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2024年8月5日月曜日
2021年5月14日金曜日
[アルバムレビュー] SPYAIR「UNITE」
2017年11月24日金曜日
[CDレビュー] SPYAIR「KINGDOM」
SPYAIR「 KINGDOM(初回生産限定盤A)(DVD付)
」 (2017/10/11) 1. THE WORLD IS MINE 2. RAGE OF DUST [公式PV] 3. MIDNIGHT [公式PV] 4. スクランブル [公式PV] 5. 君がいた夏 6. THIS IS HOW WE ROCK [公式PV] 7. BRING IT ON ~Battle of Rap~ 8. Don't Look Back 9. Brand New Days 10. C!RCUS 11. Goldship 12. Be with [公式PV] お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) SPYAIRの通算5枚目のオリジナルアルバム。曲調の多彩さは前作以上でありながらも 芯は全くブレてない。さらなる進化を遂げながら突き進む姿が見える作品。 まず1曲目「THE WORLD IS MINE」から前作以上にエモーショナル。 ストリングスを取り入れた迫力あるサウンドに加えて、サビの真ん中で転調するという ドラマチックな曲展開は、まるでElements Gardenが編曲したみたいだと感じた。 2曲目「RAGE OF DUST」はガンダムの曲は名曲ばかりというのが分かる 熱血ラウドロックナンバー。歌詞からも必死さが伝わってきて素晴らしい。 「♪ヒリヒリと生き様を その為に死ねるなにかを この時代に叩きつけてやれ」 こんなん今でも先週のスライディングの擦り傷がヒリヒリしてるような自分には共感しまくりっすよ。 3曲目「MIDNIGHT」はタイトル通りに夜の街の輝きが目に浮かぶかのような セクシーな歌謡ロックチューン。シングル曲として聴いた時は 新境地に辿り着いたと感じさせられた。思わぬ切り口から名曲が飛び出した。 4曲目「スクランブル」は銀魂の曲は名曲ばかりというのが分かる王道ロックナンバー。 俺達はここにいるんだと言わんばかりにでっかい声を発し続けてやるんだ、これぞ青春だ、 こういう曲は思わず一緒に歌いたくなる。カラオケでも歌いたくなるに決まってる(笑) 「♪曇天の切れ間から いつか見える銀色の空」といったラストの歌詞を聴くと DOESの曲を思い出すが、SPYAIRはむしろ青空が似合うバンドだし、銀色よりも金色だ、 銀メダルではなく金メダルを獲ってやるんだ!と歌って欲しいバンドだ。銀魂ではなくきんた・・いや何でもない。 5曲目「君がいた夏」はほんのり切なくもポップなメロディが印象的なラブソング。 間奏のギターのメロディも良い。90年代ならばドラマ主題歌で大ヒットしそうな 曲だったのにと思ってしまった。シングル曲でも全然いけたはずの名曲。 6曲目「THIS IS HOW WE ROCK」はサビの伸びやかなメロディが気持ちいい上に 誰かを叩くぐらいならば自由になるまで常識ってやつを叩けなどといった歌詞は ロック魂を感じられて本当に良い歌詞描いてるよな・・・ 同時にこの曲の歌詞は自分も含めた陰湿なネット民に喝を入れているようにも見えてくる。 ジメジメした空気を熱風で除湿してくれるかのようなバンドが好き。 7曲目「BRING IT ON ~Battle of Rap~」はラップ中心のミクスチャーロック。 8曲目「Don't Look Back」はライブ感、一体感が満載な曲で お前だってできるんだ!といったメッセージの数々に励まされる応援歌。 9曲目「Brand New Days」はイントロからダンサブルなリズムが弾けるデジタルロック。 10曲目「C!RCUS」ではブラスバンドでジャジーに味付けした曲といった感じで アルバム後半の曲調の多彩さは聴いていて楽しい。もう一本調子とは言わせないぐらいに。 11曲目「Goldship」は仲間や友人との絆を歌った曲。 「♪たまには肩を並べながら あの頃、俺たちバカだったと飲みながら」 といった歌詞を聴くとまるでTHEイナズマ戦隊みたいでそりゃ対バンするよなと思った。 このように飲みっぷりもしゃべりっぷりも豪快な男でありたい。ビール瓶持って暴れたりはしないけど。 12曲目「Be with」はストリングスのメロディのスケール感が加わったバラード曲。 シングル曲として聴いた時以上に、アルバムのラストでより輝いていると感じられた。 ボーカルのIKEさんの歌声を聴いてみるとやはり4、5曲目などは一部ハスキー気味で 今でも喉の状態は決して良いとはいえないんだろうなと感じられる中で、 それでも必死に歌い続けているのが伝わってくる。さらに歌詞からも必死さが伝わるし、 より多くの人達に聴いてもらえるようにメロディのキャッチーさを大事にしているのも分かる。 もしも音楽好きの人達の世界の中でこれが評価されないのであれば、 正直者が馬鹿を見る世界になってしまったのか・・・とすら思えてくる。 ナヨナヨひねくれたバンドよりもガツンと魂の直球勝負をやってのけてくれるバンドを これからも聴き続けていきたいと思える。今作では変化球の使い方もうまくなっているが やはり基本はストレートに熱いメッセージを全力で届けてこそ素晴らしいんだ、 心を突き動かされるんだ、これこそが音楽の持つパワーなんだとあらためて感じられた。 過去のアルバム作品と比べても今作が最高傑作でしょう。やっぱり売れてる若手バンドの中ではトップクラスの力があるバンドですね。
2015年12月7日月曜日
[CDレビュー] SPYAIR「4」
SPYAIR「 4(初回生産限定盤A)(DVD付)
」 (2015/11/18) 1. ROCKIN’OUT 2. ファイアスターター 3. アイム・ア・ビリーバー 4. COME IN SUMMER 5. Far away 6. NO-ID feat.JASMINE 7. ダレカノセイ 8. EZ Going 9. Someday, Somewhere 10. 4 LIFE 11. イマジネーション 12. Stand by me お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) SPYAIRの4thアルバム。ボーカルのIKEさんの喉のポリープなどによるバンド活動休止から 完全復活、そして新たなスタートを切るアルバムにふさわしい、 これまで以上のチャレンジ精神が詰まった作品。楽曲の多彩さは前作以上。 過去のアルバムと比較しても、今作は最高傑作ではなかろうか。 まず先行シングル曲にもなった1~3曲目はこちらやこちらの記事で書いた通りの名曲揃い。 キャッチーなメロディと熱いメッセージがこもった王道ロックチューンの数々を聴かせ、 そしてアルバムオリジナル曲へ。4曲目「COME IN SUMMER」はダンサブルで心躍る夏ソング。 タイトルは「神様」とかけたというのはまるでオヤジギャグみたいだがインパクトはある。 5曲目「Far away」は別れを歌ったバラード曲。ストリングスをとり入れたアレンジで しっとりと聴かせつつも、ギターサウンドがしっかりと聴けるのはロックバンドらしい。 6曲目「NO-ID」は女性R&BシンガーのJASMINEさんとの共演による ツインボーカルロックナンバー。狭い世界からさあ飛び出せと発破をかけてくれる曲で これは聴いていてテンション上がる。男女ツインボーカル曲が好きな者はそりゃハマる。 7曲目「ダレカノセイ」では荒々しいラウドロックナンバーでこちらも盛り上がる曲だが、 歌詞は今までになくヤバいことになっている(性的な意味で) 8曲目「EZ Going」は曲中に入る女の子達のしゃべり声が印象的なパーティーソング。 こちらは前曲以上にチャらい雰囲気。サビメロがもうちょい強ければ良かったのだが。 9曲目「Someday, Somewhere」はEDMを取り入れた曲。これまた今までにないアレンジ。 明け方の都市高速を走り抜けるかのような疾走感とキラキラがあって良い。 10曲目「4 LIFE」はギターのUZさんがボーカルを務めた曲。 この曲はボーカルのIKEさんがバンドを辞めようとした時に作られた曲なだけに 歌詞からはメンバー4人の絆を感じさせてくれる。その生き様が良いなと思う。 歌声にエフェクトがかかっているのは音程を合わせるためには仕方なかったのかなぁ。 ラスト2曲は再び王道路線。11曲目「イマジネーション」はこちらに書いた通りの名曲。 12曲目「Stand by me」は少年が大人になっていく様を描いたバラード曲で これには思わず胸が熱くなる。大人が聴けば懐かしい気持ちになれる曲なのでは。 近年ここまで素直かつひた向きさを感じられるバンドは、逆に珍しい位ではないだろうか。 ボーカルの歌いっぷりも、少なくともこのCD上では一度喉を壊したとは思えないぐらい良い。 (ライブだと一部の曲でキーを下げたりもしているが・・・) アニメ「ハイキュー!!」の主題歌に2度起用されるのも納得なほど、 スポーツ少年などに人気を得られそうなエネルギッシュかつアウトドアな曲が多い。 それだけに、ネットの音楽オタク的な人にはウケが悪いかもしれないし、 大人が聴く音楽ではないと言う人がいるかもしれない、だがそれでも、 「30代になってからが本当の青春だ」もしくは「永遠の17歳」などという言葉に 共感してしまう私のような者にとっては、この若さ溢れる曲の数々には元気をもらえるし、 聴いていて励まされるのです。メンバー4人にはどうかこれからも、 たとえ40代になったとしてもこの調子で熱い曲の数々を聴かせてくれることを期待してます。
2015年9月27日日曜日
[ライブレポ] 氣志團万博2015(SPYAIR、氣志團)
(前記事はこちら) オープニングセレモニーが終わり、いよいよ本開幕。ここからはアーティストが登場する度に 気志團のボーカルの綾小路翔さんによるアーティスト紹介VTRが、 ステージ上部の大画面に流されることに。これがまた全組面白かったです。 まずSPYAIRについては、「尾張のヤンキー」「しっかりしてるのはUZだけ」などなど、 後輩バンドとして可愛がっているのが伝わってくる紹介VTRでした。 その証拠として、SPYAIRのメンバー全員に対してTENGAをプレゼントしたという話が。 この話に関してはSPYAIRの皆さんも紹介VTRに登場し、プレゼントされたはいいが メンバー4人中2人はスモールサイズだったということを告発。 これに対して翔やんは「IKEは小さそうだから」その一方で「MOMIKENはデカそう」 何だこの紹介VTRは!(爆)氣志團万博のせいで今後しばらくはSPYAIRの曲を聴くと TENGAが思い浮かんでしまいそうになるじゃないか、どうしてくれるんだ! ・SPYAIR [セットリスト] ・OVERROAD ・現状ディストラクション ・WENDY~It's You~ ・ROCKIN' OUT ・ファイアスターター ・サムライハート(Some Like It Hot!!) ・イマジネーション 今回の出演者の中において、初めてライブステージを見られることを 一番楽しみにしていたバンドです。単独ライブのチケットは取れなかっただけに念願でした。 まずは「OVERROAD」と「現状ディストラクション」でいきなり最高潮に盛り上がり、 続く「WENDY~It's You~」はイントロが流れ始めた瞬間から一斉に 客席からの「♪ウォオッオー」というコーラスの声が上がる。ファンとの一体感も抜群。 この曲はAメロがレゲエ調で、サビは疾走感のあるロックという変化球的な曲ですが やはりライブで人気があるのもうなずけるほどの名曲ですね。 ボーカルのIKEさんの歌唱については全7曲中3曲でキーを下げて歌うなど、 やはり一度喉を傷めた影響が残ってるのかなと思う部分もありましたが、 それでも最新曲の「ファイアスターター」ではこの曲がラストナンバーかと思ったぐらいの 気迫溢れる歌唱を聴かせてくれて、これには心を揺さぶられました。 MCは少なめで約30分の持ち時間の間に計7曲も聴けたのは嬉しかったと同時に、 楽曲はあらためて近年の若手男性ボーカルバンドの中で一番だと感じました。 メロディの良さを大事にしつつも、それでいて熱さとひたむきさが存分に伝わってくる。 こういうバンドこそがいつの時代でも主流であって欲しいと願ってます。次は単独ライブで! ・氣志團 [セットリスト] ・One Night Carnival ・鉄のハート ・喧嘩上等 ・明日になるのが怖くって ・ライバルズ ・愛 羅 武 勇 本日の主役登場。まずはメンバー6人が両サイドから2組に分かれて、 サイクルスポーツセンターにあるような3人乗り自転車にそれぞれ乗り、 ステージ上を右に左に走り回る。時には客席に向けて手を振りながら愛嬌を振りまく姿が面白い。 BGMには演歌風の曲が。調べたところによると「天才ドロンボー」の替え歌だそうで、 歌詞については氣志團の自己紹介的な内容に書き換えられていました。 「♪欲しいよギャランティ」「♪パクリが大好きよ」「♪出たいよ 出たいよ NHK」 これには不覚にも笑ってしまった。特に最後のに関しては観客ほぼ全員が爆笑。 そしてライブスタート。まずは代表曲、現在は昼間ですが「One Night Carnival」を披露。 これには1曲目から盛り上がりました。続くMCではボーカルの綾小路翔さんが、 近年ももクロなどのアイドルグループで見られるようになった、メンバーの色分けの元祖は この氣志團だったということを信じて欲しいという話、さらに自身のリーゼントについては 「ヘチマ」や「カマキリの卵」ではないということを説明するなど、 達者なしゃべりで観客たちを笑わせてくれました。期待以上にトークが面白い。 「鉄のハート」では曲終盤でドラム以外のメンバー5人が身を寄せ「1人は寂しいよ~」 と口々につぶやく。見た目はヤンキーなのに女の子みたいな口調というギャップが面白い。 それを尻目に、ドラムのサポートメンバーはただ1人勢いよくドラムソロを披露。 これにはメンバー5人から「この子は1人でもやれる!」 何だこの寸劇は!(笑) 「喧嘩上等」ではLiSAさんとミッツ・マングローブさんがゲストで登場。 客席前列まで乗り出して3人でこの曲を歌ってくれました。元々女性目線の曲なこともあって、 LiSAさんはまるで自分の曲を歌ってるのかと思うぐらいハマってました。 その一方でミッツさんはロックを歌い慣れてないなぁといった感じだったか・・・ ともあれ氣志團万博ならではのコラボには楽しませて頂きました。 曲が終わりLiSAさんとミッツ・マングローブさんが退場した後、 続いてはゲストで森山直太朗さんが登場。あらためてどんだけ豪華メンバー揃いなんだ! そして新ユニット「綾小路翔と森山直太朗」として、まずはデビューシングルの カップリング曲「明日になるのが怖くって」を、直太朗さんのアコギ1本による 弾き語り形式にて、客席前列の方に乗り出して2人で歌ってくれました。 しかしその一方で、後ろのステージの方にはなぜかカフェテラスが登場。 そして氣志團の翔やん以外のメンバー達がそこに座り、ティータイムを始めてしまいました。 メンバーの1人である早乙女光さんがエプロン姿で接客をする場面などでは客席から笑いが。 もはや2人の歌よりもそっちの方が気になる人続出。でも楽曲の雰囲気には意外と合ってたか? 続いては新ユニットの表題曲である、氣志團万博2015公式テーマソング「ライバルズ」を 今度は氣志團の皆さんのバンド演奏により披露してくれました。 そして2回目のMCでは、綾小路翔さんが氣志團万博にかける思いとして、 アーティストの皆さんは千葉までは来てくれても、木更津まではなかなか来てくれない、 それだけにいつか地元にたくさんの歌手を呼べたらいいなと思っていたという話、 さらには音楽を聴く上で、昔はジャンルという概念が無かったと、 全て大好きな「歌」だったんだという話を語ってくれました。 音楽そして地元に対する愛が存分に伝わってくる、このスピーチには思わず感動。 そして今、こうして木更津の地でジャンルレスな音楽フェスを開催するという、 かつて思い描いていた夢を本当に実現させてしまったのだから、スゴいとしか言いようが無い。 ラストナンバーは「愛 羅 武 勇」。この話の流れで聴くとより一層名曲に聴こえる。 実は今まで氣志團の曲はほとんど聴いたことがありませんでした。 しかし今回ライブを体験して、こんなに面白いバンドだったのかと驚きました。 唯一無二のヤンクロックバンドとして、音楽に対する熱い思いが楽曲から伝わってくると同時に エンターテイメントとしての演出の方も細部までこだわりを感じされてくれる。 そりゃGacharic Spinも今後共演したいバンドに氣志團の名を挙げるよなと(参照) ここまでお客さんを楽しませてくれるバンドだとは予想してなかった。 あらためて、この氣志團万博を開催してくれたことに感謝したいです! (続く)
2015年7月25日土曜日
[CDレビュー] SPYAIR「ファイアスターター」
SPYAIR「 ファイアスターター(初回生産限定盤)(DVD付)
」 (2015/7/22) 1. ファイアスターター 2. JUST LIKE THIS 2015 SPYAIRの通算16枚目のニューシングル。表題曲「ファイアスターター」は ドラマ「THE LAST COP」の主題歌としてもオンエア中の、彼ららしいアッパーチューン。 その熱いボーカルと熱い生き様を歌った歌詞は、どこまでもひたむきで真っ直ぐ。 こんなにも清々しい曲を歌ってくれるバンドは、近年のバンドの中では逆に貴重なのでは。 サビメロは14thシングル曲「イマジネーション」と似ている気がしましたが、 その一方でBメロでラップをとり入れたあたりは違いを出してきたなと。 さらにこの曲はCメロが素晴らしい。夏の雲に例えた歌詞がこれまた彼ららしくて良いです。 カップリング曲「JUST LIKE THIS 2015」では、一転してしっとりとした ラブソングを聴かせてくれる。ストリングスをとり入れたミドルバラードでも 歌詞やボーカルからは表題曲同様にひたむきさが伝わってきます。 どこか斜に構えたバンドが増えた世の中なだけに、SPYAIRの直球勝負っぷりは 見ていて気持ちいい。魂のこもった歌唱を聴かせてくれるバンドこそが一番。 来年こそは熱闘甲子園の主題歌を歌ってくれないだろうかと思いました。 ライブも今年中には何とか行きたいところです。
2015年4月1日水曜日
[CDレビュー] SPYAIR「ROCKIN' OUT」
SPYAIR「 ROCKIN' OUT(初回生産限定盤)(DVD付)
」 (2015/3/25) 1. ROCKIN' OUT 2. GLORY [Live at Zepp DiverCity 2014.12.30] SPYAIRのニューシングル。まず表題曲「ROCKIN' OUT」は 伸びやかなサビメロと伸びやかな歌唱が魅力的な、彼ららしさが存分に出た名曲。 歌詞は至ってシンプルな内容ですが、これだけ楽曲に爽快感があればそれもまた良いと思える。 「自由だ 俺はバカだ あんたたちはどうだい?」この若さ溢れる感じが好き。 小難しいこと言わないのが良いですね。何気に間奏が凝っているのもツボです。 カップリング曲は「GLORY」のライブバージョン。 昨年11月リリースのベストアルバムに新曲として収録されていた曲ですが、 この曲はシングルA面でリリースして欲しかったほどの名曲。(本来はその予定だったらしいですが) 歌唱やメロディが良いのはもちろんとして、何より歌詞が素晴らしい。 大人になっても輝き続けていたいと歌うそのメッセージにすごく共感できる。 「ガキみたいな顔で笑ってたほうが お前らしい」これには思わず笑顔になれそう。 なお今作はライブバージョンということで、女性ファンの黄色い歓声が聞こえていたのも耳に残りました。 これはうらやましい。私が今まで行ってきたライブはジャンル問わず、女性の歓声なんてのはほとんど聞けなかったライブばかり・・・ それだけにSPYAIRのライブにはぜひ行ってみたいと思いましたが、 今回は残念ながらチケットがとれませんでした。いつか行ける日が来て欲しいです。
2014年5月3日土曜日
[CDレビュー] SPYAIR「イマジネーション」
SPYAIR「 イマジネーション(初回生産限定盤)(DVD付)
」 (2014/4/30) 1. イマジネーション 2. Trust your anthem SPYAIRのニューシングル。まず表題曲「イマジネーション」は、 青春を感じさせてくれる、エネルギッシュなロックナンバー。 澄み渡る空に向かって、思いのたけを叫んでいるかのような パワーと開放感を感じることができる。今作もボーカルとメロディが圧倒的に良い。 なので歌詞は割とベタな感じであっても全然構わないです。 ちなみに一番印象に残ったフレーズは「こみ上げてくる グワァーってなにかが」 でした。たとえうまく言葉にならなかろうが、熱さがあればそれでいいんです。 聴けば心の底から力が湧いてくる、そんな曲を今作も届けてくれました。 カップリング曲「Trust your anthem」は、 ラップやダンスビートを取り入れたミクスチャーロックナンバー。 踊れる曲でありながらもサウンドには重厚感がある。 こちらも実力を存分に発揮した曲であるといえるでしょう。 以前にアルバムレビューにて、彼らの曲はアニメ以外にも スポーツ中継の主題歌などにも起用されて欲しいと書きましたが、今作の表題曲は、 バレーボールをテーマにしたアニメ「ハイキュー!!」の主題歌となりました。 スポーツアニメの主題歌、そうきましたか。そりゃ似合ってますよね。 これでシングル曲は3作連続アニメタイアップ。 もはやアニソン系アーティストの仲間入りをしそうな勢いでございますが、 ただネットの音楽ファンなどは、このような売り方をされているバンドのことを 評価したがらない人が多いのかなぁ・・・ これだけ素晴らしい曲を作っているのに。ボーカルと歌メロの良さこそが大事なはず。 当ブログ的にはどストライクなバンドなだけに、これからも期待したいです。
2014年2月10日月曜日
[CDレビュー] SPYAIR「Rockin’the world」
SPYAIR「 Rockin’the world
」 (2011/9/21) 1. Rockin' the World 2. ジャパニケーション 3. サムライハート(Some Like It Hot!!) 4. BEAUTIFUL DAYS 5. STRONG 6. LIAR 7. Stay together 8. Beautiful 9. I miss you 10. Last Moment 11. SINGING(album mix) 12. My Friend お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10) 2011年にリリースされた、SPYAIRの1stアルバム。 最新作「MILLION」が良かったのでこちらの方も聴いてみたところ、 これもまたいけるじゃないか!と感じました。なぜ今まで聴かなかったのか・・・ このバンドの一番の魅力は、ボーカルのIKEさんの歌いっぷりの良さでしょう。 パンチ力に関してはここ最近のバンドのボーカルの中で頭一つ抜けているのではと。 サビメロの良い曲が多いのも大きな特徴で、聴いていて爽快感がある。 シングル曲である2、3曲目の素晴らしさは文句無しです。 「♪ジャパニケーショーーーーン」「♪ディストーーショーーーーン」 このような伸びやかなメロディと伸びやかな歌唱を存分に聴かせてくれるバンドは なぜ最近ブレイクしたといわれるバンドには少ないのだろうかと思います。 ラウドロックっぽい感じの曲が多い、前半6曲までを聴いた時は、 今作は傑作アルバムになるのではないかと思いましたが、しかし後半の曲については、 良い曲ではあるものの綺麗にまとまり過ぎているという印象を持ってしまいました。 ラブソングが多いこともあってか、歌詞についても優等生的なフレーズが多過ぎたのが 個人的には物足りなかった。もっと荒々しい曲が後半部分にあっても良かったはず。 それだけに、たとえバカにされても多くの人に愛されなくてもいいんだと歌った 3rdアルバムの「現状ディストラクション」にはこれまでの曲以上のエネルギーを感じた。 まぁ歌詞がいくら良かったとしても、ボーカルが軟弱な男性Voバンドには なかなかハマれないという私のような人にとっては、彼らは有望なバンドではないかと。 個人的にはアニソン以外にスポーツ中継の主題歌なども歌って欲しいと思ってます。 4thアルバムではさらに進化した姿を見せてくれることを期待したいです。
2013年9月19日木曜日
[CDレビュー] SPYAIR「MILLION」
SPYAIR「 MILLION(初回生産限定盤A)(DVD付)
」 (2013/8/7) 1. OVERLOAD 2. Turning Point 3. 現状ディストラクション 4. サクラミツツキ 5. Winding Road 6. Are You Champion? Yeah!! I’m Champion!! 7. STAND UP 8. Supersonic 9. 雨上がりに咲く花 10. 虹 11. 16 And Life お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) SPYAIRの3rdアルバム。先行シングル曲が良かったので今回初めて 彼らのアルバム作品を聴きましたが、見事に期待通りの内容でした。 まず1曲目「OVERLOAD」が、いきなりのキラーチューンかつドライブチューンで感激。 疾走感に溢れたラウドロックナンバーで、この曲を車の運転中に聴けば、 歌詞の通りに思わずアクセルを踏みたくなる。(ただしくれぐれも安全運転で) サビで「♪エブリバディ ゴーーーーーーーーーー」と声を伸ばすところは 気持ちいいの一言、コーラスの「♪ウォーウォーウォーウォー」という声も良いですし、 切迫感を出すかのようにイントロや間奏でサイレンの音が入るのも良い。 そういえば遠藤正明の曲にもサイレンの音から始まる曲があったなと。 2曲目「Turning Point」も前曲に引き続きラウドな曲で、 やっぱり元々はこれぐらい激しい曲を作るバンドだったんだなと実感。 ラップを加えてミクスチャーっぽく仕上げているのも良いです。 そして彼らに興味を持つきっかけになった先行シングル曲であり、今作の中においても やはり一番の大傑作だった曲が、3曲目「現状ディストラクション」。 この曲はサビの良さもさることながら、Cメロが素晴らしい。胸に迫りくるものがある。 たとえバカにされようが、多くの人から愛されなかろうが、 自分の道を突き進むんだとばかりの決意表明を歌った歌詞には、 最初聴いた時にはそこまで言ってしまうのかと思ったが、これぞ魂の叫びだ! 4曲目「サクラミツツキ」は前曲が良すぎたのでそれと比べるとベタに感じるが サビは良いので十分聴ける。5曲目「Winding Road」はこれまたベタベタな ラブバラードだが、こちらもサビメロと歌唱が良いので聴ける。 6曲目「Are You Champion? Yeah!! I’m Champion!!」は女性コーラスや合いの手が 印象的な曲で、ちょっとチャラい感じもするが聴いていて楽しくなる曲。 7曲目「STAND UP」は前曲とは一転してロックバンドらしい硬派な曲で、 終始早口でまくしたてるような歌唱もカッコいい。 8曲目「Supersonic」ではイントロから細かく刻まれた電子音が響き、 まるでダンスビートとロックが融合したかのような曲が聴ける。 途中ではラップを交えつつも、サビはキャッチーに仕上げているのが良い。 9曲目「雨上がりに咲く花」は完全にポップに振り切った曲。 10曲目「虹」はシングル曲にもなったミディアムバラードだが このアルバムの流れの中であらためて聴くと、こんな素晴らしい曲だったのかと。 サビでこれだけ声を伸ばせたら歌っていて気持ちいいだろうなと思うし、 これは聴いている方も気持ちいい。さらにこの曲もCメロが良い。 11曲目「16 And Life」は落ち着いた雰囲気の曲でしたが、 これでラストを締めるというのは個人的には物足りなさが・・・ せめて「虹」をラストにした方が良かったのではと思ってしまいました。 これまでシングル曲だけ聴いた感じでは、良い曲は作っているものの、 どれも綺麗にまとまり過ぎているような印象があり、やはりロックバンドならば もっと突き抜けるものが欲しいなと思ってましたが、 しかし今作のアルバム曲では、前半からガツンと重厚な曲をぶつけ、 さらには曲ごとにラップやデジタル要素などを取り入れたりして 音楽性の幅の広さも見せつけることができていたので、これは良かったなと。 これからもヘヴィネスとポップのバランスをうまく取りながら、 ぜひ本格的にブレイクして、カラオケで多くの人に歌われるぐらいに 名前の知られたバンドになって欲しいと思いました。私もカラオケで歌いたいです。
2013年9月2日月曜日
[私的名曲ランキング] 2013年6月度 マイベスト10
9月になりましたが、今回は6月分のマイベスト10をJDをもとに作ってみました。 この月は、結果的にそこそこ名前が知られたアーティストの作品が多くランクインいたしました。 音楽好きならば10組全ての名前を知っている人もいるのではないかと思います。 それではいってみましょう。 第10位 THE BOOM「世界でいちばん美しい島」 [公式PV]最初聴いた時は微妙に感じましたが何回か聴くうちにやっぱりいいなと。 ふるさとの良さを感じられる歌でした。ライブレポはこちら。 第9位 泉沙世子「手紙」 [公式PV]
上品で美しい。歌声に癒されます。私の周りのツイッター上で評判なのも納得。 第8位 ジン「RIZING」 [公式PV]
彼らの曲を聴くのは久しぶりでしたが、歌詞が全英語詞になっても、まるで大地に太陽が昇るかのようなスケール感のある曲は健在で良かった。 「解読不能」の頃からこういう曲を作り続けてきたバンドであることを知らない人が多いのが惜しい。 第7位 赤飯「古書屋敷殺人事件」 [公式PV]
歌詞が素晴らし過ぎる。ニコ動のクリエイターにはこんな天才的な歌詞を描く人が何人もいるのか… 歌唱もさすがですし東洋的なバンドサウンドも良いです。 第6位 藍井エイル「コバルト・スカイ」 [公式PV]
4作ぶり2回目のランクイン。伸びやかな歌唱が素晴らしい。サビのラストは最高! 第5位 supercell「拍手喝采歌合」 [公式PV]
2回目のランクイン。サウンドの細部まで凝りに凝ったのが伝わってくる歌謡ロック。 これはエレガのメンバーが作ったのかと間違いそうなぐらいに素晴らしいです。 第4位 BiS「DiE」 [公式PV]
ダークな一面を持った疾走曲で心に響く。「命は燃やしていくものだなんてバカみたい」とか言いつつも、本当は希望を求めて疾走してるんだ。 第3位 SPYAIR「現状ディストラクション」 [公式PV]
このような、遠藤正明のソロ曲みたいな曲を作ってくれるバンドを待ってたんですよ! サビはもちろんとして、Cメロが良い。迫り来るものがある。 今までは良いとは思いつつも、綺麗にまとまり過ぎていて突き抜けるものが無かった感じだったのが今回は殻を一つ破った気がしました。 彼らはback numberと比較されているのを何回か見たことがありますが、それよりはSPYAIRの方が熱さを感じられる分好きですね。 第2位 BABYMETAL「メギツネ」 [公式PV]
レビューはこちら。和風メタルサウンドとデジタルサウンドの融合が素晴らしい。 3作連続のランクインながら、結果的に惜しくもV3はならず・・・ 第1位 中川翔子「続 混沌」 [公式PV]
元々芸能人にしては歌が上手かったですが、今回は歌い出しの時点からその歌唱に驚くほどシビれた。 切れ味抜群ながらもその半面どこか哀愁を帯びた、新境地のしょこロック。 これはもう最高でした。歌詞も素晴らしいし「ブラックしょこたん」と称したPVも芸術的。途中でROLLYが出てきたのもうまくハマってますね。 (次点) FLiP「カミングアウト」 [公式PV] ROTTENGRAFFTY「STAY REAL」 [公式PV] THE CHERRY COKE$「DRUNKEN PIRATES ~終りなき夜の果て~」 [公式PV] ザ・ヒーナキャット「恋がしたい」 [公式PV] FTISLANd「Black Chocolate」 [公式PV] luki「まだ間に合うから」 [公式PV] ELISA「そばにいるよ」 [公式PV] THE CHERRY COKE$はアイリッシュパンクという名の音楽をやっているバンドらしいです。こんな音楽もあるのかと感心しました。 ザ・ヒーナキャットの歌謡ロックもインパクトがあったがsupercellとの比較で惜しくも次点に。 意外だったのがFTISLANd。バラード系の曲ながらこれまでには無いような迫力を感じました。 ELISAは約1分半のショートPVしか見てませんがそのPVのラストの「♪まい はーーーーーーーーーー」だけで次点にランクインさせてしまった。 やっぱり歌のうまい歌手のロングトーンは最高だ。どんどん歌唱自慢すればいい。
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