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2019年2月7日木曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2019(GIRLFRIEND、Party Rockets GT、IVOLVE)

(前記事はこちら)

・GIRLFRIEND (SIX-DOG)

今回初めてライブを体験できるのを最も楽しみにしていたといっても過言ではない、
昨年のNAONのYAONにも出演を果たした平均年齢18歳のガールズバンド。
まずはリハーサルで「吠えろ」を歌った後に一旦退場。そしてあらためて登場という時に
「♪鬼は外 福は内」という可愛い童謡が入場曲として流れてきたのには会場から笑いが。
その直後に豆の入った小袋を観客の皆さんに向けて投げ入れプレゼントするという
節分ならではのパフォーマンスで会場を温めた後、1曲目からテイルズタイアップ曲の
「ミライリスト」をやってくれたというからそりゃ盛り上がる。
AメロやBメロにてギターやベースが演奏しながらボーカルをとる場面が多くあったのも
リアルバンドリみたいだなと思ったしバンドとしての一体感があるライブで良かった。
何より今回最も聴きたかった「キセキラッシュ」をやってくれたのには
うおおおおーーっ!ってなった。高校野球各地方大会の中継テーマ曲にも起用された傑作で
「♪泥で汚れた背中が こんなにもカッコいいだなんて知らなかったよ」が名フレーズ過ぎ。
そのサビ部分では前列のファンが肩を組んでのヘドバンが起きるほどに盛り上がった。
ラストナンバーの「一直線」まで勢いのある曲が多くてライブ映えも文句無しで
しかもこの年齢にして大多数の曲を自作しているというから本当に楽しみなガールズバンド。
これからもまた何度もライブを体験することになるでしょうね。



・Party Rockets GT (X-HALL-ZEN-)

[セットリスト]
・NON STOP ROCK 
・Beyond 
・革命センセーション 
・弾丸ハイジャンプ 
・Dream on, Dreamers 
・Brand new day 
・キミと見た空

ライブを体験するのは昨年のTIF以来(レポはこちら)となるロック系ガールズユニット。
前回は1曲目にして大傑作の「KASABUTA」を歌ってくれた時点で大勝利だったが、
今回あらためて見てみるとやっぱり歌唱やライブパフォーマンスに
もうちょい迫力が欲しいなと思った。楽曲に関しては私的最強アイドルグループだった
PASSPO☆と並ぶほどに素晴らしい曲ばかりだと以前から言ってるだけに・・・
ラストで披露された「キミと見た空」もイントロからして果てしなく広がる
大空のごとくスケール感のある名曲なのに、歌い出しのソロパートから声が十分出てないと
惜しいなと思ってしまう。ニューシングル曲の「闇夜に燈」をやらなかったのも意外。



・IVOLVE (X-HALL-ZEN-)

[セットリスト]
・ハイフライフロウ
・哀ニハ哀デ
・テンプラ
・ロストパラダイス
・Parallel
・何万回のリメンバー
・Discovery

一度ステージを降りたが再びステージに戻りたいという思いを持った人達により
結成された4人組アイドルグループ。メンバーのAYAMIさんは元nanoCUNEで
当ブログ的には伝説のガールズロックフェス「Electric Lady Loud」にも
出演経験があるということから見たことありましたね。(当時のレポはこちら)
3曲目で披露された「テンプラ」は元々はnanoCUNEの曲で
イントロのデジロック系サウンドと共に見せるダンスパフォーマンスが迫力抜群。
これにはトップクラスにテンション上がった。会場全体を巻き込むほどの
パフォーマンス力を感じられたのはさすがメンバー全員が経験値を積んでいるだけある。
会場でお会いしたファンの方々の話によると今日はこれまでのライブと比べても
最高レベルに盛り上がったようで、セットリストも良い時に見ることができたとのこと。
それはラッキーでしたね。個人的にお目当てだったグループ達の間にいただけでも幸運だ。


(続く)



2018年5月31日木曜日

Party Rockets GT「NON STOP ROCK」 (2018/03/14)


2012年にデビューを果たしたロックなガールズユニットの新曲。
今作も本格的なハードロックサウンドをバックに歌う曲であり
相変わらず楽曲の質の高さは折り紙付き。それに加えて歌詞も素晴らしい。
「♪晴れ晴れ立ち向かう われらチャレンジャー」などとカッコ良く歌いながらも
「♪誰かを負かすこと それが成功なんて No way!」
「♪この胸はいくつもの痛みを知っている」といった歌詞からは愛を感じられた。
まさに愛の戦士。これぞハードロックの王道の魅力が詰まった傑作曲。
ここまでメンバーチェンジを繰り返しながらも長く活動を続けられているのは嬉しいが、
ただ最近は公式サイトがまともに更新されていないのを見ると不安になる。
ちゃんと仕事して下さいよ、この新曲のリリース情報すら載ってないってどういうこと?


[収録作品]
・NON STOP ROCK




2017年8月19日土曜日

[ライブレポ]  TOKYO IDOL FESTIVAL 2017(PASSPO☆、風男塾、東京パフォーマンスドール、Party Rockets GT)

(前記事はこちら)

ベッド・インの後は18時55分からHOT STAGEでPASSPO☆、19時35分からは
HEAT GARAGE(Zepp DiverCity)で風男塾、そして20時20分からはDOLL FACTORYで
Party Rockets GTと、これぞクライマックスにふさわしい豪華メンバー揃い。
楽曲が好きなアイドルグループ10組を挙げるならこの3組は全部5位以内に
入るっていうぐらいお気に入りですからね。



・PASSPO☆

[セットリスト]
・マテリアルGirl
・夏空HANABI
・WANTED!!
・PlayGround
・すてんだっぷガールズ!~第1話 ダメダメ怪獣にご用心~
・HONEY DISH
・Music Navigation

TIFには欠かせない存在である皆勤賞グループが今年も登場。
収容人数約8000人の野外ステージが一時入場規制になるほど大勢の観客が
詰めかけたことにまず驚かされた。欅坂46で入場規制にならなかったのに
まさかPASSPO☆でなるとは・・・それだけTIFの多くの観客達にとって
必要不可欠な存在のグループなんだというのが証明されたことは嬉しかったです。
ただ思ってた以上に後ろの方で観ることになってしまったのは誤算だった。
こんなに来ると分かってたらダッシュでもっと早く会場に行けば良かった。

ともあれライブの方は今回も貫禄のステージでした。
最新アルバム曲「PlayGround」のホラー映画風ダンスがまたカッコ良過ぎ、
公式YouTubeのダンスショットを見ただけでも良かったから生だとそりゃ一層スゴさを感じる。
MCではTIF皆勤賞のグループの中でも現メンバーの全員が皆勤賞なのは
バニラビーンズさんとPASSPO☆だけ、このことにあらためて感謝の言葉を述べた後
来年以降もTIFに出続けたい、アイドルを続けたいといった決意表明を聞かせてくれました。
直後に歌われたのが最新アルバム曲の「Music Navigation」。
「♪継続こそが最短のルール」このフレーズにより一層の説得力を感じられたのは言うまでもない。
結成9年目、これまでオリジナルアルバムを5枚も出せるほどに長く続けられて
本当に良かったなとあらためて感じたし、これからもさらに進化を続ける姿が見たい。
8月20日のワンマンライブにも行きますがやはり今回はフェスで活躍するところを
ぜひ生で見てみたいと思っていたので、それが見られただけで大満足でした。



・風男塾

[セットリスト]
・瞬間到来フューチャー
・夢幻のプロキオン
・友達と呼べる君へ
・同じ時代に生まれた若者たち

デビュー10周年を迎えた唯一無二の男装ユニット。まず1曲目の
「瞬間到来フューチャー」から圧倒された。歌唱力抜群、ダンスもキレキレで
人を元気にさせるという活動コンセプト通りの、見てるだけで元気が湧いてくるステージ。
その一方でミドルバラード曲の「友達と呼べる君へ」ではメンバー達が順番に
手を取り合いながら歌ったりと優しい一面を存分に感じられるステージも見せてくれた。
あらためてこっちのHEAT GARAGEの風男塾の方に行って本当に良かった。
同じ時間にHOT STAGEでライブをしていたBiSHは案の定「BiSH-星が瞬く夜に-」の
6連発をやってたと聞いて尚更そう思いましたよ。
predia、ベッド・イン、風男塾とHEAT GARAGE勢強過ぎるだろ。
私の中ではこの日に見た中の1位2位3位だといってもいいぐらい。
やっぱり3組とも抜群に歌が上手いというのが最大の共通点。
てかそもそもアイドルに高い歌唱力を求めてる人なんてそんなにいなさそうだし
求める方がもはや邪道なのかもしれないけど、やっぱりフタを開けてみれば
ジャンル関係なく歌声に魂がこもってて歌唱力抜群で声量ある歌手が好きになるってことか・・



・東京パフォーマンスドール

[セットリスト]
・WE ARE TPD!! -type2-
・HEART WAVES
・PEOPLE
・Are you with me??
・BRAND NEW STORY

2013年に新メンバーにより約17年ぶりに復活したアイドルグループ。
3曲目ぐらいからしか聴けなかったですが、正統派アイドルといった感じで
良かったと思います。「BRAND NEW STORY」はあらためて名曲ですね。



・Party Rockets GT

[セットリスト]
・初恋ロケット
・Dream on, Dreamers
・セツナソラ

本日2回目のParty Rockets GTにして本日のトリを飾るステージ。
今回は何より「初恋ロケット」で一緒に盛り上がれたのがとても良かった。
「♪3、2、1、0 行くぞ!」とか仮面ライダーGIRLSかJAM Projectが歌っても
良さそうな曲だなと思えてくる、これぞパティロケなハードロックチューン。
「セツナソラ」はラストにふさわしい爽やかなポップソングでこちらもまた良かった。
なおトリということで最後にアンコールがあるのではと期待してましたが
そういった声は全くあがることなく終了。TIFは時間厳守なんですね。


(翌日に続く)



2017年8月17日木曜日

[ライブレポ]  TOKYO IDOL FESTIVAL 2017(Party Rockets GT、バンドじゃないもん!、ベッド・イン)

(前記事はこちら)

続いては16時50分からのParty Rockets GTのライブを見るために
HEAT GARAGE(Zepp DiverCity)のすぐ近くの野外のFESTIVAL STAGEに移動。
そして再びHEAT GARAGEに戻り、18時10分からのベッド・インまでは休憩の予定のはずが
なんとここで偶然にもサブコンにてお世話になっている方々に会うことができました。
さっきまで疲れがきてたところだったのが、このおかげで元気が復活しましたよ!
そして当初の私の予定には無かったバンドじゃないもん!を一緒に見て、
またオフ会でもできればいいねなどといった話をした後1人ベッド・インに直行。
ベッド・インはサブコンではおそらくこれからも上位は無理だろうなぁ。
これまで計5回エントリーされて5回全部投票して5回全部孤立票になってるから。



・Party Rockets GT

[セットリスト]
・START!!
・虹色ジェット
・弾丸ハイジャンプ

仙台発のロックな5人組ガールズユニット。2年以上前からライブに行ってみたいと
思い続け今回のTIFでやっと初めて生で見ることができました。
「START!!」のイントロだけ聴き逃したものの、何とか間に合って良かった。
この新曲はぜひ聴きたかっただけに。prediaの圧巻のステージの直後に見ると
やっぱり幼いなぁと思いましたが、可愛さならこちらの方に分がありますね。
BABYMETALがKawaii METALならばParty Rockets GTはKawaii HARD ROCKで躍進して欲しい。
今でも生歌の方は下手ではないし十分に聴けるレベルにあるのは良かったので
ここからどんどん伸びていく姿を見てみたい。現体制になってまだ1年ちょいですからね。



・バンドじゃないもん! 

[セットリスト]
・YAKIMOCHI
・METAMORISER
・君の笑顔で世界がやばい
・ショコラ・ラブ

メンバー6人それぞれがギターやキーボードを演奏したりドラムを叩いたりしたかと思いきや
楽器を捨ててダンスしながら歌うという、面白いステージを見せてくれた6人組グループ。
これって生演奏なのだろうか?それとも当てぶりなのか?せっかく楽器を持ってるなら
ずっと演奏を続けても良かったんだけど、バンドじゃないならしょうがないね。



・ベッド・イン

[セットリスト]
・♂×♀×ポーカーゲーム
・男はアイツだけじゃない
・C調び~なす!
・東京は夜の7時(ベッド・イン&バニラビーンズ)

本日の裏本命登場、バブリーな2人組地下セクシーアイドルユニット。
登場するなり観客たちに胸の谷間を見せつけてセクシーっぷりをアピール、
そして1曲目に90年代ディスコサウンドが光る「♂×♀×ポーカーゲーム」を披露。
圧巻のステージでした。歌上手過ぎ、ライブパフォーマンス迫力あり過ぎ、
もはやアイドルという次元を超えている。前記事で絶賛したprediaと並んでも全く遜色ない。

1曲目が終了した後はMCへと入る。このトークでも圧巻だった。
「やまだかつてない」「いんぐりもんぐり」などといった90年代用語の数々に加えて
セクシーな下ネタ発言のオンパレード。まず昨年に続いて今年もTIFに出演できたことを
「枕成功」と宣言。さらに一昨年まではTIFに出してもらえなかったので会場に押しかけて
道行く人のフランクフルトをくわえてたという話には不覚にも笑ってしまった。
さらには現在開催中のワンマンライブツアーの告知をする際にも
「ライブツアー行った? カタカナで、イッた?」
わざわざカタカナでとか言わなくてもいいだろ!(笑)
とにかくここでは書ききれない、全部はとても覚えきれないほどにギャグ満載で
その中には地上波では放送できないようなフレーズも多々あるなど
もはや完全に18禁なステージになってしまって、TIF的に本当に大丈夫なのか?とも思ったが
調べてみたら過去にはあやまんJAPANや爆乳三国志なども出演してるから問題無いか。

トークではこれだけドッカンドッカン笑わせて楽しませてくれるのに
いざ曲が始まると圧倒的パフォーマンスを見せる実力派ガールズポップ&ロックユニット。
これを最高のエンターテイメントと言わずして何という。
同じタイプ(?)のGacharic Spinと未だに対バンをしたことがないのは
不思議に思えてくる。ガチャピンにもセクシー担当がいるのだから。
もっと人気爆発してもいいはずなのに、やっぱりバブリーな90年代キャラというのが
お笑い芸人の平野ノラさんとかぶったことが人気獲得に影響してしまったのか・・?
同じ時代に椎名林檎がいたばかりに本格ブレイクできなかった天野月子と同様に
同じ時代に平野ノラがいたばかりに・・・とならなければいいのだが。
ともあれ今回のTIFで初見のグループの中では最もワンマンライブに行ってみたい、
いやイッテみたいと思わせてくれるものがありました。MCだけでお釣りがきそう。


(続く

2017年3月25日土曜日

[CDレビュー]  Party Rockets GT「Time of your life」


Party Rockets GT「 Time of your life」
(2017/1/11)

1. イマジンな愛の歌 
2. ビューティフルドリーマー 
3. 初恋ロケット 
4. 虹色ジェット 
5. 好きすぎて生きるのがツライよ 
6. RAINBOW!
7. 日常ドリーマー 
8. アゲハ今 
9. 革命センセーション 
10. イニシャルはFという希望
11. セツナソラ 
12. Dream on, Dreamers 
13. Time of your life
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




Party Rockets GTの2ndアルバム。仙台発ロック系アイドルグループが
活動拠点を東京に移しメンバー増員&改名後は初となるアルバムで
約2年ぶりの待ちに待ったリリースとなったが・・・
収録曲を見て何だこれはと思った。今作の1、3、6、7、8、11曲目は
2014年12月リリースのParty Rocketsの1stアルバム「TRIANGLE」
(レビューはこちら)の曲であり、計6曲も既発曲の再録バージョンが収録されている。
今作はParty Rocketsの2ndアルバムではなく、Party Rockets GTの
1stアルバムだということでこのような構成にしたのだろうか?
純粋な新曲は2、13曲目の計2曲だけというのはあまりに寂しい。
これまでのシングルのC/W曲なども今作にまとめて収録されることになったが
2016年7月リリースのシングルA面曲の「真夏のマジ☆ロケット」は未収録というのもよく分からない。
今作でいう6曲目のポップチューン「RAINBOW!」は1stアルバムでの歌唱力は
あまりに厳しかったが、新たにレコーディングしたことで歌唱が良くなった。
3曲目「初恋ロケット」は代表曲であり傑作なので現メンバーが加わっての
新バージョンを聴かせてもいいぐらい。再録の意義を感じられたのはこの2曲ぐらいか?

それでも今作をもってアルバムに初収録となる曲はやはり名曲揃いでした。
2曲目「ビューティフルドリーマー」10曲目「イニシャルはFという希望」などは期待通りの
ガールズハードロックの王道、ラブソングを歌う仮面ライダーGIRLSみたいでカッコいい。
期待の若手バンドのミソッカスが楽曲提供した9曲目「革命センセーション」は
多彩な展開が詰まったデジロックナンバーでこちらもまた傑作。
5曲目「好きすぎて生きるのがツライよ」は軽快かつポップな曲で、
歌詞カードに無い「♪ですですですです回すのです」が可愛らしくて
聴いていて楽しい。ライブでタオル回ししたくなる。
これがBABYMETALならばもうちょいメタル色の強いサウンドになって
歌詞カードにはDEATHDEATH回すのDEATHと書かれてたかもしれない。
新曲となるラストナンバー「Time of your life」はこれから始まる
大航海へ向けての決意表明を歌った、壮大なロックパラード曲。
アルバムタイトル曲でこれだけ良い曲が聴けるのなら尚更もっと新曲を聴きたかった。

今作は「TRIANGLE」の存在を知らずに聴いていたならばお気に入り度満点だった。
この一言に尽きる。既発曲の寄せ集め感があり過ぎるし
かといってベストアルバムという形の作品を出すにはあまりにも早すぎる。
運営にはやる気があるのだろうかと疑ってしまいますよ。
楽曲はガールズロックシーンを引っ張っていってもいいほどの名曲揃いだけに
ぜひこれから対バンやフェスでバンドと共演する機会なども増えて欲しい。
先日行われた仮面ライダーGIRLSとの2マンライブは行きたかったですよ。
以前に当ブログにて、楽曲が女性版JAM Projectみたいで最高だと書いたグループ同士が対バンするとは・・・









2015年2月5日木曜日

[CDレビュー]  Party Rockets「TRIANGLE」


Party Rockets「 TRIANGLE」
(2014/12/17)

1. RAINBOW!
2. Let’s Go!!
3. MIRAIE
4. 初恋ロケット
5. 絶対LOVE
6. 日常ドリーマー
7. スタートライン
8. アゲハ今
9. ROCKIN’ HORSE BALLERINA
10. KASABUTA
11. Secret Moon
12. 弾丸ハイジャンプ
13. セツナソラ
14. イマジンな愛の歌
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)



Party Rocketsの1stアルバム。仙台を拠点に活動する3人組アイドルグループの作品。
彼女たちもまた、近年数が増えたロックなアイドルの一組ですが、
その中でもここまで楽曲が良いことには驚きました。間違いなくトップクラスといっていいでしょう。

まず1曲目「RAINBOW!」2曲目「Let’s Go!!」はポップなバンドサウンドをバックに
元気な歌唱を聴かせてくれる、正統派アイドルソングに仕上がっているが
続く3曲目「MIRAIE」は、エリック・マーティンさんの作曲による
シリアスなロックバラードとなっていて、ここでアルバムの雰囲気がガラっと変わる。

そして4曲目「初恋ロケット」は、ガールズメタルが好きならば即反応しそうな
重厚なイントロ~Aメロから、Bメロにいくにつれて徐々に雰囲気が変わり、
そしてサビで一気に解き放たれたかのようにポップなメロディと共に抜群の開放感が押し寄せる。
デビュー曲にしてこれぞパディロケの代表曲といっていいでしょう。
ラストの大サビの「♪発射まであと10秒 3、2、1、行くぜ」がたまらなく熱い。
ここはぜひライブで一緒にカウントダウンしたい。

5曲目「絶対LOVE」は洋楽ハードロック風の曲で
サビメロの起伏が少ないながらも痛快で可愛らしい曲に仕上がっている。
6曲目「日常ドリーマー」もHR色の強いアレンジと伸びやかなサビが共に素晴らしい。
こちらも「引き金ひけ」「光になれ」といった熱いメッセージが曲中にこもっている。
8曲目「アゲハ今」も疾走感抜群のロックナンバー。Aメロの「Get up Get up」連発と
サビの「ガンガン」連発は一度聴いただけで忘れられない。
最高です! メタリックなアレンジを随所で聴かせつつも、
なおかつメジャー感のあるメロディを持ち合わせたキャッチーな曲を
こんなにもたくさん聴かせてくれるとは! 作家に恵まれ過ぎ。
これら中盤の楽曲の数々は、まるで女性版JAM Projectみたいだ。
以前にはKAMEN RIDER GIRLSにも同じことを言いましたが、パティロケにも言えるのでは。

そんな今作の曲の中でも最高傑作といっていいのが10曲目「KASABUTA」。
10代の頃の心の葛藤を歌った曲で、たまらないほど切なくなるような歌詞の数々を、
しょこたんやエイルさんが歌ってもいいぐらいの抜群の爽快感を持った
メロディにのせて歌う。サピメロの良さは一撃必殺級。
この曲はもしも曲調がバラードだったら、歌詞が重過ぎて何度も聴きづらかったと思う。
爽快感のある曲調にのせて歌うことにより、これまでの辛かった思い出や、
心のモヤモヤを全て吹き飛ばしたいんだと言わんばかりの説得力を持った曲となった。
「見えないガードレール越えたいのに」これこそが一番望んでいることなんだなと・・・
文句無しの大傑作。年間ベストでも本当は10位以内に入れたかったですよ。


アルバムの終盤3曲は再びポップ感を増したバンドサウンドをバックに
表情豊かな歌を聴かせてくれる。13曲目「セツナソラ」は甘酸っぱいラブソングで、
何ともセンチメンタルな気持ちにさせてくれる名曲。



2015年は私の中で、アイドルロックがアニソンロックに肩を並べる存在になるのでは。
そう思えるほどの名作アルバムでした。今年初のお気に入り度満点作品です。
これまで聴いたアイドルグループのアルバム作品の中での私的最高傑作は、
PASSPO☆の2ndアルバム「One World」(レビューはこちら)でしたが、
今作はそれにすら迫るほどの勢いを感じました。
歌唱については1、2曲目などで不安定さを感じてしまう部分はありますが、
それを吹き飛ばすほどに楽曲がどれも素晴らしい。最新曲の「KASABUTA」では歌唱の方も成長を感じさせられる。
近年の地方発アイドルのレベルの高さを感じられる作品でした。ぜひこれから大きく羽ばたいて欲しいです。