黒崎真音「 UNDER/SHAFT〈通常盤〉 TVアニメ「ヨルムンガンドPERFECT ORDER」オープニングテーマ」 (2012/10/17) 1. UNDER/SHAFT 2. Crimson roses 黒崎真音のニューシングル。まず表題曲「UNDER/SHAFT」は、 シングル表題曲としては3作ぶりとなるロックナンバー。 歌詞、編曲ともにスリリングさが際立った曲となっています。 要所でボーカルにエフェクトがかかったり、 さらにはギターの重低音がズシズシと鳴り響いたりといったような、 予測不能かつ良い意味でひねくれた曲展開が存分に味わえる。 こんな曲をシングルA面曲にて聴かせてくれるアニソン系アーティストというのは やはり今のJ-POP界においてもっと評価されていいはず。 そう思わせてくれる作品でした。 カップリング曲「Crimson roses」は、表題曲以上にサビのメロディが良く、 さらに歌唱の美しさも存分に感じる、バラード系の曲かと思いきや、 曲の中盤の間奏から一気に速度が上がりハードになったり、 さらにサビでまたバラード調になったりと、こちらもドラマチックな展開が炸裂する。 ラストはピアノの鍵盤を「ドーン」と叩きつけた音で終わるというのも衝撃的。 2曲とも、かねてから本人が望んでいたメタル・エモ志向が出た曲で、 ハードな曲でありながらも、同時に歌メロの良さも健在。 個人的にはこういう曲こそ彼女に最も期待したい曲だと思ってましたので、 今作は表題曲、カップリング曲ともにさすがだなといえる作品でした。 やがてリリースされるであろう2ndアルバムの曲にも、 こういうドラマチックな曲が何曲も入っていることを期待したいです。
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2012年11月15日木曜日
[CDレビュー] 黒崎真音「UNDER/SHAFT」
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