(前編はこちら) ・Albion 3人組メロディックスピードメタルガールズバンド。この日はギターとドラムに サポートメンバーを入れての5人編成で登場。ちなみにドラムは男性でした。 まずは昨年リリースの1stアルバム「Campanula」(レビューはこちら)から 「覚醒の暁」や「Witch&Angel」といった疾走曲をやってくれました。 歌唱力、演奏ともに素晴らしくて、これは間違いなくここまで見たバンドの中で 1番素晴らしいステージになるとこの時点では思ったのですが・・・ 直後のMCにてボーカルの百合さんから、4月のライブをもって解散するという発表がありました。 1stアルバムのリリース前後にドラムとギターが立て続けに脱退して、 その後は新メンバーが加わることも新曲がリリースされることも無かった時点で バンド活動を続けるには厳しい状況にあったのかなということは想像できましたが、 それでも解散となると非常に残念です。 その後のMCでは「たこ焼き食べてる?」とお客さんに向けてコール。 ま~たたこ焼きか。先週のCyntiaのライブもMCでたこ焼きコールを連発していたし ライブでたこ焼きの話を聞くのはこれで何十回目だ? なおお客さんの反応はほとんど無く、 それを見た百合さんは「東京の人が東京ばななを食べてないのと同じかな?」 違うと思う。 さらにその後も、実際はまだあと4曲あったにもかかわらず「ラスト2曲!」 と間違えてコールしたりと、MCが終始グダグダな感じになってしまったのを見ると、 やはりバンドとして活動することが厳しかったのかなと実感・・・しかしそんな中でも 肝心の歌のステージの方は良いものを見せてくれたことは嬉しかったです。 たとえMCがグダグダでも2つ前のバンドのようにメンバーが出演ドタキャンするよりは全然良い。 ラスト2曲の「深き森の幻想の輪舞曲」「全てを知らせる鐘と迷宮に惑わされし者」 にはこの日一番興奮させられました。これぞキラーチューン。イントロで思いっきりヘドバンしまくりました(笑) ただボーカルが最後の最後で息切れしてしまったのが惜しいなぁ・・・ これなら1・2曲目に歌って欲しかったですね! もう二度と生で聴けないのが惜しまれます。 ・激情★めたりっちぇ 上記の「未来安泰」のPVを見た瞬間、そのあまりの楽曲の素晴らしさとPVの面白さに これからずっと応援していくことを決めました。5月にはめでたくメジャーデビューが決定。 本日の私的メインアクトである3人組ガールズバンドの登場です。 この日はインディーズ1stシングルから順番に曲を歌ってくれましたが、 どれも想像した以上に激しいステージでした。 「二次元に恋してる君に恋をした」「未来安泰」と聴いた段階では もうちょい可愛らしい感じのライブを想像していただけにこれは意外。 ボーカル、ギター、ドラムの3人編成ながらも楽曲によってはギターもドラムも歌い、 そして激しくシャウトする。さらにボーカルがステージを降りてお客さんの目の前で歌う パフォーマンスなどもありました。そして何より、ファンの盛り上がりがスゴかった。 スカダンをした直後にヘドバン、さらにはサークルにモッシュと、 今まで見たことのあるガールズメタル系のバンドのライブにはほとんど無かった光景が 広がっていました。これぞギャップ萌えなライブステージ。 バンドメンバーのキュートな見た目からはそりゃ想像がつかないでしょうね。 アンコールでは「二次元に恋してる君に恋をした」を歌ってくれました。 アニメ声で可愛く歌ったかと思えば一転シャウト、これは最高に面白かったです。 PVの振り付け講座通りに一緒に踊ったりヘドバンしたりと盛り上がりました。 16時30分にライブが始まり、終わったのは21時30分。 全6組のガールズバンドを計5時間にわたって楽しむことができました。 わずか2500円というお手頃価格で、フェス並みの充実感が味わえるというのは このジャンルならではなのかもしれません。 それだけにどうか多くの人に、これらのバンドの魅力が伝わって欲しいです。
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2015年3月31日火曜日
[ライブレポ] CHAOS OF LOUD vol.1(Albion、激情★めたりっちぇ)
2015年3月29日日曜日
[ライブレポ] CHAOS OF LOUD vol.1(RagDollz、めてぃびる。、SPARK、雛-hina-)
3月28日(土曜日)大阪・京橋ismで行われたライブイベント 「Live House ism & HIBIKI presents CHAOS OF LOUD vol.1」 に行ってきました。出演は、激情★めたりっちぇ、Albion、雛-hina-、SPARK、 めてぃびる。RagDollzの計6組。 全てガールズバンドで、なおかつ一度ライブを見てみたいと思っていたバンドばかりだったので 楽しみにしていました。ちなみにこの日の本命は激情★めたりっちぇです。 ・RagDollz オープニングアクトとして登場の4人組ヴィジュアル系ガールズバンド。 ギターが口から血を流すV系メイクをしていたのは強く印象に残りました。 楽曲はどの曲もゴリゴリのラウドロックで、歌詞はおそらく全英語詞。 さらにメロディラインも洋楽っぽい感じで、起伏が少ない。ボーカルは上手かったのですが・・・ 最後の曲をやる前にボーカルがしゃべる場面がありましたがそれも英語でした。 「Say good bye」と言っていたのは聞き取れましたね。 ・めてぃびる。 3人組ファンタスティックラウドポップバンド。ボーカル&ギターが2人というメンバー構成。 うち1人が扇子を持って踊りながら歌ったり、ベースが演奏しながらシャウトしたりと 派手なステージを見せてくれました。楽曲は思った以上にラウドな印象でした。 3曲目に歌われた「カラーリング」という曲はとても良かったです。 ファンタスティックラウドポップと名乗るなら、これぐらいメロディにポップ感のある曲を 多く作れればなお良くなるかなと思いました。あとボーカルがもう1ランク伸びて欲しいところ。 ・SPARK 名古屋から来た4人組ガールズバンドのはずでしたが・・・ 公式サイトによると、なんとボーカルのrinaさんが3月21日をもって脱退。 この日はドラムの心さんがボーカルをとる形でアコースティック形式でのライブとなりました。 計3曲歌われましたが、これはここまで見たバンドの中で一番メロディが良かった。 それだけに本来のバンドサウンドで聴きたかったです。 4月から新ボーカルが加わることが決まったと発表されたのは良かったですが、 やはり旧ボーカルがバンドを投げ出したばかりにこういう形になったのは頂けない。 音楽性の違いで脱退するにしても、既に決まっていたライブは最後までやらないと。 ドラムの心さんの歌唱は良かったです。普通にボーカルでもいけるぐらいでしたね。 ・雛-hina- 4人組和風ロックガールズバンド。メンバー全員華麗な和装姿で登場。 今回の出演者の中で唯一、以前にもライブステージを見たことのあるバンドでしたが、 この日も素晴らしかったです。1曲目にいきなりキラーチューン「戦剣の乱舞」が! その後にはロックバラード曲や、桜にちなんだハードロック曲を披露。どれも良かったです。 MCでは、ギターとベースの2人が京都の貴船神社まで一緒にドライブした話をしていました。 着いたのは17時58分、しかし神社の開門時間は18時までだったのであっという間に 帰ることになり、やっぱり思いつきで行動してはいけないなと感じたそうです(笑) そのMCの間には、ドラムとボーカルが後ろでヒソヒソ話をずっと続けていました。 どうやらドラムの機材トラブル(?)があったようで、必死に調整していたようです。 何とかトラブルを乗り越え、ラストに「碧」を歌ってライブ終了となりました。 彼女たちにはぜひ早く1stアルバムをリリースして欲しいです。 まだCD化されていない名曲がたくさんあるに違いない。やっぱり歌謡ロックは好きですね。 (後編へ続く)
2015年3月26日木曜日
[日記] 選抜高校野球第5日目の感想
この日のセンバツ高校野球は地元奈良代表の天理が出場することもあり 全試合録画してみましたが、これは本当に録画しておいて良かったです。 3試合目の松山東×二松学舎大付は素晴らしい試合でしたね。 今大会はここまでワンサイドゲームが多かった中で、 これほどまでの好ゲームが、まさかこの試合で見られるとは。 21世紀枠で出場の伝統進学校の愛媛・松山東と、東京の甲子園常連校の二松学舎大付では 圧倒的に二松学舎大付の方が有利だろうと多くの人が思っていた中で、まさか松山東が勝つとは。 16三振を取られながらも、少ないチャンスをものにして勝ったというのが見事だった。 二松学舎大付も好守備があったりホームランが出たりと、 決して実力を出し切れなかったわけではないだけに、なおさらこの結果にはビックリ。 9回は思わず興奮してしまいました。松山東にこれまで出てなかったエラーが9回になって 初めて出てしまい、重圧が押し寄せる中で勝ち切ったというのが何ともドラマチックでしたね。 応援団もスゴかった。松山東の投手が1ストライクとっただけで大歓声とは・・・ ところで、松山東の校歌の歌詞が「いのちまた 燃えたり」「茜あけゆく 空のはたて」 って何となくアニソンっぽいなと思ったのは私だけでしょうか?(笑) 検索したら出てきました。http://matsuyamahigashi-h.esnet.ed.jp/cms/modules/tinyd0/index.php?id=9
2015年3月25日水曜日
[CDレビュー] LiSA「Launcher」
LiSA「 Launcher(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)」 (2015/3/4) 1. Mr.Launcher 2. Rising Hope 3. rapid life シンドローム 4. 蜜 5. アコガレ望遠鏡 6. BRiGHT FLiGHT 7. L.Miranic 8. FRAGILE VAMPIRE 9. ANTIHERO 10. Bad Sweet Trap 11. エレクトリリカル 12. 君にピエロ 13. No More Time Machine 14. シルシ お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10) LiSAの3rdアルバム。文句無しの最高傑作。 1st→2ndと→3rdとどんどん進化しているのが手に取るように分かる作品です。 まず1曲目「Mr.Launcher」を聴いた瞬間から今作が名盤であることを確信しました。 サビの「遠くまで飛ばせ」が何とも豪快で、聴いていてとても気持ちいい。 本当にどこまでも飛んでいきそう。「かいくぐってタッチダウン」などといった アメフトを連想させる歌詞もエネルギッシュで魂がこもってると感じさせてくれる。最高。 2曲目「Rising Hope」はシングル曲なだけあって文句無しの傑作ロックナンバー。 3曲目「rapid life シンドローム」も全力で青春して汗流してといった歌詞を 高音連発のメロディにのせて豪快に歌い上げる。つくづくこういう曲には元気をもらえる。 4曲目「蜜」はピアノロックナンバーでなおかつサビの真ん中で転調するという ドラマチックかつ起伏の大きな曲を見事に歌い上げている。間奏のピアノソロがこれまた最高。 5曲目「アコガレ望遠鏡」ではこれまでとは変わりポップス寄りの曲調に。個人的にこの曲は CHERRYBLOSSOMの「信号」という曲に似てないかとも思いましたが、どっちも名曲ってことでOKです。 6曲目「BRiGHT FLiGHT」はシングル曲で文字通り飛翔系の曲世界が聴いていて心地よい。 7曲目「L.Miranic」はパンキッシュかつハードロックなラブソングで なんともヒリヒリ感を感じさせられる。強気な一面が存分に出た曲。 8曲目「FRAGILE VAMPIRE」ではイントロからしてメタリックなサウンドと サビメロのキャッチーさ、歌唱の伸びやかさが聴いていて気持ち良すぎ。これまた最高。 9曲目「ANTIHERO」は近年のネット社会を歌った自作の歌詞が特徴的。 作曲がニコニコ動画出身のじんさんなだけにそれに合わせた歌詞を書いたのだろうか。 10曲目「Bad Sweet Trap」も8曲目同様にイントロや間奏部分でガールズメタル好きが 真っ先に反応しそう。つまりは8曲目と同じくに名曲と言うことです。 11曲目「エレクトリリカル」はピコピコシンセがバンドサウンドに溶け込んだ曲で 歌唱でもところどころでキュートな歌声を聴かせてくれたりと、今作の中では変化球的。 12曲目「君にピエロ」は文字通りピエロをモチーフにした曲。 あれっ、似たような歌詞の曲をつい最近聴いたぞ・・・(レビューはこちら) とはいえアコギ主体のバンドサウンドとボーカルの歌いっぷりが良いのでこれまた名曲。 13曲目「No More Time Machine」はポップなラブソングだが今作の曲の中では印象に残りにくいか。 14曲目「シルシ」は先行シングル曲であり唯一のバラード曲。 ハイトーン歌唱をじっくりと聴かせてくれている。ちなみに今作の中でストリングスの 入った曲はこの曲だけ。ある意味アニソンっぽくないアルバムともいえる。 それだけ今作はロック色の強いアルバムだったということでしょう。 ご存知の通りに彼女はアニソン界を中心にして活躍する歌手ながら、 そんじょそこらのどの女性ボーカルバンドよりもガールズロック歌手らしいです。 伸びやかなメロディが満載の楽曲と、パンチ力抜群のボーカルをもって、 正面突破の王道ロックナンバーを全力で聴かせてくれている。 こんな曲がたくさん聴けるバンドというのは近年ではそう簡単には思い浮かばない。 個人的には2008年の、CHERRYBLOSSOM「GO!」(レビューはこちら) 以来ではないだろうかと思いました。これは間違いなく2015年を代表する名盤です!
[日記] センバツ高校野球第4日目までを見ての感想など
今年もセンバツ高校野球が開幕。昨日はテレビで録画していた 奈良大付×敦賀気比の試合を見ました。 今大会の出場校の中で個人的に最も注目していた奈良大付は いきなり初戦から今大会の優勝候補と対戦することに。 昨年夏の甲子園では3試合連続2ケタ得点を挙げた自慢の強力打線に加えて 投手力も素晴らしいという、敦賀気比が相手という時点で 厳しい試合になるだろうなとは思っていました。これはくじ運も悪かったよなぁ・・・ 逆に県大会、近畿大会ではくじ運に恵まれていた分その反動が来たのだろうか。 結果は0-3で敗戦。 奈良大付のエースの坂口投手は、球速以上にキレを感じる球を投げてましたし 要所で内角直球が決まってましたね。この内角のコントロールが良いなぁと思いました。 相手打線を考えたらむしろよく3点で抑えたなと。ピンチでも粘れてましたし。 その一方で打線の方は敦賀気比のエースの平沼投手の前に1安打に抑えられる。 実際見てみると打てそうな甘い球はほとんど無かったですよね。 これは相手を誉めるしかないですよ。このピッチングならどこ相手でも完封できそう。 TV放送にてNHKアナウンサーが奈良大付について 「悲願の甲子園初出場」であることをしっかりと伝えていたのはグッジョブです。 本当にその通りでしたからね。アルプススタンドも超満員。そりゃそうなりますよ。 まずは甲子園の舞台での試合を見られたというだけで嬉しかったです。 次に甲子園に出る時はどうか初勝利を! 大会4日目までを見た感想としては(全試合を見たわけではありませんが) 今年はワンサイドゲームが多くないか?と思ってしまいました。 まぁこんな年もあるのでしょうけどね。まだ1回戦も全部終わってないだけに、最後まで目が離せないです。
2015年3月24日火曜日
[ライブレポ] Cyntia LIVE TOUR 2015「PRETTY WOMAN」
3月22日(日曜日)大阪・梅田CLUB QUATTROにて行われた、Cyntiaのライブに行ってきました。 昨年のLimit Breakツアー(レポはこちら)から約1年ぶりとなるライブ参戦です。 会場に着いたのは開演の約10分前。ライブハウス内ではメンバー5人によるラジオが 放送されていました。これは昨年のツアーには無かった試みですね。 そして開演5分前になると、ベースのAZUさんによる前説が生放送という形で始まりました。 そしてここでなんと「本日のライブの撮影、録音は全てOKです」という驚きの発表が! ということで、この日たまたま持っていたデジカメで写真をたくさん撮らせて頂きました。 [セットリスト] ・シニシズム ・chapter/1 ・勝利の花束を-gonna gonna be hot!- ・Darling ・letter ・睡蓮と蝶 ・閃光ストリングス ・Ride on time ・Lady Made ・SSS ・リックリリック ・WOMAN (アンコール) ・KISS KISS KISS ・White Stock ・lucky☆star ・暁の華 Cyntiaのライブに行くのはこれで3回目になりますが、 文句無しに今回が一番素晴らしかったです。前回よりさらに進化した姿を見せてくれました。 これまでは、楽曲は素晴らしいだけにもうちょいライブで弾けられないかなと、 ボーカルのSAKIさんには華があるが他のメンバーはあまり目立ってない印象がありましたが しかし今回はメンバー全員、そしてステージ全体から躍動感を感じられました。 特にベースのAZUさんのパフォーマンスの弾けっぷりは素晴らしかったです。 ライブ後半では演奏しながらSAKIさんと軽く追いかけっこする場面などもあり ステージ全体を広く使ってライブを盛り上げていました。 SAKIさんも前回以上にお客さんを煽ったりなどして盛り上げようと全力で頑張ってました。 歌唱は素晴らしいの一言に尽きる。メジャー所属のガールズバンドのボーカルの中では No.1だと思います。キレ、伸び、声量、これら全てが最高レベル。 そしてMCにおいても今回は弾けまくっていました。 キーボードのAYANOさんはMC開始と同時にハッピを羽織った後に「熱ポジコール」と題し AYANOさんが「たこ!」と叫び、続けてお客さんが「焼き!」とコールすることに。 出た大阪ライブあるある、MCでたこ焼きの話をする。てか前回もしてましたからね。 「たこ!」「焼き!」「たこ!」「焼き!」「たこ!」「焼き!」「たこ!」「焼き!」 とにかく最初から最後までハイテンション。いつからAYANOさんはこんなキャラになったんだ!? 続いてドラムのKANOKOさんは、味噌汁の茶碗で自分の頭をリズミカルに叩く 吉本新喜劇の島木譲二さんのギャグ「ポコポコヘッド」をした後に、 「あったかいんだから~」というクマムシのネタをやっていました。 そしてAZUさんはグッズ紹介の際に「ミルクちゃん」という名前のお人形さんを取り出し 腹話術形式でグッズを紹介(口元は結構動いてましたが) さらに途中からはアメーバの緑のキャラクターも登場。足の部分にはグッズのリストバンドを付けていました。 「ボクには手が無いから足にはめるしかないの」とか言ってたような・・(笑) 唯一ギターのYUIさんだけはMCでほとんどしゃべりませんでしたが、 ライブではステージ最前列に乗り出してテクニカルなギターソロを聴かせたりなどと奮闘していました。 SAKIさんが歌いながら自撮り。さらにこの後お客さん達を撮ってました。 最後はメンバー全員で撮影用にポーズを決めた後、「暁の華」を歌ってライブ終了。 撮影した写真については「拡散しろよ~!」とのことなので、そのお言葉通りに載せさせて頂きました。 Cyntiaは正統派のガールズバンドとしては日本一のバンドだ。 そう感じずにはいられない、素晴らしいライブでした。 楽曲のメロディの良さ、ボーカルの歌唱力の高さ、楽器隊の演奏技術の高さに続いて 今年からは新たに曲種の多彩さが加わり、なおかつライブでその多彩な魅力を存分に発揮できるようになった。 「勝利の花束を」などのポップな曲では笑顔が光る楽しいステージを見せ、 その一方でメタル色の強い曲においてはこれまで通りに、いやこれまで以上の 迫力を感じさせられるステージを見せてくれました。「睡蓮と蝶」のあまりのカッコ良さには 圧倒されましたし、「Ride on time」の高揚感にはこの日一番テンション上がりました。 こういう曲はぜひこれからも歌い続けて欲しいですし、きっと歌ってくれるでしょう。 メタルしか期待してなかった人にとっては今回の路線変更は期待外れだったでしょうが、 ガールズバンドとしてはより多くの人に魅力が伝わりやすいバンドになったと思います。 それだけに、ライブの客層が前回とあまり変わっていないように感じたのは惜しいところ。 もっと幅広い層に人気が出るべきなバンドだ。どうかこれからメジャーシーンで躍進してくれることを願いたいです。
2015年3月22日日曜日
[ライブレポ] AKINO from bless4、西沢幸奏「艦隊これくしょん -艦これ- OP&ED主題歌シングル発売記念W購入イベント」
3月21日(土曜日)大阪・千里セルシー1F セルシー広場にて開催されたイベントライブに行ってきました。 出演は、AKINO from bless4、西沢幸奏のお2人。 アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」のOP曲とED曲を歌う2人による、 シングル発売記念イベントです。この2曲はこちらとこちらのCDレビュー記事に書いた通り 2015年を代表する傑作アニソンだということもあり、思いっきり期待して行きました。 ・西沢幸奏 [セットリスト] ・吹雪 ・Meaning まず登場してすぐに、艦これED曲であり自身のデビュー曲でもある「吹雪」が歌われました。 これには会場が大盛り上がり。その歌う姿は力強くもあり初々しくも感じました。 サビのハイトーン歌唱は素晴らしかったです。 さすが「フライングドッグ・オーディション」の初代チャンピオンなだけある。 MCでは艦これの話にからめて自身の家族の話がされました。 まずお父さんは、艦これの放送がある毎週水曜日には早めにご飯を食べてお風呂に入って、 そして一旦仮眠してから、夜中1時に目覚まし時計で起きて艦これを見るというほど 楽しみにしているとのこと。その一方でお母さんは純粋な人とのことで、 アニメの本編を見ている途中で「艦むすって何?」「なんで海でスキーしてるの?」 「この子たちは何と戦ってるの?」などといった質問を投げかけてくるらしいです。ぶっちゃけ最後の質問は私も全く同じことを感じてしまったのでよく分かる。さらに、今回のライブではAKINOさん競演できたことを喜んでいたのも印象的でした。 「FlyingDogのオーディションの時に、課題曲が計4曲あって その中で歌ったのがAKINOさんの「創聖のアクエリオン」だった」らしいです。 最後は、デビューシングルのカップリング曲「Meaning」を歌ってライブ終了。 サビではみんなで歌おうということで、一緒に歌っている人もいましたね。 ・AKINO from bless4 [セットリスト] ・Just Moving On Now ・海色 まず1曲目にシングル「海色」のカップリング曲「Just Moving On Now」が歌われました。 貫禄のステージ。これは初々しさを感じる西沢幸奏さんとは対照的。 全身全霊で歌っているという表現がピッタリでした。ここまで歌手としてのオーラを感じられるとは・・・ MCでは同じく艦これの話をした後、お客さんに向けて「一撃の準備はできてる!?」と一言。 そして、両手で拳銃の形を作って「パーン!」。撃たれたマネをして一斉に倒れかけるお客さん。 そっちの一撃だったのか! てっきりこれは「海色」を歌う前フリかと思ってたのに! 「大阪でのライブではみんなこれをやってくれると聞いたけど、本当だったね!」 と喜ぶAKINOさん。そして一旦水を飲んだ後、2曲目の「海色」を歌おうとするも その直前にお客さんがステージに向けて「パーン!」 これにはAKINOさんも 思わずステージ上で倒れかける(笑) やられたらやり返してしまうそのノリはさすが大阪だ! 最後は艦これOP曲の「海色」を歌ってライブ終了。ニューアルバムの曲も歌ってくれるかなと 思ってたのですが、この2曲しか歌われなかったのはあくまでこれは艦これのイベントだからか。 「創聖のアクエリオン」や「エクストラ・マジック・アワー」なども期待してたんですけどね。 しかし「海色」はあれだけ延々とキーが高い曲を最後まで全く息切れせずに 立派に歌い上げてしまうんだから、その歌唱力は半端ないなとあらためて実感しました。 2人の歌を生で聴けて良かったです! また次にライブステージを観る機会があれば楽しみにしたいです。
2015年3月20日金曜日
[私的名曲ランキング] 2015年1月度 マイベスト10
この企画も4年目へと突入いたしました。今月もサブコンを元に作った月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。 2015年1月度は、おそらく史上最もハイレベルになることが予想される 次の2月度と比べると、エントリー数自体も少ないしどうかなぁと思ったのですが、 しかしそれでも名曲をたくさん見つけることができました。ではいってみましょう。 第10位 ザ・シックスブリッツ「荒野鉄道」 [公式PV] 列車旅の名曲。トワイライトエクスプレスには乗ってみたかった。 第9位 THE CHERRY COKE$「RISE AGAIN」 [公式PV] 6人組アイリッシュパンクバンドの作品。民族音楽テイストの入った曲からは 生命力を感じさせてくれる。近日アルバムレビュー予定。 第8位 Q’ulle「mic check one two」 [公式PV] ニコニコ動画発5人組ダンスユニットのデビューシングル。 DECO*27さん作曲によるロックチューンで、これはイントロを聴いただけでハマった。 ボーカルさえ良ければもっと上に行ってたのに。 第7位 イツエ「ネモフィラ」 [公式PV] まず間奏のギターのメロディの良さに一発でもっていかれた。 それ以外の部分も聴けば聴くほどに良いなと感じました。スルメバラード。 第6位 Cyntia「KISS KISS KISS」 [公式PV] レビューはこちら 第5位 KNOCK OUT MONKEY「Our World」 [公式PV] アルバムレビューはこちら。これぐらい勢いがある曲にPVを作ってくれたのは嬉しい。 第4位 おがさわらあい「サクラ知れず」 [公式PV] これは有線で人気が出るのもうなずける、歌謡バラードの名曲。 将来的には夏川りみ「涙そうそう」クラスのヒット曲を出して紅白歌合戦を目指して欲しい。 プロフィールを調べてみると元つきよみのボーカルだということを知って驚きました。 2000年代にはドラマ主題歌を歌うなど活躍してましたね。 ナナムジカ、東京エスムジカ、林明日香、そしてつきよみ、 このような民族音楽や和の要素が入った美しいバラード曲を歌う女性歌手はみんな好きでした。 こちらも名曲。「スマイルスターベースボールプロジェクト イメージソング」 とのことらしいですが、公式ブログを見ると2011年で更新が止まってる・・・ CD化されてないのが惜しいです。プロジェクトがうまくいかなかったのが原因なのか? 第3位 加藤ミリヤ「少年少女」 [公式PV] 今月のサプライズ枠。従来のR&Bテイストを残しつつもフォークソングに挑戦した曲。 こちらのインタビューでは中島みゆきさんに影響を受けたことを語っていましたが それもまた納得の名曲でした。あらためて聴くと歌が上手いなと・・正直1位も考えたほどです。 第2位 SECONDWALL「アイデンティティ」 [公式PV] 力強いサウンドにメッセージ性のこもった歌詞、そして凛としたボーカルの美しさ。 とりあえず黒崎真音さんが好きな人はぜひ聴きましょう(前アルバムレビューの時にも書きましたが) 第1位 水樹奈々「エデン」 [公式PV] レビューはこちら。意外にも月間1位は初めてです。 やはり今月はこれを超える曲は無かった。歌の上手さとメロディの良さに加えて編曲がダントツですからね。 (次点) ・ENA-EarlyNextAgitator-「WORLD'S END」 [公式PV] アイドルとして活躍していた水月エナさん(名前が水樹奈々さんに似てないか・・?) によるソロプロジェクトのデビュー曲。このようなハードポップ系の曲がアニソン以外からも出てきてくるのは嬉しい。 ・プラニメ「UNIT」 [公式PV] 元BiSのカミヤサキさんといずこねこ茉里ことミズタマリさんによるユニットのデビュー曲。 作曲は松隈ケンタさんですがそのクレジットを見る前の時点から良いと思いました。 バンドサウンドの中にもどこか浮遊感が漂うのが特徴的。 ・Fear,and Loathing in Las Vegas「Let Me Hear」 [公式PV] ピコリーモバンドのニューシングル。ライブがスゴそうなのでいつか行ってみたい。 CDはレンタル取扱い禁止でなければとっくの前に聴いてるのに。 ・田中美里「Go Forward」 [公式PV] 2019年のラグビーワールドカップ日本開催に向けた「タックル・プロジェクト」 のイメージソング。このプロジェクトはどうか成功して欲しいですね。 ラグビーW杯はもっと盛り上がるべきだ。ちなみにこの曲を作曲したのは THEイナズマ戦隊の久保裕行さん。もはや名曲になる要素しかない。
2015年3月19日木曜日
[私的名曲ランキング] 2014年12月度 マイベスト10(番外編)
前回の記事の続きです。この2014年12月度をもって、サブコンに参加して 当ブログでも月間マイベスト10企画を始めてからちょうど3周年になるということで、 特別に番外編企画を作ってみました。まずは12月度の次点曲を紹介いたします。 ・ミオヤマザキ「民法第709条」 [公式PV] 4人組女性ボーカルバンドのメジャーデビューシングル。 楽曲PV共に、まるでニコニコ動画のボカロ曲みたいだ。 不倫をテーマにした歌詞も、その一語一句が凝っていて素晴らしい。 これはマイベスト10に入れたかった。CDジャケット写真は何だこれ(笑) ・nao「Rave:tech(^_^)New;world」 [公式PV] fripSideの初代ボーカル。この曲はまんまfripSideに聴こえる。 ということは疾走感満点で素晴らしいということだ。 これをきっかけにアルバムも聴いてみましたので近いうちに感想を書きたいところ。 ・仮面女子「元気種☆」 [公式PV] 昨年なぜかLOUD PARKのオープニングアクトを務めたことでも話題となったアイドルグループ。 早くもその影響が現れたのか、新曲は所々にメタル要素が入っていることに笑ってしまった。 前作「大冒険」同様にサビメロの伸びやかさが聴いていて気持ちいいです。 ・オモイメグラス「ハルクイン」 [公式PV] 女性ボーカルバンドで楽しみなバンドが出てきたら取り上げないわけにはいかない。 凛としたボーカルの声質が良いです。 サビでしっかりと盛り上がりがある曲なので聴き応えがありますね。 ・MAAKIII「SPAAAAAAAAAARK!!!」 [公式PV] 配信限定でリリースされたデジタルダンスチューン。この曲を聴く限りでは、 ハイカラ脱退の理由は音楽性の違いの方が大きかったのでないかと思えてくる。 1stアルバムは3月25日リリースということで楽しみにしてます。 ・GALNERYUS「ATTITUDE TO LIFE」 このバンドのボーカルは本家Japanese Dreamの2ヶ月連続グランプリ獲得者であることを知っている人はいるのだろうか。 メタル系でバラード曲の良いバンドってあらためて魅力的。聖飢魔ⅡやCyntiaなどもまさにそうでした。 ・Anny「PAIN」 [公式PV] 神戸発の女性ヴォーカル新感覚メロディック・パンク・バンド。 今度のCOMIN'KOBEに出演するらしいです。これは気になるので行くかも。 ・THEイナズマ戦隊「ジャパニーズドリーム」 [公式PV] アルバムレビューはこちら。これぐらいガツガツしたバンドがもっと世に出てきて欲しい。 ・岸田教団&THE明星ロケッツ「Hack&Slash」 アルバムレビューはこちら。相変わらずアニソンで売り出されてるバンドには耳がついてきてしまう。 ・Party Rockets「イマジンな愛の歌」 アルバムレビューはこちら。今年はロック系アイドルのライブにもっと行ってみたい。 最後に、これまでの3年間の総決算といたしまして、 月間マイベスト10登場アーティストの通算獲得ポイントランキングを作ってみました。 ポイントの算出方法はサブコンのルールと同じです。では1位から30位まで一気に発表です。 1 Cyntia 35 2 ガガガSP 30.1 2 水樹奈々 30.1 4 BABYMETAL 29.2 5 PASSPO☆ 28 6 Gacharic Spin 27.1 6 風男塾 27.1 8 THE SLUT BANKS 27 9 KAMEN RIDER GIRLS 25 9 ハルカトミユキ 25 11 上坂すみれ 24 12 中川翔子 23.1 13 藍井エイル 23 14 黒崎真音 21.1 15 FLOW 20.1 16 FROZEN CAKE BAR 20 17 JAM Project 19.3 18 Zwei 18.2 19 angela 18.1 20 Do As Infinity 18 21 川田まみ 17.1 21 リトルブルーボックス 17.1 23 飛蘭 16.4 24 SPYAIR 16.1 25 天野月 16 25 玉置成実 16 27 BiS 15.2 28 C&K 15.1 28 fripSide 15.1 30 秋赤音 15 30 DESTROSE 15 30 LiSA 15 30 RONDONRATS。 15 1位はCyntia。「サブコンをきっかけに知ったアーティスト」が1位になったというのは 良かったですね。上位ではGacharic Spinやハルカトミユキなどもそうでした。 しかし11位~30位はアニソン系アーティスト率が高過ぎではないかと思われそう。 だが基本的にアルバムのみのリリースで1年に1回程度しかエントリーされない インディーズ系のバンドよりは、数ヶ月ごとにシングルをリリースして その度にエントリーされるアイドルやアニソン系アーティストの方が ポイントが多くなりやすいというのは当然の流れなんですよね・・・ アイドルだとPASSPO☆や風男塾はエントリー数自体が多いこともあってここまで上位に入ったのでは。 そんな中でTHE SLUT BANKSが3年間に計3回のエントリーのみでベスト10入りしてたのは 自分でも意外でした。約2年前の時点からライブにも行きたいとは思っていたんですけどね。こちらも参考に作ってみたわけですが、結果的にどことも1つもかぶってませんでした。 せっかくなのでサブコン参加者全員分の3年間のベスト10も作ってみようかなと思ったのですが、 作る時間がなかなかとれそうもない・・・何か簡単に作れるツールはないですかね(汗)投票企画のデータ(過去3年分)で遊んでたら上位10組はこんな感じになった。 pic.twitter.com/Fhb25X5jqW
— hawaiibem (@hawaiibem) 2015, 2月 13
2015年3月18日水曜日
[CDレビュー] KNOCK OUT MONKEY「Mr.Foundation」
KNOCK OUT MONKEY「 Mr.Foundation」 (2015/1/14) 1. Revolution 2. RIOT 3. If you fly 4. Take you 5. How long? 6. Priority 7. Greed 8. MOON 9. 街 10. Our World 11. ? 12. Wonderful Life 13. Eyes お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) KNOCK OUT MONKEYのメジャー2ndアルバム。 「神戸の暴れ猿」の異名を持つ4人組バンドの作品です。 今作でもエモやラウドロックを中心に様々なジャンルの音楽を取り入れつつも、 メロディのキャッチーさは健在。そしてボーカルの歌いっぷりの良さは、 近年売り出し中のバンドの中では屈指のレベル。自作の歌詞からも気迫が伝わってくる。 彼らの音楽には一点の曇りもないと感じさせてくれます。 アルバム2曲目の「RIOT」や、5曲目「How long?」、11曲目「?」といった曲は ラウド系サウンドを伸びやかな歌メロと共に聴かせるという 彼らの魅力が発揮された曲で、聴いていて気持ちいい。 10曲目「Our World」は今作の曲の中でも最も疾走感があるエモパンクチューンであり 文句無しの私的ベストトラック。こういう曲を一番期待してました。 さらにはミクスチャー的要素を感じさせる曲も数多く入っている。 シングル曲である12曲目「Wonderful Life」は夏ソングなだけあってか、 サビはロックサウンドでありながらもどこかラテンっぽくも感じられる。 さらに曲前半ではラップを取り入れたりといった多彩な展開を交えつつも キャッチーにまとめた曲で、これには実力の高さを感じさせられる。 6曲目「Priority」ではラップを交えつつもこれまでには無いほどに軽快な曲に仕上げたり、 9曲目「街」ではアコースティック系サウンドを聴かせたりもしている。 これらの曲は個人的にはそこまでハマらなかったものの、アルバム全体の中で 多様性を感じられるのは良いと思いました。 そんな今作の中でもやっぱり面白いなと思った曲は、7曲目の「Greed」でした。 前作のアルバムレビューで予言した通り、彼らもビーイング所属の他の歌手達と同様に 「名探偵コナン」のオープニング曲を歌うことになったわけですが、 これまでの歴代主題歌にはコナンと何の関連性も感じられない曲がたくさんある中で この曲は「またも事件」「小説に負けぬカラクリが」などといった歌詞が アニメの内容に合っていると同時に、夏ソング・ラブソングとしても スリリングさを存分に感じられる曲になっている。これはお見事! この2ndアルバムで本格的にブレイクするかもしれないと思ってましたが、 まだそこまでには至っていないように感じられるのは惜しい。 もっと評価されてもいいはず。ポストB'z的な存在になれる可能性も十分にあるのでは。 昨年のCOMIN'KOBEにてライブステージも見させて頂きましたが そちらの方も迫力満点で素晴らしかったです。今年のカミコベでは大ホール行きでしょうね。
2015年3月15日日曜日
COMIN'KOBE15の全出演者発表
毎年恒例の4月29日(祝日)に神戸・ポートアイランドにて行われる チャリティー音楽フェス「COMIN'KOBE 15」の全出演者が発表されました。 http://comingkobe.com/ 今回の出演者発表の中で最も驚いたのは、そりゃもうなんといっても、 Coccoさんが出るということですよ!これは他のどのアーティストを差し置いても行くしかない。 入場規制になる前に会場に入らないと。どんな曲を歌ってくれるのか今から楽しみ。 それ以外で、まだライブステージを観たことがないアーティストの中から行ってみたいのは ・つばさFly ・怒髪天 ・バックドロップシンデレラ ・ircle ・岡崎体育 ・ポタリ ・Fear, and Loathing in Las Vegas などですかね。つばさFlyは今回の出演者発表の中で2番目に意外でなおかつ嬉しい。 かつてはBiSの曲を作っていた松隈ケンタさん率いるクリエーター集団SCRAMBLESの プロデュースによる楽曲の良さは既に保証済み。 期待のロックなアイドル。1stアルバムのリリースをまだかまだかと待ち望んでます。 そういえば今度新たにBiSHというグループも誕生するようですが、 「新生クソアイドル」というキャッチコピーはさすがにどうかと・・・ 私の中でのポストBiSは既につばさFlyだと決まってたんですよね。 ircleは昨年の「MINAMI WHEEL」で観る予定が台風で中止になったので今回こそは! 「ノーリタイア」さえ聴ければそれだけで大満足。 岡崎体育は奈良ネバーランドという地元のライブハウスでよく名前を見かける テクノ系アーティスト。「盆地テクノ」というキャッチコピーは印象的。 ライブが面白いという評判を聞いているだけにいつかは見てみたいと思ってました。 PVの時点からして面白いです。 ポタリは期待のガールズバンド。今年は女性ボーカルバンドでライブを見てみたいバンドが ほとんどいないだけに、行く可能性は高いかも。他で気になるのはAnnyぐらいかなぁ。昨年出演のG∀LMETが今年呼ばれなかったのは、やはり例の事件の影響ですかね・・・これまでライブステージを見たことがあるバンドの中では、 ・打首獄門同好会 (昨年の私的MVP) ・ROTTENGRAFFTY ・ワタナベフラワー は今年もできれば行きたいところ。 ガガガSPは今年も当然トリだろうと思ってますので楽しみにしてます。 しかしこの4月29日(祝日)には、東京にて「NAONのYAON」という SHOW-YAプロデュースによる、女性だけのロックフェスも開催されるんですよね。 http://naonnoyaon.net/ こちらの出演者一覧には、Gacharic Spinの名前がある。 さらには田村直美、平野綾なども出演するだけに、本当はこちらにも行ってみたい。 カミコベへの出演経験があるFLiPもいつの間にか移籍(?)してますし。 てか以前にも書いた通り、Gacharic SpinはCOMIN'KOBEのようなフェスにこそ 出演して10代20代の新たなファンを増やして欲しいのに・・・ 今年のCOMIN'KOBEの出演者の中で、女性アーティストで好きな歌手が少なすぎるのはこれが一因だ。 あらためてCoccoさんが出てくれて良かったですよ。 来年以降は「COMIN'KOBE」と「NAONのYAON」の開催日をずらして頂けないでしょうか?どうかお願いします。 それはさておき、一時は開催が危ぶまれたCOMIN'KOBEですが、 無事に今年も開催されるということが決まっただけでも本当に良かったです。 スタッフの皆さんや、クラウドファンディングに協力してくれた皆さんには 心より感謝したいです。今年も大成功を願ってます!
2015年3月13日金曜日
2015年 CDアルバム視聴リスト
今年は早めに作ってみました。随時更新予定でございます。 当ブログの右側部分に表示されている「ブログ企画一覧」のリンクをクリックすると 表示されるように新たに設定いたしました。なお2014年版の方も随時更新予定です。 [1月] 飛蘭「-Zero Hearts-」 (2015/1/7) [レビュー] SEKAI NO OWARI「Tree」 (2015/1/14) [レビュー] KNOCK OUT MONKEY「Mr.Foundation」 (2015/1/14) [レビュー] GARNiDELiA「Linkage Ring」 (2015/1/21) [レビュー] たんこぶちん「TANCOBUCHIN vol.2」 (2015/1/28) [レビュー] 私立恵比寿中学「金八」 (2015/1/28) THE CHERRY COKE$「THE CHERRY COKE$」 (2015/1/28) [2月] 澤野弘之「BEST OF VOCAL WORKS」 (2015/2/4) [ベスト盤] ニホンジン「ニホンジンのうた~ゴハン~」 (2015/2/4) [レビュー] 原田ひとみ「glanzend」 (2015/2/4) [レビュー] fhana「Outside of Melancholy」 (2015/2/4) [レビュー] Cyntia「WOMAN」 (2015/2/18) [レビュー] でんぱ組.inc「WWDD」 (2015/2/25) Glowlamp「ナナイロユニオン」 (2015/2/25) [レビュー] Silent Siren「サイレントサイレン」 (2015/2/25) [レビュー] Do As Infinity「BRAND NEW DAYS」 (2015/2/25) [レビュー] FRUITPOCHETTE「The Crest Of Evil」 (2015/2/25) [レビュー] FLOW「FLOW ANIME BEST 極」 (2015/2/25) [ベスト盤] 分島花音「ツキナミ」 (2015/2/25) [3月] 鈴木このみ「18 -Colorful Gift-」 (2015/3/4) [レビュー] B’z「EPIC DAY」 (2015/3/4) [レビュー] LiSA「Launcher」 (2015/3/4) [レビュー] CROSS VEIN「ROYAL ETERNITY」 (2015/3/11) [レビュー] AKINO with bless4「Decennia」 (2015/3/25) [レビュー] 二代目アニメタル「ANIMETAL THE SECOND」 (2015/3/25) [レビュー] MAAKIII「兎に角、ジェネシス!!!!!」 (2015/3/25) [レビュー] 和田光司「re-fly」 (2015/3/25) サザンオールスターズ「葡萄」 (2015/3/31) [4月] KAMEN RIDER GIRLS「SUPER BEST」 (2015/4/1) [ベスト盤] 蟲ふるう夜に「スターシーカー」 (2015/4/1) [レビュー] 剛力彩芽「剛力彩芽」 (2015/4/8) [レビュー] SEGARE「漣-さざなみ-」 (2015/4/15) [レビュー] Sound Horizon「Nein」 (2015/4/22) PHONICLINE「Frames」 (2015/4/22) Mardelas「Mardelas Ⅰ」 (2015/4/22) [レビュー] [5月] つばさFly「BLACK & WHITE」 (2015/5/2) [レビュー] 激情★めたりっちぇ「あっぷぐれーど(仮)」 (2015/5/13) [レビュー] T.M.Revolution「天」 (2015/5/13) [レビュー] PASSPO☆「Beef or Chicken?」 (2015/5/13) [レビュー] angela「ONE WAY」 (2015/5/20) [レビュー] Superfly「WHITE」 (2015/5/27) [レビュー] BiSH「Brand-new idol SHiT」 (2015/5/27) [レビュー] [6月] I-RabBits「10DEARS」 (2015/6/10) 奥井雅美「SYMBOLIC BRIDE」 (2015/6/10) [レビュー] ゴールデンボンバー「ノーミュージック・ノーウエポン」 (2015/6/17) [レビュー] JAM Project「JAM Project BEST COLLECTION Ⅺ Ⅹ less force」 (2015/6/17) [レビュー] LACCO TOWER「非幸福論」 (2015/6/17) 藍井エイル「D'AZUR」 (2015/6/24) [レビュー] Q’ulle「Q'&A -Q'ulle and Answer-」 (2015/6/24) [7月] Aimer「DAWN」 (2015/7/29) [8月] GANG PARADE(ex.POP)「P.O.P」 (2015/8/4) [レビュー] 妖精帝國「SHADOW CORPS」 (2015/8/5) [レビュー] Nozomu Wakai's Destinia「Anecdote of the Queens」 (2015/8/12) [レビュー] GARNiDELiA「BiRTHiA」 (2015/8/26) 榊原ゆい「Lofty rose」 (2015/8/26) 椎名ぴかりん「MAKAI NO OWARI」 (2015/8/26) [レビュー] Zwei「NEO MASQUE」 (2015/8/26) [レビュー] 坊坊主「励ます」 (2015/8/26) [レビュー] [9月] 和楽器バンド「八奏絵巻」 (2015/9/2) [レビュー] ウルフルズ「ボンツビワイワイ」 (2015/9/9) [レビュー] UROBOROS「ANOTHER ARK」 (2015/9/9) [レビュー] THE冠「鎧兜鎖血」 (2015/9/9) [レビュー] 石川智晶「物語の最初と最後はいらない」 (2015/9/16) Kalafina「far on the water」 (2015/9/16) 川田まみ「PARABLEPSIA」 (2015/9/16) [レビュー] Dragon Guardian「少年騎士と3人の少女の英雄詩」 (2015/9/16) NANISAMA?「人生二度なし」 (2015/9/16) ガガガSP「ミッドナイト in ジャパン」 (2015/9/30) [レビュー] Gacharic Spin「MUSIC BATTLER」 (2015/9/30) [レビュー] SHOW-YA「PROGRESS」 (2015/9/30) [10月] 遠藤正明「ENSON3」 (2015/10/7) [カバー盤] 筋肉少女帯「おまけのいちにち(闘いの日々)」 (2015/10/7) [レビュー] 黒木渚「自由律」 (2015/10/7) 増田ミシン「リベンジポルノ」 (2015/10/7) [レビュー] Mary’s Blood「Bloody Palace」 (2015/10/7) [レビュー] ROTTENGRAFFTY「Life Is Beautiful」 (2015/10/7) [レビュー] 鈴木このみ「18 -MORE-」 (2015/10/16) [レビュー] 新田恵海「EMUSIC」 (2015/10/21) [レビュー] [11月] 中島みゆき「組曲(Suite)」 (2015/11/11) [レビュー] 水樹奈々「SMASHING ANTHEMS」 (2015/11/11) [レビュー] 打首獄門同好会「まだまだ新米」 (2015/11/18) SPYAIR「4」 (2015/11/18) [レビュー] CHiCO with HoneyWorks「世界はiに満ちている」 (2015/11/18) [レビュー] バックドロップシンデレラ「OPA!」 (2015/11/18) BAND-MAID®「New Beginning」 (2015/11/18) [レビュー] 黒崎真音「Mystical Flowers」 (2015/11/25) [レビュー] 高垣彩陽「individual」 (2015/11/25) [レビュー] 竹原ピストル「youth」 (2015/11/25) [レビュー] 虎の子ラミー「あくまでも、愛故の衝動」 (2015/11/25) [12月] Aldious「Radiant A」 (2015/12/2) [レビュー] 内田真礼「PENKI」 (2015/12/2) SEX MACHINEGUNS「METAL MONSTER」 (2015/12/16) [レビュー] THE ALFEE「三位一体」 (2015/12/23) TRUE「Joy Heart」 (2015/12/23) [レビュー] 中森明菜「FIXER」 (2015/12/30)
2015年3月12日木曜日
[CDレビュー] Albion「Campanula」
Albion「 Campanula / カンパニュラ」 (2014/3/5) 1.Eden 2.全てを知らせる鐘と迷宮に惑わされし者 3.覚醒の暁 4.宿命 5.深き森の幻想の輪舞曲 (Campanula Ver.) 6.Paranoia ~人形の涙~ 7.Witch&Angel 8.碧瑠璃の空 9.明日へ繋ぐ夢路 10.Flos paradiso ~君に読む絵本~ お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10) Albionの1stアルバム。 ガールズバンドにしてメロディックスピードメタルを奏でる4人組(当時)バンドの作品です。 近年めっきり数が増えたHR/HM系女性バンドの中においても、 このバンドからはとりわけメロスピへのこだわりを感じられる。 2、3、5、8、10曲目と収録曲の半分以上が疾走曲というのは、 同じく疾走感に溢れた曲が好きな者から聴けばたまらない作品なのではないだろうか。 それでいて歌メロはどれも伸びやかなところが良いです。 ボーカルの百合さんの歌声は、力強い声でありながらもどこか憂いを帯びており、 アルバム全体からも激しさと同時に哀愁を感じられる作品となっていました。 さらにこのバンドの大きな魅力の一つは、キーボードが素晴らしいということ。 今作のリードトラックである2曲目「全てを知らせる鐘と迷宮に惑わされし者」では イントロの時点から疾走感満点のバンドサウンドの中でシンセの速弾きが炸裂。 百合さんのハイトーン歌唱が響くサビメロの良さも文句無しですが、 そのサビが終わった直後にすかさずシンセソロ、さらにはギターソロへと なだれ込んでいくという、この息もつかせぬほどの展開は素晴らし過ぎる! まさに神曲です。 1stアルバムということもあり音楽性の幅はまだそれほど広くはないですが、 それでも後半の曲では7曲目「Witch&Angel」で曲中に機械ボイスを入れてきたり、 8曲目「碧瑠璃の空」ではこれまでの曲に無いほどの明るさを感じられたり、 さらには9曲目「明日へ繋ぐ夢路」では今作唯一のバラード曲に挑戦したりとしている。 このバラード曲のメロディがこれまた良い。バンドサウンド+ピアノの美しさに 思わずじっくり浸りたくなる。終盤に転調する所にも奥深さを感じられます。 楽曲の素晴らしさについては文句無しでした。当然もっと評価されるべき作品かと思いきや、 しかしamazonのレビューにおいては星の数が伸びていないというのを見ると、 メタル系のバンドというのはとてつもなくレベルの高い所で勝負してるんだなと・・・ これは他のジャンルも聴いている私のようなリスナーからすれば異次元に感じられてしまう。 ボーカル作曲編曲演奏共にこれだけやっても評価されないのか!?と思ってしまう。 とりあえずシンセソロが大好きで、エレガの曲の間奏部分なども同じく大好きだという人は ぜひ聴いてみましょう。哀愁漂うハードロックを聴きたい人にもおすすめです。
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