(前記事はこちら) ・ジュリアナの祟り (APOLLO BASE) ビートたけしさん命名のバブリー系トランスpoprockバンド。 今回期待していたバンドの1組でしたが、もはや期待を超えるほど良かった。 電子音ガンガン入れまくりのバブリーなバンドサウンドが最高としか言えない。 さらに男女ツインボーカルの魅力も発揮されているから、抜群に華やかで盛り上がる。 生バンドによる演奏は最初の1曲のみ。2曲目以降はダンス中心で 会場全体を巻き込むパフォーマンスを見せてくれた。ジュリ扇を振りながら ボーカルの江夏さんがフロアにダイブしたり、フリップを掲げながら 「ドル!ユーロ!ポンド!ペソ!ウォン!円!元!バブリー!」 と観客にコールさせたりと、面白過ぎるパフォーマンスの連発。 ラストナンバーとなった「バブリー革命~ばんばんバブル~」では 曲の終盤で観客が交代で最前列に移動。そして柵につかまりながら一斉にヘドバン、 それをピコピコハンマーで叩くメンバー達・・・これほどまでの熱狂っぷりを見せられたら もはや優勝と言わずして何と言う。この後も見るバンドあるけどもう優勝決定でいいよ。 こういうバンドこそ躍進して欲しいと心から感じられた。 とりあえず、Gacharic Spinとジュリアナの祟りの対バンはまだですか? もしくはベッド・インとの対バンは・・・ド派手でバブリーなデジロックこそ最強ってことで。 ・アイスクリームネバーグラウンド (RAD SEVEN) 「ライブフロアの運動会化を目論む日本の暴レンターテイメントバンド」 として2017年に本格的に活動開始されたばかりの男女ツインボーカルバンド。 現在は活動休止中のガールズデスメタルバンド「G∀LMET」のみっき~さんが 新たにボーカルを務めるバンドということで注目してました。 タイムテーブルの関係で全曲は聴けなかったのですが、 ボーカル2人ともクリーンボーカルと激しいシャウトを使い分ける歌唱の迫力は さすがだなと。しかし楽曲の方はメロディが単調に感じてしまった・・・ ラウドロックにはありがちな単調さというか。せめて歌メロだけでも抑揚が欲しかった。 以前にこちらで紹介した、元激情★めたりっちぇの西野みがきさんがボーカルを務める 男女ツインボーカルラウドバンドの「サディスティック仮面ちゃん」と 印象がかぶってしまう。こちらも激情★めたりっちぇの曲の方が好きだった。 メタルだと売れないからラウドにいくみたいな流れが起きてしまっているのは 残念に思うんですよね。どうかメタルのまま躍進できないものなのか、 どうしたらメタルにも新たな若い観客が来てくれるのだろうか・・と考えてしまう。 ともあれまだ結成されたばかりのバンドなので、これからは楽曲の振り幅の方も より充実されていくことを期待したいです。 ・Chewing high!! (SiX-DOG) 元仮面ライダーGIRLSの名倉かおりさんがボーカルを務めるバンド。 仮面ライダーGIRLS時代はメンバーの中で最も歌が上手いと感じられる、 上木彩矢さんみたいなシャープな歌声が魅力のボーカリストだなという印象でしたが 生で見てみると意外と可愛らしさがあるなと思いました。 元気いっぱいなパフォーマンスを見せてくれて良かったですね。 ・ガールズロックバンド革命 (RAD SEVEN) 昨年のGOLD RUSHでも大活躍を見せた(レポはこちら)3ピースガールズバンド。 今年は会場が満員となり、昨年よりも確実に人気が上がっているのが分かる。 そりゃこれだけ楽曲もライブパフォーマンスも良ければそりゃそうなるよなと。 「No Regret」が生で聴けたのが一番良かった。サビが一撃必殺級、 伸びやかでキャッチーなメロディとド迫力な歌いっぷりが素晴らしい。 MCでは大阪出身であることをやたらアピールしてたのが印象的でした。 個人的に大阪出身で好きなバンドってのは少ないだけに期待したくなる。 ・絶叫する60度 (APOLLO BASE) バンドとアイドルの超進化系ハイブリットユニットを名乗る2人組が この日は男性メンバーによるバンド編成で登場。以前にこちらの記事で絶賛した 「桜は二度散る、そして二度咲く。」を生で聴けたのが何より感動したし さらに「三年days」「ONLY PLACE WE CAN CRY」と聴きたかった曲を 次々と聴けたのも良かった。あらためて見てみるとラウド系アイドルの中で 楽曲パフォーマンスともに抜きん出てるんじゃないだろうかと感じられた。 以上でございます。昨年に続いて今年も大満足のガールズロックフェスでしたが さらに今回はなんと、ライブ終了後にAPOLLO BASEの前で宣伝のチラシを配られていた 本日優勝のジュリアナの祟りのメンバーの皆さんから、5月19日に大阪で開催される ワンマンライブのチケットをもらうことができました。 前売りのチケット代はマイナス3円、会場に来れば3円もらえるというから なんてバブリーなんだ! (なお当日券は3万円らしいです) まさか最後の最後にこんな嬉しいことも起こるなんて・・・ ということで19日はジュリアナの祟りのワンマンに行ってきます。 長文記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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2018年5月9日水曜日
[ライブレポ] GOLD RUSH 2018(ジュリアナの祟り、アイスクリームネバーグラウンド、Chewing high!!、ガールズロックバンド革命、絶叫する60度)
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