10月10日(月曜日)大阪・心斎橋近辺の各ライブハウスで開催された サーキットイベント「MINAMI WHEEL 2016」に行ってきました。 FM802の主催により、毎年10月上旬の計3日間にわたって行われる 関西一の大型サーキットフェス、略して「ミナホ」。今回初めて参戦することになりました。 実は2年前にも1日券のチケットをとったことがあったのですが、 この回はなんと、台風直撃の影響でまさかの中止に・・・(当時の記事はこちら) あぁやっぱり自分はFM802にはとことん縁が無いんだなとその時は思いましたが(泣) 今回は天候にも恵まれて無事開催となりました。 パス交換もすぐに終わり、定刻の14時に1組目のライブがスタート! ・バックドロップシンデレラ (KINGCOBRA) [セットリスト] ・歌わなきゃジャクソン ・台湾フォーチュン ・COOLです ・さらば青春のパンク ・だんご3兄弟 ・池袋でウンザウンザを踊る (あまりに熱狂して記憶が定かでないので間違いがあるかも・・・) 通称「ウンザウンザ」と名乗る、世界の民族音楽の要素を取り入れたミクスチャーバンド。 ライブに行くのは2015年のCOMIN'KOBE(レポはこちら)以来。 当時は自己紹介にてフェス初心者だと名乗っていたバンドが、 今では全国各地のフェスに数多く出演するようになったこともあって 前回以上に進化した姿を見せつけてくれた。1曲目から圧倒的な演奏力で ダンサブルかつ野性的なビートが炸裂、これには一緒に踊らずにはいられない。 彼らはCD音源以上にライブで魅力を発揮する、生粋のライブバンドだ。 ライブ後半では「だんご3兄弟」のカバーでこの日一番の高速演奏。 そしてラストナンバーとなった「池袋でウンザウンザを踊る」では ボーカルのでんでけあゆみさんがステージの真上にある鉄棒のようなものに 足を掛けて逆さ吊りになりながら歌う姿に度肝を抜かれた。元体操選手だったのか!? と思うほどの運動神経だ。起き上がる時ももちろん自力。腹筋スゴそうだ。 その後には客席に飛び込んで最後列の方まで一気に走り抜けていったりと、 最後まで全力パフォーマンスを見せてくれた。ミナホ1組目にして この日見た中で一番激しいバンド。会場の盛り上がりもこの日の全会場の中で トップクラスにスゴかったのではないだろうか。私の中では優勝です! ・さユリ (BIGCAT) [セットリスト] ・るーららるーらーるららるーらー ・それは小さな光のような ・ミカヅキ ・フラレガーガール ・knot 2015年にデビューしたばかりの、若干20歳の2.5次元シンガーソングライター。 1st、2ndシングルとアニソンに起用されてヒットを飛ばしたこともあってか 既に予想以上の人気を得ていたようで、この日一番大きなライブ会場であるBIG CATで まさか入場規制がかかるとは思わなかった。会場に入れたのは3曲目から。 「ミカヅキ」ではステージ後方に歌詞付きのアニメ映像が流れ、 それをバックにギターを弾きながら力強く歌う姿が印象に残りました。 遠くから見ても存在感がある。それだけに1、2曲目が聴けなかったのは残念だ・・・ ・阪本奨悟 (hillsパン工場) かつてはモデル活動もしていたという23歳シンガーソングライター。 この後登場の恭加 with ASTERISMの前に出演していたということで たまたま「FLY」という曲の1曲のみ聴くことになったのですが、 これが思わぬ収穫と言えるほどに良かった。アコギ1本での弾き語り形式にて 広い大空に向けて思いを放つかのようなスケール感を持った曲を歌ってくれた。 これは高校野球地方大会の中継テーマにも使えそうな曲だなと思ったのは私だけでしょうか? ・恭加 with ASTERISM (hillsパン工場) 平均年齢14歳の3人組ハードロックインストバンドのASTERISMと 神戸出身女性シンガーの恭加(ゆきか)さんによるスペシャルユニット。 ガールズロック好きとしては見どころ満載のステージでした。 ハードロックをベースにしながらも、キュートかつ親しみやすさを感じる曲の数々はこれぞコラボ効果。 ASTERISMは「Got your back!!~ガチヤバ!!~」の時点から注目してましたが 今回初めてライブステージを見て、あぁこれはスーパー中学生だなと。 ギターの野間遥さんは見た目長髪でいかにもメタルな雰囲気を醸し出していたが 顔をよく見たらまだ子供じゃないか! この年でこれだけの演奏ができるならば将来が本当に楽しみ。 恭加さんは完全にはじめましてでしたが、こちらもまた元気なお方で歌唱もなかなかのもの。 MCでのコテコテの関西弁トークがそのまんま歌にも表れている感じだ(笑) なお九州出身のASTERISMの皆さんは、MCにて関西は怖いなどと言ってましたが そんなことは無いですよ! 実際この日の会場のお客さん達も大人しい人ばかりでしたし。 むしろもっとライブでお客さん盛り上がれよと思ってしまった・・・ バックドロップシンデレラとはファン層が違い過ぎる。私的には見慣れたファン層だが。 恭加 with ASTERISMとしてのCDリリースも実現したということで 今後も継続的な活動を期待したいです。なんならこのユニットでメジャーデビューしてもいいですよ。 (続く)
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2016年10月13日木曜日
[ライブレポ] MINAMI WHEEL 2016(バックドロップシンデレラ、さユリ、阪本奨悟、恭加 with ASTERISM)
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