空野青空「 Beginning」 (2018/1/31) 1. Welcome to my Battlefield (Instrumental) 2. LEVEL4 [公式PV] 3. 3xザ・ライド [公式PV] 4. 十文字スラッシュ 5. 恋のガトリングシールド(BAND Edit) 6. DDD 7. ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!! [公式PV] 8. Under the Blue 9. Chu♡Chu♡ 10. ν-Warrior(Ballade Edit) お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10) 空野青空の1stアルバム。「北陸発単独戦闘型アイドル」 「北陸の"蒼い彗星"あおにゃんこと空野青空」といったキャッチコピーで おなじみの歌手で、今作は今年3月の北陸旅行の時にたまたま見つけた イベントライブの終演後の物販で買った作品でした(当時のレポはこちら) ガンダムファンを名乗るだけあってアルバムの方も前半の1~4曲目からして ヒロイックで華麗な曲の連発。まず1曲目は1分弱のインスト曲から始まり、 2曲目「LEVEL4」では水樹奈々さんが歌いそうなシンフォニックロックチューンを 聴かせてくれる。作詞作曲はヒゲドライバーさんが担当しているだけあって アニソン感満載、レベル1からレベル4へと上がっていくAメロの歌詞も面白い。 3曲目「3xザ・ライド」はユーロビートを中心としたアレンジから中盤以降で プログレッシヴな曲展開が炸裂、それでいてメロディはキャッチーさ抜群。 近年のアイドル楽曲がいかに面白いか、いかに進化しているかが分かる傑作曲。 それに加えて「♪3倍速く 3倍強く」といった歌詞が良い。 このような、より速くより強くなってやるんだ!などと歌ってのける曲には とことん惹かれるしパワーをもらえる。さすがヒロイックなアイドル。 4曲目「十文字スラッシュ」はまさかのスラッシュメタル系楽曲。 電子音や和風アレンジも加わった編曲に加えてあおにゃんの歌声が BABYMETALよりもKawaiiに振り切っているところに独自の個性が出ている。 中盤以降の楽曲は可愛い系歌唱で聴かせるデジタルポップスが中心。 5曲目「恋のガトリングシールド」では「♪にゃんにゃん」を連発する一方で 曲後半に入るセリフがロボットアニメみたいでカッコ良かったりするのが面白い。 6曲目「DDD」はアイドル人生を歌った曲でエレクトロ系サウンドのノリの良さが抜群。 7曲目「ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!!」はチョコのように甘い電波ソングで またしてもにゃんにゃんを連発、そのうちPVに猫ひろしさんが出てきそうなレベルに。 8曲目「Under the Blue」はfripSideのミドルバラードみたいな曲。 9曲目「Chu♡Chu♡」は今作でもとりわけスイーツな曲で聴いていて照れるほど。 10曲目の「ν-Warrior」は原曲の方はデジタルアッパーチューンでライブで聴いた時は すごく良かったのに、このアルバムではバラードバージョンで収録されてるのはなぜだろう? おまけに歌詞カードの方には10曲目の所に9曲目の歌詞がまた載っている。 インディーズだから多少のミスはしょうがないのかだろうか。 カッコいい系から可愛い系の曲まで楽曲ごとに多彩な表情を見せてくれるのは さすがソロで頑張ってるだけあってボーカリストとしての確かな実力を感じられる。 この勢いでメジャーのフィールドに進出できればもっと良くなりそうな気がするので 期待したいところですね。将来的には本当にガンダムの曲を歌ってたりするかも?
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2018年12月29日土曜日
[CDアルバムレビュー] 空野青空「Beginning」
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