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2013年10月31日木曜日

歌姫ピラミッド 2013年10月版

2013年4月以来の更新となりました、歌姫ピラミッドの発表です。

歌姫ピラミッドとは、以前からお世話になっている音楽ブログ
「日本の歌姫たち」にて不定期で行われている企画で、
現在活動中の女性アーティストを、自分の好きな順に
第1階層(計1組)から第5階層(計5組)までランク付けするという企画です。
当ブログでは、歌姫ピラミッドを毎年4月と10月に定期更新していくという
宣言通りに、今回も10月末に更新させて頂きました。
それでは、いってみましょう。








                              ■殿堂入り
                              浜田麻里  中島みゆき


■第1階層
Do As Infinity


■第2階層
Gacharic Spin  水樹奈々


■第3階層
KAMEN RIDER GIRLS(初)  飛蘭  BiS(初)


■第4階層
妖精帝國  黒崎真音  Cyntia  BABYMETAL


■第5階層
アカシアオルケスタ(初)  Aldious  高垣彩陽(初)  Zwei  ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)(初) 







第1階層第2階層は不動として、第3階層以降は初登場の歌手が多数並ぶことに。
まずはKAMEN RIDER GIRLS、以前には女性版JAM Projectと言ったことがありましたが
それ位に全てがツボ。3年前の今頃はほぼJAMしか聴いてなかったですからね。
とりあえず「Last Engage」が素晴らし過ぎる。PVの方も2分10秒地点にて
火柱が上がるシーンは、サビの良さとも相まってもはや感動的。
BiSは既にライブに2回行くぐらいハマったのはご存知の通りですが、さらに最近は
新メンバーとしてコシノジュンコが加入したというニュースに爆笑しました。
まずこの写真が素晴らしい。こんな型破りなことを平然とやってのける姿最高だ!
第5階層で初登場は、まずはアカシアオルケスタ。最新アルバムは前作と聴き比べても
素晴らしい内容だったのが分かりました。どうかブレイクを期待したいです。
高垣彩陽は歌声が美しいの一言。「夢のとなり」「Be with you」は圧巻。
そして最後の1組を誰にするかは迷いました。藍井エイル、DESTROSE、
LIGHT BRINGERなども候補でしたが、やはり今現在大きくハマっているこのバンドを
外すわけにはいかない。2年位活動実態がほとんど無く、
「現在活動中の」という条件に当てはまらないのでないかと思いつつも
最後の1枠はファンタズムになりました。ぜひまた新曲が聴きたいです!

といったように色々と語ってしまいましたが、最後に言いたいことはただ1つ。
この2013年4月~10月の期間に、一番ハマった女性歌手は、浜田麻里です。
しかし、これほどまでの超実力派の大御所歌手をこんなランキングなんかに
入れてしまうのは忍びない。ピラミッドを超越した存在だということで、
「殿堂入り」とさせて頂きました。
同じ理由で今まで歌姫ピラミッドには入れていなかった、中島みゆきも「殿堂入り」です。
以上で発表を終わりたいと思います。自己満足に付き合って頂きありがとうございました。



[旅日記]  北海道の湖とオホーツク海


釧路から北へ行くこと約100km。道路事情が良いので1kmを1分と計算できます。
まずは屈斜路湖の「砂湯」へ寄ってみることに。
湖畔を掘ったら、温泉が出てくる。本当に暖かかったので驚き。
入ろうかなと思ったが・・・周りには観光客が多かったのでやめました。
さらにこの湖が一望できる、津別峠というビュースポットがあるということで 車で登ってみることに。 これはまさに絶景! 湖の蒼さと大自然の美しさに思わず見とれてしまった。 後ろに見える山は斜里岳かと思われます。 「中島」という大きな島が湖の真ん中にあるというのも珍しい風景だなと。
その後は北見市へ向かうことへ。 そこで現在売り出し中のご当地グルメ、オホーツク北見塩焼きそばを食べに 「ほた姫本舗」という店に行ってきました。
北見産のタマネギと、オホーツク海産のホタテが入っているのが この焼きそばの特徴。思ったよりホタテが少なくてイカが多い。 海鮮の風味とタマネギのシャキシャキ感が美味しかったです。 そしてサロマ湖へ。日本最大の汽水湖としても有名な湖。
天然記念物のアッケシソウの群落へ。 途中で道がダートになった時はこれ大丈夫かと思いましたが、無事着けました。 北海道には、そこでしか見られないような貴重な花や植物が多い。これもその1つ。
吊り橋を渡ると
まるで真っ赤な絨毯が広がるかのような光景が・・・
こちらも大自然の美しさを存分に感じさせてくれます。 そしてオホーツク海。この景色を待っていた!
どこまでも広がる海と、雄大な景色をバックにしてドライブができるというのは さすが北海道ですね。国道238号線最高でした。 (続く)

2013年10月30日水曜日

[CDレビュー]  水中、それは苦しい「芸人の墓」


水中、それは苦しい「 芸人の墓」
(2012/12/7)

1. 芸人の墓
2. 暴言少女よしえ
3. マジで恋する5億年前
4. 本質Ⅰ
5. 居酒屋デリンジャー
6. 風の谷の噺家
7. 本質Ⅱ
8. 悲しみサンバカーニバル
9. 乙女の祈り
10. アゲインアゲイン 
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





水中、それは苦しいの通算6枚目のアルバム。
「アコースティックパンクバンド」と名乗る3人組グループですが
このバンドの最大の特徴は、メンバーにバイオリンがいるということ。
全ての曲で、バイオリンの音が絡むバンドサウンドが聴けるというのは
斬新に感じました。これは彼らの作品ならではだなと。

まずアルバムタイトル曲である1曲目「芸人の墓」は、谷川俊太郎「詩人の墓」を
元に作られた約9分に及ぶ大作で、かつて愛したお笑い芸人との別れを歌った曲。
歌詞サウンド共に、面白いのにどこか切ない。これぞ笑えて泣ける曲です。
PVに猫ひろしを起用したのもベストチョイスだなと感じました。

そして2曲目「暴言少女よしえ」は、かつてNHKのお笑い番組「オンエアバトル」にて
活躍していた女性芸人、田上よしえの一言ネタを歌詞にしたパンクナンバーで、
すさまじくハイテンポな曲調でギャグを叫び続けたかと思いきや
わずか50秒で曲が終わってしまう。もはや出オチ。
歌詞カードを見ても1曲目だけで全体の半分近くも使って、2曲目はわずか2行という、
このアンバランス感は面白い。収録時間も9分台の1曲目以外は全部3分台以下とは。

5曲目「居酒屋デリンジャー」は、歌詞も曲調もはっちゃけ過ぎていて
完全にコミックソング。しかしこの曲もそうですが、
アルフィーって本当によくネタにされるよなと、あらためて思いました。
お笑い芸人の漫才・コントのボケで使われた歌手ランキングでも第1位なのではと。
8曲目「悲しみサンバカーニバル」は文字通りにサンバのリズムが混ざった曲で
ノリの良さの中にも、哀愁を漂わせるメロディとバイオリンの音色が印象的。
シュールな歌詞世界とも相まって独特の雰囲気を放っている。
9曲目「乙女の祈り」は童謡っぽい楽曲ながら、歌詞は相変わらずブッ飛んでいる。
ラストナンバー「アゲインアゲイン」もアルバムを締めくくる曲ながら
歌詞は相変わらず独自のセンスが炸裂している。
終わってみれば、バイオリンの音と同じぐらいに歌詞が耳に残る作品でした。

1回聴いただけで(良い意味で)何なんだこれは!と思わせてくれる作品。
ただ短い曲が多いこともあってか、出オチで終わってしまったと感じた曲もあったので
何度も繰り返して聴きたくなるような曲が増えれば、さらに良くなると思いました。
とりあえず、お笑いが好きな人は一度聴いてみる価値があるのではないでしょうか。
シュールな世界観を持った曲が聴きたい人にもオススメの作品です。




2013年10月29日火曜日

[旅日記]  北海道・釧路の炉ばた料理店にて

昨年、ピーチ・アビエーションという格安航空会社の誕生により
関西空港から北海道・千歳空港まで、片道5000円で行けるようになったことで
「これからは毎年北海道に行く!北海道最高!」とブログで宣言したのは
記憶に新しいところですが、あれから約1年・・・

10月某日、今年も北海道に行ってきました。



今回は、未だ一度も行ったことが無い、オホーツク海方面をドライブすることに。
その前に、去年は会うことができなかった釧路に住む友人に会ってきました。
ちなみに友人はお笑い芸人志望で、現在はコンビも実際に組んでいるとのこと。
ということで今回はそのコンビの相方さんも連れてきてくれることとなり、
まずは3人で北海道の名物料理を食べに、「炉ばた 煉瓦」という店に行ってきました。
(公式サイト http://www.renga.jp/index2.html
こんなに大きな焼ガキは初めて見た。
鮭といくらの親子丼。 他にも鮭の炉ばた焼、マグロの刺身、タコザンギなどの北海道流から揚げといった ご当地グルメも食べることができ、大満足の内容でした。 こんな新鮮で美味しい魚介類がたくさん食べられるというのは、さすが港町釧路。 同じ北海道でも、札幌より釧路の方が断然ウマいとのことらいしいです。 ちなみに、北海道にはゴキブリがいないらしいです。 みんな一度はネットでゴキブリのことを検索するというのが 「北海道あるある」だそうで。さらには、野球でホームランを打つには どうすればいいかといった話でも盛り上がりました。 (ちなみに友人は元高校野球のエースで、打者としても通算6本塁打です) 結論は筋トレしか無いということになりましたが・・・ そして2軒目は相方さんの案内により、路地裏にあるタコ焼き屋へ。(店名は忘れました) 食べてみた感想は、ソースに酸味があるなと。本場関西ではこんなに酸味は無い。 さらに卓上にあった「DEATH」と書かれた真っ赤なソースも3人揃ってつけてみることに。 辛さには強いという自信があるので、そんなにつけるのかとツッコまれるぐらいに たっぷりとつけて食べてみたところ・・・ これは辛い、後から来る、もはや痛い!! 何とか自分なりにリアクション芸を見せようとしたのだが、全然うまくできなかった。 しばらくの間、口の中に氷を入れてないと耐えられない状態になり、しゃべろうとしても 私「・・・もごmごもぉごもご」 友人「何て言ってるか分からない」 もはや会話すらできなくなったじゃないかと! その後はゲームセンターに行き、オンラインで全国の人と対戦するクイズゲームに 3人1組で挑戦。私はほとんど横で見ていただけで大して戦力にはならなかったですが 一応、友人2人とも分からなかった問題については 「トラベラーズチェック」「小田急」 と答えさせていただきました。こういう問題だけはしっかり分かるんだよな! 「さすが旅人!」と誉めてもらいました。 その成果もあってか(?)見事クイズゲームにて2連覇を達成いたしました。 最後はプリクラを撮ることに。プリクラってなんだか照れるんだよなと・・・ また来年も行きたくなりました。釧路最高だ! (続く)

2013年10月28日月曜日

[ライブレポ]  Gacharic Spin 4th Anniversary ガチ4 ~ピースの向こう側に在るもの~

10月26日(土曜日)、大阪・心斎橋JANUSにて行われた、
Gacharic Spinのライブに行ってきました。
ついに念願の単独ライブだ! ライブ参戦4回目にしてやっとこの日が来た!
ということで開場前からワクワクしてライブハウスに乗り込むことに。
まず客層は、今までの中で一番ガチャピン子(女性ファン)率が高いと思いました。
2~3割ぐらいはいるかな?と。常連のガチャマン(男性ファン)の勢いに
負けないぐらいに、どうかファン層がもっともっと広がって欲しいです。




[セットリスト]
・Ben-Jan-Dan
・More Power
・NEXT STAGE
・向かい風
・Existence ~あなたという存在~
・連星(新曲)
・ピアス
・JUICY BEATS
・Lock On!!
・ハンティングサマー
・GS★PLANET
・メロメロファンタジー
・I'm Sexy
・Never say never
・爆弾娘(ボンバーガール)
・LosT AngeL
・BROKEN LOVER

(アンコール)
・虹
・今を生きてる ~2013年 春~




定刻の18:30から遅れること約10分、まずは舞台の幕の前にガチャガチャダンサーズ
(以下ガチャダン)の2人が登場。お客さんと一緒に、拍手や掛け声や
メンバーの名前を呼ぶ練習をすることに。そこで唯一名前を呼ばれることのなかった
キーボード&セクシー担当のオレオ様が、2人の前に乱入してきて抗議するという
ちょっとした寸劇から始まり、そして舞台の幕が開きライブスタート。
まずはインスト曲の「Ben-Jan-Dan」。1曲目から卓越した演奏を聴かせてくれました。
そして2曲目には、以前からぜひライブで聴きたかった「More Power」が!
この曲はデビューシングルのカップリング曲だけにとどめておくのには
もったいないぐらいの超絶名曲。聴くだけで一緒に体を動かしたくなる衝動が
「♪もう止められない 止まらない」 ということで思いっきり暴れてやりました!
曲の後半ではガチャダンの2人により掲げられた、「熱血」と書かれた
イラスト入り横断幕まで登場。すさまじいステージでした。

「向かい風」ではガチャダンの2人が曲に込められたメッセージを語る場面も。
続くロックバラード曲「Existence ~あなたという存在~」では、
オレオ様がキーボードから離れ、ステージ中央でガチャダンと一緒に踊り始めました。
この曲でこんなパフォーマンスが見られるとは思わなかったので嬉しかったです。

続いては、ドラムのはな兄さんの1人しゃべりのコーナーに。
バンド結成1年目に、大木凡人さんに憧れたことによりメガネをかけ始め、
その後ご本人と一緒にカラオケにも行ったという話が印象的でした。
大木凡人といえばつい最近、金髪でメタルを歌っているという記事を見たのが印象的でしたね。
最後は自分の話に自分でツッコミを入れて話を終わらせてました。芸人みたいだなと。
その次には、ガチャピンのメンバー全員が出演する映画「メタルカ」の主題歌となった
新曲「連星」が。この曲もまた素晴らしい曲でした。ミドルテンポのロック曲ながら
後半でどんどん盛り上がりが加速していく。CDリリースが待ち遠しいです。

そしてバラード曲の「ピアス」が終わった後、MCのコーナーへ。
まずは、この前に韓国でライブをやった時に起きた事件の話が。その内容とは、
韓国ではメンバーの中でオレオ様が一番人気だったという話でした。
現地のファンと日本から来たファンが集ったミーティングの際に、
メンバーの中で一番可愛いのは誰かという質問に、日本から来たファンは
オレオ様には誰一人として手を挙げなかったのに対し、韓国のファンは
全員がオレオ様に挙げたらしいです。この話は、なるほどなと思いました。
日本のファンは(笑いを)分かってますね。オレオ様は「可愛い」ではなく、
「セクシー」だから誰も手を挙げなかったんですよ・・・ とフォローしてみる。
俺はオレオ様可愛いしセクシーだと本気で思ってるぞ!

MCが終わり、「JUICY BEATS」のイントロが。ライブ参戦4回目にしてやっと聴けた!
この曲もぜひライブで聴きたい、そして一緒に踊りたいと以前から思っていた大傑作ナンバー。

そして曲が始まればこのPVの通りに、キラキラと光る輪っかや光る手袋の
明かりがステージ上で舞う。華やかで最高にダンサブルなステージでした。

「GS★PLANET」はオレオ様がステージ中央で歌い、サビではタオル回しが。
お客さんも一緒にタオル回しで思いっきり盛り上がってました。
続いては、はな兄さんによるドラムソロが。
ガチャダンが手持ちのスティックで、えいっと魔法をかけた瞬間、
すさまじいスピードでのドラム早叩きが始まりました。これはまさに圧巻だったです。
最後は黄色いヘルメットをかぶり、その上に置かれたベルを叩くところまで交えるという
素晴らしいパフォーマンスも見せてくれました。女性ドラマーの中では
日本トップクラスの実力があることを存分に見せつけたステージでした。

「メロメロファンタジー」はギターのTOMO-ZOさんがボーカルをとる唯一の曲。
可愛くも不安定な声が印象的でした。続く「I'm Sexy」は洋楽カバー曲。
曲前半では、はな兄さんがコマネチを連発するというパフォーマンス(?)も。
この曲はライブに来た人だけが楽しめる曲だと、後で紹介されてました。
CD化されることは今後とも無いみたいですね・・・

続いてはTOMO-ZOのコーナーへ。
「永遠の14歳・Gacharic Spinのアイドル担当、TOMO-ZOのコーナー!」
と自身が紹介した直後に、何だか間抜けな音楽が流れたのが妙に耳に残りました。
ちなみにこのコーナーは他のメンバーからは「悪夢のコーナー」とツッコまれてました。
それもそのはず。このコーナーはTOMO-ZOさんがメンバーの裏話を
次々と暴露するという内容。まず、はな兄さんについては、
アメリカの大統領で暗殺された人は誰という話の時に「確か・・・あの黒人の人」
と答えたことがあるそうで、これにはTOMO-ZOさんからの
「黒人大統領はオバマが初めてですよ~♪」というツッコミが。
ベースのKOGAさんについては、竹野内豊の年齢を20歳と言い間違えたことが
あるという話が。次々と裏話が聞けて、面白かったです。

ライブも終盤を迎え、「Never say never」では激しいフラッシュが。
そしてベースのKOGAさんとギターのTOMO-ZOさんが、ステージ最前列の台の上に立ち
髪をふり乱しての渾身の演奏パフォーマンスを見せてくれたのは、これまた圧巻でした。
さらに畳み掛けるように「爆弾娘(ボンバーガール)」「LosT AngeL」
「BROKEN LOVER」と最後はライブの定番曲3連発。
これにはお客さんも熱狂。大興奮のまま一旦ライブを終わることに。

アンコールでは、まずベース&リーダーのKOGAさんからのメッセージが。
今まで、普通のバンドが3年かけてやることを1年でやってきた、
努力すれば報われるはず、しかし今回は動員目標を達成できなかったことが悔しい、
と言っていたのが聞いていて胸にくるものがありました。
公式ホームページの「LIVE HISTORY」を見れば分かる通り
年間でこれだけたくさんのライブ本数をこなすガールズバンドというのは
他にいないんじゃないかと思います。どうかその努力が報われて欲しい。
私は今回のライブに友人誰も連れて来ずに1人で来たことを後悔してしまったぐらいです。
しかしそれでも、たくさんのファンに支えてもらえたからここまで来れた、という
感謝の言葉を言っていました。そして「虹」という曲をみんなで歌うことに。
曲が始まるなりステージ上には、手書きの歌詞が書かれた横断幕が次々と掲げられました。
その歌詞が後ろの人にも見えるように、前の方のお客さんは一斉に座り、
そして座ったまま一緒にみんなで歌いました。
これは今まで私が行ったライブでは見られないような光景だったので印象深かったです。
ラストナンバーは、出会いへの感謝の気持ちが込められた名曲
「今を生きてる ~2013年 春~」。このライブを締めくくるにふさわしい曲でした。
最後は「G!A!C!H!A!」という掛け声に合わせてお客さんみんなで
振り付けを行い、「ガチョーン!」というギャグをやって終了となりました。
そして去り際には、前列のお客さんにメンバーが次々とハイタッチ。
しかし私は最前列まではなかなか行けず、これでは手が届かない・・・
とあきらめかけた瞬間、オレオ様がまるで待っていてくれたかのように
最後にハイタッチをしてくれた! これはとても嬉しかったです。
もしかしてオレオ様は俺のことを覚えてくれていたのかなと。
なんせ前回のサイン会&握手会の時に、「本当にセクシーですね」と
ご本人の目の前で言ってしまったので、そりゃ覚えられても不思議ではないな(笑)



これだけ素晴らしい楽曲、そして圧倒的な演奏とライブパフォーマンスがありながらも
その一方で、常にお客さんを楽しませようするための仕掛けも満載で
エンターテイメント性にも溢れている。まさに硬軟を兼ね備えたバンドで、
ド派手最強ガールズバンドの名にふさわしい、素晴らしいステージでした。
前回観たライブでは、ドラムのはな兄さんのボーカルが演奏に埋もれている場面も
あると感じましたが、今回はその点も改善されていたのが良かったです。
(ラスト2曲だけはちょっと息切れしたかなという感じでしたが)
ダンサーを入れてのスタイルも板についたことで、メジャーデビューに向けて
もう機は熟した。というよりもはや熟々だ。
これだけの実力を持ったバンドが、なぜ今の日本の音楽シーンの中で
未だに大活躍できていないのかが不思議だ。彼女たちは日本一のガールズバンドです。
ライブに行けば一目瞭然でしょう。今回も全19曲と言わずあと5曲は聴きたかった。
大傑作だった3rdシングル曲「雪泣く~setsunaku~メロディー」は今回も聴けず、
この曲はまだ一度もフルバンドで聴けてない・・・
「More Power」と「JUICY BEATS」がライブ参戦4回目にして初めて聴けたのは
最高に良かったですけどね。また次の単独ライブも行きたいです。
その頃には、どうかメジャーで活躍できていることを期待したいですね。


2013年10月26日土曜日

[CDレビュー]  水樹奈々×T.M.Revolution「革命デュアリズム」


水樹奈々×T.M.Revolution「 革命デュアリズム Type-C(通常盤)」
(2013/10/23)




水樹奈々とT.M.Revolutionのコラボシングル第2弾。
前作「Preserved Roses」をレビューした時には、その文章の最後に
次作はぜひエレガ作曲でのコラボ曲を作って欲しいですと書いたところ、
見事その期待通りになったということがまず嬉しいです。

曲の方は、まずイントロは静かに入ったかと思えば一転するかのように
「♪革命をーーー!」という2人の歌声と、シンフォニックなロックサウンドが
一体となり爆発的なパワーとなって聴く人のもとへ押し寄せてくる。
この時点でもはや圧倒的。その後一旦バックの演奏は控えめとなるAメロでは、
水樹「♪この右手と」
西川「♪この左手」
2人「♪何を求める」
といった歌声の連携プレーに、これぞコラボの醍醐味を感じさせてくれる。
その後また演奏が徐々に盛り上がりを見せ始め、そしてサビで再び爆発。
まさに疾走感満点、ストリングスの音色が入った急展開満載のバンドサウンドが
最高にドラマチックで、2人のボーカルもそんなサウンドの中で見事にハマっている。
前作をも上回る傑作が誕生いたしました。スゴ過ぎの一言に尽きます。

次はぜひ2人のコラボアルバムのリリースを期待したいところ。
先ほど放送されたNHK「オンガクジェネレーション」でのライブステージも
素晴らしかったです。「ignited」の水樹奈々バージョンや、
「Pray」のTMRバージョンもぜひCD化してもらいたいレベルだなと・・・



2013年10月23日水曜日

[CDレビュー]  UPLIFT SPICE「オメガリズム」


UPLIFT SPICE「 オメガリズム」
(2009/8/12)

1.オメガリズム
2.七つの海 
3.あみだくじ 
4.クラインの心臓
5.銀河赤道
6.ピース 
7.dot sight 
8.僕はダミー 
9.プレゼント
10.diorama 
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




2009年にリリースされた、UPLIFT SPICEの2ndフルアルバム。
紅一点ボーカル擁する4人組エモ・パンク・ロックバンドの作品です。

女性ボーカルのバンドの中でもひときわ荒々しさを感じる曲が多く、
椎名林檎っぽい声質の、ボーカルの千織さんの歌声も耳に残るものがある。
アルバム1曲目の表題曲「オメガリズム」は、そんな彼らの曲を代表するかのような
エモいアッパーチューン。歌詞もいい感じにカオス感を醸し出していて、
さぁみんなでこのリズムに合わせて踊れとばかりに
聴く人を熱狂の渦へと巻き込んでいく、素晴らしい曲でした。

このバンドの曲は総じて歌詞が良いので、決して勢い任せなだけではない、
確かな質の高さを楽曲から感じとることができる。個人的には6曲目「ピース」の
「全人類のうちの90%がヒーローだったとしても
9人がよってたかって悪の1人を倒すのは正義って言えやしないよ」
という歌詞には感心させられました。世界平和について、彼らなりに真剣に
考えているのが伝わってくる楽曲で、このようなメッセージ性のある曲が作れるのは良い。
ちなみに、完全に論点がズレてるかもしれませんが、私もネット上などで
よってたかって叩かれてるものや人などを見ると逆に擁護したくなることの方が多いです。
さらに歌メロについてもパンク系にしてはしっかりと作られている印象。
7曲目「dot sight」などでは歌謡曲っぽいメロディも顔を出すのも特徴で、
さらには2曲目「七つの海」のようなロックバラード系の曲も
サビメロが伸びやかで、開放感があって良いです。
唯一惜しく感じたのは、アルバム全体を最初から最後まで通して聴くと、
どれも雰囲気が似たような曲ばかりに聴こえてしまうことだろうか・・・
アレンジの幅がもっと広がれば、このバンドはさらに上のステージに
いけるのではないかと思いました。

以前にライブステージを観た時は、想像していた以上にパンキッシュなライブで
最高に盛り上がったので、機会があればまたあの熱狂の渦の中に飛び込みたいです。



2013年10月20日日曜日

[CDレビュー]  LIGHT BRINGER「Scenes of Infinity」


LIGHT BRINGER「 Scenes of Infinity」
(2013/5/29)

1. Hyperion
2. Fallen Angel
3. if
4. 孔雀とカナリア
5. 人形が見た夢
6. Eau Rouge (インスト)
7. Hydrangea
8. Tales of Promise~天国に寄せるポエトリー~
9. Infinite Fantasy
10. Venus
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





LIGHT BRINGERのメジャー2ndアルバム。
メンバーチェンジを経ての5人体制になってからは初のリリースとなる今作は、
前作以上にメタルの重厚感と壮大さに溢れた作品となりました。
しかしそれでいて歌メロのキャッチーさは今作においても健在。
ボーカルのFukiさんの歌唱力も相変わらず抜群で、Gacharic Spinと組んで去年12月に
リリースしたDOLL$BOXXの作品よりも、今作の方がより歌声が楽曲に合っている。
声質的にもHR/HM系の曲を歌うのが一番だなとあらためて感じました。

1曲目「Hyperion」は曲が始まるなり「♪アーーーーー」という圧巻のシャウトが聴け、
楽器隊のハードな演奏も、ここまでやるかとばかりに炸裂する。
しかし個人的にはそれ以上に2曲目の「Fallen Angel」にハマった。
むしろこちらの方をPV付きのリードトラックにした方が良かったのではと思えてくる。
メロディが良いことに加えて、歌詞もラブソングとして素晴らしい。
「♪あの空へ帰りたいか その羽僕がもいでやる」と歌うサビは最高。
あの空へ羽ばたこうとか、さぁ一緒に飛び立とうなどと歌う数多くの名曲とは
全く真逆の発想で、地に墜ちるかのように愛に溺れゆく様を歌う姿はカッコいいの一言。
やっぱりFuki嬢の作詞センスは好きだなと!

中近東風の民族音楽の要素が入ったハードロック曲「孔雀とカナリア」、
約5分に渡って楽器隊のテクニカルな演奏のみが聴けるインスト曲「Eau Rouge」、
しっとりとした歌謡ロックっぽい雰囲気の「Hydrangea」などといった曲も良いです。
そしてラスト曲の「Venus」は今作の中でも一番明るい曲で、痛快かつパンキッシュ。
勢い余るかのように、曲終了後のメンバー同士のしゃべり声まで収録しており
音楽を全力で楽しんでいるのが伝わってくる曲でした。

今作はアルバム後半までひたすら重厚な曲が続くこともあり、
熱心なメタルファンは前作よりも今作の方をより評価するんだろうなというのは
想像がつきますが、その一方でアニソン的な雰囲気は前作よりは薄れた気がしました。
多彩な魅力という点では前作の方が上だったかなと。
それでもドラマチックな激しさと歌メロの良さが見事に両立したHR/HM作品なことに
変わりはないので、ぜひ多くの人にこのバンドの魅力が知れ渡って欲しいところ。
ロキノン系ではないHR/HM系のバンドが最近のバンド好きの皆さんから注目されることは
無いのが現状なのだろうか・・・ だとしたらもったいない限りです。







[CDレビュー]  LiSA「LOVER“S”MILE」


LiSA「 LOVER“S”MILE【通常盤】」
(2012/2/22)

1. 優しさに辿りつくまで   
2. oath sign   
3. now and future   
4. EGOiSTiC SHOOTER   
5. WiLD CANDY   
6. 花とミツバチ   
7. ROCK-mode  
8. 笑ってほしくて   
9. アンフィル   
10. ジェットロケット   
11. LOVER“S”MiLE   
12. 終わりのない歌 -Special track-  
13. oath sign (Acoustic Ver.) -Special track- 
お気に入り度:★★★★★★☆ (6.5/10)




アニソンロック歌手、LiSAの1stアルバム。
かつて所属していたアニメ発バンド「Girls Dead Monster」の路線を継承した
ガールズロックアルバムとなっています。

前半の1~5曲目までは良いと思ったのですが・・・ 
同系統である平野綾の1st・2ndアルバムや藍井エイルの1stアルバムなどと比べると、
全体的に楽曲が弱い。特に中盤以降の曲については、
普通のポップス曲ばかりになってしまったという印象で、
編曲が平凡なのが、アニソン系アーティストの作品らしくないなと。
収録時間約10分の物語風大作である、12曲目「終わりのない歌」に関しても
なぜこんなに曲の展開が冗長なのか・・・ 
LiSAさんの歌唱に関してはどの曲も迫力があって良いだけに、やはり惜しいなと。

そんな中で、シングル曲である2曲目「oath sign」は、
サビで一気に盛り上がる歌唱と曲展開が、頭一つ抜けて良く感じました。
ここぞとばかりにストリングスが加わるドラマチックな編曲を聴くと、胸が熱くなる。
彼女にまでエレガ系の曲をたくさん歌わせろとまでは言いませんが、
やっぱりアニソン系歌手の作品ならばこんな曲が2~3曲位は欲しいよなと!
アルバムオリジナル曲では4曲目「EGOiSTiC SHOOTER」が私的ベストトラック。
パンクロックな曲で一見荒削りだが、その中にもメロディの良さがある。
早口でまくし立てるサビの歌唱は痛快そのものでした。

まもなくリリースされる2ndアルバムこそは、ガルデモ時代の「Crow Song」レベルの
名曲が数多く並ぶ作品になっていることを願いたいところ。
先行シングル曲の「traumerei」は、イントロからして編曲がメタリックで
なおかつ歌詞もカッコ良くて、モロに好きな系統の曲だっただけに期待です。



2013年10月13日日曜日

[私的名曲ランキング]  2013年8月度 マイベスト20

今回は、7月度の私的名曲マイベスト20をJDをもとに
全百数十曲の中から選んで作ってみました。
この月は素晴らしい曲があまりにも多かったのでベスト20に拡大です!
ということで、早速いってみましょう。





第20位 河合一尚「YOU」 [公式PV]

男性ソロ歌手はなかなか聴くことがないのですが、この曲は熱さに惹かれた。
間奏のギターソロも良い。アニソンっぽいともいえるでしょうが。




第19位 植田真梨恵「心と体」 [公式PV]

去年聴いた「センチメンタリズム」が素晴らし過ぎただけに、
その曲と比べると・・・とは思いましたが、それでも歌声や楽曲の力は健在。
てかこれがメジャーデビュー作じゃないのか!? なぜだ・・・




第18位 水中、それは苦しい「めんた君のテーマ」 [公式PV]

まさか明太子を歌った食べ物ソングが聴けるとは! 明太子大好きなんですよ。
バイオリンの入ったバンドサウンドにも勢いがある。「芸人の墓」以来の名曲だなと。




第17位 片想い「Daily Disco」 [公式PV]

バンド名が片想い、曲名がDaily Discoで合ってるんですね。逆かと思ってしまいました。
曲前半からなんだこれは!?と思わずにはいられない独特のインパクトがある。
PVもメガネをかけた黒人男性たちがたくさん登場してくるし、とにかくファンクで面白いです。




第16位 六式「ロクデナシディスコ」 [公式PV]

ノリノリで聴いていて楽しいです。ディスコ色よりもロック色の方が強いがそれもまた良い。
そしてこれもインディーズとは思えないぐらいにPVが素晴らし過ぎる。
PVだけなら、先ほどの片想いと並んで1位2位を争うレベルだなと。




第15位 UVERworld「Fight For Liberty」 [公式PV]

彼ららしさに溢れたミクスチャーロック曲。歌詞に込められた力強いメッセージも心に響きます。




第14位 鈴木 このみn’キバオブアキバ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」 
[公式PV]

男女ツインボーカルのロック曲は大好きです。ハイカラを思い起こさせる。
歌詞も面白いですし、ぜひ定期的にコラボして欲しいなと思えてきますね。




第13位 おおたえみり「月のレヴェル」 [公式PV]

ブッ飛び過ぎて何だか大変なことになってる。これはスゴい!




第12位 C&K「へべれけ宣言」 [公式PV]

彼らの曲に関してはこのようなアッパーチューンの方が好きですね。
ジャンルとしては、ジャングルになるのでしょうか? 
あまり馴染みの無い系統のダンスミュージックであっても、
一発でハマれる曲を作れるのはさすがです。




第11位 ドレスコーズ「トートロジー」 [公式PV]

これぞロックと言わんばかりの破壊力。
ボーカルの前バンドである、毛皮のマリーズの曲を聴いた時よりも勢いを感じる。
PVのショートバージョンしか見てないですが、これはフルで聴いてみたくなりました。




第10位 Vinal「サヴァイラブ・スナイパー」 [公式PV]

デビュー作らしいですが、これは楽しみな新人女性ユニットが現れた。
サビには心を掴まれた。所々でミクスチャーっぽい要素の入ったサウンドも面白いです。




第9位 高垣彩陽「Next Destination」 [公式PV]

デジタルサウンドに透き通った美しい声の組み合わせというのも良い。
この歌唱力があれば何を歌ってもサマになるなと。




第8位 alan「DREAM EXPRESS~夢現空間超特急~」

久しぶりに新曲が出たことにまず驚いた。
「空唄」は名曲でしたね。(←これはどうしても言いたかった)
そしてこの曲も、列車旅の名曲としてぜひ当ブログで紹介したくなる曲でした。
アッパーチューンを歌っても声の美しさは健在で良かったです。にもかかわらずなぜ、
公式サイトにも公式ブログにも公式ツイッターにもこの新曲のリリース情報が載ってないんだ!?




第7位 サザンオールスターズ「ピースとハイライト」 [公式PV]

世界平和を願った歌詞が素晴らしい。人類の良心ですね。
今の時代にこんな曲が世に出てきたことは嬉しく思います。




第6位 KIDS「38.5℃」 [公式PV]

2作連続2回目のランクイン。前作のリードトラック「ミラーボール」に続いて
踊れるバンドサウンドでありながらも、この曲ではさらに成長したなと感じました。
特に歌詞は格段に良くなっている。これはアルバムも聴かなくては。




第5位 中島美嘉「僕が死のうと思ったのは」 [公式PV]

歌詞が心に響く。一見暗いバラード曲だと思うかもしれないが、言葉の表現の美しさと
メロディの良さが抜群なので、何度も聴きたいと思わせてくれる。
提供曲でこういう系統の曲を歌うというのは奥田美和子を彷彿させるなと。
それはさておき、今作に限っては歌声が大黒摩季に似てると思ったのは私だけ?




第4位 LiSA「traumerei」 [公式PV]

もはや説明不要。私の中での鉄板、超定番のアニソン系ハードロック。
先月だったら1位にしてました。歌唱が良い上に、編曲も最高!




第3位 喜多村英梨「Birth」

レビューはこちら。




第2位 遠藤正明「SPEC」 [公式PV]

私の中での理想の男性ボーカリスト。歌唱も楽曲も聴いていて最高にスカっとさせられる。
本当は1位にしたかったが、くしくも今月はこの下に理想の女性ボーカリストが現れた・・・
アルバムレビューはこちらです。




第1位 浜田麻里「Historia」 [公式PV]

この曲がエントリーされてしまったら、もう1位はこれ以外ありえない。
人類の持つ、野性の力を目覚めさせてくれるかのような名曲。
歌詞、メロディ、そして何よりも歌唱に、魂が揺さぶられる。
彼女はあまりにも世間で過小評価されている。今こそぜひ再ブレイクして欲しいです。





(次点の次点)
・鬱P「看板娘の悪巫山戯」 [公式PV]
ニコ動系はまだまだ素晴らしいアーティストがたくさんいるんだなと実感。
見事に独自のラウドロックを作っている。歌詞の質の高さもさすがです。

・鈴木雄大 with COCORO*CO「君のトモダチ」 [公式PV]
歌声が良い。シンプルなバラードでも魅力を十分に感じられる。

・大島はるな「Zillion Zest」
アニソン系歌手も次から次へと期待の新人が出てきますね。

・BASE BALL☆GIRLS「逢いたくて」 [公式PV]
福岡発の3人組のガールズユニット。
楽曲を聴く限りは野球と何の関係も無いじゃないかと思ったのですが・・・
それでもバンドサウンドは良い。歌詞があともう一押しあれば。

・石田ミホコ「Start Love」 [公式PV]
こちらは元女子サッカー選手という経歴を持つ歌手です。それだけに、
なでしこジャパンのブームにうまく乗っかればブレイクできたかもしれないのに・・・
90年代でいう鈴木彩子を思い起こさせるようなハスキーボイスが印象的。
彼女にはぜひ疾走感のあるロックナンバーを歌って欲しいです。

・三匹の子豚「約束の夏」 [公式PV]
紅一点ボーカル有する3ピースバンド。
楽曲もルックスも爽やかで良いのに、なぜ自らを豚と名乗ってるんだ!?