恒例となりました、2018年版・私的名曲ランキングを発表したいと思います。 2018年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲などを問わず ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。 月間ベスト記事でおなじみのサブコンにて聴いた新曲の数々に 新作アルバムで聴いた楽曲を合わせれば約3000曲ぐらいになるはずです(以上テンプレ) ということで今回も厳選を重ねた上で作られた年間ランキング、まずは51位までの発表です。 第100位 椿鬼奴「運命のリビルド」 [公式PV] 今年のNAONのYAONにも出演を果たしたハスキーボイスが売りの女性芸人が 仮想アニメ「超空のギンガイアン」の劇中歌でCDデビュー。 デジタルサウンドを生かした楽曲は本格的で、こちらに書いた通りライブも良かった。 第99位 Manami×DIAMANTES「WANDA」 [公式PV] 生命力を感じるラテン音楽。男女ツインボーカルのハーモニーも綺麗だが DIAMANTESのボーカルの歌声は特に素晴らしいと感じた。ベテランの貫録。 男性ボーカルで魂揺さぶる魅力的な歌声を聴きたければ民族音楽系を聴けばいいのかな。 第98位 羅漢「勝ちに行く」 [公式PV] ラップは普段はそんなに多く聴いてはいないものの この曲はイントロのシリアスな編曲からしてヒーロー降臨感満点。 第97位 ナノ「ウツシヨノユメ」 [公式PV] イントロの速弾き三味線の音色からして一発で惹かれた。 和風バンドサウンドとハイトーンボーカルが盛り上がり抜群。 第96位 Tokyo Rockets「アフリカ象が好き!」 [公式PV] レビューはこちらの記事の後半で。 第95位 ワンダーウィード「Parallel world」 [公式PV] 最高レベルにキャッチーなサビメロを擁する、好みのど真ん中ガールズハードポップ。 イントロや間奏のギターソロも含めて良い。歌唱はまだまだこれからだが。 第94位 4年2組「僕らには希望しかない」 [公式PV] 思わぬ収穫枠。サビメロもさることながらギターソロのメロディが良い。 第93位 全力少女R「全力少女R!!!!!!!!2」 [公式PV] 「♪ドッカンと~」がハマり過ぎ。全力のパワー系ポップこそが近年のアイドル楽曲の魅力。 第92位 綾野ましろ「starry」 [公式PV] 歌い出しとイントロだけでベスト100入り決定レベル。歌唱も楽曲もより迫力を増して 進化したのが分かる、シンフォニックアレンジの歌謡ロックで素晴らしい。 第91位 筋肉少女帯「ゾンビリバー ~Row your boat」 ゾンビが題材の曲ながらも怖いではなく面白くて芸術的だと感じられる。 例えるならば名作漫画を読んでいるかのようなワクワク感。 第90位 絶対直球女子!プレイボールズ「ブロックサイン」 [公式PV] 昨年のTIF(レポはこちら)でも盛り上がりまくったユーロビートナンバー。 パラパラに野球のブロックサインを組み合わせた歌とダンスは文句無しに面白いが 公式YouTube動画のタイトルはもうちょい何とかならなかったのかとツッコみたい。 第89位 BiS1st「Don't miss it!!」 [公式PV] さすが元祖エモロックアイドル。BiSHと路線がかぷってるけどそれでもいい。 第88位 STARMARIE「悪魔、はじめます」 [公式PV] NAONのYAONに初出演したダンスボーカルグループということで曲を試聴してみたら やっぱり間違いないなと思った。歌詞のインパクト抜群、「♪SNS SOS」に共感してしまう。 第87位 JUNNA「CONTRAST」 ポストMay'nを期待しているアニソン系アーティストの1stアルバムのラストナンバー。 歌詞が良いバラード曲でした。詳しくは今度アルバム感想記事の方に書きたい。 第86位 遠藤正明「Vital」 贔屓枠。ボカロPのじんさんが作った曲を日本屈指の男性ボーカリストが歌うというコラボ。 第85位 Amiliyah「Daisy」 [公式PV] キャッチコピーは「亡国の姫と 怪奇な5体のモンスターで編成された異色のバンド」。 その想像通りの華麗な女性ボーカルロックナッバーを届けてくれた。 第84位 JAM Project「鋼のWarriors」 これまた贔屓枠。こちらに書いた通りアルバムで聴いてより一層化けた。 第83位 綾野ましろ「MATROSKA」 [公式PV] これがC/W曲だとは思えないほどのクオリティ。ライブもこちらに書いた通り最高。 第82位 女子独身倶楽部「I am a Braver!!」 [公式PV] レビューはこちら 第81位 カミツキ「Sixth Sense」 こちらに書いた通りの傑作で今最も期待しているインディーズバンドの1組。 第80位 ザ・フーパーズ「ジュエルの鼓動が聴こえるか?」 [公式PV] ロマンチックでスケール感に溢れたポップソングで輝きを感じられる。 ワンピース主題歌でも良さそうと思いきやハウステンボス主題歌だったとは。 第79位 LAST MAY JAGUAR「Dynamite words」 [公式PV] こちらに書いた通り歌詞が最強クラスに刺さるデジロックナンバー。 第78位 黒田倫弘「FIGHTER」 [公式PV] ミドルバラード系の曲でここまで歌の力を感じられる男性ソロ歌手の曲に 出会ったのはいつ以来だろうか。「♪今を生きる戦士たちよ」とかまるで ロボットアニメのエンディング曲みたいだ。しかし元Icemanだったとは知らなかった。 ASAYAN発のデジタルユニット懐かしいがその頃とはえらく作風が変わりましたね。 第77位 空野青空「LEVEL4」 [公式PV] レビューはこちら 第76位 BRIDEAR「G・A・M・E」 [公式PV] サビの抜群の疾走感に加えてAメロでグロウルも入るなど より激しさを押し出した曲でガールズメタルバンドとしての本領発揮。 ギター&アニメ声しゃべり担当の美弦さんの脱退は残念だったがそれを乗り越えて欲しい。 第75位 岸田教団&THE明星ロケッツ「ストレイ」 [公式PV] レビューはこちら 第74位 浜田麻里「Disruptor」 ミドルテンポで聴かせるハードロックナンバーながらも 変拍子の組み合わさった曲展開がドラマチックで、聴けば聴くほどに味わいがある。 第73位 浜田麻里「No More Heroes」 90年代ポップス風のラブソング。 サビのハイトーンとロングトーンを生かした伸びやかさ抜群の歌唱に加えて ギターソロも迫力があって90年代の曲以上にパワーアップしていると感じられた。 第72位 まねきケチャ「あたしの残りぜんぶあげる」 [公式PV] 聴けば聴くほどに味わい深いシンフォニック系ポップス。さすがElements Garden作曲。 第71位 レキシ「GET A NOTE」 [公式PV] 上質な歌謡曲テイストの哀愁漂うメロディと歌声に惹かれた。 近年のゲゲゲの鬼太郎主題歌はまねきケチャ「鏡の中から」といい名曲揃いなのか? 第70位 NEO BREAK「ラストエリクサー」 [公式PV] タイトルからしてアニソンみたいな曲を多く歌っているグループのようで 楽曲自体は素晴らしいだけにメンバーの歌唱力の無さがあまりにも惜しい。 第69位 絶叫する60度 feat.ザ・ヒーナキャット「ゴキブリ」 [公式PV] レビューはこちら。まともな人生を歩んでない自分はこういう曲に惹かれる。 第68位 大森靖子「GIRL'S GIRL」 [公式PV] サビのインパクト抜群、ガールズポップをより強烈に深化させた曲だと感じられる。 第67位 21g「サイコパス」 こちらのアルバムレビューに書いた通りの傑作だけに、年始早々の解散発表が本当に残念。 MIYAKOさんのバンド3つ掛け持ちはキツいだろうとは思ってたが・・・ メンバーチェンジしてでもいいから続けて欲しかったしブレイクして欲しかった。 第66位 ASTROMATE「ASTRO」 [公式PV] イントロからしてうおおーーーっとなった。新たな時代の幕開けを予感させるほどに たまらなくエモーショナルで、スケール感に溢れていて素晴らしい。 第65位 Pile「BJ」 [公式PV] 声優歌手の中では田所あずささんと並んでもっと評価されて欲しい歌手の1人。 第64位 筋肉少女帯「衝撃のアウトサイダー・アート」 ラブソングを絵画に例えた歌詞と、ピアノを交えたメロディが 抜群に美しいロックナンバーで、ボーカルのオーケンこと大槻ケンヂさんの歌唱も 衝撃的なまでに刺さる。これぞアーティスティックそのもの。 第63位 Roselia「軌跡」 [公式PV] 星空の下で聴きたくなるバラード曲で美メロ度抜群。「♪廻る地球 貴方と私は進む」 というフレーズが見事にハマるほどのスケール感がある。 第62位 BAND-MAID「I can't live without you.」 最新アルバムの1曲目からして傑作。こちらもPV付きのリード曲で良かったのに。 第61位 KOTOKO「nonfiction~悪魔が棲む惑星~」 最新アルバムの1曲目に収録。I'veの高瀬さん作曲のトランスナンバーに外れ無し。 第60位 eastern youth「時計台の鐘」 [公式PV] まさかこのバンドがアニメ主題歌を歌うとは。北海道を舞台にした曲なだけあってか まるで吹雪のように押し寄せるエモーショナルな歌唱と演奏がたまらない。 第59位 Pimm's「ムカ着火ファイヤー」 [公式PV] 曲名の数々からしてドハマリしそうなのが分かる1stミニアルバムの収録曲。 期待通りのハードポップ系楽曲ながら、4タイプリリースで収録曲が全て異なるという アルバムの売り方はハマれない。全部まとめて1枚のフルアルバムにしてればどれだけ良かったか。 第58位 メロディー・チューバック「逃げて、ガゼルのように」 [公式PV] NHK「天才てれびくん」のてれび戦士として活躍していたこともある カナダ人の父と日本人の母の間に生まれた女性歌手。 ステファニー、OLIVIA、The Winking Owlのボーカル系の魅力的な歌声が 洋楽テイストの入ったバラード曲に合っていて素晴らしい。 エッセイストの能町みね子さんが作った歌詞もメッセージ性抜群。 第57位 陰陽座「無礼講」 最新アルバムのラストナンバー。最後に一番ノリの良い曲を持ってきてくれるのは健在。 第56位 ZOC「ZOC実験室」 [公式PV] 大森靖子さんがプロデュースしたグループの楽曲で、自身の最新アルバムにも収録。 なぜ今までアルバムを聴いてなかったのかと思うほどでした。 魂を削りながら歌ってる感満載の歌手にはそりゃ惹かれる。 第55位 Gacharic Spin「ズバリ発情期!」 こちらのアルバム感想に書いた通りの傑作。オレオ様の爆発っぷりに爆笑してしまった。 第54位 predia「クレオパトラ」 [公式PV] まるで風男塾×Elements Gardenの曲みたいな歌劇風の曲でスケール感抜群、 圧倒的歌唱力がより生きていて文句無しの傑作。 第53位 浜田麻里「Heart of Grace」 大地が割れそうなほどのド迫力重厚ミドルバラード。 歌詞に勇者や聖者などといったフレーズが登場する世界観も良い。 第52位 82回目の終身刑「覚」 [公式PV] こちらに書いた通りの傑作で今最も期待しているインディーズガールズバンドの1組。 第51位 NECRONOMIDOL「STRANGE AEONS」 [公式PV] イントロのギターのメロディからして燃えるし盛り上がる。 NWOBHMやブラックメタルを歌うアイドルというコンセプトであっても サビメロが良くてキャッチーなのはアイドル楽曲の魅力だと感じられる。 あとはメンバーの歌唱力が上がれば更に良くなると思うんですけどね。 (続く)
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2019年1月6日日曜日
2018年 私的名曲ランキング(100位~51位)
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