(前記事はこちら) ・カラフルスクリーム (3F・吉野ステージ) この時点でタイムテーブルよりも約1時間遅れでしたが 以前から評判を聞いていたグループをやっと見ることができました。 新曲の「FUNKY RIDER」はどこか懐かしい感じのするポップス。 計3曲披露されましたが曲調も多彩、その名の通りにカラフルな魅力を持った アイドルグループで、近年ファンが増えてきているのも納得のステージでした。 ・浅香唯 (1F・平城ステージ) 80年代にはトップアイドルと呼ばれるほどの活躍を見せてくれた、 ミナーラアイドルフェス出演者の中では間違いなく最も有名な歌手。 この日2回目のライブステージでしたが、1回目のライブの時点でツイッター上では 絶賛の声があがっていたのも納得。世代では無い者が聴いても 思わず聴き入ってしまうほどに歌声が綺麗。年齢を重ねても美しいと感じられたし やっぱり歌唱力が素晴らしい歌手は長きに渡って評価され続けるものだなと。 MCでは吉田豪さんと櫻井優衣さんと湊あむさんを交えての計4人でトーク。 80年代のアイドルの曲は、ホール公演のコンサートで椅子に座って聴くことを 作られていたから、じっくり聴かせる曲が多かったそうで、 それに対して今のアイドルの曲はライブハウスにて盛り上げる曲を歌ってると 感じているといった話が。たまには座って聴くのもいいよねと思えてくる。 ・O☆SU (4F・柳生ステージ) 名古屋・大須商店街発のご当地アイドルグループ。 大須といえばライブハウス「Electric Lady Land」があるということで おそらく今までライブで最も多く行った馴染み深い場所。 それだけに個人的にも親しみやすかったし、曲名の通りにガンガンに盛り上がれる ライブを見せてくれました。4Fの柳生ステージはロッククライミング風のセットが 印象的な一番良いステージ。これからも大いにイベントライブを開催して欲しいですね。 ・dela (4F・柳生ステージ) こちらも名古屋のご当地アイドルグループ。「バレないようにキスをして」は 80年代っぽいアイドル歌謡曲で試聴した時点から良い曲だと思ってたが、 こちらもまさかこんなにライブで盛り上がりまくる曲とは予想外なほどだった。 今のアイドルと一昔前のアイドルの魅力が両立したグループかもしれませんね。 ・柳瀬蓉 (4F・柳生ステージ) 京都発和製シンガーソングライター。昨年に滋賀で開催されたDRAGON GIRLS CARNIVALで 初めてライブを体験した時は最高だったので(レポはこちら)たたでさえ期待してた上に このフェスには計3日間全部出演が決定、さらにツイッター上においては運営に代わって 見やすいタイムテーブル表の作成をして配ってくれたりなど(参照) 始まる前からミナーラでの大活躍を予感させてくれた。 そしていざライブが始まると、やはり歌唱もダンスパフォーマンスも別格だと感じられた。 ダンスというより舞踊といった方がいいですね。華麗なステージングで場の空気を変えた。 先ほどの浅香唯さんもそうでしたが、やっぱり歌が上手いソロ歌手は強いなぁと。 MCでは奈良の人は手を挙げてというのに思いっきりハイ!と手を挙げたが 他に挙げた人は4人ぐらいしかいなかった・・これにはウソでもいいから挙げてという一言が。 4曲目に披露された「alive」は圧巻。会場全体を右へ左へと揺らすほどの迫力。 ノリノリの和風バンドサウンドと共に腕をくるくる回したり手を叩いたり 腕でハートの形を作ったりと、思わず一緒に踊りたくなるほど最高に盛り上がれた。 ライブ終了後には通りすがりの家族連れの買い物客と思われる人が カッコいいと絶賛の声をあげていたほどだった。そりゃそうなるよな。 以上、伝説のミナーラアイドルフェス1日目のレポでございましたが、 個人的に見た範囲内においては、十分過ぎるほどに楽しむことができました。 見ての通りトラブルは多々ありましたが無料イベントだということを思えば・・・ 何より、これまで音楽フェス不毛の地だった奈良で、約80組もの出演者が揃う アイドルフェスを開催しようとするイベント運営が現れたというだけでも 非常に嬉しかった。なので個人的にはク〇イベだとか言う気にはなれない。 だがその一方で、機材トラブルによる遅れなどの影響でライブが開催できなかった アイドルグループが何組か現れてしまったことは、他のどのトラブルよりも残念だった。 やはり本来の出演者とそのファンを悲しませるようなことは決してあってはならないですね。 次回以降は改善すべき所は大いに改善して、このフェスが続いていくことを 願いたいと思いました。そして3日目のレポに続く・・・
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2018年4月30日月曜日
[ライブレポ] NARA MINARA IDOL FES VOL.1(カラフルスクリーム、浅香唯、O☆SU、dela、柳瀬蓉)
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