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2018年8月28日火曜日

[ライブレポ]  TOKYO IDOL FESTIVAL 2018(絶対直球女子!プレイボールズ、マジカル・パンチライン、PASSPO☆)


・絶対直球女子!プレイボールズ (SMILE GARDEN)

昨年のTIFに続いて(レポはこちら)今年もライブを体験することになった
野球アイドルグループ。新曲の「ブロックサイン」はパラパラ風の野球ソングという
一見意外な組み合わせの曲ながらも、こんなにもハマるのかってぐらい盛り上がれた。
華やかな応援ソング最高、自分の草野球チームの試合の攻守交替の時とかにも
この曲を流して欲しいと思いましたよ。8月5日は甲子園開幕の日でもあったということで
来年こそは熱闘甲子園のテーマソングを!むしろ今年歌って欲しかった。



・マジカル・パンチライン (SKY STAGE)

[セットリスト]
・マジカル・ジャーニー・ツアー
・手のひらがえし
・Never Ending Punchline

今年4月のミナーラアイドルフェスでこんな素晴らしいグループがいたのかと
当ブログ管理人を驚かせた(レポはこちら)魔法をコンセプトとしたアイドルグループ。
この日も1曲目に「マジカル・ジャーニー・ツアー」が来てくれたーー!!
フジテレビ湾岸スタジオの屋上に設置されたSKY STAGEにてこの曲を聴かされると
眼下に広がる東京・お台場の景色も、より美しい絶景に見えてくる。
「♪右手に見えますのはミナス・スカイ 左手にはミナス・トーキョー」
まさにこの日のために作られた曲だ・・・幻想的でスケール感満点の名ステージだった。
続く「手のひらがえし」はイントロからハードロック調のドラマチックなアレンジが全開、
YouTubeのコメント欄には新曲の中で最もアニソンぽい曲と書かれているのも納得の名曲。
そしてラストの「Never Ending Punchline」はメタル要素入りまくりの疾走デジロック。
作曲はBABYMETALなどに楽曲提供してきたゆよゆっぺが担当した曲で
ラストナンバーにして「♪まだまだ旅は続く」と遥かなる希望を持たせてくれる傑作曲。
これまで魔法をコンセプトに多彩な曲調の楽曲を歌ってきた中においても
とりわけ大好きな曲ばかりを並べてくれたセットリストに感激、文句無しの優勝!
会場がSKY STAGEだったからこそより一層美しかった。これぞTIFならではの魅力。
あらためてなんで今年に入るまで、これほどまでに芸術的な楽曲が立ち並ぶ
グループの存在を知らなかったのだろうか。最初にグループ名を聞いた時は
パンチラが売りのユニットなのかと思った自分がバカみたいじゃないか。



・PASSPO☆ (HOT STAGE)

[セットリスト]
・少女飛行
・ViVi夏
・マテリアルGirl
・Pretty Lie
・Let It Go!!
・Music Navigation

これまでTIF皆勤賞ながらも、惜しくもこの日がTIF最後のステージとなりました。
初日のコラボステージでは風男塾のメンバーが泣き出す中においても
楽しいステージを見せてくてたのに続いて、この日もクルー全員涙などは見せずに
終始笑顔で最高のステージを届けてくれた。これぞプロフェッショナルだと感じられた。
本当は色々とこみあげるものがあるだろうに。そしてあらためて、
PASSPO☆並ぶほどのNo.1アイドルグループはもう現れないだろうと思った。
空と旅をテーマにしたガールズロックユニットという唯一無二の魅力的なコンセプトに加えて
これだけ歌唱力の高いメンバーがいて、なおかつ楽曲が多種多彩でポップな曲から
ハードロック系の曲までどれも完成度が高くて、ダンスフォーメーションも面白くて、
極めつけはダンスステージだけでなくガールズバンドにも挑戦したという、
こんなグループはもう一生現れないだろう。たとえこれから年齢を重ねたとしても
ガールズバンドとしてずっと続くと信じていたPASSPO☆が、解散に追い込まれたとは、
やっぱりアイドル界隈って実力がちゃんと評価されない世界なのかなと思えてくる。
今更ながらガールズバンドに挑戦する姿をもっと評価してあげられなかったのかと思う。
これまで本当にありがとう、そしてお疲れ様と言いたいです。



以上でございます。昨年に続いて今年のTIFも大いに楽しむことができました。
しかしPASSPO☆が解散してしまうと来年はもう行かないかもなぁとも思いましたね。
アイドルフェスに行くほどにアイドル楽曲にハマったのは間違いなくPASSPO☆が
きっかけだったから。そりゃ歌やパフォーマンスが抜群に上手いアイドル歌手の方が
好きに決まってるが、しかしアイドルフェスの司会などを中心に活躍する吉田豪さんが
アイドルの歌にはいい下手さがあるとか言ってるのを聞くと、やっぱり自分とは
合わない世界かなぁって。当ブログ管理人は楽曲・歌唱力・実力重視過ぎるんでしょうね。
だからこそPASSPO☆がNo.1グループになったり、prediaが昨年のTIFで優勝したり
ベッド・インの曲をアイドル楽曲大賞で1位投票したり(参照)
DEADLIFT LOLITAの曲が2017年の年間No.1ソングになったりするわけで(参照)
そして一応ポストPASSPO☆になりえるようなガールズロック系のグループは
いるだろうかとも考えてみたが、マジカル・パンチラインはコンセプトが素晴らしくて
楽曲も多彩でハマれば特大ホームラン級、でも打率的には現時点でそこまで高くないし、
Party Rockets GTは楽曲はほぼ全曲PASSPO☆に並ぶほどにハイレベルだが、
ライブパフォーマンスという点ではまだまだだし、そもそもグループが続くのか不安だし。
大阪☆春夏秋冬は歌唱力とパフォーマンスが文句無しレベルでなおかつ楽曲も良いので
一番PASSPO☆に近づける可能性があるのはこのグループかなぁ。
あとは楽曲に更なる幅とスケール感が出てくれば最高なんですけどね。
現状では実力と個性を持った中堅グループが次々と消えていっているのが本当に残念。
それならばもうアイドルフェスに行くことは無いかもとすら思えてくるのですが、
来年春に第2回ミナーラアイドルフェスが開催されるならば行きます。
なのでぜひ開催して欲しいですね。これほどまでに自己満足な長文記事を
最後まで読んで頂きありがとうございました。



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