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2018年6月28日木曜日

[CDアルバムレビュー]  Roselia「Anfang」


Roselia「 Anfang」
(2018/5/2)

1. Neo-Aspect  [公式PV]
2. BLACK SHOUT  [公式PV]
3. Opera of the wasteland  [公式PV]
4. 陽だまりロードナイト  [公式PV]
5. ONENESS  [公式PV]
6. Re:birth day  [公式PV]
7. Legendary  [公式PV]
8. -HEROIC ADVENT-  [公式PV]
9. Determination Symphony  [公式PV]
10. 熱色スターマイン  [公式PV]
11. 軌跡  [公式PV]
12. LOUDER  [公式PV]
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




Roseliaの1stアルバム。アニメ「BanG Dream!」から飛び出した5人組ガールズバンドの作品。
アニメ本編ではPoppin'Partyという5人組ガールズバンドの方が主役であるが
当ブログ的にはむしろこちらの方が主役だと宣言したくなるほどの傑作アルバムでした。
1曲目「Neo-Aspect」から鮮烈。これほどまでに上質なメロディアスハードロックを
よりポップに、より多くの人たちに向けて聴かせてくれるアーティストが
アニソン系の中からまたしても現れてくれたことが嬉しく思う。
2曲目以降ではゴシック系やシンフォニック系の幻想的で美しい旋律が
バンドサウンドに溶け込む曲も多く、編曲の質の高さを存分に感じられるのは
さすがElements Gardenのメンバーの皆さんが作っただけある。
そしてボーカルの湊友希那さんを演じる声優の相羽あいなさんの歌唱も
新人声優歌手とは思えないほどの歌唱力。最初聴いた時は同じ声優歌手の原田ひとみさんに
声が似てると思ってしまいましたよ。思いっきり腹から声出てるなと思いきや
なんとなんと、かつては女子プロレスラーとしても活動していたそうでこれには思わず納得。
腹筋がスゴいのは見なくても分かる。もしも今後プロレス復帰するならば入場テーマ曲は
7曲目「Legendary」で決定でしょうね。「♪勝利への道を照らす」がハマり過ぎ。

アルバム前半の楽曲ではエレガリーダーの上松さん作曲の3曲目
「Opera of the wasteland」が美しい旋律と共に疾走するシンフォニックメタルで最高。
さらにイントロからピアノ・キーボードのメロディに幻想的浮遊感を漂わせつつも
サビでは芯の通った歌声とメロディを聴かせる4曲目「陽だまりロードナイト」も印象的。
中盤以降の楽曲では5曲目「ONENESS」、12曲目「LOUDER」といった曲が
近年の三次元のガールズバンドで例えるならばCyntiaを思い出させてくれるような
キラキラと華やかかつエモーショナルなハードロック系の曲で素晴らしかった。
てかCyntiaのポップ路線を成功させることができたならばRoseliaみたいなバンドに
なれたんじゃないかと思ってしまった。これぐらい観客を集めるバンドになって欲しかった。
そして当ブログ的に大注目なのが8曲目。タイトルが「-HEROIC ADVENT-」。
前アルバム感想記事のPileさんの3rdアルバムの曲に続いて(記事はこちら)
ヒロイックなタイトルの曲が来ましたよ!直訳するとヒーロー降臨、当ブログの初期から
こういうのが大好きだとずっと書き続けていた通りの名曲。今作の中でもとりわけ
ワクワク感が詰まったポップな曲調で「♪想像が勝利を連れてくる」
「♪Final Showdown!」などと歌うところを聴くと、この曲もまた
相羽あいなさんの女子プロレス復帰時の入場テーマ曲にしていいなと思った。
なんなら「Final Showdown」を新たな必殺技のタイトルにしてもいいのではないだろうか。
唯一のバラード曲の11曲目「軌跡」も美メロ度抜群。「♪廻る地球 貴方と私は進む」
というフレーズが見事にハマるほどのスケール感がある。星空の下で聴きたくなる曲で
これまたCyntiaのバラード曲を彷彿させるものがあると思ったのは自分だけだろうか?

Roseliaの音楽の影響を受けてガールズバンドを始めるような10代女性が
これからどんどん現れてくれないだろうか。こういうバンドが売れていく世の中になれば
日本のガールズロックシーンもより華やかでバリエーションに富んだものになるのに。
そう期待してみたくなるほどの作品でした。
アニメ「BanG Dream!」の第1回放送では、ガールズバンドのライブの観客が
若い女性だらけというのは現実離れし過ぎだろというところに最もツッコミたくなったものだが
それを少しでも現実に近づけるぐらいに幅広いファン層を巻き込んで躍進して欲しい。
なんならアニソンフェスだけでなくロックフェスに出てもいいんですよと思ったが、
それ以前に今年のアニサマに(現時点で)名前が呼ばれてないとはどういうことだ・・・
ともあれライブも早く体験したいと思わせるガールズバンドがまた一組現れてくれましたね。







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