6月2日(日曜日)奈良公園春日野園地 特設野外ステージにて開催された 「ムジーク・プラッツ2019 沖縄音楽フェスト ウタめぐり、島めぐり」に行ってきました。 毎年5月~6月にかけて奈良市内を中心とした各会場にて行われるフェスもといコンサート 「ムジークフェストなら」の一企画である野外コンサートで、今年が計7回目の開催。 音楽フェスといってもコンセプトは「クラシックを中心とした上質な音楽」であり ロックバンドなどはほとんど出ないし泥臭い音楽ばかりの自分とは無縁のフェスに思えて 地元でありながらこれまでは一度もライブに行ったことは無かったが、 そんな中でも数多くのライブの中から探せば興味を惹かれるものは見つかったわけで。 当ブログではこれまで登場回数は少なかったが、沖縄音楽は元々好きだったのに加えて 家から近いし何より入場無料ということから初めて行ってみることに。 なお今回の出演者でトリを務める宮沢和史さんは、前所属バンドであるTHE BOOM時代の 2013年に奈良県のかしはら万葉ホールでライブを開催してくれたのを観に行ったこともあり (レポはこちら)その時も計13公演ぐらいしか無かったはずの全国ツアーの会場の1つに ここを選んでくれたというのだから、奈良とは縁の深い歌手。 約10年活動していても全国ツアーで関西2府4県の中で奈良だけライブをやらないような バンドも数多くいるのに(参照1)(参照2)こうして何度も来てくれるというのは 本当にありがたい。ということでまずは13時50分開始の宮古島出身歌手のHIRARAさんから 観る予定だったはずが、駐車場のあるミ・ナーラ近辺からのバスが渋滞で30分以上 遅れたせいで間に合わず・・・さらに14時25分からの池田卓さんも予定時間を過ぎて 間に合わないかと思いきや、まだ始まってませんでした。ウチナータイムに助けられた。
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2019年6月16日日曜日
[ライブレポ] 宮沢和史、上間綾乃、他「ムジーク・プラッツ2019 沖縄音楽フェスト ウタめぐり、島めぐり」
2019年6月8日土曜日
[ライブレポ] Gacharic Spin「ガチャっ10LIVE 2019」
5月26日(日曜日)大阪・umeda TRADにて開催された、Gacharic Spinのライブツアー 「ガチャっ10LIVE 2019」に行ってきました。ついに結成10年目を迎え、 今年3月のライブでは新メンバーとなる17歳新人歌手のアンジェリーナ1/3(以下アンジー) がデビューを果たし(レポはこちら)新体制がスタートしたかと思いきや、 その直後に新メンバーとしてドラマーに元LAGOONのyuriさんが加入し、 これまでドラムボーカルだったはな兄さんはギターボーカルにコンバートという まさかの展開に驚かされることに。果たしてどんなライブを見せてくれるのか? [セットリスト] ・MUSIC BATTLER [公式PV] ・KAKUHEN [公式PV] ・赤裸ライアー [公式PV] ・Stay Gold... ・Your place ・Peacefully ・白がこの街と僕を染める ・今を生きてる [公式PV] ・JUICY BEATS [公式PV] ・LosT AngeL [公式PV] ・爆弾娘(ボンバーガール) ・ハンティングサマー ・Don't Let Me Down [公式PV] ・Across the Now! ・アルブスの少女 ・常識デストロイヤー ・More Power ・Redline [公式PV] ・BROKEN LOVER (アンコール) ・シャキシャキして!! [公式PV] ・ゴー!ライバー 全21曲 まず1曲目は「MUSIC BATTLER」。ギターボーカルにコンバートされたはな兄さんが アンジーと2人でステージの中央で歌う姿が、今回何よりも新鮮に感じられた。 ツインボーカルの掛け合いもバッチリで、傑作デジロックナンバーを より一層盛り上げるライブパフォーマンスを1曲目から見せてくれた。 アンジーの歌唱の方も前回のデビューライブよりも良くなってるぞと、 この1曲目の時点では思ったが・・・それでもライブにおいて一番大事な 声量という点では既に合格レベルなので、これから更に歌唱力が伸びることを期待したい。 続く2曲目「KAKUHEN」ではサポートダンサーとしてMUCHA BRISの杏奈ちゃんが ステージに加わり、アンジーと2人で踊ってライブステージを盛り上げる。 新加入のアンジーの担当パートがマイクパフォーマーと聞いた時は ボーカル兼ダンサーってことかなと予想したが、まさにその通りの活躍を見せてくれている。 その後も新体制にふさわしい、これまでに無い新たなライブパフォーマンス連発で 「Your place」ではギターとベースの計3人がステージ中央でクルっと回る振り付けを 披露したりして、デジタル色の強いダンサブルな曲をより色鮮やかに見せている。 そして最初のMCでは、キーボード担当でなおかつ婚活中のオレオ様が 「人は一人で眠るようにはできていない」「赤ちゃんの頃からお腹の中で抱かれて」 といった話を突然始めてしまう。よほど寂しいからなのか、現在は寝る時は ペンギンの抱き枕を抱いて寝ているとのことだが、そんなオレオ様が 近い将来の夢として語ったのは、「抱き枕を乗せられるような大きな機材車で移動したい」 これにはベース&リーダーのKOGAさんから「売れて新幹線で移動できるようにじゃないのか」 というツッコミが。てか2人とも恋人を抱いて寝たいとは言わないのか! これには不覚にも笑ってしまった。オレオ様にはどうか幸せになって欲しいけど、 でも結婚してバンドを辞めて欲しくはないしということで複雑な気持ちだ。 そんな話をしながらも直後に披露された「白がこの街と僕を染める」は オレオ様メインボーカルのバラード曲で、キーボードを弾きながらこれほどまでに 胸に迫りくる歌唱を聴かせてくれるというのだから、こう見えて実力が半端ない。 「JUICY BEATS」はアンジーのメインボーカル曲で前回に続いて今回もキー2つ下げかと 思ってしまったが、重低音を生かしたアレンジはあらためてよく聴いてみると 新バージョンならではの良さがある。そして光る手袋を使った演出はやめたのかと思いきや、 曲後半の間奏部分で登場。波を打つような動きもあったりとこちらも使い方を変えてきた。 続く「LosT AngeL」は今年3月にリリースされたベスト盤「ガチャっ10BEST」に収録された 新パージョンを披露。イントロからまるでヒーロー降臨みたく輝いていて爆発力があって、 加えてアンジーのスクリームも活躍。個人的にはむしろこちらの方が好きだと思えるほど。 そして「爆弾娘(ボンバーガール)」でははな兄さんのドラムボーカルが復活。 さらにドラマーのyuriさんがギターを弾くというパートチェンジに驚かされた。 続く「ハンティングサマー」は以前まではオレオ様がセンターで歌っていた曲だったが 今回からはなんとyuriさんがセンターボーカルに就任。 そしてアンジーと杏奈ちゃんはそれぞれビーチボールとイルカの浮き輪を持って踊る。 曲の中盤ではフロアにビーチボールを投げ入れて、ガチャマン&ピン子(ファン)達が ボールをリレー。さらに後半ではリーダーのカッコいいベースソロも飛び出したりと、 1曲の中に全力エンターテイメント満載、ここまで面白いライブステージを見せる ガールズバンドが他にいるだろうか? yuriさんのボーカルは声優歌手みたいな キュートな歌声で、はな兄さんやオレオ様とは一味も二味も違った歌声。 ならばこの次はTOMO-ZOさんボーカルの曲も披露されるのか?と思いきや今回は無しでした。 メンバー6人中5人が歌う、それも5者5様の味があるというのはスゴいと思う。 だがこうなるとリーダーだけはかたくなに歌わないのはなぜだとツッコミたくなったが(笑) 直後のMCではリーダーから新メンバー2人の紹介が。 yuriさんはマルチプレイヤーとしての活躍を期待して加入が決まったという話には納得した。 元LAGOONという経歴は出たがあの話は出なかったな。今回のライブ中でなくても yuriさん自身の口からちゃんとした説明があった方が良かったと思いますけどね。 なおyuriさんはライブ中にちょっとしたミスをしても表情を変えないそうで、 その一方でアンジーは何か間違えた時には顔の3分の2が口になるから すぐ分かると話したのには笑ってしまった。やっちまった表情が想像できる。 そしてTOMO-ZOさんのMCコーナーでは、この前ニコリン星(長野県)に里帰りしたそうで ニコリン星ではギターで会話をするということから、ギターソロをいつもの笑顔で披露。 さらにこの前は、バンド内の会議にてニコリン星のキャラ設定はそろそろ辞めるか どうしようかという話が出たそうだが、続けていくことが決まったという報告が。 そんなことまで正直に言うか!こりん星(千葉県)は爆発したのにニコリン星はまだやるか。 その一方でオレオ様のセクシーキャラは会議で辞めることを決めたのだろうか? 「アルブスの少女」からははな兄さんが楽器を置いてセンターボーカル一本に専念。 これまではドラムを叩きながら歌うというのは体力的にもさぞ大変だっただろうと思うが ボーカルに専念することで歌唱パフォーマンスがより向上したのが分かる。 以前から思ってたが、ボーカリストとしてのはな兄さんはこれまで過少評価されていた 気がしてならない。今年から新ボーカルが加入予定だったのがドタキャンしたという 事件もあったばかりなだけに、ガチャピンはボーカルが定着しない、 ボーカルに恵まれないバンドみたいに言う人もいるようだが、すぐ目の前に 優秀なボーカルがいるじゃないかと。当ブログ管理人的にははな兄さんの芯のある歌声は 最初からずっと好きだったし、こうなるとむしろ歌う運命にあるのではと思えてくる。 「常識デストロイヤー」では覆面をかぶったアンジーがステージを縦横無尽に 駆け抜けながらライブを盛り上げる。その見た目はまるでキン肉マンとオバケのQ太郎を 足して2で割ったように見えるがそれもまたパフォーマーらしくて愛嬌もあっていい。 そして終盤はライブ定番曲の「More Power」「Redline」「BROKEN LOVER」といった アッパーチューン連発で、ロックバンドらしいド迫力な演奏パフォーマンスを見せてくれた。 アンコールのMCではリーダーから、10月に大阪松下IMPホールにて 関西圏では初のホールライブがあるということでぜひ来て欲しいという宣伝があったが、 今回のツアーはこれまでで一番厳しいものになると言われてるという発言は気になった。 おそらく動員的な意味ででしょうね。本当に大丈夫なのかと心配になる。 てかそもそも大阪で2回もワンマンライブをやる必要があるのだろうか? なので今日のライブは奈良でやればよかったのに。今回のライブツアー、 なんで関西2府4県の中で奈良だけライブが無いの・・・ ともあれ今回もダンサブルな曲からハードロック系の曲まで、それぞれの楽曲の魅力を より一層引き出すライブならではの演出が満載、これぞ全力エンターテイメントと 呼びたくなる最高のライブでした。曲ごとにフォーメーションを変えるのに加えて 楽器のパートまで変えてきたのは、このメンバー6人による新体制ならではの進化。 ガールズバンドで10年続くってスゴいことだと思う。それは見る者を飽きさせないから、 常に進化を続け新たなパフォーマンスを見せて楽しませてくれるからこそでしょう。 次は7月に滋賀で開催されるガールズロックバンド革命との対バンに行きたいですね。 ライブツアーがどうか成功となることを願いたいです!
2019年6月4日火曜日
歌姫ピラミッド 2019年6月版
2019年5月27日月曜日
[CDアルバムレビュー] 藍井エイル「FRAGMENT」
藍井エイル「 FRAGMENT(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc+フォトブック付)
」 (2019/4/17) 1. 約束 [公式PV] 2. SINGULARITY 3. 流星 [公式PV] 4. UNLIMITED [公式PV] 5. グローアップ [公式PV] 6. 螺旋世界 7. パズルテレパシー 8. FROATIN' 9. アイリス [公式PV] 10. 今 11. フラグメント お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) 藍井エイルの通算4枚目のフルアルバム。突然の無期限活動休止宣言から 見事に復活を果たし、新たなスタートを切ってからは初のアルバム。 まず先行シングル曲として今作の1曲目に収録された「約束」を聴いただけで 歌手として戻ってきてくれたことを心から嬉しく思った。 自作の歌詞で「♪この歌を届けにいく」と、これほどまでストレートに 音楽に懸ける決意を表明したバラード曲を歌ってくれたのだから。 そして同じくシングル曲で3曲目に収録された「流星」はイントロのメロディが 復活を祝福するファンファーレ。広い宇宙の星のような輝きとスケール感に溢れた アッパーチューンを抜群の歌唱力で歌い上げてくれて、これぞ完全復活の傑作。 今作最大の特徴は、3、9曲目に収録されたアニメタイアップのシングル曲が これまで通りアニソン系アーティストらしいドラマチックな楽曲だったのに対して アルバムオリジナル曲はこれまで以上に等身大の姿を歌った楽曲が多いということ。 編曲の方も1stアルバムの時のようにストリングスアレンジを連発することもなく バンドサウンド中心で、特にアルバム後半は楽曲提供者のメンツを見ても 7曲目にはカノエラナさん、10曲目にはいきものががりの水野さんといったように それだけでよりJ-POPに近い作風になったのが分かる。 だがそれでも4曲目「UNLIMITED」ではアッパーながらも哀愁漂うメロディと スリリングな編曲が歌声の魅力をより引き立てた、アニソン系歌手らしい名曲もあるし さらに5曲目「グローアップ」では祭囃子テイストのギターロック系サウンドにのせて 反抗期をテーマにした曲を歌うという、新境地開拓にも挑戦。 キーが高い上にテンポも速くて歌いこなすには息継ぎするだけでも大変そうな曲を ここまで感情豊かに歌えるのはさすがとしか言いようが無い。 さらにラストナンバーの「フラグメント」では完全自作曲にも挑戦。 作詞は単独名義だと正直まだまだこれからかなって感じだが、作曲の方は 全然いけるじゃないか!って思った。いきなりこんなメロディの良い曲を作れるのは さすが最も影響をアーティストがDo As Infinityだと言ってるだけあるなと。 DoAsの曲で例えるなら「Week!」みたいな軽快でハハハとハッピーな曲でしたね。 何より今作に関しては2曲目「SINGULARITY」や8曲目「FROATIN'」といった 痛みや苦しみを乗り越え、前へ進み輝こうとする今現在のエイルさんの姿を 歌ったかのような曲がとりわけ印象的で、胸を打つものがある。 「♪居場所が無いとか自分が嫌いだとか そんなことは弱さなんかじゃなくて」 「♪君も同じ痛みを抱えているのに それでも立ち向かえる それこそが本当の強さ」 本当にそうだ・・・自分が嫌になることもあるし、同じように過去の痛みも抱えているし、 当ブログにしたって大多数の一般人には話が通じないような歌手ばかり出てくるブログで 居場所が無いって思うことも多々あるけど、それでも続けられるのは 数少ない当ブログを見てくれている方々のおかげですよ。ということで個人的にも 感情移入したくなる曲が多いし、そういった曲の数々に励まされながら頑張りたいと思える。 エイルさんの音楽との出会いは必然だったなと、今作を聴いて感じられた。 どうかこれからも歌手として流星のように輝きながら歌い続けて欲しい。またライブにも 行きたいですね。リリイベだけじゃなくワンマンもと思ってるんですが・・・
2019年5月22日水曜日
[ライブレポ] BRIDEAR、矢島舞依、Leetspeak monsters、THE SHEGLAPES「SWEAT FALL LEGENDS vol.3」
5月11日(土曜日)京都MOJOにて開催された対バンイベント 「SWEAT FALL LEGENDS vol.3」に行ってきました。 出演者は、BRIDEAR、矢島舞依、Leetspeak monsters、THE SHEGLAPES(O.A.)の計4組。 ガールズロック系アーティスト3組にヴィジュアル系バンド1組という組み合わせで 私的メインアクトはBRIDEARながらも、初見となる他の3組、 その中でも特に矢島舞依さんは期待して行くことになりました。 ・THE SHEGLAPES 2017年に大阪を拠点に活動を開始した5人組ガールズメタルバンドが オープニングアクトとして登場。事前に全く調べずに観ることになったバンドだったが、 これがライブステージ終了後に即物販に行ってCDを衝動買いしてしまうほどに良かった。 2曲目に披露された「Singularity」の伸びやかでキャッチーな歌メロと共に広がる 圧倒的スケール感・・・90年代頃のガールズロックにテクニカルなキーボードやギターの 演奏を加えてより深く進化させたかのような傑作楽曲。近年のハードロック・メタル系の ガールズバンド全般に言えることだがこのバンドもまたメロディが良い。 このメロディの良さこそがもっと幅広い層に評価されて欲しい。 ボーカルの蟹江敬子さんの歌唱も、自称大人向けアイドル出身というのが意外に思えるほど 女性ロックボーカリストとして完成度が高く、ビブラートにも迫力を感じられる。 ちなみに俳優の蟹江敬三さんとは親戚だったりするのだろうか? MCでは観客に女性が多いことを真っ先に挙げて嬉しそうにしていたのが印象的。 確かにこの日のこの時間は女性客が約2~3割もいたというからそりゃ多い。 この後に登場するV系バンドのLeetspeak monstersのファンもいたからでしょうね。 こういった対バンはお互いのファン層を広げるためにもどんどんやればいいと思いましたよ。 ・Leetspeak monsters こちらも2017年に結成された、墓場の街グレイヴタウン出身のモンスター4人組による ミクスチャーロックバンド。ヴィジュアル系バンドということで NoGoDや摩天楼オペラみたいなメタル系楽曲を期待してたが全然違った。 楽曲はゴシックロック系の曲が中心ながら、ロシア民謡っぽいメロディの曲があったり ピアノロック系の曲があったりと編曲の質が高い上に幅が広くて、 結成2年とは思えないほどの実力を感じられるバンドだった。 そして何よりボーカルの歌唱力はこの日出演の計4組の中でも一番だと言えるほどに 素晴らしかった。いわゆるV系っぽいセクシーな声を聴かせる場面もあったが それ以上にロックボーカリストらしいガツンとした歌声を 抜群の声量と共に聴かせてくれた。MCではそんなボーカルのD13さんが この日の観客は男性が多い、そして年齢層が高いということを指摘するも そんな観客達に向けて「大丈夫、私はおじいちゃんだから」どうやらボーカルは おじいちゃんだったようでそれならば安心ですね。年齢は10万歳とかいう設定なのか? さらには現在全国ツアー中ということで、ワンマンだとお客さんの3分の1か 半分ぐらいは男性だから、男性客も安心して来て欲しいという宣伝が。 さすがにそれは盛ってるんじゃないのとツッコミたくなったが(笑)ともあれこういった 思わぬ実力派V系バンドと出会える対バンは面白いしどんどんやればいいと思いましたよ。 ・矢島舞依 2014年にデビューを果たした、京都出身のシンフォニックメタル歌手。 まずは最初の語りで闇に生きる歌手だといった自己紹介が入ったり、ライブのことを 「サバト」と呼んだりと、独自の世界観を見せつけながら 昨年10月リリースの最新アルバムの収録曲を中心としたセットリストで 「箱庭」に始まり「LUNATIC ISOLATION」まで華麗に疾走してくれた。5人組バンド編成で 楽器隊の男性陣の演奏パフォーマンスに合わせながら一緒にヘドバンしたくなる曲ばかりで その中のセンターで歌う舞依さんの歌唱そしてステージ上での立ち振る舞いは これぞ闇の世界で輝く女王様と呼びたくなる。中盤に「REPLICA」が来たのには ヘドバンしまくりで悶絶そして絶頂でしたよ。これまで多種多様なライブに行ってきたが やっぱりメタルのライブこそが他の何よりもブチ上がれるし最高だ。 以前から気になっていた歌手だったがようやく初めてサバトを体験出来て本当に良かった。 最新アルバムの感想記事も書きたいがこちらはなかなか時間がとれないのがなぁ・・・ ・BRIDEAR [セットリスト] ・Rebirth [公式PV] ・Dear Bride [公式PV] ・IGNITE [公式PV] ・Pray [公式PV] ・(新曲) ・Voice Is To Silence ・NEXUS (アンコール) ・Light In The Dark [公式PV] 2012年に福岡で結成されたガールズバンドだったがメンバーチェンジを繰り返し 現在はオリジナルメンバーは5人中2人だけに。今年の2月にはギタリストに 元AstroveryのAYUMIさんが加入、そして4月に新加入が発表されたばかりの ドラマーのNATSUMIさんはこの日がBRIDEARとしての初ライブでもあるということで バンドの歴史的瞬間に立ち会えるのを楽しみにしていました。 まず1曲目に披露された「Rebirth」は当ブログの2016年の年間No.1楽曲候補に挙げたほどの ヘヴィネスとメロディアスが融合した傑作。しかしこれまで生で聴いた中においては ライブでCD音源の素晴らしさを再現できていないと感じていた曲でした。 だが今回のライブでは今まで聴いた中では一番良かった。 ツインギターのメロディが今まで以上に生きていた。これはメンバーチェンジ効果なのか? 続く2曲目「Dear Bride」は当ブログの2018年の年間No.1楽曲候補に挙げたほどの ポップなメロディを生かした傑作。しかしこちらはイントロから演奏があれっ?と思った。 それはキーを2つ下げてしまったからでしょうね。昨年のワンマンライブでは オリジナルキーでやってくれた曲だったのに。だがそれでも3曲目以降では立て直して これまでの代表曲連発のセットリストで最後まで盛り上がりまくることができた。 楽器隊の重厚な演奏に合わせてヘドバンしたくなる曲ばかりで やっぱりハードロック・メタル系のバンドのライブこそが他の何よりも ブチ上がれるし最高だ。5曲目にはCD化されていない新曲も披露されたが タイトルが分からないので誰か知ってる方がいれば情報をお待ちしてます。 終わってみれば現体制初ライブとは思えないほどのものを見せてくれて大満足でした。 つくづくこのバンドも不利な条件下において必死に頑張ってるのが伝わってくる。 ヨーロッパツアーを開催するなどして海外に活路を求めたり、 6月に群馬で開催される音楽フェス「GBGB2019」にオープニングアクトとしての 出演を決定させたり(ちなみにこのフェス、なんとJAM Projectも出演するらしい!) そして何よりメンバーチェンジの際にあったはずの苦難の数々をも乗り越えて 活動を続けていることがスゴいと思う。なんせ初めてアルバムを聴いた時点から メロディセンスが最高だと絶賛しまくったバンドだっただけに(記事はこちら) どうか報われる日が来て欲しいと願う。より多くの人たちにBRIDEARの音楽が届いて欲しい。
2019年5月18日土曜日
[ライブレポ] GOLD RUSH 2019(ガールズロックバンド革命、絶叫する60度、FROZEN CAKE BAR)
(前記事はこちら) ・ガールズロックバンド革命 (APOLLO BASE) GOLD RUSHには3年連続の出演となった、今最も熱い3ピースガールズバンド。 この日は早速4月24日にリリースされたばかりの最新アルバムから 「VOLTAGE」や「RUNNERS HIGH」を披露。それに加えてライブの定番曲である 「CHANGE」や「No Regret」なども立て続けに披露されるなど これこそがヒロイックな音楽の究極形といっていいほどの最高の楽曲を熱唱熱演。 ドラマーの演奏も相変わらずスゴいし、ライブステージ以外ではゆるふわ系で可愛い3人が いざライブとなると一体どこからそんなエネルギーが湧いてくるんだと思えてくる。 公式YouTubeの方ではメンバー3人でケンタッキーの全メニューを食べる映像を アップするなどしてるようだから大食いパワーということか?(参照) ともあれこれほどの実力を持ったガールズバンドなのだから、 こんなAPOLLO BASEの小箱で歌うようなGOLD RUSHはもう今回で卒業して 一刻も早く大規模フェスの舞台で活躍すべき。本来の実力通りに評価されるならば 今年の夏フェスで引っ張りだこになってもいいぐらいのバンドなのに、 現状そこまでいけてないのは無所属というハンディのせいなのか、 それともファン層が夏フェスの観客の層の中心からは離れているからなのだろうか・・・ 今回も観客達の姿を見ると、若い人があまりにも少な過ぎることが気になってしまう。 メタルじゃないのにBURRN!に登場したりしてるのでファンはメタル好きが多いと思われるが なぜそれだと若い人が集まらないのか。音楽は年代を超えて楽しめるものなのだから、 このジャンル、このバンドはおじさんが聴くものみたいに思ってしまう人がいるならば そんな偏見は一刻も早く無くなって欲しいし、ジャンルとか界隈とか関係なく良い音楽が ちゃんと評価されて欲しいと願う。どうか躍進して名前通りバンド界に革命を起こして欲しい。 ・絶叫する60度 (APOLLO BASE) 2人組アイドルだったが2018年からは6人組ロックバンド編成として活動。 以前当ブログで絶賛したザ・ヒーナキャットとのコラボ曲「ゴキブリ」も 現バンド編成でやってくれたのが何より嬉しかったし、全体のセットリストも シングル曲やアルバムリード曲を中心としたベスト盤的内容でエモく盛り上がれた。 女性ツインボーカルバンドとして生まれ変わった姿を見ることができて良かったですね。 ・FROZEN CAKE BAR (APOLLO BASE) 当ブログには久しぶりの登場。かつてはGacharic SpinやCyntiaと並ぶほどに 推していた時期もあったものの収録曲の半分以上が過去曲の再録であるCDアルバムを 何度も繰り返しリリースして買わせようとする商法が好きになれず、しばらくライブからも 離れてしまってたが、今回GOLD RUSHのトリを務めるならばということで行ってみました。 まず1曲目にはまさかの洋楽カバー曲が。「Can't Take My Eyes Off You」が 男女ツインボーカルとデジタル+ラウドなFCB流アレンジで生まれ変わった。これは斬新。 そして今回何より驚かされたのは、ボーカルのざべすちゃんの歌唱力や声量が目に見えて 上がっていたこと。昨年頃からライブのMCやツイッターなどで筋トレをやっていることを 度々報告していただけに、その効果が出て体幹が鍛えられて声量も上がったに違いない。 この日の衣装は上半身のヘソが見える衣装だったが、それに加えて腹筋も見えていたのが 努力の証でしょうね。やっぱり筋肉は正義だ。ボーカリストには男女問わず筋トレを義務づけたい。 当初は後ろの方でライブを観ていたものの、3曲目に「自分戦争」が来た時には あまりにも盛り上がり過ぎて結局最前線に突入してしまった。 メンバーとギルメン(ファン)が一体となって盛り上げるライブの魅力は健在で 曲に合わせて腹筋や腕立て伏せをしたり、土下座ヘドバンしたり、後ろ向きで踊ったりと 最後まで楽し過ぎたし、久しぶりでも体が覚えてるものだなと思った。 ラストナンバーには「パンデミック。」をやってくれて懐かしくて泣けた。いうても1年半ぶり位だけど。 まさか最後にFCBがGOLD RUSH2日目の優勝をかっさらうとは・・・最高のトリでしたよ。 以上でございます。計2日間で約30組ものバンドを見ることができて大満足。 その中にはインディーズとは思えないほどの実力を持ったバンドもたくさんいただけに、 どうかこの出演者の中から未来のスターが現れることを願いたい。 昨年の出演者の中だとジュリアナの祟りはこの後メジャーデビューを勝ち取ることが できたものの、それでもブレイクまではいってない状況を見ると現実は厳しいものなのか。 例え不利な条件下であったとしても、ここまでのライブレポ記事で紹介したような ガールズシーンで頑張っているバンドは応援したいしどうか報われて欲しい。 その点BAND-MAIDやGacharic Spinは本当によくやってるよなと思いますよ。 まずはそれらに続くぐらい躍進するバンドが1組でも多く現れて欲しいですね。 長文記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
2019年5月14日火曜日
[ライブレポ] GOLD RUSH 2019(82回目の終身刑、LAZYgunsBRISKY、三角形の時間)
(前記事はこちら) ・82回目の終身刑 (APOLLO BASE) 先日の独房ライブも絶賛したばかりの(レポはこちら)牢獄発囚人ガールズバンド。 ぜっかく勢いにのってきてたにもかかわらずその直後にギターとベースのメンバー2人が 脱退するという発表が・・・ライブはサポートメンバーを加えて活動を続けるということで 今回のGOLD RUSHの登場時間が半分ANIME GIRLとかぶってることに憤慨しつつも 後半部分だけでも行きたいと思い、RAD SEVENからダッシュして行った結果 「八つの大罪」「覚」「メシアライザー」と計3曲聴くことができたのは良かった。 サポートメンバーを加えてのライブはどんな感じになるのかと気になっていたが これまで通り盛り上がりまくれたので一安心。ベーシストがずいぶんぽっちゃり系で 牢獄で臭い飯を食わされてるようには思えない見た目だったのも印象に残ったが、 後で調べてみたらaomidoroのベーシストだったんですね。 昨年には対バンもしていただけに(記事はこちら)本当にありがたい。 ・LAZYgunsBRISKY (APOLLO BASE) 現在は活動休止中のCYNTIAのベーシストでもあるAZUさんが所属するガールズバンド。 試聴の段階から感じていたが、今回ライブを体験してみてあらためて楽曲の方は 洋楽みたいな平坦なメロディのロックナンバーが多い印象で個人的な好みとは違うかなぁ。 AZUさんは楽しそうに演奏していたものの、やっぱりメロディアスな歌ものメタル中心の Cyntiaの曲の方が好きだった。早くそちらも活動再開して欲しい思いが強くなった・・・ ・三角形の時間 (TIGHT ROPE) 魔法界から訪れた3ピース絵画系ロックバンド。こちらも最近のガールズシーンで よく名前を見るバンドということで気になったので前半部分だけでも行ってみることに。 まずはボーカルがドラムを叩きながら歌うという高度なことをやっているのに惹かれた。 これを見ると当ブログ的にはGacharic Spinと比較したくなるが、雰囲気的にはそれよりも ルーマニアモンテビデオに近いかもと思った。楽曲はダークテイストが加わった 歌謡ロック風の曲中心で、ライブパフォーマンスも凝っていてさすがだと感じられた。 楽器隊の男性メンバーは、魔法にかけられてしゃべることはできないそうで フリップを取り出して文字で観客に話しかけてオーディエンスを要求したりする一方で 何気にコーラスワークが良かったのも印象的。しゃべれないけどコーラスはできるのかと ツッコミたくなったが(笑)このような独自の世界観を持ったバンドには頑張って欲しい。 (続く)
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