12月21日(日曜日)京都FANJにて行われた、黒崎真音さんのライブに行ってきました。 ワンマンライブに行くのは昨年に続いて2回目です。9月に神奈川で行われたライブイベント 「アニソンロック 2014」(レポはこちら)以来のライブ参戦です。 [セットリスト] ・黎鳴-reimei- ・Lisianthus. ・Distrgger ・UNDER/SHAFT ・SCARS ・鳴り響いた鼓動の中で、僕は静寂を聴く ・I'm still breathing ・color me dark ・真実-The light lasting- ・hear... ・X-encounter ・-Autonomy- ・flxxx and lie ・VANISHING POINT ・Scanning resolution ・starry×ray ・メモリーズ・ラスト ・楽園の翼 ・story~キミへの手紙~ (アンコール) ・Wishful☆Garnet ・赤鼻のトナカイ ・FRIDAY MIDNIGHT PARTY!! ・Magic∞world 今回のライブツアーは陰と陽をテーマにして作ったと語られていたこともあってか、 前半はロック、後半はポップという印象が強かったですが、 その中でも、前半のステージは素晴らしいとしか言いようがなかったです。 歌唱力の高さもさることながら、全体から放たれるオーラの妖艶さに思わず見とれてしまいそうでした。 哀愁を漂わせながらも力強く歌う姿が、なんて美しいんだ・・・ 5曲目「SCARS」のようなゴシックメタル系の曲はその美しさの真骨頂だといえるでしょう。 昨年初めて生で見た時よりも、さらにライブでの表現力が増していると感じました。 MCでは、「私はアニメソング歌手であることに誇りを持ってます」 と言っていたのが一番印象的でした。アニソン歌手を目指そうと思ったきっかけは、 「初めてアニソンフェスに行った時に、ライブ中の会場のファンの姿を見て、 その温かさと一体感に感動した。新しい生物を見た」 いや生物って何だその表現は! これには会場全体が爆笑。 すかさずフォローするかのように「ファンに恋をした」と言っていたのも印象的でした。 確かにアニソン系アーティストのライブは、ファンも演者もみんな温かいと感じます。 その後のバンドメンバー紹介の時には、1人のお客さんがメンバーに向けて 「ラーメン食べた?」と質問を投げかけると、「食べてない」と答え、それを見た真音ちゃんが 「個人的な会話をするな~」とツッコむなどというやりとりはアニソン系のライブならでは?か。 さらにドラムの八木さんが、京都の好きな食べ物は何かということについて話そうとすると、 すかさずお客さんが「舞妓さん」と一言。これには流される形で「好きな食べ物は、 舞妓さんのうなじです」と答えると、お客さんは「何人前?」 何なんだこの会話は!? そしてギターの星野さんは好きな食べ物について「京都の好きな食べ物は、梨」と言った後 「梨汁ブシャーーーッ!!」と、ふなっしーのマネをしてステージ上で暴れ出し始め、 これには客席が騒然となりました(笑)ほっしーこと星野さんのお茶目な一面が見られて面白かったです。 中盤の「X-encounter」「-Autonomy-」「flxxx and lie」といった I've soundのダンスナンバーは生バンドで聴くとCDとは一味違う迫力がある。 お客さんの盛り上がりもスゴかったです。タテノリでジャンプしまくり。 後半には「VANISHING POINT」という大好きな曲を今回もまた聴けて嬉しかったです。 間奏部分ではみんなで「ウォーオ!」「ウォーオ!」「金閣寺!」「金閣寺!」 などというコール&レスポンスをやって盛り上がる場面も。最新曲「楽園の翼」では、 歌う前のMCで「私にとっての楽園は、このライブです」と言っていたのも印象的でした。 アンコールではまずバンドメンバーの皆さんが頭にトナカイの角をつけて登場、 そして、真音ちゃんはサンタクロースの衣装を着て登場いたしました。 真音ちゃんサンタ可愛過ぎだ。この姿を見られただけで今日のライブに来て良かった。 そしてこの衣装を見てもらうために、メンバー全員がステージ上でクルクルと回るという パフォーマンスもありましたが、この姿が客席の後ろの人にも見えるようにと、 誰に言われるでもなく、客席の前の方の人達から一斉に座り始めたのには ビックリしました。なんて温かいファン達なんだ! さらにクリスマスソングをみんなで歌おうということになり、歌われた曲は「赤鼻のトナカイ」。 これは素晴らしい歌のクリスマスプレゼントですね! 続いて「この曲は妄想で作りました」と紹介された「FRIDAY MIDNIGHT PARTY!!」では今回もまたお客さんも一緒に振り付けをやって盛り上がりました。 ラストはデビューシングルの「Magic∞world」。ライブを終えバンドメンバーが立ち去った後も、 真音ちゃんは最後まで丁寧に挨拶をしていたのが印象に残りました。 マイク無しでありがとうと大声で言う場面も。ファン思いなのが伝わってきます。 さすがファンに恋をしたと言うだけあるなと・・・ 今回のライブツアーでは、初日の福岡で「Glanz-沈黙の雪-」という私の中での 2010年代史上最高の曲が歌われたという情報を行きつけのブログで知ったこともあり、 京都でも歌ってくれないかなと期待したのですが、残念ながらそれは聴けずでした。 しかしそれでも最終的には大満足のライブでした。アニソン歌手として一級品なのはもはや言うまでもない。 それと同時にガールズロック歌手としても、最高レベルの楽曲とパフォーマンスを ライブステージにて魅せることができるアーティストであるということを実感しました。 これからは名実ともにトップクラスのアニソン系アーティストとして、世間にその魅力が知れ渡っていくことを期待したいです。
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2014年12月23日火曜日
[ライブレポ] 黒崎真音「MAON KUROSAKI LIVE TOUR 2014~2015“WINGS OF EDEN”」
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