10月20日をもって、ついに最寄りのTSUTAYAも閉店するというお知らせが。 むしろよくここまで持ってたなとしか言いようがない。ここ数年は全然利用してなかったから。 その理由は単純、レンタルしたい作品がほとんど置いてなかったから。 約2年ほど前に閉店したTSUTAYA香芝店の方にはよく行っていたんですけどね。 そこそこ品揃えが良くて、お客さんもそれなりに入っていたはずだった。 休日はいつもレジに行列ができていた。なのに閉店してしまった。 なおその他の店も富雄、学園前、生駒、下市口店などがこの3年ぐらいの間に次々と閉店。 奈良県からどんどんTSUTAYAが消えていく・・・ 人口1万人ほどしかいない町で、5年前に店舗が津波で流された 岩手県大槌町の店ですら仮設店舗で頑張って元気に営業しているというのに(参照) 奈良県の店の数々はそれよりも売り上げが見込めなかったのだろうか・・・? CD・DVDレンタル店が減りつつあるのは宅配レンタルが普及したというのも 理由の一つなのでしょうが、だがやっぱり奈良県に限っては 大阪の店に行ってしまう人が多いというのも理由なんじゃないのかと思えてくる。 以前には奈良市からCD専門店が消えた?ということも議論の対象になってたのを見たし(参照) 奈良県民はもっと県内で買い物しないとアカンって! そんなことはさておき、ここ数年は全然行ってなかったという最寄りのTSUTAYAも 昔はよく利用していました。なんだかんだ言っても思い出深い店でした。 私が小学生~中学生の頃は、TSUTAYAで本を立ち読みしながら、 店内放送から流れる音楽を聴くのが楽しみの1つでした。 京都テレピの音楽PV番組と並ぶ、当時の音楽の2大情報源でした。 今みたいにYoutubeで公開された音楽PVをいつでも見られるなんてのは無かった時代。 1990年代のあの頃こそが、最も純粋な気持ちで音楽を聴けていたと思う。 閉店間際のTSUTAYAの前で目を閉じれば当時流れていた、大好きだった音楽を思い出す・・・ 「♪鐘は鳴るその胸に 希望への扉を叩いて」 (鈴木彩子「希望の鐘」) 「♪空の果てまでも行けそうさ コロンブス魂」 (UN'z「風を受け走る君には怖いものは何もない」) 「♪笑顔だけが似合っていた頃に Nostalgia」 (浜田麻里「Nostalgia」) ジャンルとか関係なく聴いていた。だがその中でも最も強く胸に響いてきたのは 歌唱や歌詞から熱さが伝わってくる曲だった、これは子供の頃から今までずっと変わってない。 鈴木彩子「希望の鐘」は今聴いても傑作だ。イントロからしてヒーロー降臨って感じだし、 さらに歌声にも魂がこもっていた。ちなみに作詞作曲はTHE ALFEEの高見沢さん。 UN'zはウッチャンナンチャンだったとは当時は知らなかったんですよね。 その後にバラエティ番組から誕生したポケットビスケッツも大好きでした。 浜田麻里さんは・・・まさかあれから約20年後に大ハマリして、 ライブまで行くことになるとは、小学生の当時は予想もつかなかった。 やっぱり店が無くなってしまうのは残念だ! そこにあるのが当たり前だと思ってたから。 せめてものお礼ということで、閉店前にして久しぶりこの店を利用してきました。 今までの感謝の気持ちを込めて・・・ 書籍のコーナーにて、関西のラーメン本(クーポン券付き)を買ってきました。 いやCDレンタルじゃないのか!?とツッコまれそうな所だが、 本屋の方も子供の頃から利用してましたからね! 25年間、営業お疲れ様でした。店舗が無くなっても私の記憶にはずっと残り続けます。
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2016年10月26日水曜日
[日記] 近所のTSUTAYAの思い出 ~懐かしき90年代の音楽~
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