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2024年8月5日月曜日
2021年5月8日土曜日
[アルバムレビュー] BAND-MAID「Unseen World」
BAND-MAID「Unseen World[初回生産限定盤]」 (2021/1/20) 1. Warning! [MV] 2. NO GOD 3. After Life [MV] 4. Manners [MV] 5. I still seek revenge. 6. H-G-K 7. サヨナキドリ 8. Why Why Why 9. CHEMICAL REACTION 10. Giovanni 11. 本懐 12. BLACK HOLE お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)
2020年1月7日火曜日
[ライブレポ] BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2019-2020 【激動】
12月22日(日曜日)京都・KBSホールにて開催された 「BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2019-2020 【激動】」にご帰宅してきました。 今回の会場であるKBSホールは、初めてながら一度は行ってみたかった場所。 なぜなら自分は子供の頃からKBS京都放送の「天気予報プラスM」や 「音楽交差点」といった音楽PV番組を見て育ったと言っても過言ではないから。 これらの番組では有名な曲だけでなく全く無名の歌手やバンドの曲も流していたし、 ジャンルも分け隔てなく、他の音楽番組やFMラジオなどでは滅多に流れなさそうな曲も 放送してくれていた。当時はSo What?で現在はTHE冠の「一発かましたれ」などといった ゴリゴリのメタル系楽曲だって流してくれてたぐらいでしたからね。 ジャンルも知名度も関係なく好きな音楽を探すという原点となった放送局なだけに このKBSホールにはまさにご帰宅いたしましたという言葉がピッタリですよ。![]()
2019年12月20日金曜日
[CDアルバムレビュー] BAND-MAID「CONQUEROR」
BAND-MAID「 CONQUEROR (初回生産限定盤A)
」 (2019/12/11) 1. PAGE 2. glory [公式PV] 3. Liberal 4. endless Story [公式PV] 5. Mirage 6. At the drop of a hat 7. Wonderland 8. azure 9. Dilemma 10. Bubble [公式PV] 11. The Dragon Cries 12. flying high 13. カタルシス 14. Blooming [公式PV] 15. 輪廻 [公式PV] お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) BAND-MAIDのメジャー4thアルバム。メイドのガールズバンドとして国境や年代を超えて 人気の幅を拡大するとともに、日々実力もつけていっているのが分かる作品。 今作の楽曲も、作詞はくるっぽーでおなじみの小さい鳩の小鳩ミクちゃん(810歳)が 全15曲中14曲を担当。そして作曲は全曲がBAND-MAID名義。 前アルバム「WORLD DOMINATION」(記事はこちら)は 1曲目から10曲目までアッパーチューンで押しまくる作品だったのに対し、 今作ではアルバム前半からほぼ交互にミドルテンポ曲やバラード系の曲を交えてきた。 4曲目「endless Story」では序盤からうおおおおーおーおーと合唱したくなるような 一体感を持ったスタジアムロックナンバーを歌ったり、 5~7曲目では前アルバムの作風とはうって変わって甘く切ないラブソングを 次々と歌ったりと、楽曲の幅に関しては前作以上といえる。 全体的にメロディが洋楽ロックテイストに感じられる曲が多いが、 それがミドルテンポ曲やバラード曲となると平坦な印象に感じる曲もちらほら。 11曲目「The Dragon Cries」に至ってはアメリカの超有名音楽プロデューサーの トニー・ヴィスコンティさんがプロデュースした全英語詞の楽曲。 これはどう聴いても洋楽ロックにしか聴こえない曲であり、今やこんなコラボが 実現するまでに世界的躍進を遂げたのかと感心させられる半面、 ミドルバラード系の曲といえばシングル「Bubble」のカップリング曲で 今作には収録されていない阿久津健太郎さん作曲の「Smile」って相当良かったのになぁと 思ってしまったのは、やっぱり自分は歌謡曲脳なのか、それとも同じ所属事務所で 同じ作家から楽曲提供を受けていたPASSPO☆の幻影を見たような気がしたからなのだろうか。 ということで個人的には前半よりも後半の楽曲の方がツボにハマりまくった。 やっぱりアッパーチューンの急展開に一気にもってかれるような曲がいい。 9曲目「Dilemma」のBメロのベース、そしてサビ終盤の「♪Let me see it」からの ギター演奏なんてもうカッコ良過ぎで思わずぽっぽっぽーと声が出てしまうほど興奮したし、 14曲目「Blooming」ではこれまでに無いようなメロコア風のパンキッシュなノリを 交えたのも新鮮だった。そして何よりラストナンバーの「輪廻」の覚醒っぷりときたら そりゃもう半端ない。イントロや間奏からして圧倒的なまでの重低音を聴かせ、 そしてサビではボーカルのSAIKIさんの切れ味鋭い歌唱と共にメロディの展開も 一気に盛り上がる。今作の中でも最もハードな曲をリード曲としてYouTubeにも 公開してしまうのも最高にガチロックでぽっぽぽっぽー!と叫びたくなるほどでしたよ。 ここに来てハリウッドデビューも決まったり、世界最大級のエージェントである 「United Talent Agency」との契約も決定したりといったビッグニュースも 次々と舞い込んできたのには驚かされた。ほんのつい最近までは 所属事務所のプラチナムプロダクションはBAND-MAIDこそ事務所総出で売り出すべきだと 思っていたところだったのに、もはやそんな次元をも超えてしまった。 もしかすると間近な距離からお給仕(ライブ)を楽しめるのは今だけなのかもしれない。 行くなら今のうち。なので12月22日には京都で開催されるお給仕に行ってくるっぽーと いうことで楽しみにしてます。お給仕を体験してこそアルバムも一層良さを感じられるはず。
2019年8月28日水曜日
[ライブレポ] ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019(BAND-MAID、宮本浩次、ROTTENGRAFFTY、四星球)
(前記事はこちら) ・BAND-MAID (WING TENT) [セットリスト] ・glory ・Play ・endless Story ・Choose me ・FREEDOM ・DOMINATION
2019年5月2日木曜日
[CDアルバムレビュー] BAND-MAIKO「BAND-MAIKO」
BAND-MAIKO「 BAND-MAIKO (完全生産限定盤)
」 (2019/4/3) 1. secret MAIKO lips [公式PV] 2. 虎 and 虎 3. YOLOSIOSU 4. ansan 5. Akasimahen 6. すくりーみんぐ 7. 祇園町 [公式PV] お気に入り度:★★★★★★★ (7/10) BAND-MAIKOの1stミニアルバム。 「ありそうでなかった、舞妓によるガチのロック・バンド」のデビュー作。 始まりはBAND-MAIDが2018年の4月1日にエイプリルフール企画として 「secret MAIKO lips」をYouTubeで公開し、舞妓をコンセプトにしたバンドに 生まれ変わると宣言したのがきっかけ。そして2019年の4月1日には完全オリジナルの新曲 「祇園町」を公開した後、BAND-MAIKOがBAND-MAIDの公式ライバルとしてウソではなく 本当にCDデビューを発表。まさかの展開には笑ったし、作品を聴いてさらに笑顔になれた。 全7曲中1~6曲目まではBAND-MAIDの楽曲のリメイクバージョンを収録。 まずデビュー曲となる1曲目「secret MAlKO lips」は「secret My lips」のリメイクで ギターボーカルの小鳩ミクちゃんもとい鳩子はんの作詞による京都弁の歌詞と 和楽器アレンジの加わったバンドサウンドで楽しく盛り上がる。和楽器バンドが好きなら ドンピシャでハマるはず。2曲目「虎 and 虎」は「One and only」のリメイク曲で ホイ!ホイ!という合いの手や、屏風の虎をモチーフにした歌詞に意外性があって面白い。 ボーカルの彩姫さんもとい富士姫はんがタイガースファンなのは関係なかった曲のようで。 3曲目「YOLOSIOSU」は「YOLO」のリメイク。原曲はこちらで聴けば分かる通りに 個人的にもトップクラスに大好きな名曲で、終盤の展開が特にシビれる曲だが 原曲だと「♪広がる世界に 初めまして」と歌うところが「♪広がるお座敷 おこしやす」と お座敷に案内されたのは笑った。さすが舞妓さん、おもてなしの心が詰まってると思いきや 「♪一言さんお断りどす」「♪堪忍どっす すんまへん」 まさかの一言さんお断りか! 今作で一番のツッコミどころはここだな。 せっかくの傑作がコミックソングみたいになったが、笑ったのでまぁいいんじゃないかな。 4曲目「ansan」(anemone)、5曲目「akasimahen」(Awkward)では 聴かせるバラード曲を披露。そして6曲目「すくりーみんぐ」(Screaming)では イントロからして爆発的に盛り上がる和楽器×ハードロックアレンジに加えて Bメロではおいでやすおこしやすといったマシンガン京都弁が飛び出すなど おもてなしの心満載。さっきは一言さんお断りとか言ってたのは何だったんだ。 そして7曲目となる「祇園町」は完全オリジナルの新曲。 さすがゼロから作った曲なだけあって完成度の高さはピカイチ。 歌メロからして切ない和メロが味わい深くて、歌詞カードに無いコーラス部分の響きも 美しく聴こえる。「♪よいさんよいあさ(?)」と聴こえるけどどういう意味なんだろう? 京都出身シンガーの柳瀬蓉さんの曲みたいだとも思った。知らない方々はこちらも要チェックですよ。 ぜひこれからも我々庶民の前に定期的に姿を現して欲しいと思える舞妓バンドでした。 こういう形であらためて聴くと小鳩ちゃんもとい鳩子はんの作詞能力は高いなと、 鳩なのに脳みそ詰まってるなというのが分かったし、いわゆるサイドプロジェクト的な バンドでこんなにもエンターテイメントとして上質なものを届けてくれたのには Gacharic SpinがDOLL$BOXXやMETTALIC SPINといったサイドプロジェクトを引っ提げ 全力で楽しませてくれてるのにも通じるところがあって、BAND-MAIDもついにこの領域まで 来たかと思わず嬉しくなった。BAND-MAIKOとMETTALIC SPINの異色対バンも見てみたい。 そしてBAND-MAIDと共に世界征服を期待したいですね。コンセプトからして海外でもウケそうなだけに。
2019年1月23日水曜日
[CDシングルレビュー] BAND-MAID「Bubble」
BAND-MAID「 Bubble
」 (2019/1/16) 1. Bubble 2. Smile BAND-MAIDの通算5枚目のニューシングル。2枚同時リリースの2枚目となる作品。 表題曲「Bubble」はドラマ「パーフェクトクライム」の主題歌としてもオンエア中の曲で サビの盛り上がり抜群。一気にキーが上がると共に切れ味鋭い歌唱に聴かせてくれる。 小鳩ミクちゃんが作った歌詞もスリリングで、なおかつコーラスワークも決まっていて さらに終盤の大サビでもう一展開加わるところもスケール感あって良い。会心の名曲! カップリング曲「Smile」はポップ感のあるメロディとストリングスを交えた編曲が光る ミドルチューンで、最近のBAND-MAIDとしてはかなり異色の曲。 作詞は小鳩ミクちゃんで作曲は阿久津健太郎さん。2枚同時リリース作品の中では 唯一の外部提供曲で、これって同じ事務所所属のPASSPO☆が解散しなければ そちらに提供する予定の曲だったのかとすら思ってしまった。それぐらいキャッチー。 以前からそうだがBAND-MAIDはどうしても似た系統の曲が多いと感じる部分があるだけに、 こういう曲も交えることでバリエーションが増えるのは大歓迎ですね。 初のドラマタイアップ曲で原作は女性人気が高いということから お嬢様が増えることを期待したくなる作品でした。2枚同時リリースのシングル曲では 個人的には表題曲カップリング曲ともにこちらの方がより素晴らしいと感じられた。 テレ朝系列で放送中のドラマ主題歌ということならば次は念願のMステ出演も 期待したくなる。小鳩ちゃんがタモリさんの前でくるっぽ~旋風を巻き起こした後に その自慢の楽曲を全国のお茶の間に響かせて、アッと驚かせて欲しいですね。
2019年1月22日火曜日
[CDシングルレビュー] BAND-MAID「glory」
BAND-MAID「 glory
」 (2019/1/16) 1. glory 2. hide-and-seek BAND-MAIDの通算4枚目のニューシングル。2枚同時リリースの1枚目となる作品。 表題曲「glory」はアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」のED曲としてもオンエアされた曲で イントロや間奏からしてツボにハマる痛快かつ重厚なロックンロールナンバー。 小鳩ミクちゃんが作った歌詞も相変わらずカッコ良くてアニソンらしくもあり 「♪想定外も楽しめよ」にはとりわけ勇気づけられる。自分に足りないものだと思っただけに。 その一方でサビメロの抑揚の少なさは気になっていたが、 それでも曲終盤の大サビでコーラスが加わった後に更なるメロディ展開が あったのはスケール感があって良かった。フルで聴けば納得の名曲。 カップリング曲「hide-and-seek」はいつも通りの王道ガールズハードロックナンバー。 こちらもサビメロが単調かなと思いきや終盤のサビでもう一展開あるのが良い。 初のアニメタイアップ曲で更なる海外人気の獲得も期待できる曲をリリースしてくれた。 この調子で国内外ともにご主人様お嬢様が増えて世界征服となるか?そして次作に続く。
2018年12月15日土曜日
[ライブレポ] BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2018-2019【侵略】
12月8日(土曜日)京都・FANJにて開催された 「BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2018-2019【侵略】」に行って来ました。 BAND-MAIDのお給仕(ライブ)のためにご帰宅するのは2016年のNAONのYAONでのお給仕 (レポはこちら)以来2年半ぶり3回目で、ワンマンは初めて。 会場のFANJは京都の北の端の方で、以前に黒崎真音さんのライブで来た時にも なんでこんな所にライブハウスがあるのかと思った会場でした。ここまで来た理由は、 京都でのお給仕ならばあのレア曲をやってくれるんじゃないかという期待もあって・・・
2018年4月2日月曜日
BAND-MAIKO「secret MAIKO lips」 (2018/4/1)
4月1日といえばエイプリルフール、この日にメイドのガールズバンドのBAND-MAIDが 舞妓がコンセプトの「BAND-MAIKO」に改名するという衝撃の発表が。 メンバー全員が新たに舞妓の衣装を身にまとい、まずはBAND-MAIDのメジャー1stアルバムの 収録曲「secret My lips」を和楽器を取り入れたアレンジと京都弁の歌詞で 新たに聴かせてくれた。編曲は和楽器バンドが好きなら確実にハマるほどに質が高いし、 歌詞もこちらの原曲と照らし合わせたら一層面白い。サビの英語詞の 「♪Dont you think about me」が「♪いけずな人やわ」は斜め上過ぎて笑った。 しかしBAND-MAIKOに改名となるとギターボーカルの小鳩ミクちゃんはこれまでは語尾に 「ぽ」をつけてたのがこれからは語尾に「どすえ」をつけることになるのかなぁと思いきや、 この衝撃の発表からわずか半日後にBAND-MAIKOはBAND-MAIDに再改名という発表が。 エイプリルフールには毎年のように中には面白くないウソも見かけるものだが、 BAND-MAIDはこの日のためにレコーディングをしてミュージックビデオまで制作した上で 新たな魅力が詰まった楽曲とパフォーマンスを届けてくれて大いに楽しませてくれたのだから 最高に面白いエンターテイメントとしか言いようがない。いっそのことこの曲は 次にリリースされるCDのボーナストラックにでも収録して欲しいぐらいだし、 お給仕(ライブ)のアンコールでも聴いてみたいぐらいですよ。
2018年3月7日水曜日
[CDアルバムレビュー] BAND-MAID「WORLD DOMINATION」
BAND-MAID「 WORLD DOMINATION(通常盤)
」 (2018/2/14) 1. I can't live without you. 2. Play 3. One and only 4. DOMINATION [公式PV] 5. FATE 6. Spirit!! 7. Rock in me 8. CLANG 9. Turn me on 10. Carry on living 11. Daydreaming [公式PV] 12. anemone 13. Alive-or-Dead 14. DICE [公式PV] 15. ハニー (Bonus Track) お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) BAND-MAIDのメジャー2ndフルアルバム。 今作では収録曲のほぼ全曲がメンバー自作曲となり、 「メイドのバンドのガチロック」がよりガチで進化したのが分かる作品。 変に流行に乗ったような曲作って日本国内でウケようなんてことは全く考えてない、 それよりも自分たちの本当にやりたい音楽をもって世界で勝負してやるんだと、 ハードロックにとことんこだわった、素晴らしい曲の数々を作ってくれた。 それでいて日本でも十分に多くの人に受け入れられる可能性のある キャッチーなメロディを持ち合わせているのはさすがとしか言いようが無い。 まず1曲目「I can't live without you.」からいきなりキラーチューンがやってきた。 聴けばBAND-MAIDの作る世界へと堕ちていく、まさに堕天使のようなラブソング。 さらに今作のリード曲である4曲目「DOMINATION」は世界征服を歌った曲で こちらも抜群にカッコいい。Cメロの展開は新たな世界が開けていくかのような開放感。 歌詞は「くるっぽー♪」でおなじみの小鳩ミクちゃんが全曲の作詞を担当、 これまた本当に全曲ミクちゃん本人もとい本鳩が作詞したのか!?とビックリするほどに カッコいいフレーズが詰まった曲ばかり。あと相変わらずラブソングが少ない。 1曲目の後は9曲目までラブソングが無いというのだから、ここまでくると お給仕(ライブ)で「萌え萌えー♪」とか言ってたのは一体何だったんだと思うほどだが それよりも魂を揺さぶられるような熱いメッセージのこもった曲こそが ガチロックなんだと言わんばかりの説得力。6曲目「Spirit!!」では 「♪逃げ出したくても 面倒くさい壁 蹴り飛ばせ Spirit!!」にパワーをもらい、 8曲目「CLANG」は今作の中でも最もメタルなサウンドで疾走する曲で 「♪高い壁にぶつかってもI don't give up」にまたパワーをもらう。 どんだけ壁が壊れるんだ!今なら空手用の板なら何枚でも割れそうなほどに聴けば力がみなぎる。 1曲目から10曲目までひたすらアッパーチューンで攻めまくった後、 11曲目「Daydreaming」でついにバラード曲が。先行シングルにもなった曲なだけあって名曲。 哀愁漂う美しいメロディと、ツンデレ系ボーカルの彩姫さんの愛情こもった歌声がたまらない。 12曲目「anemone」もバラード曲ながらこちらはアコースティック系の アレンジが効いている曲で新境地を開拓した曲となっている。 そして通常版のみ収録されているボーナストラックである15曲目「ハニー」は ムックの曲のカバー。番組終了が発表された赤モジャではなくV系バンドの方ね。 イントロがEDM風でおーっ!?と一瞬思ったがやっぱりガチロックだった。 Bメロでセリフが入ったりなどもするのはカバー曲ならではの面白さといえる。 ガールズバンドシーンで次のブレイクは間違いなくBAND-MAIDが来るっぽーと 当ブログにおいては言い続けていたが、それが少なくともアルバム作品の質においては 現実になったと言っていい。これまでの作品の中でも最高傑作と言っていいでしょう。 楽曲の幅に関してはそれほど広くなく、同系統の曲が多いともいえるものの それを補って余りあるほどの熱き魂のこもった曲の数々に感動。 あらためて小鳩ミクちゃんの作った歌詞がのった楽曲を聴いていると、 元アイドルだからといって舐められたくないんだとばかりに 全力で音楽に魂をぶつけたんだろうなというのが伝わる。 ガールズバンドシーンはアイドルが大化けすることがあるのが素晴らしいなと思える。 Gacharic SpinのリーダーもCYNTIAのボーカルも元アイドルだし。 とりあえず2018年にリリースされたアルバム作品の中では 今作が暫定1位です。まだ10作品も聴いてないというレベルの中でですが それでも2018年の音楽シーンを代表する名盤アルバムには間違いないでしょう。
2018年1月15日月曜日
BAND-MAID「Don't you tell ME」 (2017/1/11)
2017年3月2日木曜日
[CDレビュー] BAND-MAID「Just Bring It」
BAND-MAID「 Just Bring It 【初回生産限定盤】
」 (2017/1/11) 1. Don't you tell ME 2. Puzzle 3. モラトリアム 4. YOLO 5. CROSS 6. OOPARTS 7. Take me higher!! 8. So,What? 9. TIME 10. you. 11. Awkward 12. decided by myself 13. secret My lips お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) BAND-MAIDのメジャー1stフルアルバム。「メイドのバンドのガチロック」 というコンセプトは全13曲中9曲がメンバーの自作曲となっても健在、 それどころか自作中心になったことでより一層迫力を増したというのがスゴい。 唯一の先行シングル曲「YOLO」を聴いた時から作曲センスはあると思った。 終盤のCメロの展開がこれまたドラマチックで深みを感じられる。 そしてアルバムオリジナル曲も同様に、その見た目から想像つかないほどに 迫力抜群の演奏と歌を聴かせてくれた。歌詞のメッセージからも真剣さが伝わる。 「くるっぽー♪」でおなじみの小鳩ミクちゃんが主に作詞したとは思えないぐらいに。 何よりほぼ全曲シングルA面曲でもいけそうなぐらいに 歌メロの良い曲をたくさん作ってくれたということに一番感心させられた。 その一方で、1曲目から10曲目までひたすらアッパーチューンが続くというアルバム構成で、 それ自体は全然良いのだが、アレンジ面においてギター、ベース、ドラム以外の楽器の音が 登場することなどがないだけに、1~2度聴いただけでは曲の区別がつかないほどに 画一的なアルバムにも聴こえてしまう。自分が聴いているメジャーアーティストのアルバムで ここまで遊びが少ないのは珍しい・・だがそれだけガチ過ぎるぐらいにガチなのは伝わる。 そんな中で9曲目に収録された「TIME」はミクちゃんがワンマンで歌う唯一の曲で 彩姫さんよりも明るめな声を存分に味わえるロックナンバーに萌え萌えずっきゅんばっきゅん。 こういう曲が1曲入ってるだけでアルバムがより多彩になる。 これからもミクちゃんがボーカルをとる曲は収録して欲しいし、 アルバムの中でツインボーカルをもっとうまく使えたらさらに面白くなるはず。 最近は海外での活動も増えており第二のBABYMETALという呼び声もあるだけに、 ここはぜひ日本でも1990年代後半の相川七瀬さん以来となる、 ハードロック系女性アーティストの大ブレイクを期待したくなるのだが、 所属事務所があのPASSPO☆という逸材グループを本格ブレイクさせられなかった プラチナムというのが大丈夫か?と思ってしまう。企画力は高くてもブレイク力は無いのか? ゴールデンの歌番組に出られたら確実に話題になるはずなんですけどね。 てかこのバンドほどHEY!HEY!HEY!に出て欲しかったと思うバンドはそう滅多にいない。 小鳩ミクちゃんがダウンタウンの浜ちゃんにどつかれる姿はすぐに思い浮かぶ(笑) その後にカッコいい曲を演奏してお茶の間仰天、そして一気にブレイクという コースを歩めることが期待できたのに。それぐらい実力に関してはこのブログ的には もう言うこと無しです。あとは知名度を上げるだけですよ。 こんな放送を見たら面白くてファンにならずにはいられない。メンバー5人の個性も素晴らしい。
2016年7月4日月曜日
[CDレビュー] BAND-MAID「Brand New MAID」
BAND-MAID「 Brand New MAID (Type-A)(DVD付)
」 (2016/5/18) 1. the non-fiction days 2. LOOK AT ME 3. ORDER 4. Brand-New Road 5. YURAGU 6. FREEDOM 7. Before Yesterday 8. alone お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10) BAND-MAIDのメジャー1stアルバム。メイドの世界観満載のガチ・ロック・バンドとして 現在人気上昇中、満を持してのメジャーデビュー作。 今作におけるアルバムタイトル通りの新しい挑戦といえば、 メンバー自ら作詞や作曲を担当した楽曲が収録されるようになったこと。 5曲目に収録された、ギターボーカルの小鳩ミクちゃん作詞の「FREEDOM」は 我が道を行けとばかりに衝動的でカッコいいフレーズが並ぶハードロックナンバー。 普段のトークでは「くるっぽ♪」「萌え萌えずっきゅんばっきゅん♪」などと言ってるお方が 作詞したとは思えない。これぞギャップ萌え、BAND-MAIDの最大の魅力はここにある。 さらに作詞作曲共にメンバー自作の「alone」はサビメロにおける高音と低音の絡め方が絶妙、 低音ボーカルで「♪現実からの逃避行さ」と歌う部分がカッコ良すぎ。 こういう曲を聴かされると、私も同じく実生活から逃避行してBAND-MAIDのお給仕(ライブ) に行って「お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様」と言ってもらいたくなる。(レポはこちら) 自作曲が今作の中で一番良いと感じられたのは将来的にもますます楽しみ。 曲調的にはインディーズ時代と比べてとりわけ大きく変わった部分は無く、 今作も王道のハードロックをひたすら突き進む作品といえる。 2~4曲目に似たようなミドルテンポ曲が続いたのが唯一微妙な点だったが、 その一方で5曲目「YURAGU」は彩姫さんと小鳩ミクちゃんのツインボーカルを 大きく生かした曲で、どことなく初期のSCANDALに近いような透明感もあって 今作の曲の中でも一味違う魅力を引き出せているように感じられました。 最近では海外での人気も徐々に獲得しつつあるということから、 BABYMETALに続く形で新たな女性ハードロック系アーティストのブレイクなるか、 大いに期待したい。先日はNAONのYAONにも出演を果たしただけに(レポはこちら) 同じくこのフェスに出演した若手ガールズバンドともどんどん対バンして シーン全体を盛り上げていってくれれば最高なんですけどね。
2016年6月16日木曜日
[ライブレポ] NAONのYAON 2016(Gacharic Spin、BAND-MAID、Cyntia)
(前記事はこちら) オープニングアクトの皆さんのライブステージが終わり、開演時間の15時が近くなった頃、 当フェスの主催者であるSHOW-YAのボーカル、寺田恵子さんがステージ上に登場。 まずは「雨が降らなかったのは誰のおかげ?」とお客さんたちに問いかける。 しゃべりに貫禄を感じる。まるで女王様みたいだ。姐さんのおかげです!と返事したくなる。 なお会場の日比谷野外大音楽堂は時間に対して厳しいそうで、 過去に1度終了予定時間をオーバーした時には始末書を書かされたとのこと。 そこで時間厳守のためのタイムキーパーを呼んだということで、 神取忍さん率いる女子プロレスラー3人組がステージ上に登場。 金ピカの衣装を着た神取さんがこれまた貫禄漂ってましたね。 そして開演に向けてお客さんと一緒にカウントダウン開始、15時ちょうどに開演! ・Gacharic Spin [セットリスト] ・アルブスの少女 ・シャキシャキして!! トップバッターでなんとGacharic Spinが登場! 6月22日に両A面シングルとしてリリースされる新曲2曲を立て続けに披露。 今回もまた全力エンターテイメントバンドの名にふさわしい、 ハイレベスな演奏パフォーマンスとダンスパフォーマンスを連発。 メガシャキのCMソングとしてオンエア中の「シャキシャキして!!」では まいさんねんねさんのパフォーマー2人とキーボードのオレオ様が ラジオ体操の動きを加えたダンスを見せてくれたのも面白かったです。 だがそれ以上に「アルブスの少女」の楽曲が素晴らし過ぎたことに興奮しまくった。 個人的にはこちらの曲の方がCM曲以上にハマりそう。リリース日が待ち遠しいです。 ライブ終了後は司会の寺田恵子姐さんが「♪シャキシャキして」と口ずさみながら ステージに上がり、ガチャピンの皆さんとトーク。 姐さんはガチャピンが以前から大好きだったと、今の日本に必要なガールズバンドだと絶賛。 さらにねんねさんに向けて、加入した頃はまだ子供だったのに身長が伸びて大きくなったねと まるで自分の子供のように可愛がっていたのが何とも微笑ましかったです。 なおオレオ様に対しては「横に大きくなった」と一言。相変わらずオチ担当のオレオ様(笑) ・BAND-MAID [セットリスト] ・REAL EXISTENCE ・Thrill 「お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様!」という挨拶でおなじみ、 メイドの世界観満載のガチロックバンド。人気もガチで上がってきているようで何より。 この日は昨年リリースのアルバム「New Beginning」(レビューはこちら)から 計2曲を披露。5月に出たばかりのメジャーデビューアルバムの曲が無かったのは意外。 今回もまた、その見た目からは想像つかないほどカッコいいハードロックを演奏、 ギャップ萌えの素晴らしいライブステージでした。 だがライブ終了後のトークにて、ギターボーカルの小鳩ミクちゃんがしゃべり始めた瞬間 会場の空気がガラリと変わってしまった。自己紹介にて、名前に鳩が入っていることから 「くるっぽ♪」という鳩の鳴き声(?)を発すると、その後のしゃべりでも語尾に「っぽ」を連発。 これには寺田姐さんも「やったっぽ♪」などと返す。姐さんは優しいですね! これが他の司会者だったら困惑されてるか、もしくはどつかれてるかもしれない。 だがそんなミクちゃんに萌えるのだ!とっても楽しかった。またお給仕(ライブ)に行くっぽ! ・Cyntia [セットリスト] ・暁の華 ・リックリリック NAONのYAONには2年ぶりの出演となったスタジアムロックバンド。 昨年リリースのアルバム「WOMAN」(レビューはこちら)から計2曲を披露。 まず「暁の華」はスラップベース+キーボード演奏の迫力が抜群。 続く「リックリリック」では観客と一緒にクラップで盛り上がる。 どちらの曲もCDで聴く以上にライブで聴く方がバンド感があって良いですね。 ボーカルのSAKIさんの歌唱力も相変わらず素晴らしかった。 メタルから路線変更しても実力の高さは存分に伝わるだけに、まだまだこれからですよ。 ただそろそろ新曲を出さないと世間から忘れられてしまうぞ・・リリースを心待ちにしてます。 ライブ終了後はSAKIさんが、ステージ上に登ってきた寺田恵子姐さんの姿を見るなり 「あー!! 近い!! 近い!! 好きーー!!!」と絶叫。 そんなに姐さんのことが大好きだったのか! この喜びっぷりにはビックリ。 さらに「昨年はバンドが色々あって出れなくて・・・」などと涙ながらに語った後、最後は姐さんと抱擁を交わす。 他のどの出演者よりも、今年のNAONのYAONに出られたことに感激していたのが印象的でした。 それだけに来年以降もずっとCyntiaには出演して欲しいですね。この熱意は何ものにも代え難い! (続く)
2016年1月24日日曜日
[CDレビュー] BAND-MAID®「New Beginning」
BAND-MAID®「 New Beginning
」 (2015/11/18) 1. Thrill 2. FREEZER 3. REAL EXISTENCE 4. Price of Pride 5. Arcadia Girl 6. Don’t apply the brake 7. Beauty and the beast 8. Don’t let me down 9. Shake That!! お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10) BAND-MAID®の2ndミニアルバム。当ブログではライブレポにて既に登場済み、 「おかえりなさいませ、ご主人様、お嬢様!」で今やすっかりおなじみ(?)の、 メイド姿の衣装がトレードマークの5人組ガールズバンドの作品。 その可愛らしいヴィジュアルからは想像もつかないほどに、 キレキレのハードロックを奏でるバンド。最初にその映像を見た時は驚かされた。 ボーカルの彩姫さんのシャープな歌声も印象的。彼女はメンバー5人の中においても ひときわ存在感を放っている。唯一あまり萌え萌えしていないという意味でも。 PVが制作された1、3、8曲目のカッコ良さは文句無し。 まず1曲目「Thrill」は、BAND-MAIDと同じ事務所の所属であるPASSPO☆の楽曲を担当する ペンネとアラビアータこと阿久津健太郎さん(元ZERO)の作曲だけあってか、 メジャー感のある90年代ガールズロックをさらにパワーアップさせたような曲で これには、おかえりなさいませあの頃愛したガールズロックと言いたい気分です(笑) さらに今作は、ビーイング系の作家の皆さんにより作られた曲が多いのも大きな特徴。 その中でも、doaの徳永暁人さん作詞作曲の8曲目「Don’t let me down」は素晴らしい。 全英語詞の洋楽ハードロック風楽曲でこれだけハマった曲は久しぶり。 上木彩矢さんにもこういう曲を提供し続けて欲しかったですよ。UROBOROSで復活したのは良かったですが。 4曲目「Price of Pride」などでは、ギターボーカルの小鳩ミクさんの キュートな歌声が前面に加わったツインボーカル曲も聴かせてくれる。 今作の4~7曲目辺りではガーリーかつポップ感のある曲も収録されているので 親しみやすさもある。例えるならギターを効かせたSCANDALといったところか? (というかSCANDALがこういう路線へと進んで欲しかった。今はもう全然好みと違う方向に行ってしまった・・) 近年聴いてきたガールズバンドのアルバムの中では、楽曲の幅が狭いのは気になった点でした。 ライブにて「♪萌え萌え~」というパフォーマンスをすることでおなじみの 小鳩ミクさんの歌声を生かした、萌え要素の入ったロックなども個人的には聴いてみたい! とはいえ結成されてまだ2年半とは思えないほど、今作はビシっとカッコ良く決まった作品。 これからまだまだ伸びる可能性も感じられるだけに、大いに期待したいです。
2015年12月19日土曜日
[ライブレポ] GANGLION presents Sugar cane train(BAND-MAID®、無重力クッキー、GANGLION)
(前記事はこちら) ・BAND-MAID® [セットリスト] ・REAL EXISTENCE ・Thrill ・Don't apply the brake ・FREEZER ・Shake That!! ・Don't Let Me Down メイドの衣装姿がトレードマークの5人組ガールズバンド。 萌え系な見た目からは想像がつかないほどロックなステージを見せてくれました。 楽曲の詳しい感想の方は次回以降のアルバムレビューで詳しく書くとして、 ライブでの演奏もしっかりしてる。さらにボーカルの彩姫さんの歌う姿のカッコ良さは印象的。 メンバー全体を見ても1人だけ雰囲気が違うように感じる。どっちかというとツンデレ系? MCではまず「お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様」というお決まりの挨拶が。 そして主にMCを担当する、ギターボーカルの小鳩ミクさんが可愛かった! 「両手でハートのマークを作って、萌え萌え~!と言ったらその後に萌え萌え~!と返してきて下さい」 といったコール&レスポンスをお客さん達にお願いし、一部からイヤだという声が上がるも 「拒否権はありません」 これには笑ってしまった。 そして「萌え萌え~」とコールすると、結局は観客の皆さんも「萌え萌え~」とレスポンス。 これには「大阪の人たちはみんな優しい~」と喜ぶミクさん。 こういうライブならではの面白いトークや掛け合いなどがあると、またライブに行きたくなる。 楽しみなガールズバンドが、また1組現れてくれました! ・無重力クッキー KERAのモデルとして活躍中の紅林大空さんがボーカルを務める5人組バンド。 今回の出演バンドの中では最もポップな感じの曲調。メンバーにキーボードがいることもあり ピアノロック系の曲も多く、元気さが弾けるライブステージを見せてくれました。 MCではまずボーカルの大空さんがしゃべるも・・声高い! 歌声より地声の方がハイトーンボイスだという歌手も珍しい。 さらにメンバーの5人中2人は関西出身であることにちなみ、 関東出身の大空さんも観客の前で関西弁をしゃべるも、客席の反応はイマイチ。 直後にメンバー達からイジられてたのが面白かったです。無理にしゃべらなくていいのに・・・ 今年5月に結成したばかりでまだまだこれからのバンド。今後化けてくれることを期待。 ・GANGLION いよいよ主催バンドが登場。ヨーロッパツアーから帰ってきたばかりと 海外での活動実績も豊富な、4人組ガールズエモーショナルロックバンド。 今年9月のELLで、ライブの後半部分だけチラっと見たことはありましたが、 フルでちゃんとライブを体験するのは今回が初めて。 ライブ前半は、11月に配信リリースされた新曲「NEVER EVER AGAIN」などを披露。 こちらのミニアルバムの感想記事でも書きましたが、 やはり音楽的にはヴィジュアル系ロックといった感じですね。 ボーカルの声質に神秘的な魅力がある。あとはいかにキャッチーな曲を作れるかが課題かな? MCでは自身のバンド名の由来について、「ギャングライオンでもいいかな」と、 先程のCANTOYのはがちゃんのMCでの話にかぶせてきたのには笑ってしまいました。 ちなみに私はこのバンド名を最初に見た時は・・病気的なものが由来かと思った(汗) 後半の4曲目には電子音を交えたダンスロックチューンなども披露。これは良かった。 アンコールを含めて全6曲歌われましたが、個人的に最も期待していた「DISTANCE」は聴けず。 この曲こそが、PVが作られている曲の中で一番の名曲だと思うのに。 何かと良い評判を聞くガールズバンドなだけに、更なる躍進を願いたいです。 以上、出演バンド5組全て楽しめる内容で良かったです。 やっぱりガールズ系(この言葉の定着度は低いでしょうが)のイベントは面白い。 この系統のバンドの中からブレイクを果たすバンドが出て欲しい。 以前から常々思っていることですが・・・
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