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2020年11月28日土曜日

[CDアルバムレビュー]  LiSA「LEO-NiNE」


LiSA「 LEO-NiNE (初回生産限定盤A) (Blu-ray Disc付) 」
(2020/10/14)

1. play the world! feat.PABLO  [MV]
2. 紅蓮華  [MV]
3. 晴レ舞台
4. マコトシヤカ  [MV]
5. cancellation
6. 愛錠  [MV]
7. 赤い罠(who loves it?)  [MV]
8. わがままケット・シー
9. unlasting  [MV]
10. ADAMAS  [MV]
11. 1センチ
12. ハウル  [MV]
13. BEAUTIFUL WORLD
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)

2018年11月28日水曜日

[ライブレポ]  LiSA「LiVE is Smile Always~ASiA TOUR 2018~[core]」

11月25日(日曜日)福井・フェニックスプラザにて開催された
LiSAさんのライブツアー「LiVE is Smile Always~ASiA TOUR 2018~[core]」
に行ってきました。今年5月にリリースされた2枚のベストアルバムが
オリコン1・2フィニッシュを獲得するなど昨年以上に躍進を遂げたということで、
年末には紅白歌合戦に初出場が決定してこの日のライブで祝賀報告が行われ
一緒におめでとうとお祝いする準備万端でチケットをとったはずだったのですが・・・
ともあれベストアルバムを聴いてあらためてぜひライブに行きたいと思ったので
恒例の北陸行きも兼ねて行ってきましたよ。これで今年だけで北陸3県制覇ですね。

2018年3月3日土曜日

LiSA「Thrill, Risk, Heartless」 (2018/1/9)


当企画最多登場のロックヒロインが、今年1月にリリースした配信限定シングル。
作詞がユニゾンの田淵智也さんで作曲が太っ腹ガールズロック姉さんのカヨコさんという
ゴールデンコンビにより作られただけあって傑作曲。まず目に留まったのはAメロの歌詞。
「♪この世界はちょっと前から 二つのpieceを並べて 比べたがるらしい」
これは本当にそうだよなと、比べなくてもいいのに比べてしまう。
例えるならば好きなアニソン系歌手の系統についてもそうですね。二つの傾向を並べて・・・
続く「♪憧れは嫉妬になり 正義は悪で 強ささえも弱さに置き換える」という歌詞を聴いても
そんなこと思わなくてもいいのにそう思ってしまうよなと、
自分は弱い存在なのかって置き換えてしまいがちなだけに共感する。
だがやっぱりこの曲もサビの伸びやかかつアップダウンに富んだメロディにのせて
スリリングでカッコ良さ抜群の歌詞を歌うLiSAさんの迫力満点の歌唱を聴けば、
日頃の悩みや迷いなんて全て吹き飛ばしてしまえそうなほど最高に気持ちいい。
「♪撃ち抜けよ運命ーー!!」このサビを聴いただけで元気をもらえるし
生命力がみなぎってくるんですよ。弱ささえも強さに変えてしまうほどのパワー。
当ブログ的にはやっぱりLiSAさんのような歌手こそが大正義であり憧れだなと感じた名曲。


[収録作品]
・Thrill, Risk, Heartless (配信限定リリース)




2018年2月8日木曜日

LiSA「Empty MERMAiD」 (2015/9/30)


アニソン系アーティストのアルバムオリジナル曲にはとんでもない名曲が隠れていることが多いのは
当ブログで何度も紹介してきたが、この曲はシングル曲でありながらタイアップ無しの
オリジナル曲であり傑作曲。作曲は女性ボーカルエモ・パンク・ロックバンドの
THE MUSMUS(当時の名前はUPLIFT SPICE)のギタリストであるYOOKEYさんが担当。
LiSAさんの自作による、人魚姫に例えたダークテイストでカッコいいラブソング風の歌詞と
そんじょそこらのバンド顔負けなまでにエモエモなロックサウンドとの融合はまさに最強。
ジャンルとかシーンとかどこでもいいしなんなら掛け持ちしたって全然かまわないから
それら全てひっくるめて今最も勢いのあるガールズロックアーティストはLiSAさんだと。
この曲も思わずそう宣言したくなるほどの名曲ですね。


[収録作品]
・Empty MERMAiD


・LiTTLE DEViL PARADE (2017/5/24)




2018年1月6日土曜日

LiSA「Brave Freak Out」 (2016/8/24)


アニソン系アーティストとしてメジャーデビューしながらも
近年ではロックフェスなどにも数多く出演を果たすなど、ジャンルの壁を超えて
快進撃を続けるガールズロックシンガーの、2016年リリースの傑作曲。
この曲もまた、アニメの世界観を取り入れた歌詞でありながらも、
誰もが胸に秘めているはずの熱い思いをカッコ良く歌い上げているのが
聴いていて最高に気持ちいい。これぞ「ロックヒロイン」の名にふさわしい。
「♪今立ち向かっていけ 全部ゼロになってしまうエンディングは許さない」
といった歌詞もまさにドラマチック。サビでガツンと盛り上がるのがたまらない。
近年のメジャー所属の数多くのガールズバンドや女性ボーカルバンド以上に
ガールズロックの王道を行くアーティストというのが一目瞭然で分かる曲。
なおPVの方は画面サイズが通常とは異なるスクエアサイズ(正方形)で制作されたとのこと。
パソコンの画面にもスマホ画面にも合わせないとはロックだな!さすがとしか言いようがない。


[収録作品]
・Brave Freak Out

・LiTTLE DEViL PARADE (2017/5/24)




2017年7月6日木曜日

[CDレビュー]  LiSA「LiTTLE DEViL PARADE」


LiSA「 LiTTLE DEViL PARADE(初回生産限定盤)」
(2017/5/24)

1. LiTTLE DEViL PARADE  [公式PV]
2. Catch the Moment  [公式PV]
3. LOSER ~希望と未来に無縁のカタルシス~
4. the end of my world
5. JUMP!!
6. 狼とミサンガ
7. Rally Go Round  [公式PV]
8. Empty MERMAiD  [公式PV]
9. Peace Beat Beast
10. Blue Moon
11. Brave Freak Out  [公式PV]
12. TODAY
13. そしてパレードは続く
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




LiSAの4thフルアルバム。前ミニアルバムからは約1年ぶりとなるリリース。
今作も1曲目「LiTTLE DEViL PARADE」から、まるで太陽のように明るい
ガールズロックを聴かせてくれる。この歌いっぷりと歌詞のメッセージはまぶしいぐらい。
「♪掲げよシンボル 僕が僕らしくあるために」といったサビの歌詞には元気づけられる。
決して梅宮辰夫のシンボルロック的な意味では無いってのは分かるとして、
これはきっと応援団長のLiSAさんがシンボルマークの大きな旗を振って
聴いてる人たちの気持ちを盛り上げてくれているんだ。そんな絵が想像できた。

アルバムオリジナル曲ではまず4曲目「the end of my world」が
エモロック全開でまさに期待通りの曲。「♪欲しいの「鋼のココロ」」
ここでキーが上がって力込める所なんてもう最高、こういう歌詞や歌いっぷり本当共感できる。
そしてシングル曲の7、8、11曲目などもご存知の通りの豪快な曲が並んでいる。
その中でも8曲目「Empty MERMAiD」はTHE MUSMUSのYOOKEYさん作曲、
当ブログの月間マイベスト10やライブレポでも何度か登場している女性Voバンドの
メンバーが手掛けただけあってそりゃハマるって分かる、最強エモチューン。
ぶっちゃけ生歌はTHE MUSMUSのボーカルよりLiSAさんの方が上手いし声量ありますよね。
ただシングル曲だと2015年12月リリースの配信シングル曲「ID」は
収録されるだろうと思っていたのにされなかったのが残念。
やっぱりCD派なので名曲は盤面に残しておきたいんですよ。

そして今作における前アルバムとの最大の違いは、バラード曲が良かったこと。
10曲目「Blue Moon」はサビで一気に盛り上がる展開がお見事。
エレキギターと共にガツンと聴かせる、別れを歌ったロックバラード。
そして何より収穫だったのが12曲目の「TODAY」。この曲を聴いて真っ先に思ったことは、
まるでDo As Infinityみたいなバラードだなと。キーはLiSAさんの方が高いが。
アコギを加えたバンドサウンドと、美メロ全開のサビメロには
哀愁を感じさせつつも、それでも一歩ずつ前に歩いていこうと歌う姿が心に響く。

2015年リリースの前フルアルバム「Launcher」(レビューはこちら)が
あまりにも圧倒的な傑作だっただけに、ここ1年ぐらいの楽曲を聴く限りでは
それを超えることはもう無いんだろうなと思ってた所があったが、
いざフタを開けてみるといやいや今作も素晴らしかった。
陰湿さなんてどこにも感じられないし、おしゃれぶったりツンツンした感もない
とことん元気印のガールズロック、これこそが王道かつ至高であると宣言したくなる。
むしろなぜ女性ボーカルのバンドでこういうのがもっと世に出てこないのだろうかと、
各地のロックフェスの出演女性メンバーを見る度に思ってしまう。
そりゃLiSAさんがロックフェスで人気を得られるのも当然だ。他にいないタイプなんだから。
もはやアニソン系アーティストであることは完全に忘れてしまいそうになる。
今の売れ線の女性Voロックアーティストの中ではやっぱりLiSAさんが一番だと
再確認できた作品。今年の年末こそは紅白歌合戦初出場を期待してますよ。







2017年2月26日日曜日

[ライブレポ]  LiSA「Catch the Moment」リリースイベント

2月25日(土曜日)大阪・ツイン21アトリウムにて開催された
LiSAさんの新曲「Catch the Moment」のリリースイベントに行ってきました。


[セットリスト]
・リングアベル
・シルシ
・Merry Hurry Berry
・Catch the Moment



開演時間の15時よりも前にリハーサルで登場、そして途中からは
本編で歌う予定の曲の振り付け講座も行われました。
まずは右手を上げて1を指さし、続いて左手を上げて5を作り、
「♪1、5、1、5、ゴロゴロ 1、5」と交互に手を上げたり
回したりを3回繰り返す。ここまでは良かったのだが、
ラストの「♪アップダウンレフトライトゴロゴロ」の部分は
テンポが速すぎてついていけない人が続出。実は自分も・・ダンス覚えるのとか苦手なんすよ。
これには困った表情を見せるLiSAさん。だがそんな姿もまた可愛い。
なので最後はテンポを落としてアップダウンレフトライトを
みんなでやってみることに。すると今度はうまくやれた人が多かったようで
これにはOKだと、ご満足な表情を見せてくれました。良かったですね!

そして本編開始。この日はアコースティックセットということで
ギタリストとの2人でステージに登場。1曲目はNHKみんなのうたの
「リングアベル」。間奏部分ではピアニカを吹きながら歌ってくれました。
だがこの日のライブ会場は、見る位置によっては後ろの太陽の光が
まともに当たるためか、ライブ中にまぶしそうな顔をした人もいたようでした。
するとLiSAさんはそのお客さんに声をかけ、手持ちのピアニカで
太陽の光を遮るポーズ。これにはLiSAさんの優しさを感じられた。
こういう何気ない所に人柄の良さを感じられると一層応援したくなるものですよ。
続いてはMCにてソードアート・オンラインなどについて語った後、
2曲目に「シルシ」。アコギ1本のバラードで歌声が存分に心に響いてくる。
そして3、4曲目はバンドのカラオケ付きで「Merry Hurry Berry」と
「Catch the Moment」を立て続けに歌ってくれたのには盛り上がりました。
この日は全曲アコースティックでいくのかなと思ってただけに。
「Merry Hurry Berry」では間奏部分でリハの時に練習した振り付けを
会場のみんなで一緒にやることができて、この日一番楽しかったです!
ライブが終わった後も1515ゴロゴロ15が頭から離れない(笑)
昨日はMステに2回目の出演を果たし、さらに6月にはカミコベでおなじみの
ワールド記念ホールという巨大ホールでのライブもあるということで
これからの更なる活躍も楽しみ。てかその前にカミコベにも出て欲しいですよ。
アニソン系アーティストの出演は確か今まで無かったと思うが、
それでもロックヒロインとして初出演を期待したくなりますよ!



2016年9月8日木曜日

[ライブレポ]  Animelo Summer Live 2016(鈴木このみ、Girls Dead Monster、LiSA)

(前記事はこちら)

・鈴木このみ

[セットリスト]
・Beat your Heart
・Love is MY RAIL 
・Redo 

第5回全日本アニソングランプリで優勝、2012年に15歳にしてデビュー。
今回のアニサマのステージでも「Beat your Heart」「Redo」といった
歌いこなすには難易度の高い、劇的かつダイナミックな曲を立て続けに披露。
生歌を聴く機会は今回初めてだっただけに楽しみにしてましたが、期待通りスゴかった。
これぞ近年のアニソン系アーティストの楽曲及び歌唱のレベルの高さを実感できるライブだ。
MCはデビュー直後から今まで毎年ずっとアニサマに出演させてもらえたことへの
感謝の言葉が中心でした。さすが10代中盤からこの大舞台を経験してきただけある。
ワンマンライブも行きたいと思えるほど良かったですね。




・Girls Dead Monster
[セットリスト]
・Crow Song

まず中央スクリーンの大画面に、アニサマのトリを務めるLiSAさんの紹介映像が
流れたかと思いきや、すぐさま画面にGirls Dead Monsterのロゴが。
そしてLiSAさんとほぼ同時に、marinaさんもステージに登場し、
ガルデモの曲の中でも一番好きな曲だった「Crow Song」を披露してくれました。
アニサマ名物のシークレットゲストによるライブステージにて、まさかガルデモ復活ライブを
見られることになるとは思わなかった。これには会場の盛り上がりも最高潮。
サビでは座りながらジャンプしてしまいましたよ。立ち上がるのが禁止の席だから・・・


・LiSA

[セットリスト]
・Brave Freak Out
・oath sign
・シルシ

本日のトリを務めるのはもはや説明不要、若手アニソン系アーティストのトップランナー。
新曲「Brave Freak Out」に「oath sign」と今回も期待通りの盛り上がり。
近年のアニソン系歌手の中でも、ガールズロック歌手としての歌声の魅力が抜群。
そしてMCでは6年前にアニサマへ初出演した時の話に始まり、そこから今年のアニサマに
至るまでの思いを、感極まって泣きそうになりながらに語っていたのが印象的でした。
近年はロックフェスなどに出演することも多くなっていただけに、
ここまでアニサマに特別な思い入れを持っていたとは意外でビックリさせられた。
その直後にアカペラでバラード曲「シルシ」を歌い始めると、
途中からはバンドの音も加わり、会場全体が暖かい空気に包まれる。
てっきりラストナンバーは「Rising Hope」で盛り上がるのかと思いきやこうやって締めてくれるとは。

エンディングでは出演者全員がステージに登場し、2016年のアニサマテーマソング
「PASSION RIDERS」を歌ってライブ終了となりました。
ステージを立ち去った後、通路にてスタッフの皆さんとハイタッチをしている出演者達を
ステージサイド席から見ることができたとは、この席唯一の収穫か?



今まではNHKBSでしか見たことが無かったアニサマを初めて生で体験できて本当に良かった。
これぞ最高の贅沢。ステージの演出は超豪華、楽曲はアイドルソングからハードロックまで
非常に幅広い上にどれも質が高い、そして出演歌手みんな歌が上手い!
特に終盤はオーイシマサヨシ、鈴木このみ、LiSAと立て続けに圧巻の歌唱でしたからね。
ただ声優歌手の中には歌がとんでもなくアレな人もいるそうなので(参照)
あくまで自分が聴いている範囲のアニソン・声優歌手のみが抜群に上手いのかもしれないが
それでもアニサマに出演する歌手の皆さんは大舞台にふさわしい実力を持った方ばかり。
会場が遠いのでまた来年もとは簡単に言えないが、それでも機会があればまた行きたいものです。



2016年6月28日火曜日

[CDレビュー]  LiSA「LUCKY Hi FiVE!」


LiSA「 LUCKY Hi FiVE!(初回生産限定盤)(Blu-ray&DVD付)」
(2016/4/20)

1. ラブリーデイ
2. Hi FiVE!
3. Psychedelic Drive
4. She
5. halo-halo
6. Get free
7. 終わらない冒険
お気に入り度:★★★★★★★ (7/10)




LiSAの5周年記念ミニアルバム。7曲全てが新曲、なおかつアニメタイアップ曲は1曲も無し。
曲数は少なめながらも自由度の高い作品で、歌唱に加えて自作の歌詞のはっちゃけっぷりがより楽しめる。

1曲目「ラブリーデイ」はオープニングにふさわしい開放感のあるポップソングだが、
6thシングル曲の「BRiGHT FLiGHT」に雰囲気が似ている。
そちらの方がより好きだったかなぁ。ちなみに作曲者も同じ。
2曲目「Hi FiVE!」は今作のリードトラック。1曲目同様にポップながらも勢いはより加速。
3曲目「Psychedelic Drive」は感覚ピエロの横山直弘さんが作曲した
ダンサブルかつテンポの速いギターロック。いかにも今風な楽曲なのだが、
LiSAさんの歌声があればそれだけで他のバンドにはない個性と魅力を持った曲になる。
こういう曲はライブだとやはり非常に盛り上がるんですよね(レポはこちら)

4曲目「She」は前フルアルバムの路線を引き継いだようなエモロックナンバー。
荒々しい疾走感があって今作の曲の中では最もお気に入り。
5曲目「halo-halo」は海辺でのデートを歌った軽快なピアノロック曲。
ミニストップのハロハロのCMソングかと思ったがどうやら違うようだ。
「愛されたいかーー!?」という掛け声が元気で良い。この曲もライブで一体となって盛り上がれる。
6曲目「Get free」も爽快なアッパーチューン。休日に車を走らせて
どこかに行きたくなるような曲。「歌ってヒッチハイク」という歌詞は耳に残る。
LiSAさんが本当にそんなことしてたら真っ先に助手席に乗せるのに(笑)
7曲目「終わらない冒険」は今作唯一のバラード曲。王道の大団円ラストナンバー。

前フルアルバム「Launcher」(レビューはこちら)と比べるとよりポップな一面を見せつつも
多面的な魅力を発揮した作品で、全7曲とコンパクトにまとまっていることから
初めてLiSAさんのアルバムを聴く人でも最後まで一気に聴きやすい作品だといえるはず。
個人的にはひたすら勢い満点のアッパーチューンで押しまくる前作の方が好きだったのだが、
そういった曲は次のフルアルバムで多く入っていることを期待したいです。
「Empty MARMEiD」や「ID」といった傑作曲も収録されるでしょうからね。







2016年5月9日月曜日

[ライブレポ]  LiSA「LiVE is Smile Always~Hi! FiVE~」

5月8日(日曜日)名古屋センチュリーホールにて行われた、LiSAのワンマンライブ
「LiVE is Smile Always~Hi! FiVE~」に行ってきました。

会場のデカさにまずビックリ。こんな所で開催できるとはもはやトップアーティストだ。



[セットリスト]
・Believe in myself
・ROCK-mode
・crossing field
・ラブリーデイ
・エレクトリリカル
・笑ってほしくて
・DOCTOR
・She
・L.Miranic
・一番の宝物
・シルシ
・Little Braver 
・Hi FiVE!
・コズミックジェットコースター
・Psychedelic Drive
・Empty MARMEiD
・Rising Hope
・Rally Go Round
・終わらない冒険
(アンコール)
・halo-halo
・best day,best way

全21曲




LiSAさんのライブステージを観るのは昨年9月の氣志團万博以来で、
ちゃんとしたワンマンライブという形では初めてとなりましたが、
今回あらためて、あまりの歌唱力のスゴさにぶったまげた。
さすがワンマンなだけあってか今まで見た計2回のステージとも段違いの迫力。
アンコールも含めて全21曲、最後まで勢いが落ちることは全くなく、
ハイトーンもロングトーンも完璧で、こんなライブをやってのけるとは驚き。
なお5月8日といえば、ちょうど1年前にアニソン系アーティストとしては快挙となる
ミュージックステーションへの出演を果たした日でもありました。それだけに、
同じくアニソン系歌手枠として出演した藍井エイルさんはMステでも絶好調だったのに対し、
LiSAさんは喉の状態が本調子でなかったのが、あらためて悔やまれるなぁと。
あの放送を見たら多くの視聴者はエイルさんの方が上手いと思うのでは。実際私もそうだった。
だがそれは今日のライブで間違いだと分かった。この2人は全く同格の最高レベル。
近年の若手女性ソロ歌手の中でこれに太刀打ちできる人はいないのではと思う。
(バンドならばCyntiaとMary's Bloodのボーカルも若手女性歌手屈指だが・・・)
なのでぜひまたMステに出演して欲しい。今度こそお茶の間に真の実力を知らしめて欲しい。

ライブパフォーマンスの方も歌唱同様に躍動感抜群。
「ROCK-mode」では時折後ろ向きになりながらバレリーナのように美しく踊ったり、
「エレクトリリカル」ではお決まりの振り付けで客席一体となって盛り上がった後
にゅーメンズ(バンドメンバー)と5人で華麗にステップを決めたかと思えば、
最後のアウトロではピアニカを取り出して演奏したりと、これは見ていて楽しくなる。

さらにライブ中盤にはアコースティックバージョンでの曲披露もありました。
ステージ最後方に公園のベンチが登場し、そこに座りながら
ガルデモ時代の名バラード曲「一番の宝物」を歌ったのは見事な演出でワンマンならでは。

MCでは、岐阜県関市出身のLiSAさんにとって名古屋は準地元ということからか、
まずは地元トークが展開。何やら名古屋の女性はスカートが短いということに
気がついたらしく、これには名古屋女子の皆さんは気を付けて下さいと、
会場の監視カメラにその短いスカート姿が写っていたのを
にゅーメンズ(バンドメンバー)の皆さんが見ていたぞなどと(笑)
しきりに警告していたのが印象に残ってしまいました。
さらに初めてのライブは名古屋のライブハウスにて、GREEN DAYを観たのが最初らしく、
お客さんの中でもみくちゃにされて驚きながらも、ライブそのものには感動したらしく
いつか私もこんなライブをできるようになりたいと誓ったという話が。
初めてのライブが洋楽アーティストだとは意外。こんな人は珍しいのでは?
自分は洋楽のライブは現時点で一度も無くて来月ようやく初めて行くというのに・・・

昨年12月リリースの配信シングル曲「ID」はぜひやって欲しかったのに聴けなかったなど
セットリストには多少の心残りもありましたが、それでも「L.Miranic」や「Empty MARMEiD」
では思わずペンライトを振りながら頭も振ってしまうぐらいに、最高に盛り上がれた。
ゴールデンウィークの最終日に素晴らしいライブを体験できて良かったです。
次はアニサマ2日目で会えるといいなぁ・・チケットを獲るのは相当難しそうですが。







2015年9月24日木曜日

[ライブレポ]  氣志團万博2015(華原朋美、LiSA、ミッツ・マングローブ&徳光和夫)

9月20日(日曜日)、千葉・袖ケ浦海浜公園にて行われた
「氣志團万博2015 ~房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!~」に行ってきました。

昨年までは夏フェスに参戦した経験自体が無かった者が、
この9月19日と20日の計2日にわたって開催される氣志團主催の音楽フェスに
行こうと思ったきっかけはこちらの記事です。20日の出演者を見て驚きました。
大トリが聖飢魔Ⅱだと!?これだけでも行きたくなるのに、それに加えてLiSA、SPYAIR、
筋肉少女帯なども出演するというのだから・・・初めて1万円以上のフェスのチケットを買いましたよ!
今までは自分の好きな歌手・バンドがたくさん出る夏フェスなんて存在しないと思ってましたが、
探せばあるものなんですね。というわけで東京湾アクアラインを渡ってはるばる房総半島まで行ってきました。




・華原朋美

[セットリスト]
・I BELIEVE
・I'm proud


この氣志團万博は、トップバッターからして豪華そのもの。というか華原朋美さんを
「WELCOME ACT」という名のオープニングアクト扱いにしてしまうとは、なんて贅沢な・・・
90年代の音楽シーンにおける小室ファミリーの大活躍を、子供の頃に見た者としては
フェスのトリを務めてもおかしくない歌手なのにと。

そして開演時間の10時10分となり音楽が流れ始め、ステージに注目するも
なかなか出てこない・・と思いきや、なんと観客席の前列エリアの中央にある
出っ張り部分の地下から、浮かび上がるように地上へと登場!
服装はピンクの特攻服。足の部分には「嘩破羅参上」と書かれた刺繍が。
氣志團万博ならではの演出と衣装、これはまた豪華で面白かったですね。

そしてライブでは代表曲の「I BELIEVE」「I'm proud」を歌ってくれました。
バックの演奏はカラオケでしたが、歌唱の方はさすがの実力。
伸びやかなビブラートには思わず聞き惚れてしまう。これこそが真骨頂。
MCでは今年デビュー20周年を迎えたことに対して、会場のファンの皆さんに対する
感謝の気持ちを語っていたのが印象的でした。
「頭が上がりません!」と言いながら目いっぱい頭を下げた瞬間、客席からは歓声が。
長く続いた活動休止状態から復活、そしてこの日もこうして元気な姿を見せてくれて
本当に良かったなとあらためて思いました。今後はオリジナルの新曲を期待!



・LiSA

[セットリスト]
・コズミックジェットコースター
・エレクトリリカル
・Empty MERMEiD
・Rising Hope


続いては待ってましたのLiSAさん登場! 今年リリースされた最新アルバムは
最高の作品だったにもかかわらず(レビューはこちら)リリース後のライブツアーには
結局行けなかっただけに、久しぶりにライブステージを見られることを楽しみにしてました。

今回は「OPENING MATCH」という名のオープニングアクト扱いながらも、
こちらはバンドメンバーのらーメンズの生演奏によるステージでした。
1、2曲目とずいぶん意外な選曲。「エレクトリリカル」では曲が始まる前に観客に向けての
振り付け講座が行われ、本編では曲に合わせてみんなで一緒にそれをやって盛り上がりました。
3曲目には9月30日リリースの新曲「Empty MERMEiD」が。この曲は1度フルで聴いただけで
素晴らしい曲だと確信しました。メロディアスハードロックの傑作。早くCDでも聴きたい!
そしてラストはすっかり自身の代表曲となった「Rising Hope」で締めてくれました。
全力でステージ上を駆ける姿には、見ている方まで元気をもらえる。
歌唱の方もすっかり全快。Mステに出演した頃はどうやら本調子ではなかったようですが、
これならもう心配ないなと思いました。次はワンマンライブに行きたいですね。




・ミッツ・マングローブ&徳光和夫

[セットリスト]
・メロン娘とオレンジ娘


「OPENING CEREMONY」として、誰もがご存知の有名芸能人2人が登場。
実の親戚でもあるという2人によるトークが繰り広げられました。
音楽フェスでこんなコーナーがあるとは、さすが氣志團万博だ。

まず徳光さんは、この場でやりたいことがあるということを宣言した後、
観客たちに向けて「ニューヨークに行きたいか!?」
確かに野外でのこの光景はアメリカ横断ウルトラクイズみたいだ。
さらにミッツ・マングローブさんは、せっかくここに来たのだから歌わせて下さいとお願い。
その結果自身の2ndシングル曲「メロン娘とオレンジ娘」が歌われました。
こんな曲をリリースしていたとは知らなかった。妖しげな雰囲気漂うラテン歌謡曲で、
これには徳光さんも曲に合わせてダンスを披露。その瞬間お客さんからは歓声が。

そして歌い終わった後には、親戚のコネでCDリリースさせてもらったことへの感謝の言葉と、
さらにミッツさんが木更津の海岸に行って感じたこととして「フナムシがデカい」という話が。
「土地がいっぱいあるから大きく育ってしまう」これには笑いが起こってました。
ミッツさんのトークがこんなに面白いとは意外だ。こうして会場が十分に盛り上がった後、本開幕となりました!


(続く)



2015年6月19日金曜日

[CDレビュー]  LiSA「Rally Go Round」


LiSA「 Rally Go Round(初回生産限定盤)(DVD付)」
(2015/5/27)

1. Rally Go Round
2. オレンジサイダー
3. Wake up! Sloth




LiSAの通算8枚目のニューシングル。まず表題曲「Rally Go Round」は
前アルバムの勢いをそのまま引き継いだかのようなパンチ力抜群のロックチューン。
アニメ「ニセコイ」第2期のオープニング曲であり、ラブソングでありながらも応援ソング。
「遠くまで飛ばせ」と歌った前アルバムのリード曲「Mr.Launcher」に続いて
この曲では「ありったけかっとばせ!」と豪快に歌うあたりがもう最高です。
自作の歌詞も良い。一見パンキッシュながらもしっかりと練られている。
さらに、じんさんの作曲によるメロディも、サビが終わったかと思えばさらにもう一展開、
そしてCメロでももう一展開と、息もつかさぬほどに押しまくる。
歌詞・歌唱・メロディ全てにおいて、どんだけアグレッシブなんだと!

2曲目「オレンジサイダー」はバンドサウンド+ストリングス+ピアノで
しっとりと仕上げたミドルチューン。ちょっぴり切ない夏ソングで、
まさにオレンジのような甘酸っぱさを感じられます。

3曲目「Wake up! Sloth」はTom-H@ckの作曲によるハードポップナンバーで、
こちらも表題曲に負けないぐらいのアグレッシブさを感じる。
サビは息つぎする間も無いほどに速いメロディ展開。
よくこんな難易度の高い曲を途中で息切れせずに、立派に歌えるものだなと思います。

2015年の音楽シーンを代表する傑作アルバム「Launcher」に続いてリリースされた
ニューシングルも素晴らしい作品でした。ライブツアーにも行きたかった。
生で「Rally Go Round」「Mr.Launcher」「FRAGILE VAMPIRE」などの曲を聴けた人がうらやましいです。







2015年3月25日水曜日

[CDレビュー]  LiSA「Launcher」


LiSA「 Launcher(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)」
(2015/3/4)

1. Mr.Launcher
2. Rising Hope
3. rapid life シンドローム
4. 蜜
5. アコガレ望遠鏡
6. BRiGHT FLiGHT
7. L.Miranic
8. FRAGILE VAMPIRE
9. ANTIHERO
10. Bad Sweet Trap
11. エレクトリリカル
12. 君にピエロ
13. No More Time Machine
14. シルシ
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)




LiSAの3rdアルバム。文句無しの最高傑作。
1st→2ndと→3rdとどんどん進化しているのが手に取るように分かる作品です。

まず1曲目「Mr.Launcher」を聴いた瞬間から今作が名盤であることを確信しました。
サビの「遠くまで飛ばせ」が何とも豪快で、聴いていてとても気持ちいい。
本当にどこまでも飛んでいきそう。「かいくぐってタッチダウン」などといった
アメフトを連想させる歌詞もエネルギッシュで魂がこもってると感じさせてくれる。最高。
2曲目「Rising Hope」はシングル曲なだけあって文句無しの傑作ロックナンバー。
3曲目「rapid life シンドローム」も全力で青春して汗流してといった歌詞を
高音連発のメロディにのせて豪快に歌い上げる。つくづくこういう曲には元気をもらえる。
4曲目「蜜」はピアノロックナンバーでなおかつサビの真ん中で転調するという
ドラマチックかつ起伏の大きな曲を見事に歌い上げている。間奏のピアノソロがこれまた最高。
5曲目「アコガレ望遠鏡」ではこれまでとは変わりポップス寄りの曲調に。個人的にこの曲は
CHERRYBLOSSOMの「信号」という曲に似てないかとも思いましたが、どっちも名曲ってことでOKです。

6曲目「BRiGHT FLiGHT」はシングル曲で文字通り飛翔系の曲世界が聴いていて心地よい。
7曲目「L.Miranic」はパンキッシュかつハードロックなラブソングで
なんともヒリヒリ感を感じさせられる。強気な一面が存分に出た曲。
8曲目「FRAGILE VAMPIRE」ではイントロからしてメタリックなサウンドと
サビメロのキャッチーさ、歌唱の伸びやかさが聴いていて気持ち良すぎ。これまた最高。
9曲目「ANTIHERO」は近年のネット社会を歌った自作の歌詞が特徴的。
作曲がニコニコ動画出身のじんさんなだけにそれに合わせた歌詞を書いたのだろうか。
10曲目「Bad Sweet Trap」も8曲目同様にイントロや間奏部分でガールズメタル好きが
真っ先に反応しそう。つまりは8曲目と同じくに名曲と言うことです。

11曲目「エレクトリリカル」はピコピコシンセがバンドサウンドに溶け込んだ曲で
歌唱でもところどころでキュートな歌声を聴かせてくれたりと、今作の中では変化球的。
12曲目「君にピエロ」は文字通りピエロをモチーフにした曲。
あれっ、似たような歌詞の曲をつい最近聴いたぞ・・・(レビューはこちら)
とはいえアコギ主体のバンドサウンドとボーカルの歌いっぷりが良いのでこれまた名曲。
13曲目「No More Time Machine」はポップなラブソングだが今作の曲の中では印象に残りにくいか。
14曲目「シルシ」は先行シングル曲であり唯一のバラード曲。
ハイトーン歌唱をじっくりと聴かせてくれている。ちなみに今作の中でストリングスの
入った曲はこの曲だけ。ある意味アニソンっぽくないアルバムともいえる。
それだけ今作はロック色の強いアルバムだったということでしょう。

ご存知の通りに彼女はアニソン界を中心にして活躍する歌手ながら、
そんじょそこらのどの女性ボーカルバンドよりもガールズロック歌手らしいです。
伸びやかなメロディが満載の楽曲と、パンチ力抜群のボーカルをもって、
正面突破の王道ロックナンバーを全力で聴かせてくれている。
こんな曲がたくさん聴けるバンドというのは近年ではそう簡単には思い浮かばない。
個人的には2008年の、CHERRYBLOSSOM「GO!」(レビューはこちら)
以来ではないだろうかと思いました。これは間違いなく2015年を代表する名盤です!







2014年5月11日日曜日

[ライブレポ]  LiSA「Rising Hope」リリースイベント

5月10日(土曜日)、大阪・あべのキューズモール3階にて行われた、
LiSAさんのイベントライブに行ってきました。
会場に着いたのは開始30分前の昼1時半でしたが、
この時点で既に、3階はもちろんとして、4階部分にまで人がごった返している。
これを見て、あらためて人気の高さを実感しました。


[セットリスト]
・crossing field
・アシアトコンパス
・ポーカーフェイス
・雨上がりの空とキミ
・Rising Hope


今回はアコースティックライブということで、バックの演奏はアコギのみ。
まず1曲目に「crossing field」を聴かせてくれました。これは名曲。
LiSAさんの歌唱も素晴らしかったです。でもこの曲はカラオケでいいからバンドサウンドの方が・・・アコースティックだとこの曲の良さは伝わりにくい。
2曲目「アシアトコンパス」では、曲終了後にちょっとした振り付け講座が。
「4回撫でて~(頭を撫でる)ありがとね~ありがとね~(頭を下げる)
クルっと回って~クイックイッ(腕を曲げて左右に振る)」

バラード曲の4曲目「雨上がりの空とキミ」はアコースティックサウンドが一番合っているなと感じました。
そしてギターがステージを離れ、ラスト曲は待ってましたの新曲「Rising Hope」。
この曲のみ、カラオケでのバンドサウンドをバックに歌われました。
やっぱ最高だこの曲は。迫力が段違い。


短い時間で計5曲もやってくれたのは嬉しかったですね。
なお、あべのキューズモールでこうして歌うのは、今回が5回目だったらしいです。
なぜ今まで行かなかったんだ・・・ また聴きに行きたいなと思いました。


2013年11月23日土曜日

[CDレビュー]  LiSA「LANDSPACE」


LiSA「LANDSPACE(通常盤)」
(2013/10/30)

1. Canvas boy × Palette girl
2. コズミックジェットコースター
3. crossing field
4. DOCTOR
5. 僕の言葉で
6. best day, best way
7. ヒトリワラッテ
8. say my nameの片想い
9. うそつきの涙
10. 逆光オーケストラ
11. Traumerei
12. winding road
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




LiSAの2ndアルバム。前作と比べると全体的に楽曲の質が上がり、
編曲が今まで以上に良くなっていたことが大きな収穫でした。
まず1曲目「Canvas boy × Palette girl」は、どこか甘酸っぱい雰囲気を感じる
ミディアムチューンで、こういう曲に魅力を感じられるのは前作には無かった点。
それに加えて、3曲目「crossing field」のような王道アニソンナンバーや、
かつてメロコアバンドで歌っていた影響が感じられる4曲目「DOCTOR」のような曲は
今作でも鉄板と言えるぐらいに良い。ライブでも盛り上がること確実でしょう。
それに対してバラード系の曲はメロディが微妙だったかなと・・・
その中では本人作詞作曲のラスト曲「winding road」が一番良く感じました。
これならぜひ今後とも作曲活動をしてくれることを期待したくなります。

しかし今作は先行シングル曲にもなった11曲目「Traumerei」が素晴らし過ぎて、
もはやこの曲だけで他の収録曲が全て吹き飛んでしまうぐらいのレベル。
イントロからしてメタリックかつ疾走感満点で、今作の曲の中では異色に感じるほどに
スリリングでハードな編曲と歌唱が炸裂、まさに闇を切り裂くかのような突進力。
サビでもその歌唱のバックでずっと鳴り響いているという、ギターの旋律が
全編通して最高。終盤にはコーラスも絶妙なまでに絡んできて、これ以上無いぐらいの
盛り上がりを見せる。アニソン系ロックにまた一つ傑作ナンバーが誕生した。
CDアルバムでフルコーラス聴いてみるとここまでスゴいとは・・・

これからも、パンキッシュで元気な曲を中心に歌いながらも、
「Traumerei」のような疾走曲をまた出してくれることを期待したいです。




2013年10月20日日曜日

[CDレビュー]  LiSA「LOVER“S”MILE」


LiSA「 LOVER“S”MILE【通常盤】」
(2012/2/22)

1. 優しさに辿りつくまで   
2. oath sign   
3. now and future   
4. EGOiSTiC SHOOTER   
5. WiLD CANDY   
6. 花とミツバチ   
7. ROCK-mode  
8. 笑ってほしくて   
9. アンフィル   
10. ジェットロケット   
11. LOVER“S”MiLE   
12. 終わりのない歌 -Special track-  
13. oath sign (Acoustic Ver.) -Special track- 
お気に入り度:★★★★★★☆ (6.5/10)




アニソンロック歌手、LiSAの1stアルバム。
かつて所属していたアニメ発バンド「Girls Dead Monster」の路線を継承した
ガールズロックアルバムとなっています。

前半の1~5曲目までは良いと思ったのですが・・・ 
同系統である平野綾の1st・2ndアルバムや藍井エイルの1stアルバムなどと比べると、
全体的に楽曲が弱い。特に中盤以降の曲については、
普通のポップス曲ばかりになってしまったという印象で、
編曲が平凡なのが、アニソン系アーティストの作品らしくないなと。
収録時間約10分の物語風大作である、12曲目「終わりのない歌」に関しても
なぜこんなに曲の展開が冗長なのか・・・ 
LiSAさんの歌唱に関してはどの曲も迫力があって良いだけに、やはり惜しいなと。

そんな中で、シングル曲である2曲目「oath sign」は、
サビで一気に盛り上がる歌唱と曲展開が、頭一つ抜けて良く感じました。
ここぞとばかりにストリングスが加わるドラマチックな編曲を聴くと、胸が熱くなる。
彼女にまでエレガ系の曲をたくさん歌わせろとまでは言いませんが、
やっぱりアニソン系歌手の作品ならばこんな曲が2~3曲位は欲しいよなと!
アルバムオリジナル曲では4曲目「EGOiSTiC SHOOTER」が私的ベストトラック。
パンクロックな曲で一見荒削りだが、その中にもメロディの良さがある。
早口でまくし立てるサビの歌唱は痛快そのものでした。

まもなくリリースされる2ndアルバムこそは、ガルデモ時代の「Crow Song」レベルの
名曲が数多く並ぶ作品になっていることを願いたいところ。
先行シングル曲の「traumerei」は、イントロからして編曲がメタリックで
なおかつ歌詞もカッコ良くて、モロに好きな系統の曲だっただけに期待です。