藍井エイル「 FRAGMENT(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc+フォトブック付)
」 (2019/4/17) 1. 約束 [公式PV] 2. SINGULARITY 3. 流星 [公式PV] 4. UNLIMITED [公式PV] 5. グローアップ [公式PV] 6. 螺旋世界 7. パズルテレパシー 8. FROATIN' 9. アイリス [公式PV] 10. 今 11. フラグメント お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) 藍井エイルの通算4枚目のフルアルバム。突然の無期限活動休止宣言から 見事に復活を果たし、新たなスタートを切ってからは初のアルバム。 まず先行シングル曲として今作の1曲目に収録された「約束」を聴いただけで 歌手として戻ってきてくれたことを心から嬉しく思った。 自作の歌詞で「♪この歌を届けにいく」と、これほどまでストレートに 音楽に懸ける決意を表明したバラード曲を歌ってくれたのだから。 そして同じくシングル曲で3曲目に収録された「流星」はイントロのメロディが 復活を祝福するファンファーレ。広い宇宙の星のような輝きとスケール感に溢れた アッパーチューンを抜群の歌唱力で歌い上げてくれて、これぞ完全復活の傑作。 今作最大の特徴は、3、9曲目に収録されたアニメタイアップのシングル曲が これまで通りアニソン系アーティストらしいドラマチックな楽曲だったのに対して アルバムオリジナル曲はこれまで以上に等身大の姿を歌った楽曲が多いということ。 編曲の方も1stアルバムの時のようにストリングスアレンジを連発することもなく バンドサウンド中心で、特にアルバム後半は楽曲提供者のメンツを見ても 7曲目にはカノエラナさん、10曲目にはいきものががりの水野さんといったように それだけでよりJ-POPに近い作風になったのが分かる。 だがそれでも4曲目「UNLIMITED」ではアッパーながらも哀愁漂うメロディと スリリングな編曲が歌声の魅力をより引き立てた、アニソン系歌手らしい名曲もあるし さらに5曲目「グローアップ」では祭囃子テイストのギターロック系サウンドにのせて 反抗期をテーマにした曲を歌うという、新境地開拓にも挑戦。 キーが高い上にテンポも速くて歌いこなすには息継ぎするだけでも大変そうな曲を ここまで感情豊かに歌えるのはさすがとしか言いようが無い。 さらにラストナンバーの「フラグメント」では完全自作曲にも挑戦。 作詞は単独名義だと正直まだまだこれからかなって感じだが、作曲の方は 全然いけるじゃないか!って思った。いきなりこんなメロディの良い曲を作れるのは さすが最も影響をアーティストがDo As Infinityだと言ってるだけあるなと。 DoAsの曲で例えるなら「Week!」みたいな軽快でハハハとハッピーな曲でしたね。 何より今作に関しては2曲目「SINGULARITY」や8曲目「FROATIN'」といった 痛みや苦しみを乗り越え、前へ進み輝こうとする今現在のエイルさんの姿を 歌ったかのような曲がとりわけ印象的で、胸を打つものがある。 「♪居場所が無いとか自分が嫌いだとか そんなことは弱さなんかじゃなくて」 「♪君も同じ痛みを抱えているのに それでも立ち向かえる それこそが本当の強さ」 本当にそうだ・・・自分が嫌になることもあるし、同じように過去の痛みも抱えているし、 当ブログにしたって大多数の一般人には話が通じないような歌手ばかり出てくるブログで 居場所が無いって思うことも多々あるけど、それでも続けられるのは 数少ない当ブログを見てくれている方々のおかげですよ。ということで個人的にも 感情移入したくなる曲が多いし、そういった曲の数々に励まされながら頑張りたいと思える。 エイルさんの音楽との出会いは必然だったなと、今作を聴いて感じられた。 どうかこれからも歌手として流星のように輝きながら歌い続けて欲しい。またライブにも 行きたいですね。リリイベだけじゃなくワンマンもと思ってるんですが・・・
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2019年5月27日月曜日
[CDアルバムレビュー] 藍井エイル「FRAGMENT」
2019年4月23日火曜日
[ライブレポ] 藍井エイル ニューアルバム『FRAGMENT』リリースイベント
4月21日(日曜日)大阪・あべのキューズモール3Fスカイコートにて開催された 藍井エイル ニューアルバム『FRAGMENT』リリースイベントに行ってきました。 [セットリスト] ・約束 ・グローアップ ・流星 完全復活。活動再開を果たしてからようやく初めて生歌を聴くということで 果たしてどこまで歌唱力が戻ってるのだろうかと思ったがそんな心配は全く無用だった。 1曲目の「約束」で会場に詰めかけた大勢の観客達と一緒にどっぷり聴き入ってしまった。 MCではこの前の北海道は気温2度だったが大阪は暑いなどと話した後に 2曲目にはニューアルバムの収録曲で反抗期をテーマにした「グローアップ」を披露。 祭囃子テイストのギターロック系楽曲でキーが高い上にテンポも速くて並みの歌い手なら 息継ぎだけでも苦労しそうな曲をあれだけ気持ち良く歌えるなんてさすがとしか言えない。 そして最後にタイトルコールで「流星」と聞いた瞬間うおおおおおーーーっ!!と感激。 これが一番聴きたかった!まさに復活のファンファーレを鳴り響かせてくれた。 そして歌い終えた後の満面の笑顔。これが何よりも嬉しかった。音楽を存分に楽しんでいる姿は 見てる方も幸せな気持ちになる。よくぞ帰ってきてくれた!アルバム感想は近日書くとして ワンマンツアーも行きたいところなのだが、5月31日のライブはチケットがとれず、 さらに6月15日はやついフェスとかぶってることもあり・・・どこかで行きたいですけどね。
2016年5月14日土曜日
[ライブレポ] 藍井エイル「Eir Aoi LIVE TOUR 2016 ”D'AZUR-EST”」
5月11日(水曜日)大阪・BIG CATにて行われた、藍井エイルのワンマンライブ 「Eir Aoi LIVE TOUR 2016 ”D'AZUR-EST”」に行ってきました。 [セットリスト] ・IGNITE ・HaNaZaKaRi ・JUMP!!! ・ゆらり ・騙された羊 ・幻影 ・近未来交響曲 ・Quit ・GENESIS ・Gladius ・Under The Mask ・シューゲイザー ・ずっとそばで ・青の世界 ・アクセンティア ・ツナガルオモイ ・Bright Future ・シリウス ・ラピスラズリ ・シンシアの光 (アンコール) ・春~spring~ ・DAY BY DAY ・INNOCENCE 全23曲 昨年にリリースされた3rdアルバム「D'AZUR」を引っ提げてのライブツアーも この大阪でファイナルを迎えるということで、ニコニコ動画にて生中継もされるなど これまで以上にスペシャルなライブとなりました。 まずは昨年のMステでも披露された現時点の代表曲「IGNITE」で始まり、 続く2曲目にはシングルのC/W曲とは思えないほどの名曲「HaNaZaKaRi」を、 まるで花びらのようにステージ上を華麗に舞いながら歌い上げる。 今回も声量、声質、さらには声の伸びやキレ、どれをとっても素晴らしい。 さらに最新アルバムの曲では「幻影」や「Quit」といった シリアス系ロックナンバーがライブにてさらに化けた。とてつもない迫力を感じられた。 前かがみになって身を乗り出しながら全身全霊で歌う姿には思わず感動してしまうほど。 MCでは、前回のツアーで大阪に来た時に紅しょうがの串カツを薦められたので 今回食べてみようと思い串カツ店に入ってみたら、その店には紅しょうががメニューになかったという残念なエピソードが。 そういえば自分も食べたことないなぁ、大阪人じゃないからその辺はよく分からん・・・ ライブ中盤では「Gladius」のアウトロ以降にて楽器隊によるインスト曲が披露される間に エイルさんが一旦退場し、衣装チェンジを行った後に再びステージ上に登場。 黒のマントをかぶり、中近東の民族音楽風アレンジが特徴的な曲「Under The Mask」 を歌うその姿は何ともエキゾチック。意外な一面を見ることもできて面白かったです。 さらに最新曲の「アクセンティア」はデジモンの主題歌でありながらも 応援歌として作った曲でもあるということで、今回のライブではまるで応援団長のように 大きな旗を振りながら歌うパフォーマンスも披露。エイルさんに応援されたら俺頑張れるよ! ライブ後半は「Bright Future」にて曲中の「♪ウォーウォーオーオー」というコーラスで お客さんたちも一体となって盛り上がったのが印象的でした。 男性客と女性客で分かれて声をあげたり、さらには「犬が好きな人」「♪ワーンワンワンワン」 「猫が好きな人」「♪ニャーンニャンニャンニャン」 「たこ焼き好きな人」「♪ウォーウォーオーオー」 「D'AZURツアー楽しんでる人」「♪ウォーウォーオーオー」 などといったコール&レスポンズもあったりでさらに盛り上がる。 そしてラストの大サビへと突入し、転調してキーが上がるという、 この展開がまた感動的なんですよね・・・さらに伸びやかさを増したハイトーンボイスが最高。 アンコールでは、シークレットゲストとして元Hysteric Blue・現Sabão(シャボン)の Tamaさんが登場し、ヒスブルの代表曲「春」をデュエットにて披露するというサプライズが。 これには盛り上がる会場。しかしTamaさんはあまり声が出てなかったかなぁ、 エイルさんと比べてしまうからそう感じたのかもしれませんが。 その後のバンドメンバー紹介では、まずドラムの楠瀬拓哉さん(こちらも元Hysteric Blue)が 自らの音楽活動の原点である大阪にて、今回夢のコラボが実現したことについて喜びの言葉を述べていました。 ヒスブルもここには書けないような大変なことがあったからなぁ、個人的に当時好きだった曲は 「直感パラダイス」なのだが、調べてみるとこの曲の作曲は拓哉さんではなく・・(以下自粛) さらにベースの黒須さんからは、大阪には約5年前洋楽アーティストのライブを観るために 来たことがあるという話が。このためだけにはるばる東京から大阪まで来たにもかかわらず、 ライブはわずか1時間ぐらいで終わってしまい、定番の曲もやってくれずで残念な思いをしたそうです。 すると、ライブ終了直後に会場からはブーイングが。「何さらしとるんや!」 これが聞けたのがさすが大阪ということでとても良かったとのこと(笑) 東京だとこういう反応は起きないのだろうか? 今回がツアーファイナルということから、エイルさんは思わず感極まってしまったのか、 涙を浮かべながら皆さんへの感謝の言葉を述べていたのも印象的でした。 最後には重大発表として7月20日にニューシングル「翼」がリリースされることを告知した後、 初期の代表曲「INNOCENCE」で思いっきり盛り上がってライブ終了。 昨年に続いて今年もまた素晴らしいとしか言いようがないステージでした。 先日書いたばかりのLiSAさんのライブレポの所でも書きましたが(記事はこちら) あらためてこの2人はアニソン系アーティスト界のみならず、若手女性歌手界のツートップだ。 歌唱力・楽曲ともに最高レベルのものを立て続けに生で聴けて本当に良かったです。
2015年6月27日土曜日
[CDレビュー] 藍井エイル「D'AZUR」
藍井エイル「 D'AZUR(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)
」 (2015/6/24) 1. awakening (Instrumental) 2. IGNITE 3. ラピスラズリ 4. ゆらり 5. シンシアの光 6. Quit 7. Bright Future 8. JUMP!!! 9. 幻影 10. ずっとそばで 11. GENESIS 12. ツナガルオモイ 13. 青の世界 14. BREAK OUT! (Bonus Track) お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) 藍井エイルの3rdアルバム。 今作も伸びやかでメロディアスなロック・ハードポップ系の曲の数々を 抜群の歌唱力をもって聴かせるアルバムとなっており、アニソン系アーティストの 作品でありながらも、これは近年話題になっている数多くの女性ボーカルバンドの 作品以上に、ガールズロックの王道を行くアルバムなのではないだろうか。 90年代のガールズロック歌手たちの曲を聴いて育った者としては感激モノ。 ボーナストラックに相川七瀬さんのカバー曲が収録されている辺りがこれまた納得の人選。 90年代から時を経て更なる進化を遂げたガールズロックの形がここにありました。 Mステでも披露されたシングル曲「IGNITE」で華やかに幕を開け、 同じくシングル曲である3曲目「ラピスラズリ」では新境地へと足を踏み入れたかのような 幻想的な編曲と、クサメロを聴かせる。歌唱の表現力が曲の良さを一層引き立てています。 さらにアルバムオリジナル曲に関しては中盤の6~9曲目の流れが素晴らしい。 デジロック系の6曲目「Quit」ではダークサイドに落ちていく様をカッコよく歌いあげ、 続く7曲目「Bright Future」では一転して希望に満ち溢れた曲を聴かせてくれる。 この曲は編曲のスケール感が半端ない。コーラスワークにも一体感を感じる。 続く8曲目「JUMP!!!」は躍動感溢れるアッパーチューンで一緒にジャンプしたくなる。 9曲目「幻影」はストリングスを生かしたサウンドで哀愁歌謡ロックを聴かせる。 多種多様な魅力を発揮した歌唱と楽曲の数々が詰まっています。 そして終盤のシングル曲2曲がこのアルバムの中でより輝きを放っている。 11曲目「GENESIS」を初めて聴いた時は、このようなバンドサウンドで聴かせる ガツンと胸に響くバラード曲に出会ったのは久しぶりだと感じたものですが、 今作の中で聴くともはや神々しさすら感じる。サビのハイトーンボイスに感動。 さらに12曲目「ツナガルオモイ」の王道ガールズロックとしての真っ向勝負っぷりが これまた最高。とにかく爽快感が半端ないです。 ボーナストラックのカバー曲「BREAK OUT」はデジタルハードポップ系のアレンジが意外。 相川七瀬さんの曲ならば個人的には「Nostalgia」あたりいって欲しかったかなと。 しょこたんがカバーした「恋心」は原曲に忠実ながらも良いカバーだっただけに。 それ以上に今作で唯一と言っていいほどに心残りだったのは、前作でいう「アストラル」 のようなハードロック系の疾走曲が無かったこと。それさえあれば完璧だったのですが。 文句無しに万人にオススメできる作品。おそらくJ-POPを聴いて育った人には よりハマりやすいと思われる、ポップなロックアルバムです。 しかしその半面、近年の邦楽ロックが好きな皆さんからはエイルさんに関してはほとんど 注目されていないようにも感じますが、しかし音楽好きの誰もが納得できるだけの 抜群の歌唱力と、歌メロの良さを大事にした楽曲があるだけにもっと評価されるべき。 将来的には名実ともに日本を代表する女性シンガーになってくれることを期待したいです。
2015年6月12日金曜日
[ライブレポ] 藍井エイル LIVE TOUR 2015
6月7日(日曜日)大阪・なんばHatchで行われた、藍井エイルのライブツアー 「Eir Aoi LIVE TOUR 2015 -BEYOND THE LAPIS-」に行ってきました。[セットリスト] ・Lament ・空蝉アルティメット ・KASUMI ・ツナガルオモイ ・サテライト ・daydream ・electric irony ・閃光前夜 ・END OF THE EARTH ・FADE INTO BLACK ・Fairy Tale ・GENESIS ・リンドウの花 ・シンシアの光 ・サンビカ ・INNOCENCE ・Bright Future ・ラピスラズリ ・IGNITE ・MEMORIA (アンコール) ・コバルト・スカイ ・空を歩く ・シリウス 全23曲 前回のライブツアーも行く予定だったのが行けずで今回が念願の初参戦。 既にライブに関する高い評判は聞いていただけに大いに期待していましたが、 いざ始まって1曲目の「Lament」を聴いた瞬間から、その迫力に圧倒されました。 どうしたら1曲目からこんなに声が出るんだ。それに加えて表現力も抜群ときたら もはや言うことはない。これほどまでの勢いが本当に最後まで続くのか!? 途中で息切れしないのか・・と思いきや、これが最後まで続いたというんだからスゴいです。 サビはどの曲も高音連発で、普通に歌うだけでも難易度の高い曲ばかりだというのに・・・ 3曲目の「KASUMI」ではAメロ部分で繊細な歌声を聴かせてくれた後、 サビでは哀愁を漂わせながらも力強く歌い上げる。 決してただ押しまくるだけではなく、緩急をつけて歌い分けることもできるのはさすが。 そして「KASUMI」が終わった後、今回のツアーはゼロ距離がテーマという紹介があり、 今ここでみんなとつながろうという思いをこめて「ツナガルオモイ」が。 この曲は当ブログの昨年11月のマイベスト曲にも選んだ曲で(記事はこちら) 爽快感抜群の楽曲と歌唱は、まさにガールズロックの王道。アニソン系アーティストの アニソン以外の曲には、とんでもない名曲が隠れていることがある。その典型的な曲でしょう。 中盤で最も印象に残ったのは7曲目の「electric irony」。 この曲はシングル「GENESIS」のカップリング曲ながらも隠れた名曲。 変拍子などが入るドラマチックな展開を見せる曲で、さらにステージ上においては フラッシュが連発され、視覚効果でも訴えかけてくる。これほどまでに高度な曲を 時にはステージで座り込みながら、全身全霊で歌う姿にはたまらなく心を揺さぶられました。 意外な選曲としては、2ndアルバムから「閃光前夜」をやってくれたのは良かったです。 Bメロでお客さん達も一緒に手拍子をするところは期待通り盛り上がりました。 さらに1stミニアルバムから「END OF THE EARTH」「FADE INTO BLACK」と ハードロック・メタル系の曲を2曲もやってくれたのも意外かつ嬉しかった。 近年の嬢メタル系のバンドにも全くひけをとらない歌唱と楽曲の素晴らしさがある。 後半は「GENESIS」「リンドウの花」といったバラード系の曲ではお客さんもじっくり聴き入り、 「INNOCENCE」「IGNITE」といったアッパーチューンではサイリウム片手に盛り上がりまくる。 本編ラストは「MEMORIA」。20曲も歌うとさすがにAメロ部分で声がかすれ気味になるか・・ と思いきやサビになればやっぱり見事なまでに迫力のある歌唱を聴かせてくれました。 MCでは大阪で串揚げを食べたという話をするも、バンドメンバーから串揚げではなく 串カツだとツッコまれたのが面白かったです。アニメの話が無かったのは意外。 そのMCも短い内容だったため、途中休憩的なものは無かったといっていい。 バンドにはありがちな、楽器隊によるギターソロやドラムソロや インスト曲の演奏などの間にボーカルが一旦休憩するなどというのは一切無し。 もしくはDoAsのライブのように亮さんの爆笑トークの間にボーカルの伴ちゃんが休憩するなど (記事はこちら)そういったのもエイルさんのライブにはもちろん無し。 あれほどまでに全力を込めた歌唱パフォーマンスを20曲連続で、 実質休憩無しでノンストップで歌いきるなんて、スゴ過ぎるとしか言いようが無い。 アンコールでは、ようやくバンドメンバー紹介が行われました。 ギター担当の土屋浩一さんはカレーが好きで、今回の大阪でのツアーでも 「自由軒」という有名なカレー屋さんに行ってきたそうです。 そしてお客さんに、どこのカレーがオススメか聞いてみることに。 すると「ココイチ」という声が。これにはエイルさんも「どこにでもあるじゃん!」 とツッコミを入れる。さらには「お母さんのカレー」という声も。「確かにおいしいよね」 あぁ終盤にしてやっとアニソン系アーティストのライブのMCらしくなってきた(笑) このファンと出演者とのやりとりの暖かさこそが魅力です。 さらに、エイルさんが大阪に来たらやってみたかったことというのが行われました。 その内容とは、両手で拳銃の形を作って「パンパンパンパンパーン!」 これには撃たれたマネをして一斉に倒れかかるお客さん。 てかこれはこの前のAKINOさんのイベントライブでもあったじゃないか!(記事はこちら) アニソン系アーティスト達の中では、大阪のこの観客の姿がすっかり評判になってるのでしょうか?(汗) そんなやりとりの後、アンコールの計3曲が歌われました。 「コバルト・スカイ」ではタオル回しでお客さんも盛り上がる。 そしてラストは「シリウス」。個人的には「アヴァロン・ブルー」を期待していたのですが 「シリウス」も好きな曲ですからね。ハッピーエンディングといった感じで良かったです。 藍井エイルさんは、若手歌手の中では日本一の実力派歌手なのではないだろうか。 本気でそう思ってしまうほどの、圧巻のステージでした。これはもはや文章では伝えきれない。 あらためて今回ライブのチケットを取れたことを幸せに思いました。実力相当ならば、 関西のライブツアーだと大阪城ホールが即ソールドアウトしてもいいほどなのに。 ぜひまた行きたいと思いました。今月にリリースされるニューアルバムも非常に楽しみです。
2015年3月11日水曜日
[CDレビュー] 藍井エイル「GENESIS」
藍井エイル「 GENESIS(初回生産限定盤)(DVD付)
」 (2015/2/18) 1. GENESIS 2. Fairy Tale 3. electric irony 藍井エイルのニューシングル。 まず表題曲「GENESIS」はシングルでは久々となるバラード曲ですが、 これほどまでにサビメロが伸びやかかつキャッチーで、 なおかつバンドサウンドでガツンと聴かせるバラード曲というのは、 最近では少なくなったと感じられる。2000年代まではこういう感じの曲は DoAsを筆頭に他にもたくさんの歌手の曲が思い浮かんだはずでした。 それだけにこの曲は価値がある。エイルさんの歌唱がこれまた胸に響きます。 「♪永遠じゃなくても 完璧じゃなくても」このサビの歌唱には訴えかける力がある。 切なさを必死に振り払いながら歌っているようにも感じられます。 2曲目「Fairy Tale」もロックバラード曲ですが、主に間奏部分などで 重低音がズシっと響くサウンドに、表題曲とはまた一味違った迫力を感じられる。 まるでガールズメタルバンドが作るバラード曲みたいだ。ハイトーンを聴かせるサビメロが良い。 3曲目「electric irony」は疾走感のあるロックナンバーながらも シンセや弦楽器の音などが至る所で複雑に絡んでいく曲で、 この曲展開の多さはまるでV系バンドの曲のよう。聴けば聴くほどに味わい深いです。 今作も表題曲、C/W曲ともに素晴らしかったです。 今年は何としてもエイルさんのライブに行きたいと思ってますので チケットが入手できることを願ってます。既にライブに関する高い評判は聞いているだけに・・・
2015年1月25日日曜日
[私的名曲ランキング] 2014年11月度 マイベスト10
今月もサブコンより選んだ月間私的名曲ベストを10紹介いたします。 新年1発目のマイベスト10は、子供の頃からよく聴いてきた系統の音楽を中心に選びました。 原点回帰なランキングになったと思います。2015年はJ-POP回帰の年になるかもしれないなと今のところ思ってます。 まぁそれとはまた別に激情★めたりっちぇのライブにも行こうかなと考えているのですが、 そんなことはさておき、早速発表したいと思います。ではいってみましょう! 第10位 Czecho No Republic「Oh Yeah!!!!!!!」 [公式PV]つい最近までは全く知らなかったバンドの曲でしたが、今回の曲は素晴らしいです。 アジアンディスコ風のサウンドが見事にツボにハマった。 ドラゴンボール懐かしいですね。PVの方も面白い! ただボーカルが微妙なのが残念。ボーカルさえ良ければベスト3も有りえたのに。 第9位 つばさFly「Loneliness」 [公式PV]
前作「Unforgettable Days」も良かったのに枠の関係でマイベスト10に入れられなかったため 今回こそはということで入れました。 近年のアイドルの楽曲の質の高さを感じさせる、疾走キラキラエモロックチューン。 製作クリエイターが同じこともあり音楽的にははっきり言ってBiSとかぶってるのですが、 やっぱり良いものは良いんですよ! 第8位 LAGOON「君の待つ世界」 [公式PV]
女優の瀧本美織さんがボーカルを務める、5人組ガールズバンドのデビュー曲。 カフェ店員、一児のママ、学生、救急救命士、そして女優というメンバーにより結成。 この話題性に加えて、ソニーからアニメタイアップ曲でデビューというだけで 好きになる要素しかない。楽曲の方もメジャー感があってスカっとさせられるバンドサウンドを聴かせてくれています。 第7位 Superfly「愛をからだに吹き込んで」 [公式PV]
相変わらず歌上手過ぎです。以前からシングル曲>>アルバムオリジナル曲な傾向があるのが なおさら惜しく感じる。全曲このレベルならライブにも既に行ってたと思う。 第6位 TAKE MIND'S PLACE「Destination」 [公式PV]
滋賀出身の5人組バンド。「インディーズシーンでは類を見ないほどメジャー感のあるメロディ」 というYoutube内でのキャッチコピーを見て、なるほどなと思いました。 「メジャー感のあるメロディ」この言葉は今年当ブログで使いまくるかもしれない。 やっぱこういう曲が好きだ。マイナー臭漂うバンドよりも、 太陽の下での野外ライブが似合うような爽快感溢れる曲を歌うバンドの方が好きなことが多い。 高音がしっかりと出ているボーカルも良いです。 第5位 がんばれ!Victory「ふらいはい!!!」 [公式PV]
Victoryから改名(ダイエット失敗の罰ゲームでだとか) PVでは前曲に続いて野球ユニフォーム姿ですね。トレードマークにするのでしょうか? 元気いっぱいなガールズポップ&ロックナンバーで、聴いているだけで笑顔になれそう。 同じ唐津市出身ガールズバンドのたんこぶちん共々頑張って欲しいです。 第4位 玉置成実「Vivid Telepathy」 [公式PV]
レビューはこちら。90年代の王道ガールズポップの流れを汲む数少ないアーティスト。 第3位 ベイビーレイズ「虎虎タイガー!!」 [公式PV]
Bメロからサビの加速感が最高。 ここまでロックなアイドルが増えることは数年前からは想像もつかなかったですね。 それでいてみんなキャッチーな曲を歌っているというのが良いです。 アルバムレビューも書きたいところですが、なかなか時間がとれない・・・ 第2位 中島みゆき「India Goose」
こちらのアルバムレビューで書いた通りの名曲。スケール感が半端ない。実質的に1位と何ら変わりないです。 第1位 藍井エイル「ツナガルオモイ」 [公式PV]
あまりにもドンピシャ過ぎて感動すら覚えるほどの、90年代から慣れ親しんだガールズロックの王道。 あえて90年代のアーティストの曲に例えるならば、田村直美さんとかBe-Bとかですかね・・・ 伸びやかなメロディとボーカルは何度聴いても素晴らしいです。むしろ聴けば聴くほどにハマっていきました。
ちなみにサブコンではエイルさんの曲に毎回のように熱心に投票している人が1人いるだけに、もうそろそろサブコンのベスト10にも入って欲しいという気持ちもあって1位にしたのですが、どうやら今回も無理そうですね・・・(次点) ・東京パフォーマンスドール「DREAM TRIGGER」 [公式PV] タイトル通りに夢を感じさせる曲で、サビメロの良さは屈指。なおアニソンっぽいともいう。 フルPVがあればかなりの高確率でマイベスト10に入れてたはず。 しかし東京パフォーマンスドールって90年代にもいましたよね? その頃はこんな感じの曲を歌ってたのかどうか記憶が無い・・・ ・LoVendoЯ「イクジナシ」 [公式PV] ライブレポはこちら。11月度はガールズバンド豊作の月でした。 ・澤野弘之「YAMANAIAME」 ここからアニソン枠が4つぐらい続きます。洋楽ロック風味でなおかつメロディが良い。 なんでアニソン系のロックって揃いも揃ってみんなメロディが良いんだろう。 ・KOTOKO「ZoNE-iT」 2014年7月度の1位曲「Tough Intention」に続いて今作もロック系の曲。好きにならないわけがない。 ・FLOW×GRANRODEO「7 -seven-」 [公式PV] この2組の名前を見て私がスルーするわけがない。名曲です! ・いとうかなこ「非実在青少年」 志倉千代丸さん作曲のアニソン系ポップスは大好き。やっぱり派手さがあるからなんでしょうね。 ・fhana「星屑のインターリュード」 [公式PV] 良質シンフォニック系ポップス。やっぱりこの曲もマイベスト10に入れたかった。2月リリースのアルバムが楽しみ。 ・怒髪天「ひともしごろ」 [公式PV] アルバムレビューはこちら。バンドサウンドのバラード曲で「いつかの少年」というフレーズを 入れるだけでザ・コブラツイスターズを彷彿させるかのような名曲になりますね。 ・ポタリ「2nd」 [公式PV] なぜこの月はガールズバンドで好きな曲がざくざくと出てくるんだ。サビの雰囲気が明るいのが良いです。 ・宇宙まお「無限の力」 [公式PV] Jリーグの水戸ホーリーホックの応援テーマソングらしいです。 野球やラグビーやマラソンの中継テーマ曲などは好きな曲ばかりなのに、 サッカー関連の曲は好きな曲がなかなか出てこない・・という中で この曲は良かった。MAGIC OF LiFE「呼吸」以来の私的名曲ですかね。 「呼吸」は栃木、「無限の力」は茨城、北関東のチームは曲に恵まれているのか?
2014年3月4日火曜日
[CDレビュー] 藍井エイル「AUBE」
藍井エイル「 AUBE(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)
」 (2014/1/29) 1. dawning (インスト) 2. サンビカ 3. 近未来交響曲 4. シリウス 5. アストラル 6. SAILING 7. コバルト・スカイ 8. nayuta gride 9. 惑星の唄 10. 翼の行方 11. 虹の音 12. Daydream 13. KASUMI 14. A New Day お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) 藍井エイルの2ndフルアルバム。期待通りの名作アルバムでした。 1曲目から8曲目まで疾走感満点のアッパーチューンで攻めに攻めまくったのが 聴いていて最高に気持ち良かったです。 今作は、まずインストを挟んで実質1曲目の「サンビカ」、続く「近未来交響曲」 を聴けば分かる通り、サウンド面ではストレートなバンドサウンド中心の作風となり、 1stフルアルバムの曲と比べるとストリングスの登場割合が減ったのが、 大きな変化だと感じました。前作以上にロックで、なおかつポップ。 伸びやかなメロディと歌声を、アルバム序盤から存分に聴かせてくれています。 シングル曲である4曲目「シリウス」のピアノロック風のアレンジも 聴けば聴くほどに良さを感じる。サビの高音歌唱もお見事です。 5曲目「アストラル」は今作の私的ベストトラック。このような疾走感満点の メロディアスハードロックにはほぼ100%ハマる。サビのギターサウンドが最高。 シングル曲である7曲目「コバルト・スカイ」もサビの歌唱と解放感が素晴らしい。 エイルさんの歌唱力も、CDを出すたびにどんどん進化しているのが分かる。 8曲目「nayuta gride」では、デジロック風なサビの良さもさることながら、 Bメロの切迫感にシビれさせられた。 バラード系の曲では先行シングル曲にもなった11曲目「虹の音」が良い。 13曲目「KASUMI」はアルバムオリジナル曲でありながらPVが作られたことからも 自信作だったいうことが分かる、ほのかな哀愁を感じるアッパーチューンで、 アルバム終盤にこのような曲が収録されていたのも良かったです。 とにかく爽快感が抜群。先日レビューした彩音さんのアルバムも同じく ハードポップやロック系の曲で押しまくった前半から中盤が圧巻だったと書きましたが、 歌詞や楽曲がより万人ウケしやすいと思われるのは、やはりエイルさんの方か。 現状でもアニソン系アーティストの中では売れている方ではありますが、 これだけ素晴らしい内容のアルバムを聴かせてくれるならば、 世間で今以上にもっともっと人気が出てもいいはず。 名実ともにアニソン系を代表する歌手になってくれることを期待したいです。
2013年8月23日金曜日
[CDレビュー] 藍井エイル「BLAU」
藍井エイル「 BLAU
」 (2013/1/30) 1. overture 2. AURORA 3. INNOCENCE 4. サテライト 5. 閃光前夜 6. HIGH & HIGH 7. アヴァロン・ブルー 8. frozen eyez 9. 夢の終わり 10. Lament 11. フェイスレス 12. Reunion 13. 空を歩く 14. MEMORIA お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) アニソン歌手の新星、藍井エイルの1stフルアルバム。 シングル曲の「AURORA」「INNOCENCE」「Lament」といった曲に代表されるように、 今作では伸びやかな歌唱と、加速力のあるサウンドを存分に楽しむことができる。 バンドサウンドの中にストリングスが入ることで、曲を一層盛り立てているのも良い。 Elements Gardenが作る曲のように途中で変拍子が入ったりなどといった劇的な展開は あまり無いですが、それでもアニソンロックとして十分に高品質な曲が詰まっています。 アルバムオリジナル曲ではまず5曲目の「閃光前夜」が素晴らしい。 Bメロの拍子には思わず一緒に手拍子や足拍子をしたくなる。 そこからキラキラ感のあるサビへと続いていく流れが素晴らしい。 そして7曲目「アヴァロン・ブルー」はサビの歌唱と編曲の爆発力が今作屈指。 聴いているだけで心の奥のモヤモヤも吹き飛ばしてくれそう。 11曲目「フェイスレス」は美しいメロディが光るバラード曲で、 これはDo As Infinity辺りが歌っても似合いそうだなと思った曲でしたが それもそのはず。なんとエイルさんはナタリーのインタビューにて、 「Do As Infinityさんは本当によく聴きました」というコメントを残しており、 これを見た時は、ついにDoAsも後輩ミュージシャンからリスペクトされる 存在にまでなったんだなと思い、ファン歴14年の者としてはちょっと嬉しくなりました。 それもあってか、続く12曲目のウインターソング「Reunion」も DoAsの「We are.」っぽく聴こえてしまったのは私だけでしょうか? アルバム全体では似た系統の曲が多かったのも確かですが、 このサウンドとこの歌唱が王道だという、自己紹介的な意味を持つ 1stアルバムとしては、それもまた良かったかなと思いました。 これからが本当に楽しみ。ぜひ各種歌番組などにも出たりして 広く大衆に支持される位の歌手になって欲しいです。
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