきました。