ベッド・イン「 TOKYO」 (2017/12/6) 1. Kiss Me Kiss Me 2. シティガールは忙しい [公式PV] 3. CO・CO・RO グラデーション [公式PV] 4. GO TO HELL...! 5. 女豹 -PANTHER- 6. Snow Magic 7. 燃えさせてよ 8. Conscious ~闘う女たち~ 9. 離れていても・・・ 10. 男はアイツだけじゃない [公式PV] 11. ジュリ扇ハレルヤ [公式PV] お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10) ベッド・インの2ndアルバム。今作もバブリーな90年代リスペクトの進化形楽曲が全開。 1曲目「Kiss Me Kiss Me」はAメロなどで洋楽ポップス要素を加えつつも サビは90年代J-POP風で女性ウケも得られそうなカッコ良さが発揮されている。 2曲目「シティガールは忙しい」はトレンディドラマの主題歌みたいなミドルチューン。 3曲目「CO・CO・RO グラデーション」は当ブログの年間ベストにも挙げた 今作一のキラーチューン。90年代風ポップスを高い歌唱力で歌いあげるのが最高。 4曲目「GO TO HELL...!」はラテンテイストの曲で妖艶さを感じられる。 5局目「女豹 -PANTHER-」は肉食系女子が男どもを食べちゃうぞと歌う曲で まさにベッド・インのキャラ通りの曲。間奏のキーボードの重ねっぷりもツボ。 サビメロの最後が高橋真梨子「はがゆい唇」に似てると思ったのは気のせいか? 6曲目「Snow Magic」はかおり様ソロ曲。アダルトな雰囲気のミドルバラード。 7曲目「燃えさせてよ」はちゃんまいソロ曲。荒削りなロックチューンで 90年代よりもさらに前、80年代ぐらいの曲を今風に進化させたように聴こえる。 8曲目「Conscious ~闘う女たち~」はイケイケなタイトルや歌詞からして 90年代風ガールズロックど真ん中の進化形、サビの歌いっぷりも気持ち良過ぎで アルバムオリジナル曲では断トツで一番のお気に入り。 9曲目「離れていても・・・」は90年代ビーイング風バラード曲。 サビのキーボードの入れ方がKIX・Sの「また逢える…」みたいだと思ってしまった。 10曲目「男はアイツだけじゃない」はノリノリのダンスロックで文句無しの名曲。 11曲目「ジュリ扇ハレルヤ」はわざとチープに聴こえるように作ったのかってぐらい 90年代風ディスコサウンド全開の曲。なおかつ歌詞がトークのキャラに最も近い曲。 「♪景気も悪くてゲロゲロよ」って今はバブルで景気が良いんじゃなかったのか? 曲の終盤では子供達の歌声がコーラスが入ってくるのも意外で面白かった。 もしもこれから有名になって歌番組などに出まくれるようになれば PTA調査による子供に見せたくない歌手No.1に選ばれそうなポテンシャルがあるだけに 今のうちに少しでもファミリー人気を得ようという作戦か? 前アルバムでは90年代風デジタルポップユニットというイメージが強かったのに対し 今作ではエレキギターの活躍も増え、さらに1曲1曲のアレンジも前作以上に 多種多彩になり、メロディの訴求力も上がったことで一気に進化を遂げた。 歌唱力はもとからアイドル離れしているだけに文句無し、 今こそ地下セクシーアイドルが痴情波もとい地上波に進出して飛躍すべき時が 来たと感じられた。例えトークが下ネタ控えめのギリギリガールズモードでも 十分に魅力が発揮できることは、以前に行った淫ストアライブの時にも 証明されているだけに(参照)一気にブレイクを期待したいです。
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2018年3月16日金曜日
[CDアルバムレビュー] ベッド・イン「TOKYO」
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