ブログトップ


2018年12月23日日曜日

[ライブレポ]  椿鬼奴 ソロデビュー・アルバム「IVKI」リリース記念イベント

12月22日(土曜日)イオンモール大和郡山・1F北小路コートにて開催された
「椿鬼奴 ソロデビュー・アルバム「IVKI」リリース記念イベント」に行ってきました。

2018年のライブはBAND-MAIDがラストだと思っていたものの
今年のNAONのYAONに初出場を果たしたガールズロック歌手兼お笑い芸人が
フリーライブですぐ近所まで来てくれるというならば行くしかない。
イオンモール大和郡山はこれまで買い物や昼食などでは何度も行ったことがあり
これまでもたまにアイドルや歌手のフリーライブイベントが行われていた会場。
ちなみに直近のイベント情報を見てみると12月8日にオール巨人さんのアルバムリリイベが
あったのには笑ってしまった。いつの間にCDを出してたんだ?
相方のオール阪神さんならば「車にポピー」という代表曲があるのは知ってたが。


[セットリスト]
・運命のリビルド
・Brace yourself
・Galactic Galapagos

司会は漫才コンビの学天即のお2人。またしても芸人さんが出てくるとはビックリ。
そして紹介と共に椿鬼奴さんが登場。まずはBon Joviの「You Give Love A Bad Name」
(原曲はこちら)を歌う。名曲だしそりゃカッコ良かったのでフルで聴きたかったが
1コーラスのみで終了。すぐさま学天即との計3人によるトークへと入り、
まずはこの年齢にして歌手デビューできたことが嬉しいといった話が。
現在46歳ということで「あさま山荘事件世代です」この自己紹介には会場から笑いが。
そして学天即の2人が、会場の皆さんはお笑いのネタも見たいと思ってるよねと振ると、
早速ネタ開始ということで八代亜紀さんのモノマネを披露。
だがこれが館内放送とかぶるというアクシデントが。せっかく盛り上がるはずだったのに
なぜここで車のナンバーをコールしてお客さんを呼び出すんだ?タイミングが悪いなぁ。

その後には待望のオリジナル曲が。会場の子供達はBon Joviとかは知らなかったと思うけど
新曲はこの会場にいる人みんな平等に知らないから大丈夫だよという紹介に笑わされた後、
「地球玉」と称した、光る球体を右手に抱えて踊りながら
仮想アニメ「超空のギンガイアン」主題歌となったアルバムリード曲
「運命のリビルド」を披露。あらためて生で聴くと持ち前のハスキーボイスを生かした
ボーカルは魅力的でCD音源以上に上手いと感じられた。90年代風アニソンにも合う歌声。
2曲目には同じくギンガイアン主題歌で林原めぐみさんが作詞を担当した
「Brace yourself」を歌った後、再びトークへと入ることに。
まずはアニメ「超空のギンガイアン」は知ってますかと観客に問いかけるも反応が無い。
それもそのはず、「このアニメは無いんです」に会場はややウケ。
なお超空のギンガイアンで鬼奴姉さんは声優としても伊吹・レッドスター役を務めたり、
さらに他の声優陣には林原めぐみさんが起用されるなど配役も全て決まっていたり
篠山紀信さんから撮ってもらったという実写版のポスターも紹介するなどしていたが
「アニメだけが無い」このオチには笑った。なおアニソンを歌いたいと思ったきっかけは
パチンコが好きで、アニメを題材にした台にて曲が流れるとテンション上がるからとのこと。
これには納得した。パチンコのアニソンも名曲が多いですからね。「Fight On!」とか。

ラストにはPUFFYの大貫亜美さん作詞の「Galactic Galapagos」を歌ってイベント終了。
個人的には楽しかったしいっぱい笑ったが、全体的に観客の年齢層が高かったからなのか
会場の雰囲気が重く感じたのは気になってしまった。
歌もしゃべりも面白かったしもっと盛り上がってウケてもよかったはずなのに。
ともあれこれらの曲を引っ提げて来年のNAONのYAONにも出て欲しいが、しかしお笑い枠は
2016年が水谷千重子(友近)、2017年がはるな愛、そして2018年が鬼奴姉さんと
毎年出演者が変わってるからなぁ。ボーカリストとしての魅力は一番あると思うが・・・






0 件のコメント: