4月22日(日曜日)東京・新宿ReNYで開催されたガールズロック&メタルイベント 「Crazy☆Fest Extra」に行ってきました。通称クレフェス。 出演者は、Fuki Commune、Mary's Blood、榊原ゆい、Rani、ナデシコドールの計5組。 翌週の4月29日に「NAONのYAON」が開催されるということで東京遠征を考えてたところ むしろそれよりもこっちの方がメンツ的に行きたいのが揃ってるということで予定変更、 NAONのYAONは断念してまでこちらの方へ行ってきました。なおタイムテーブルは ・15:15 ~ ナデシコドール (O.A.) ・15:50 ~ Rani (O.A.) ・16:30 ~ Fuki Commune < Fuki(Vo)・Mao(Key)・ISAO(Gt)・長谷川淳(Ba)・下田武男(Dr) > ・18:10 ~ Mary’s Blood ・19:50 ~ 榊原ゆい という内容。Fuki Commune、Mary’s Blood、榊原ゆいはそれぞれ 持ち時間80分という、ほぼワンマンライブ並みに充実したライブステージが 立て続けに3組も観られて、おまけにオープニングアクトも2組付いてくる、 これでチケット代4500円とかお買い得過ぎるだろ! 来月に行くDo As Infinityのワンマンが6800円だったのと比べると尚更だ。 ・ナデシコドール 北海道を拠点に全国で活動中の和洋折衷ガールズロックユニット。 まず1曲目に「花一匁」。「♪あなたが欲しい」「♪あなたじゃ分からん」 といった歌詞も含めてキャッチーな和風ロックで一発で好きになるタイプの曲。 2曲目はミドルバラード曲ながらサビがとんでもなく高音歌唱でこれには盛り上がった。 そして最後の3曲目には必殺級の疾走メタルナンバー。計3曲とも盛り上がりまくれて楽しかった。 MCではこれまで東京でのワンマンライブがキャパ100人の所でやって94人までしか 集まらなかったので、次の東京ワンマンでは3度目の正直でソールドアウトを目指すと宣言。 つくづくこのガールズシーンは素晴らしい曲をたくさん歌っているにもかかわらず 知られてないバンドが多過ぎる。そういう自分も以前にGacharic Spin主催フェスに ナデシコドールが呼ばれてなければこれまで知らないままだったでしょうから・・・ ・Rani 惜しくも解散したガールズバンド「Hysteric Lolita」の元ボーカリストで 昨年にソロデビューを果たした、期待の女性ロックシンガー。 Raniさんを見るのは一昨年のNAONのYAON以来(レポはこちら)になりましたが、 その時よりもさらに貫禄が増したと感じられた。これぞガールズロックシンガーと 呼びたくなるようなカッコいいオーラを放ちながら、まだCD化されてない曲含めて計5曲を熱唱。 ラストナンバーにソロデビューシングル曲の「××警告」が聴けたのは最高だった。 あらためて名曲過ぎる。「♪人と違って何が悪い」この曲は歌詞も王道ロックって感じで 良いんですよね。自分は人と違う曲ばかり大好きになるから共感できる・・・ MCでは音楽番組「MUSIC B.B.」にて「Raniとガヤ飲み」というメイン企画をやった話などがあり お酒好きであることをアピールしてたのも印象的でした。確かに見るからに好きそう。 こういう女性ハードロック系歌手が日の目を見る時代がまたやって来て欲しい。 ・Fuki Commune [セットリスト] ・Strength ・輝く夜へようこそ! ・I'll never let you down! ・Bloody Rain(新曲) ・Liberator ・青い季節に ・狂い咲け雪月華 ・Start Dash ・朝な朝な ・僕が生きる世界 ・月が満ちる前に ・Liar ・Sail on my love 現在も多方面で活躍するアニソン系メタルシンガー、Fukiさんのソロプロジェクト。 DOLL$BOXXとしてのFukiさんはこの前福岡まで行って見てきたばかりだが (レポはこちら)Fuki Commune名義でのライブに行くのは意外にも初めて。 1曲目からまさかのFuki Communeのアルバム未収録曲でアニメ「テラフォーマーズ」 の主題歌「Strength」というメタルナンバーをやってくれていきなりテンションMAX。 2曲目にはポップなアニソンの「輝く夜へようこそ!」、そして3曲目に Fuki Communeの曲で最も大好きな曲「I'll never let you down!」をやってくれて これには感激で思わずヘドバンしまくった。1stアルバムの中でも最も疾走メタルな曲だから。 さらに4曲目に披露されることになった新曲はFukiさん自らピロピロクサクサのメタルだとの 紹介があり、これには会場から歓声が。「Bloody Rain」、CD化が楽しみ。 後半に披露された「Liar」もまだCD化されていないメタル系の曲で良かった。 歌唱の方はこの前DOLL$BOXXで見た時以上にスゴみを感じられた。圧倒的歌唱力に感動。 何やら鈴木このみさんとの兼任ファンが多いという話も聞いたがそれも大いに納得。 なおMCでは「こちらでは普通にしゃべれるから良いね」という言葉が一番印象に残りました。 DOLL$BOXXとは違ってということか!だから無理してキャラを作らなくてもいいって 当ブログにも書いたのに。キャラを作るのはMETALLIC SPINだけでいいんですよ。 (続く)
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2018年4月26日木曜日
[ライブレポ] Crazy☆Fest Extra(Fuki Commune、Rani、ナデシコドール)
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2 件のコメント:
Fuki氏の名前を見てふと思いましたが、そういえばUnlucky Morpheusは殆ど取り上げられておりませんね。
Fuki氏を良く取り上げられているえむけーさんが触れておられないのは些か意外です。
オリジナルをやったり二次創作を作ったりと若干ややこしいグループですし、同人音楽というフィールドも相まって趣味性が強い面もありますが、メロディック・パワー・メタル度数はFuki氏の関わっているプロジェクトの中でも一番高いと思います。
結構お気に召すのではないかな、と(笑)
良ければ是非アルバム等もお試し下さい。
Unlucky Morpheusの存在は以前から知ってましたが、いわゆる同人音楽まではなかなか手が回らないというのが正直なところで、なかなか聴けてないんですよね。
コメント欄にておすすめを頂けるなんてことは滅多に無いだけに嬉しかったので、これを機に聴いてみたいと思います。
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