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2012年6月5日火曜日

[CDレビュー]  吉岡亜衣加「時の彩り」


吉岡亜衣加「 時の彩り」
(2011/7/13) 

1. 舞風
2. 時の栞
3. 光の蝶
4. 天ノ華
5. 心絵綴り
6. 響ノ空
7. はじまりの詩
8. 風色ステップ
9. ポケットキャンディー  
10. ラブレター  
11. 消えない虹
12. 風遙か
13. 天葉  (ボーナストラック)
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)





吉岡亜衣加の3rdアルバム。
彼女を知ったきっかけは「Japanese Dream」にて新曲「太陽が生まれる場所」を聴き、
そしてこれにハマったことがきっかけで旧作となるこのアルバムも聴いてました。
アニソンを中心に活躍するシンガーということで、今作にもアニメやゲームタイアップの
楽曲が並んでおりますが、しかしその中で唯一、ボーナストラック扱いの「天葉」のみは
静岡のお茶のイメージソングになっているという、そんな内容のアルバムになっています。

この作品の最大の特徴は、歌謡曲テイストを全面に押し出した、しっとりとした曲が多いということ。
まず1曲目の「舞風」は、アップテンポ曲でありながらも曲中で和楽器の音色が
スリリングに響く、現代風演歌とでもいっていいような曲で、
これは坂本冬美あたりが歌ってもよさそうな曲だと思いました。
歌唱に関しては、こぶしは無いですが、その代わりに透明感のあるボーカルが
曲の雰囲気によく合っています。そして歌詞についても、ちょっぴり古風な表現が多い。
最果ての地のあなたを想うという歌詞と、同じくアップテンポながらも
和の雰囲気を感じるサウンドが心地よい、4曲目の「天ノ華」は、
まるで北の大地の風景が目に浮かぶかのようなスケール感を感じる曲で、
こういう曲こそが彼女の真骨頂だなと思いました。

6曲目までは本当に良かったですが、その一方で、普通のポップス路線へと向かう
7曲目以降は、まさにその通りに、至って普通としか思えない曲ばかりに・・・
こんな微妙な出来になるなら、むしろ逆に、もっと演歌っぽい曲を途中に入れても
良かったんじゃないかと思いました。

しかし、実質ラスト曲の「風遙か」は、最後にまた歌謡曲路線に戻ってきた上に
その路線の1~6曲目をも超えてしまうぐらいの私的ベストトラック。
歌詞のフレーズにもある通り、まさに大地の風を感じるかのようなサウンドにのせて
愛する人を想う気持ちを歌う、これはつくづく本当に美しいバラード曲だなと・・・


歌謡曲系の音楽が好きな人なら、世代を超えて楽しめる作品だと思います。
お茶のイメージソングを歌うことになったのもある意味納得ですね。


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