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2012年5月25日金曜日

[CDレビュー]  ザ・コブラツイスターズ「藪蛇」


ザ・コブラツイスターズ「 藪蛇」
(2004/7/14) 

1. カモメと水平線
2. ゆらりゆられて
3. どぶの中でも光は当たる
4. 北にて
5. 土の子
6. 黒潮の道 
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)





2004年にリリースされた、ザ・コブラツイスターズの通算4枚目のアルバム。
彼らのアルバムの中では唯一、インディーズからリリースされた作品です。

まず1曲目の「カモメと水平線」は、
先行シングル曲にもなっただけあって、メロディの良さは一番だと思いましたし、
それに加えて、何より歌詞が素晴らし過ぎる。その歌詞の内容とは、
とある島に住む、あまのじゃくで人を困らせてばかりいた息子と、その母との物語。
ある日突然倒れた母は、亡くなる直前に息子に、
墓に埋めずにこの身を海に流してくれと言った。それを聞いた息子は、
この最後の願いだけは叶えないといけないと思い、言われた通りに遺体を海に流すことに。
ところが、母の本当の気持ちは、海に流したりなんかせず墓に埋めて欲しかった。
息子はあまのじゃくだから、その正直な気持ちを言っても聞いてくれないと思い、
わざと、亡くなる直前に「海に流してくれ」と言った。
この事実を後で周りの人から聞かされた息子は、後悔して急いで海に向かうも・・・
という歌詞が本当に素晴らし過ぎる!! こんな曲を、よりにもよって
堂々とシングル曲として出してしまうアーティストが他にいるだろうか!?
なぜこういった、独自の美学、個性、そして芸術性を貫き通すアーティストが評価されないのか!?

さらに、それ以外のアルバム収録曲についても、
骨太さや泥臭さを全面に押し出したロックナンバー「どぶの中でも光は当たる」、
日本の雄々しき海や山の風景が目に浮かぶ、ど演歌ロック「北にて」、
和風ファンクナンバー「土の子」、三線の音色が美しいバラード曲「黒潮の道」、
などといった曲が、相変わらずどれも良いです。
唯一、2曲目の「ゆらりゆられて」だけは個人的に印象が薄かったですが・・・
やはり、6曲しか収録されてないということが残念に感じる。もっと曲を聴きたかった。

その後、メジャーのレコード会社と再契約。
そして通算5枚目のアルバムはフルアルバムとしてリリースできたので良かったです。


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