[ライブレポ] YATSUI FESTIVAL! 2018（BRATS、Gacharic Spin、AIMI）

（前記事はこちら）

・BRATS　(Glad)


元LADYBABYのボーカルの黒宮れいさんを中心に結成されたガールズバンド。
18時25分頃開始で序盤2曲しか聴けませんでしたが「アイニコイヨ」が聴けたのは良かった。
メロディアスなガレージロックを奏でていて最後まで観たいと思わせるステージでしたが、
この後18時40分からはGacharic Spinのステージがあるということで移動・・・
なぜ半分かぶってるんだ。ちなみにGacharic Spinとほぼ同じ時間に裏では
Shiggy jr.というガールズバンドも登場していたようで、
これほどまでにガールズバンドの登場時間がかぶりまくっているというのは
タイムテーブル的にどうなんだと思ってしまいましたよ。次回こそはBRATSもフルで観たい。



・Gacharic Spin　(TSUTAYA O-WEST)

［セットリスト］
・Redline
・赤裸ライヤー
・Don't let me down 
・ズバリ発情期!
・シャキシャキして!!
・ダンガンビート
・WINNER

本日も最大のお目当ての全力エンターテイメントガールズバンド。
１曲目からいきなり最新アルバムリード曲「Redline」が。いつ見てもバッキバキの
デジロックを奏でるその演奏力とライブパフォーマンスには圧倒される。
ＭＣではやついさんが作詞した曲があるということでタイトルは「うんうんうんちくん」、
このタイトルを言った時点で観客達からは笑い（失笑？）が起こった後、
「今日はやりま・・・せん！」いややらんのかい！それはそれで寂しいというか、
せっかくGacharic Spinの公式ツイッターの方にまでやついさん直々に
「あの曲やりたいですね！」というメッセージが来てたにもかかわらずやらなかったら
来年以降やついフェスに呼んでもらえなくなるんじゃないかという心配をしてしまった。
しかも1分50秒ほどの曲なんだから、持ち時間40分の中に十分入れられたのでは・・・
やついフェス永久出場権をかけた曲ということでここでやらなくてどうするの？
だがそれでもドラゴンボールED主題歌なのにライブでは登場率が低い
「Don't let me down」、そしてハンバーガーと化したオレオ様大活躍の
「ズバリ発情期!」などが聴けたのには思いっきり盛り上がれた。
実は当ブログ管理人のツイッターの方ではやついフェス出演決定の際に
あの曲って何だ？それよりもズバリ発情期が聴きたいなどと書いてしまったばかりに
こんなセトリになってしまったのか・・！？もしかするとGacharic Spinの
メンバーの皆さんはここを見てるのではと思ってしまった。ということで、
やっぱりうんうんうんちくんはやった方が良かったと思いますよ。なんて自分勝手な管理人なんだ。
この日はフェス出演ということで新たな観客と共に盛り上がれることを期待してましたが
客層は代わり映えしなかったなぁ・・・もっと若い男女に来て欲しかった。
老若男女関係無く観れば分かる素晴らしいパフォーマンスをしてくれるバンドなだけに。
若い観客はShiggy jr.の方に行ってしまったのか？だからかぶらせるなと言ったんですよ。



・AIMI　(Glad)

元ステレオポニーのギターボーカル作詞作曲担当。約5年半ぶりに生で観ることができました。
最新アルバムのリード曲は洒落たデジタルポップといった感じで
作風が変わったのかと思いきや、この日はバンドメンバーを引き連れて
しっかりとしたバンドサウンドの曲を聴かせてくれました。これは良かった。
ＭＣではこのステージを選んでくれた観客の皆さんに感謝の言葉を述べた後、
「クロマニヨンズ行きたかったとか思ってない？」さらには
「Gacharic Spin見たかったとか思ってない？」これには観客の1人が
「もう終わったよ」と。AIMIさんの口からGacharic Spinというフレーズが出ただけで
嬉しくなってしまった。かつてのイチ押しガールズバンドのボーカリストから
現在のイチ押しガールズバンドの名前が・・・しかもクロマニヨンズと同じ扱いだとは、
やっぱり女性ミュージシャンの皆さんはGacharic Spinのことは
ちゃんと高く評価してくれてるんですよ。機会があれば対バンもして欲しいですね。
でもやっぱり楽曲の方はバンド時代の最高の曲の数々とどうしても比べてしまうというか。
ソロアルバムのリード曲などはまさにそうだったが今のAIMIさんソロ曲は
ステレオポニー時代とは違う曲を歌おうとしていると感じるのが・・・
現在はDraft Kingの方も活動休止状態にあるだけに、何とか仲直りして
ステレオポニーを再結成してくれないかなという淡い期待を捨てきれずにいる。
9月にはソロでのワンマンライブも決定したそうで、頑張って欲しいところではあるんですけどね。


（続く）