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2015年9月1日火曜日

[ライブレポ]  八食サマーフリーライブ 2015(RADIOTS、THE FOREVER YOUNG、MEANING)

(前記事はこちら)

・RADIOTS

2007年結成の4人組バンド。楽曲はこれまた全英語詞のパンクナンバーが中心。
ここまで似たような感じのバンドが多く並ぶ中で、このバンドでとりわけ印象に残ったのは
ボーカルのしゃべりがやたらカッコつけた感じだったこと・・・というのはさておき、
歌いっぷりの方は良かったです。こういうガッツに溢れたボーカルは好きですね。
「DREAM OF WORLD」は特に聴いていて気持ちが盛り上がりました。




・THE FOREVER YOUNG

福岡・久留米市出身の4人組。かつてはKARIBUxNOxKAIZOKUという名前で活動しており、
その頃にリリースされた「WORLD END」という曲は当ブログの月間マイベスト10の記事でも
紹介したほどの名曲だったので、今回秘かにライブを楽しみにしていました。
その期待通りに、彼らの現時点での代表曲でありライブで聴きたかった曲
「HELLO GOODBYE」「君の魔法」「WORLD END」を前半から立て続けに歌ってくれました。
これには会場前列の方は大盛り上がり。ボーカルのクニタケヒロキさんは「HELLO GOODBYE」の
PV同様に、時には白目を剥きながらの熱唱。その必死な歌いっぷりはスゴかったです。
それに加えて演奏とコーラスが一体となった迫力は、この日登場したバンドの中でも1、2を争うほどのものを感じました。
前記事に書いたS.P.N POWERが三位一体なら、エバヤンは四位一体とでもいうべき迫力。
MCでの博多弁(正確には久留米弁?)によるしゃべりにまで音楽に懸ける必死さが伝わってくる。
バンド名からも分かる通り2000年代の青春パンクに影響を受けた音楽性でありながらも
それ以上に、九州男児らしいバンドであるなと実感しました。
歌詞が実直な日本語詞で分かりやすいし(これだけで当フェスでは逆に貴重だと思えてくる)
さらにはメロディのキャッチーさも文句無し。ラストはメンバー全員が仰向けになって
ステージ上に倒れ込むというパフォーマンスもあり、その全力な姿には思わず感動。
久しぶりに若手男性ボーカルバンドで本格的にハマリそうなバンドが現れてくれました!
2007年結成ならばまぁ若手といっていいですよね。これからの活躍に注目していきたいです。




・MEANING

2004年結成の5人組バンド。楽曲はメタルコア色の強い曲が中心で、
やっとこれまでとは一味違うバンドが現れてくれた。それだけで思わず嬉しくなりましたよ。
公式サイトを見てみるとメンバーの名前が「高田メタル大尉」「川口総統閣下」ってまるで聖飢魔Ⅱみたいだなと。
これで楽曲の方に印象に残るメロディがあればなお良かったのですが・・・
ボーカルのHAYATOさんがステージの下に降りてきて、観客の皆さんに囲まれながら歌う姿は何ともカッコ良かったです。
マイクの配線が届くギリギリのところまで、この日の出演バンドの中でも一番客席の奥深くまで突っ込んでいってましたね。


(続く

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