それでは、お待たせいたしました。ついにその時間がやってまいりました。 ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中から選ばれた、 2014年版・私的名曲ランキングの20位~1位を発表したいと思います。 (100位~51位はこちら) (50位~21位はこちら) 昨年まではベスト10を最後に発表するという形にしていましたが、 今回は20位~11位までの曲もベスト10と変わらないほどの超名曲だと感じたので このような形で、枠を拡大いたしました。 果たしてどの曲が年間No.1に選ばれたのでしょうか!? 発表です! 第20位 Do As Infinity「believe in you」 2014年1月1日リリースのベストアルバムに収録された新曲ながら、 なぜリードトラックという形にしなかったのか。PVも作られて欲しかった。 そう思わせてくれるほどの名曲です。 第19位 SPYAIR「イマジネーション」 [公式PV] シングルレビューはこちら。青春を感じさせてくれる、エネルギッシュなロックナンバーで 澄み渡る空に向かって、思いのたけを叫んでいるかのような パワーと解放感を感じることができる。なお、これでシングル曲は3作連続アニメタイアップ。 ただネットの音楽ファンなどは、このような売り方をされているバンドのことを 評価したがらない人が多いのかなぁ・・・ これだけ素晴らしい曲を作っているのに。ボーカルと歌メロの良さこそが大事なはず。 第18位 上坂すみれ「閻魔大王に訊いてごらん」 [公式PV] シングルレビューはこちら。疾走感抜群のアニソン系ロックナンバーでありながら、 歌詞も含めてこの曲からは歌謡ロックテイストも感じられる。サビがとにかく良い。 すみぺは2014年に大きくハマったアーティストの1人です。次のアルバムが楽しみ。 第17位 FLOW「PRIDE」 最新アルバムのラストを飾る曲ですが、シングルでも全然いけたほどの名曲。 俺達はずっと仲間なんだと歌うその姿には、素晴らしき一体感を感じる。 Aメロの歌唱はラップというよりも熱い語りですね。 第16位 激情★めたりっちぇ「二次元に恋してる君に恋をした」 [公式PV] 「♪コピーしちゃおうペースト ♪コピーしちゃおうペースト」(アニメ声) 「♪完コピ目指して コ・ピ・ペ!」(以降ヘドバンまたヘドバン) 最高だ!! 2015年こそはぜひライブで一緒にヘドバンしまくりたいです。 第15位 藍井エイル「アストラル」 最新アルバム収録曲の私的ベストトラック。このような疾走感満点の メロディアスハードロックにはほぼ100%ハマる。サビのギターアレンジが最高。 第14位 CREA「REASON」 [公式PV] 艶やかで華々しいところが魅力的。つくづく最近のガールズバンドはレベルが高い。 Gacharic SpinやCyntiaなどに並ぶほどの最強ガールズバンドを目指して、 即メジャーで活躍して欲しいとすら思いました。 第13位 川畑アキラ「シンガー ソング ランナー」 [公式PV] 元ザ・コブラツイスターズのボーカルの、4年ぶりの新曲。 彼の歌からは、なぜこんなにも生命力を感じさせてくれるのか。 今作のような穏やかな曲調であっても、魂がこもってるなと感じる。 本当コブツイはもっともっと評価されて欲しかったですよ。今こそもう一花咲かせて欲しいです。 第12位 Party Rockets「KASABUTA」 [公式PV] 仙台発アイドルグループの曲です。2014年は東北出身歌手に次々とハマった年でした。 この曲はまずサビメロで一撃必殺でした。しょこたんやエイルさんが歌ってもピッタリなぐらいの 抜群の爽快感。しかし歌詞からは切なさが漂う。誰もが経験するはずの、10代の心の葛藤を歌った名曲です。 第11位 榊原ゆい「Endless Fighter」 電子音を次々と重ねたシンフォニックロックナンバーで、たまらなくカッコいい。 こういうキンキラキンな曲こそがアニソン系アーティストならではの魅力を持った曲に感じる。 アニソン系以外でこんな感じの曲を歌うアーティストは想像できないだけに・・・ 第10位 オズ「バーチャライダー」 [公式PV] 紅一点ボーカルのNARUMIさん擁する沖縄出身3人組バンドの曲。 躍動感抜群、間奏のベースが特に素晴らしいです。NARUMIさんの歌声も弾けまくりで、 それに加えて歌詞も良い。聴いていて元気をもらえる。 「♪現実世界で夢を乗りこなせ 負けるもんか バーチャライダー」 この言葉には何度励まされたか・・・ 文句無しの名曲です。 第9位 竹原ピストル「俺のアディダス~人としての志~」 [公式PV] ラップを取り入れたフォークナンバーで、歌詞の一語一句が胸に突き刺さるかのように響く。 特にサビの「走り出し続けろ 変わり続けろ」のリフレインと 「ウォーーーーー」という雄叫び、そしてCメロの 「一等星に生まれてくることができなかった以上は 一等星より目映い大金星を狙ってやるのさ」 などといった熱いメッセージの数々には、泣けた。感動した! これほどまでに、魂を揺さぶられた曲に出会ったのは久しぶり。 こんな曲を作れるのは天才的だと思いましたし、 我こそが本物だと名乗ってもいいぐらいの実力を持っているにもかかわらず、 「ホンモノぶっ倒す極上のバッタモン」だと歌ってしまうなんて・・・そこにまたシビれる! 第8位 水樹奈々「VIRGIN CODE」 作曲編曲ともにエレガのメンバーというだけあって名曲は確定されてましたが これはスゴ過ぎる。イントロからストリングス、ピアノ、ギター、シンセなどの 楽器の音が次々と飛び出して縦横無尽に絡み合い、息もつかさぬほどスリリングで ドラマチックな展開が炸裂、なおかつ疾走感抜群。 サビの盛り上がりもハイトーン歌唱も全てが素晴らしいです。 第7位 WHERE'S ANDY「a suicidal act」 [公式PV] サビメロが良い上に、間奏部分もギターとドラムの活躍っぷりが素晴らしい。 これはノリが良くて最高だなと、最初に聴いた時は思ったものですが、 しかし、ボーカルのCHIKAさんの公式ブログでも公開されている歌詞を見てみると、 この曲は、もっと生きたかったのにそれが叶わなかった少年と、 逆に自ら命を絶ってしまった人の姿を歌った曲だったとは・・・ これほどまでに衝撃的な曲だったとは思わなかったので驚いた。そして泣けた。 命の大切さについて訴えかけ、聴き手にじっくりと考えさせられる曲である。 こんな曲を作れるとはスゴい実力を持ってるじゃないか! もはや即メジャーから声がかかってもいいレベルではないかと思いました。 第6位 JAM Project「Babylon」 最新アルバムの中でも最もメタル色が強い曲で、終始重低音が響きまくる。 ラストのシャウトの迫力はスゴい! それでいてメロディの良さは健在でございます。 彼らは日本を代表するアニソングループであると同時に、 日本を代表するハードロックグループとして、音楽的にもっと評価されるべきではないかと思わずにはいられないです。 第5位 Gacharic Spin「ダンガンビート」 ついに3年連続の年間ベスト5入り。この曲もまた「爆テクガールズバンド」を 名乗るにふさわしい、ハイレベルな編曲と演奏が炸裂した曲です。 特にイントロや間奏では、どんだけ楽器を弾きまくるんだと。 ギターもベースもドラムもシンセも全部ひっくるめてド派手で最高です。 第4位 DIRTY OLD MEN「弱虫な炎」 [公式PV] 風を切って必死に走る姿が目に浮かぶ、サビの疾走感が最高なのはもちろんとして、 そのサビに入る前の時点から「いけ!いけ!」「動かせ!」と胸に迫りくるものがある。 「動けこの脚 頂上を踏め」などといった歌詞はタイアップのアニメに合った内容でありながら 同時にこの曲からは、バンドとしても頂上を目指すんだという強い意志が伝わってくる。 ボーカルに関しては声質が細めですが、それを補って余りあるほどの気迫が感じられる。 むしろこの声で一生懸命に歌っているからこそ、たとえ弱い自分であったとしても 前に突き進むんだという、曲のメッセージにより説得力を感じさせてくれる。 これには思わず共感してしまう。聴いている方も勇気をもらえました。 ちなみにこのランキングを作っている時に初めて、バンド名がMAGIC OF LiFEに改名されていたことを知りました。 第3位 中川翔子「9lives」 [公式PV] 例え伝説の偉人のようにはなれなくとも、自分なりに精一杯生きてやるんだと歌った曲で、 まず歌詞が素晴らしい。猫に例えた部分などは特にそうですが、 自作ではなくとも自分で作った歌詞かと思うぐらいに、しょこたんらしさが存分に出ている。 それに加えて歌唱の方も素晴らしい。いつの間にここまで上手くなったんだ。 聴いてる方までも勇気づけられるしょこロックナンバーでした。上半期ベストソングです。 第2位 喜多村英梨「証×炎 -SHOEN-」 [公式PV] 本当に素晴らしい曲は、イントロの時点から神がかっているということを 感じさせてくれる曲です。和楽器やピアノの旋律の美しさに加えて、 ギターやストリングスの迫力も抜群。これらの音が組み合わさることで、 まるで桜吹雪が舞う景色が目に浮かんでくるのような、 激しくも美しいメタルナンバーとなった。哀愁漂うキタエリの歌唱にも味がある。 和風メタルといえば陰陽座が真っ先に思い浮かびますが、 この曲はそれともまた違う独自の曲世界が広がっている。文句無しの神曲です。 第1位 FROZEN CAKE BAR「SIGHT」 [公式PV] 前アルバムのリードトラック「パンデミック。」は1コーラス試聴しただけで CDを買うことを即決させたほどの大傑作でした。 この曲もサビを約30秒聴いただけで同じくCDを買おうと思わせるほどの曲。 まるで戦隊モノ作品のクライマックスといった感じの曲で、たまらなくカッコいい。 くりざべすさんが歌う「♪さあここで罪の数だけ撃ち込んでアゲル」というフレーズには燃える、そして萌える。 2014年の私的MVPアーティストが1位というのは昨年や一昨年と同様ですね。 全てが最高としか言いようが無い。何度聴いても感動的なまでに素晴らしいです。 「音楽は基本何でも聴きます」「ジャンルなんて関係ない」 というのが当ブログの方針だったはずですが、こうして見てみると、 ランクインした曲の大多数はド派手なアッパーチューンで、 あらためて偏ったランキングだなと自分でも思ってしまいました。 当ブログのランキングは共感を得ることができにくいのかなと悩んでしまうのも確か。 好き放題やって読者がたくさんつく大手サイトはうらやましい、それにひきかえ自分なんて・・・と思ったことは何度もあります。 だからこそ、当ブログを見てくれている人達には感謝の気持ちしかないです。 まぁあんまりそういうことを言っても堅苦しいと感じる人もいそうなので、 2015年もこんな感じでマイペースにブログをやっていきたいと思います。 以上、年間私的名曲ランキングでございました。最後まで見て頂き、ありがとうございました。
ブログトップ
2015年1月7日水曜日
[私的名曲ランキング] 2014年名曲ランキング(20位~1位)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿