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2013年12月17日火曜日

[CDレビュー]  supercell「ZIGAEXPERIENTIA」


supercell「 ZIGAEXPERIENTIA(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)」
(2013/11/27)

1. Journey’s End
2. No.525300887039
3. Mr.Downer
4. My Dearest (Album Mix)
5. 従属人間
6. ホワイト製薬
7. 拍手喝采歌合
8. Yeah Oh Ahhh Oh !
9. 百回目のキス
10. 銀色飛行船
11. The Bravery (Album Mix)
12. 僕らのあしあと (Album Mix)
13. 告白 (Album Mix)
14. 時間列車
15. We’re Still Here  
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




supercellの3rdアルバム。
新ボーカルのこゑださんを迎えてからは初のアルバムリリースとなりました。

今作は、ロックアーティストとしてのsupercellの作品。
2ndアルバムの頃とは全く別物のアーティストとして生まれ変わりました。
ダークで荒涼とした曲世界が広がる、実質1曲目の「No.525300887039」から始まり、
続く「Mr.Downer」ではラウドロックサウンドに乗せて心の叫びを歌う。
これには挑戦的だなと感じました。ここまで大きく作風を変えるのは勇気がいるはず。
そして次曲の「My Dearest」では、ピアノやストリングスなどを取り入れた
ドラマチックかつ開放感溢れるサウンドにのせて、たとえ希望の無い世界でも
君を守りたいと歌う。この曲で、暗闇の中に光が差し込んだ。
シングルで聴いた時よりもはるかに良く感じる。アルバムで一気に化けるとは。

5曲目「従属人間」は、集団心理に流される人々の姿を描いた歌詞に
サビの激しいメロディ展開と早口歌唱がインパクト抜群。
この曲はネット社会の負の一面を歌った曲に聴こえる。
続く6曲目「ホワイト製薬」は、不安を煽って商品を売る悪徳商法まがいの企業を
揶揄した曲で、私の中ではこの5・6曲目で名盤確定しました。
サウンドもさることながら歌詞が素晴らしい。これぞニコ動発ネット音楽の魅力。
似たようなラブソングや応援ソングばかりではない、多彩な楽曲テーマ最高です。
そして、シングルで聴いた時にも絶賛した7曲目「拍手喝采歌合」は
今作の中においても最強のキラーチューン。細部まで凝りに凝って音を重ねた
歌謡ロックナンバーで、編曲レベルの高さがすさまじい。エレガと双璧。
このように、アルバム7曲目までの流れは完璧でした。
ボーカルのこゑださんの歌声も、今作のロックサウンドの中で見事にハマっています。

そしてアルバム後半の曲は、前半よりも明るい内容の曲が多いです。
特に11曲目「The Bravery」は疾走感と希望に溢れたアニソンロックで最高。
この曲もシングルで聴いた時以上にハマりました。こんなに素晴らしい曲だったとは。
ピアノ+バンドサウンドという2ndアルバムの路線を引き継いだ、シングル曲の
13曲目「告白」もアルバムの中で一層輝いている。14曲目「時間列車」は
キラキラ感のあるバンドサウンドと、人生という旅をモチーフにした歌詞が良い。
15曲目「We’re Still Here」はピアノのみの演奏で聴かせてくれるバラード曲で
この曲も歌詞が心に響く。ラストを締めくくるにふさわしい内容の曲でした。
できればバンドサウンドで聴きたかった気もしましたが・・・

今まではボーカルの声質が大きく変わったことになかなか慣れられず、
前ボーカルのやなぎなぎさんの方がこのユニットの曲には合ってたのではと
感じてしまうこともありましたが、しかしこのアルバムを聴いて
そんな思いは全て吹き飛びました。文句無しの素晴らしい作品です。
やはりsupercellは今のJ-POPシーンにおいて段違いの実力を持っている
アーティストであることを、存分に見せつけられました。これには参りました!







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