毎年恒例となりました、2015年版・私的名曲ランキングを発表したいと思います。 2015年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲などを問わず ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。 月間ベスト記事でおなじみのサブコンにて聴いた新曲は月平均150~200曲、 それに加えて計78枚の新作アルバムで聴いた楽曲を合わせれば約3000曲になるはず。 この企画もついに9年目、サブコンに参加し始めた2012年からは試聴環境が充実しまくったことで ベスト100まで作れるようになりました。ではまずは100~51位の発表です。 第100位 椎名ぴかりん「ドゲザナイ~お前をひざまづかせてやろうか~」 [公式PV] ヴィジュアル系バンドの一部などにもみられる、土下座ヘドバンをテーマに歌った ロック系アイドルの曲。デスボで「♪土、下、座~~~!」と歌うがサビはキャッチー。 第99位 MERRY「Happy life」 [公式PV] これまでダークな曲が多かったバンドが、今作では文字通りハッピーで前向きな歌謡ロックを 歌っているのが気持ち良かった。幅広い系統の歌手やバンドを取り上げている音楽ブログでも V系バンドは取り上げられてないという所が多くあるのが惜しく感じるようになりました。 第98位 palet「Time to Change」 [公式PV] PASSPO☆の妹分としてデビューした6人組アイドルグループ。 ピュアで透明感がある正統派アイドルポップで、聴いていて思わず心が洗われます。 第97位 摩天楼オペラ「BURNING SOUL」 [公式PV] テクニカルな演奏とハイトーンボイスが炸裂。 あらためてとんでもなくレベル高い。来年頭にリリースされるアルバムも楽しみ。 第96位 がんばれ!Victory「ラリラリラ」 [公式PV] イントロの時点から引き込まれる。これぞ平成オールドロックと呼ぶにふさわしい。 最初はサビメロが微妙かなとも思ったが聴き込むうちにどんどん良く感じられました。 第95位 黒崎真音「LIMIT BREAK」 [公式PV] 今まで数々の傑作を生み出してきたR.O.Nさん作曲のアニソン系ロックナンバーと いうだけで素晴らしい。歌詞のメッセージにも勇気づけられる。 第94位 LACCO TOWER「非幸福論」 [公式PV] 結成13年でついにメジャーデビュー。 メジャーに行っても哀愁疾走ロックチューンは健在であらためて良かった。 第93位 夢みるアドレセンス「Bye Bye My Days」 [公式PV] 前作もそうだったが彼女たちの曲はアイドルポップ+アニソンといった感じに聴こえる。 サビの開放感が素晴らしい。メジャーデビューシングルということで今後の飛躍に期待。 第92位 小松未可子「群青サバイバル」 [公式PV] スリリングな曲世界に一気に引き込まれた。 実力派声優歌手でありながら今までCDを聴いたことがありませんでしたが 第91位 野水いおり「D.O.B.」 [公式PV] レビューはこちら 第90位 CRAZY WEST MOUNTAIN「全力オフサイド」 [公式PV] このバンドは楽しみな若手バンド。男らしくはみ出してやれと歌うところが 何ともエネルギッシュかつ面白い。主審の笛の音が入るところもうまい。 第89位 ベッド・イン「C調び~なす!」 [公式PV] なんて華やかなんだ。セクシーかつダンサブル、聴いてるだけでテンション上がる。 ぜひ今度Gacharic Spinと対バンして、ガチャピンのセクシー担当のオレオ様と直接対決して下さい(笑) 第88位 四星球「MOONSTAR daSH」 [公式PV] バンド名の読み方は「スーシンチュウ」。コミックバンドということで前から気になってましたが 今作で一気に爆発しましたね。「♪ぶっかけまわす ぶっかけぬける」のキャッチーさが半端ない。 ぶっかけ・・・ここには書けないようなアレを連想してしまったじゃないか(爆) 第87位 Q'ulle「MONSTER」 [公式PV] 前作から2ヶ月で一気に成長した。歌唱の方がそれなりに聴けるようになった。 ニコニコ動画発のロック系アイドルとしてこれからも期待してます。 第86位 Do As Infinity「Brand new days」 作曲&編曲に海外のミュージシャンの名前が3人も並んでいるだけあってか、 洋楽テイストを感じさせつつも、これまでの曲にないような編曲の盛り上げ方を見ました。 Aメロで大地を踏みしめ、サビで一気に新たな地へと羽ばたいていくかのよう。 第85位 藍井エイル「シューゲイザー」 [公式PV] GLAYのHISASHIさんにより作られたスリリングなメロディと、情感溢れる歌唱がたまらない。 毎回そうですがこの伸びやかな歌声だけで上位にもっていきたくなるんですよね。 第84位 KNOCK OUT MONKEY「Our World」 [公式PV] 疾走エモパンクチューン。これほど勢いがある曲にPVを作ってくれたのは嬉しい。 第83位 風男塾「瞬間到来フューチャー」 [公式PV] 唯一無二の男装ユニットの曲。今回もまたキレキレでカッコいい。 第82位 和楽器バンド「戦-ikusa-」 [公式PV] イントロの三味線の速弾き、サビメロの伸び、歌唱の伸び、 これら全てが好き。やっぱり歌謡ロックこそが最高の日本の音楽の一つだ。 第81位 SPYAIR「ファイアスターター」 [公式PV] レビューはこちら 第80位 WING WORKS「IKAROS」 [公式PV] これぞエモーショナルロック。 曲の後半に行けば行くほどに感動の波が押し寄せてくるかのよう。 第79位 増田ミシン「呪い」 [公式PV] これほどまでに魂がこもっていて心を揺さぶられる、情念系歌姫の曲を聴いたのは久しぶりだ。 終盤に転調してキーが高くなる所でさらに聴いてる方も感情が高ぶる。 プロデューサーは天野月子さんを担当した人なだけあって編曲も良い。 第78位 Aldious「die for you」 [公式PV] これまでのダークで激しいイメージから一転、シングル曲としては これまでにないほどポップな一面を見せてきた曲で、勝負をかけてきたなと感じられた。 こういう曲でも十分に魅力を発揮できるのだからやはりこのバンドはスゴい。 第77位 川田まみ「here.」 イントロだけで飯が3杯食えるほどの超良質トランス。さすがI've Sound。 第76位 加藤ミリヤ「少年少女」 [公式PV] 2015年最大のサプライズ枠。従来のR&Bテイストを残しつつもフォークソングに挑戦した曲。 こちらのインタビューでは中島みゆきさんに影響を受けたことを語っていましたが それもまた納得の名曲でした。あらためて聴くと歌が上手いなと。 第75位 BAND-MAID「REAL EXISTENCE」 [公式PV] メイド姿の可愛らしい見た目からは想像もつかないぐらいに キレッキレのガールズロックを奏でるバンド。これには驚いた。 だがそんな中でも「おひとり様のくせして」という歌詞はツンデレっぽくて好きです(笑) 第74位 FRUITPOCHETTE「蒼天-Paradox-」 [公式PV] ラウド・メタル系アイドルユニットのキラーチューン。間奏の泣きのギターにシビれる。 第73位 吉田茉以「リコリス」 [公式PV] 元9nine、現音倉レコード所属の女性歌手。この後も多く登場いたします! イントロのギターのメロディの良さからして惹かれる。独特の深みがあるデジロック。 第72位 私立恵比寿中学「大漁恵比寿節」 [公式PV] お祭りバンドサウンド最高! アイドルらしい元気いっぱいな歌唱も良い。 第71位 増田ミシン「空の淵」 [公式PV] この曲もイントロのギターの旋律からして一気に惹きこまれる。 さすが天野月子さんを担当した音倉レコードの戸倉弘智さんの編曲により作られた曲だ。 なおかつ自作でこれだけの歌詞やメロディを作れるというのだから楽しみ。 第70位 吉田茉以「ドクガエル」 [公式PV] タイトルとは対照的なまでにキュートでポップな曲に聴こえるところに より一層ドキドキさせられる。作詞は天野月さんが担当。 第69位 NANISAMA?「あの火よ,もう一度燃え盛れ」 スカパンクチューンにのせて、ウド鈴木みたいなボーカルが 暑苦しく生きていけと歌うのがたまらん! ロック魂が燃え上がる。なので69位にした。 第68位 岸田教団&THE明星ロケッツ「GATE~それは暁のように~」 [公式PV] サビの良さもさることながら、そのサビ終了直後のウォーウォウォというのが より一層ツボにはまった。たたみかける勢いが素晴らしいアニソンロック。 第67位 山口活性学園「PARADOX」 [公式PV] アイドルロック≒アニソンロックであることが分かる、 編曲にスケール感のある名曲。歌唱はあともう一歩か。 第66位 藍井エイル「ラピスラズリ」 [公式PV] 今作も歌唱の魅力が抜群。それに加えてこのクサメロ全開の幻想的編曲には驚かされた。 新境地へと足を踏み入れた作品。 第65位 おがさわらあい「サクラ知れず」 [公式PV] これは有線で人気が出るのもうなずける、歌謡バラードの名曲。 プロフィールを調べてみると元つきよみのボーカルだということを知って驚きました。 ナナムジカ、東京エスムジカ、林明日香、そしてつきよみ、 このような民族音楽や和の要素が入った美しいバラード曲を歌う女性歌手はみんな好きでした。 第64位 どついたるねん「生きてれば」 [公式PV] 「♪生きていればいいことある」 思わず口ずさみたくなるサビが良い。 この曲からは生命力を感じられる。1人で生きてるわけじゃない、 俺達だってついてるんだから一緒にがんばろうと励ましてくれているかのよう。 5人組バンドでありながらラップ色の強い曲を出してきたのも意外でした。 第63位 二代目アニメタル「魔界が来たりて武を競う~魔界大戦」 初のオリジナル曲。女性版聖飢魔Ⅱ。このようなミドルテンポのメタル曲は アニソン系アーティストの曲では非常に少ないだけに、なおさら魅力的に感じられる。 第62位 藍井エイル「Bright Future」 歌唱の良さもさることながら編曲のスケール感が半端ない。 希望に満ち溢れた曲であり、コーラスワークにも一体感を感じる。 第61位 藏合紗恵子 featuring 流田Project「triage」 [公式PV] これにはイントロ・Aメロの時点で来たーーっ!!と思いましたよ! カッコ良過ぎ。男女ツインボーカル形式のバンドとしてハイカラやmoveの全盛期の曲にも負けないほどの名曲。 第60位 打首獄門同好会「日本の米は世界一」 [公式PV] Aメロの「♪牛丼!」「♪カツ丼!」「♪まぐろ丼!」から一緒に声をあげ拳を上げて 盛り上がりたくなる。全編通して男女ツインボーカルのリレーが見事に決まってる。 第59位 THE FOREVER YOUNG「素晴らしき世界」 [公式PV] バンドとしての一体感と突進力が素晴らしい。ライブの興奮がよみがえってくる(レポはこちら) PVでは最後にメンバー全員がバタンと仰向けに倒れるところも収録されてますね。 まさに全力を使い果たしたといった感じで、見てるだけで胸が熱くなる。 第58位 飛蘭「愛ト激情」 これぞ東洋の歌姫と呼びたい。格調の高さを感じる歌謡ポップス。 第57位 竹原ピストル「youth」 [公式PV] フォーク調のメロディにのせて歌うメッセージに熱さと若さを感じられる。 何よりこのガッツ溢れる歌声が最高なのです。 第56位 川田まみ「HOWL」 イントロだけで飯が3杯食えるほどの超良質デジロック。さすがI've Sound。 第55位 Cyntia「暁の華」 [公式PV] ダンスロック+スラップベースの組み合わせが斬新。作風が変わってもやはり華がある。 第54位 THE冠「鎧兜鎖血」 [公式PV] 力強い歌詞と歌唱に励まされる正統派メタルチューン。 間奏部分では一転レゲエ調になり、ママごめんなさいというメッセージなども入ってくる。 冠さんはオカンから「あんたいつまでヘビメタやってるの?」と言われているらしいですからね。 親孝行できるほどのヒット曲が早く出て欲しいです。 第53位 BiSH「Story Brighter」 王道の松隈節疾走ロックチューンで、「諦めたらダメだよ」というメッセージがこもった曲。 脱力気味な歌唱が、この曲ではむしろいい味を出している。 たとえしんどくても少しでも前に進まなければという思いが込められてるように聴こえる。 第52位 Aimer「Brave Shine」 [公式PV] イントロのエモーショナルなギターの旋律を聴いた瞬間から一気に惹きこまれた。 バンドサウンドで聴かせるガツンと心に響くバラード曲、 ちょっぴりハスキーなこの歌声も魅力的。アルバムも近いうちに聴きたいところです。 第51位 吉田茉以「QUEEN BEE」 [公式PV] サビ終盤の編曲がツボにハマった。天野月さんなどの他の音倉レコード所属歌手との 楽曲の違いは、デジロック風のアレンジが多いことではないだろうか。 (続く)
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2016年1月4日月曜日
2015年 私的名曲ランキング(100位~51位)
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