ピロスエさん主催の年末恒例の投票企画「第6回アイドル楽曲大賞2017」に参加してきました。 投票受付期間は12/4(月)23:59までということなので、興味がある方は参加をおすすめします! 昨年度(記事はこちら)に続いて2回目の参加です。楽曲の試聴については今年もサブコンを中心として多種多様な曲を聴かせていただくことができました。 なお個人的ルールとして今回も楽曲部門の投票については、各グループ1曲のみといたしました。 同じグループばかりではなく、より多くのグループにスポットライトを当てたいですからね。 それではいってみましょう! ・メジャーアイドル楽曲部門 第5位 風男塾「証-soul mate-」 [公式PV] 風男塾×Elements Gardenという時点で傑作は保証されているようなものでしたが、 その期待通りの作品でした。サビの真ん中で転調するドラマチックかつシンフォニックな曲展開と メンバーの迫力抜群の歌唱の融合はお見事としか言いようがない。 第4位 BiSH「GiANT KiLLERS」 [公式PV] 楽器を持たないパンクバンドが歌う、ジャイアントキリングを目指せという決意表明。 こういう曲にはとことん惹かれてしまう。サビのウォーウォーというコーラスからして迫力抜群で勇気づけられる。 「プロミスザスター」のようなポップ路線も良いけど、BiSHの真骨頂だといえる曲はこちらの方だと感じられる。 第3位 Party Rockets GT「START!!」 [公式PV] まるでこれから大海原へと航海に旅立つかのような、スケール感に溢れる素晴らしき名曲。 透明感のある歌声に加えて、ハードロックの影響を受けたギターのメロディの美しさにハマりました。 第2位 PASSPO☆「PlayGround」 [公式PV] マイケルジャクソンのスリラーの進化形ともいっていいような洋楽ポップス風のガールズロックで これは傑作としか言いようがない。ホラー映画をテーマにした曲で、 ミュージックビデオも含めてここまでエンターテイメントとして優秀な作品を届けてくれるとは、 やっぱりこのグループは楽曲パフォーマンス共に別格だと感じられる。 第1位 ベッド・イン「CO・CO・RO グラデーション」 [公式PV] まさかベッド・インを1位投票する日が来るとは思ってませんでした(笑) 90年代ポップス風で圧倒的にキャッチーな楽曲の良さもさることながら、この歌唱力にやられた。 アイドルでこれほどまでにスバ抜けた歌の上手さを感じられる歌手は、いつの時代にもそう滅多にいない。 90年代で例えるならばKIX・Sというガールズロックユニットを彷彿させるような歌声だと感じられた。 これぞ90年代の進化形アイドルポップスといえるでしょうね。 以上でございます。次点は大阪☆春夏秋冬「Travelin' Travelin'」と 仮面ライダーGIRLS「Time of Victory」。この2曲も本当に元気づけられる曲で できれば投票したかったですね。メジャー楽曲部門は全部門の中でも一番の激戦でした。 ・インディーズ/地方アイドル楽曲部門 第5位 Fullfull☆Pocket「キミトシル」 [公式PV] 歌唱力に未熟な部分があったのが惜しいところだが、楽曲の方はイントロのピアノの メロディからして哀愁漂う、クサメロ好き歓喜のハードロックナンバーで まさかこのグループがこんな形の名曲を歌うとはと驚かされました。 第4位 BiS「SOCiALiSM」 [公式PV] シュールで型破りなスカパンクチューン。メンバーそれぞれの歌声は今まで以上に生きているし、 ブラスバンドのメロディも良い。こういう曲を待ってた。完全復活を決定づけてくれた曲。 第3位 空野青空「3×ザ・ライド」 [公式PV] ユーロビートを中心にプログレッシヴな曲展開を炸裂させつつも、それでいてメロディはキャッチーさ抜群。 近年のアイドル楽曲がいかに面白いか、いかに進化しているかが分かる曲。 それに加えて「♪3倍速く 3倍強く」といった歌詞が良い。 このような、より速くより強くなってやるんだ!などと歌ってのける曲にはとことん惹かれるしパワーをもらえる。 3×ザ・ライドということでアイドル楽曲大賞の投票でも3位に大抜擢。 第2位 PREDIANNA「STAND UP」 [公式PV] 「♪きっと解ってた 劣等感ってさ」「♪負けて終われない そうでしょ Stand up Buddy」 こんなん自分の人生そのものな曲ですよ。何かと劣等感を持って生きてきた、 だがそんな弱さをも跳ね返してやるんだと言わんばかりのパワーがこの曲には詰まってる。 こういう音楽に今までずっと励まされて生きてきた・・・ バッキバキのデジロックサウンドに間奏ではスクラッチ音なども交えた編曲もカッコ良過ぎ。 第1位 GANG PARADE「FOUL」 [公式PV] この曲は子供の頃にJ-POPにハマった原点のような音楽だ。辛い時に励まされて、勇気づけられてきた音楽。 メンバーの自作による熱い思いが詰まった歌詞と、伸びやかさ抜群のサビメロの歌唱には ダンスパフォーマンス同様に天をも突き抜けるかのような迫力を感じられる。 未来への憧れ、そして音楽への憧れが詰まった、1位投票にふさわしい傑作曲。 ちなみにYouTubeのコメント欄に風男塾みたいな曲だなという書き込みがあったのには、 確かにそうだなということで笑ってしまいました。 以上でございます。インディーズ部門も名曲多数の激戦でございましたが、 実を言うと、ぜひ投票したかったにもかかわらずエントリーされてなかった曲がありました。 その曲とは、DEADLIFT LOLITA「SIX PACK TWINS」。 元LADYBABYの女装シャウト外国人のレディビアードと、筋肉アイドルの才木玲佳、 現役プロレスラーとしても活躍する2人により結成された 「霊長類最強アイドルユニット」が歌う最強の筋トレメタル楽曲。 これほどまでに面白くて、これほどまでにパワーみなぎる傑作曲が今まであっただろうか。 この曲に限っていえばBABYMETALを超えたとすら思えてくる。 心と体の底からの、魂の叫びっぷりにひたすら興奮、感動、そして一緒に筋トレですよ。 ライブもこちらの記事に書いた通りに素晴らしかった。来年こそは1位投票候補ということでリクエストするんだ・・・ ・アルバム部門 第3位 Party Rockets GT「Time of your life」 アルバムレビューはこちら。過去曲の再録が多かったものの それでも楽曲の方はハードロックを中心としたサウンドの良さが健在。 第2位 風男塾「All Time Best」 結成10周年記念作品。多種多彩なジャンルの楽曲を、熱くカッコよく歌い上げる最強ベストアルバム。 第1位 PASSPO☆「Cinema Trip」 アルバムレビューはこちら。映画の旅をテーマにした作品で アイドルグループのアルバムとしては史上最高ではないかと思えてくるほどの大傑作。 以上でございます。アルバムはそれほど多くの作品を聴いていないこともあり、 すんなり決まりました。DISDOL「HARERUYA」(レビューはこちら)がエントリーされていれば こちらも投票候補でしたが・・・ 仮面ライダーGIRLS「invincible」(レビューはこちら)は 前2作と比べるとハードロック・メタルの要素が弱まったのが惜しく感じてしまった。 前2作のリリース時にこの企画に参加できていれば文句無しに1位投票してたのに。 ・推し箱部門 PASSPO☆ 歌唱やライブパフォーマンスの良さ、楽曲の質の高さや多彩さなど 様々な面を総合的に見た上で、最強アイドルグループは今年もPASSPO☆で決まりです。 これからもずっと投票するとは限らないし来年にはDEADLIFT LOLITAに投票するかもしれないが、 今年は何よりも、映画の旅をテーマにした傑作アルバム「Cinema Trip」を届けてくれた、 そこで更なる進化を見せてくれたというだけで圧勝ですよ。 以上、第6回アイドル楽曲大賞2017の全投票結果でございました。 相変わらず今年もパワーポップ、ハードロック、デジロック系の曲中心で なおかつメンバーの歌唱力を重視して投票している人なんてのは 滅多にいないのでしょうが、アイドルの楽しみ方は人それぞれですよということで、 自己満足記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。こんな面白い企画を作ってくれた アイドル楽曲大賞の運営の皆さんには心から感謝したいと思います。
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2017年11月30日木曜日
「第6回アイドル楽曲大賞2017」に投票してきました
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