4月28日(土曜日)大阪・梅田Shangri-Laにて開催された 「BRIDEAR TOUR 2018 『MARCASITE』」に行ってきました。 この日は16時半までミナーラアイドルフェス(レポはこちら)に行ってからの ガールズバンドのライブという強行スケジュールでしたが、 それでも最新ミニアルバムの曲が素晴らしかったので行ってきましたよ。 前回が2016年7月だったから約2年ぶりか・・・そんなに行ってなかったっけ? まずは1曲目に最新ミニアルバム「HELIX」のリード曲である「Dear Bride」にて開幕。 こちらの記事でレビューした通りの、キラキラとした希望に満ち溢れた傑作曲で あらためてライブで体験するとボーカルのKIMIさんが光の女神-てんし-に見えてくるほど。 セットリストは最新ミニアルバム収録曲の計6曲に加えて 前フルアルバムからは「SCREAM」「Rebirth」「NO SALVATION」「My Heart Sigh 」 1stミニアルバムからは「Thread Of The Light」「Another Name」「Voice Is To Silence」 などを披露。ポップで聴きやすいメロディと、ハードロック・メタルな演奏との ハーモニーが今回もお見事で盛り上がりまくりました。新体制になってからは 初のライブツアー、ギター兼グロウル担当のMisaさんは脱退してしまったものの 新たにベース担当の晴琉さんがグロウルを聴かせたり、 さらにボーカルのKIMIさんもシャウトを見せたりする場面があったのは新鮮だった。 新メンバーとして加わったギターの美彩季さんは、MCによると出身は関西らしいが それ以上はあまり話をされなかったので、次回以降はもっと元気な所を見せてもいいんですよ。 その一方で先輩ギタリストの美弦さんはさすがと言わんばかりの テクニカルなギターソロをステージ上で次々と披露。これだけの演奏力を持ちながらも、 MCでしゃべると可愛らしいアニメ声全開。毎度のことながらそのギャップに萌える。 ただ「Rebirth」は2016年の年間ベストソングの第2位に挙げた大傑作曲ながら 前回のライブレポ(記事はこちら)の方にも書いていたが この曲だけはCD音源の素晴らしさをライブで再現できてない気がするんですよね。 イントロ・間奏からAメロ部分にかけての演奏が軽い気がして・・・ せっかくのキラーチューンなんだから頼みますよ! アンコール1曲目の前EPリード曲「IGNITE」は最初聴いた時はサビメロが微妙かなと 思ったものだが、ライブであらためて聴くと化けた。間奏のギターのメロディが良くて 重低音と共に思いっきりヘドバンしながら盛り上がることができた。 そしてアンコールラストとなった1stミニアルバム収録曲「Wing of Hope」では 曲終盤のコーラスを観客の皆さんと一緒に「♪ウォーオオオウォーオーオーオーオー」 と大合唱、この一体感はライブならではの醍醐味。最高のエンディングでした。 もはやガールズバンドとかヘヴィロックとかハードロックとかメタルとか そういったジャンルに関係なく楽曲の良さ、メロディのキャッチーさは あらためてトップクラスに最高なバンドだなと感じられた。 あらゆる壁を超えていける可能性があるほどの曲を歌いながらも まだインディーズで、ファン層も狭いという現状は残念に感じる。 果たしてどうすればこのバンドが飛躍できるんだろうか・・と考えてしまう。 以前の記事にも書いたが、SHOW-YAみたいなバンドが売れていた時代がうらやましい。 そんな世の中ならばBRIDEARはSHOW-YA並みかそれ以上に評価されるはずなんですけどね。 若手バンドで素晴らしいバンドといえばBRIDEARです。Gacharic Spinは中堅ということで。 こういうことを声を大にして言えるようなバンドシーンになって欲しい・・・ これからもライブに行き続けたいです。次はメジャーデビューツアーであって欲しい!
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2018年5月4日金曜日
[ライブレポ] BRIDEAR TOUR 2018 『MARCASITE』
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