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2019年12月31日火曜日

2019年 私的名盤ミニアルバムランキング

恒例となりました、2019年版・私的名盤アルバムランキングを発表したいと思います。
今年聴いた作品はこちらのCDアルバム視聴リストの方にも掲載されている全54作。
その中からベスト盤・カバー盤・企画盤を除いた、オリジナルアルバム作品より
ベスト20を発表するのが例年でしたが、今年は発表のやり方を変えます。
ちなみに昨年の結果はこちらでした。

2019年にたくさんの音楽を聴いてきた中で、最大の特徴として真っ先に挙げたいのは
こんなにもミニアルバムをたくさん聴いた年は今までなかった。
比べてみると2018年は計7作品だったのに対して、2019年は計22作品。
なぜこんなにも増えたのか。その最大の理由は、
インティーズのガールズシーンで頑張っているバンドの沼にハマったから。
これらのバンドがリリースするCDはミニアルバム形式がとても多かった。
ということで、今年は年間の私的ベストアルバム紹介記事をベスト10形式にした上で
フルアルバムとミニアルバムに分けることにしました。フルアルバムの方が上位だと
思ってくれて結構ですし、ネットの音楽ブログ界の集計人などが見てくれているならば
この次の私的名盤フルアルバムの紹介記事の方で集計をお願いしたいですが、
ガールズ系ブログの本領発揮と言えるのはむしろこの記事の方。ではいってみましょう。



次点 THE SHEGLAPES「BACK'n'FORTH」

ライブ会場で衝動買いしてしまった(レポはこちら)新人ガールズメタルバンドの作品。
他の同系統のバンド以上にプログレッシヴな曲が多いと感じたので新たな刺激を求める人におすすめ。


第10位 CODE OF ZERO「MAKE ME REAL」

ガールズエモロックの新星。ライブ参戦回数が3位タイだったのは自分でも意外。


第9位 大阪☆春夏秋冬「ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実」

ロック系アイドルからはPASSPO☆の解散以来すっかり遠ざかってしまったが、
2019年はガールズ系ロックバンド中心のフェスでも観る機会があって(レポはこちら)
あらためて格が違うと思えた。実力が評価されるシーンにいてたらもっと躍進しただろうに。


第8位 魔法少女になり隊「∀」

2019年はミニアルバムを計2枚リリースしたが結果的に曲数の多い方を選ぶ形に。
最後の曲にギターソロが入っていたのは特に良かった。次はフルアルバムを期待!


第7位 SALTY DOG「ELiXiR」

レビューはこちら。新ボーカリスト加入で復活更なる進化を遂げたアニラウドバンド。


第6位 ガールズロックバンド革命「UPDRAFT」

レビューはこちら。2019年最大のマイブレイクとなったガールズバンド。


第5位 EXiNA「XiX」

レビューはこちら。アニソン歌手の西沢幸奏さんが新たに覚醒。こちらもアニラウドだ。


第4位 ジュリアナの祟り「あーもー!アモーレ!!~アイツのタタリ~」

レビューはこちら。現在はバンド名を「エナツの祟り」に改名したが
既に書いた通り個人的にはしないほうが良かったのではと思ってる。


第3位 SALTY DOG「ANiMA」

2019年第2弾リリースとなったミニアルバム。1曲目からあまりにもスゴ過ぎて・・・
こちらはぜひ近いうちにちゃんとした感想記事を書きたいところですね。


第2位 まだ見たことのないセカイ「幽玄モノクローム」

声優歌手のねおきまこさんと、元BRIDEARの美弦さんによる2人組メタルロックバンドの
記念すべきデビュー作。透明感のある歌声に加えてメロディの良さは最高レベル。
一方でBRIDEARとしては美弦さんが脱退したのは痛手だろとあらためて思ってしまった。
早くライブも観てみたい。今作を聴くのがあと1週間早ければ1位にしてたかも・・・


第1位 虎の子ラミー「激動するヒューマニズム」

レビューはこちら。ガールズロックバンド革命とchocol8 syndromeの主催フェス
「ちょこロックフェス」で新たに出会ったバンドの中でも最大の収穫。(レポはこちら)
ライブまでもが最高に面白かったというのを加味した上での不動の1位!



(フルアルバム編に続く)



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