ROTTENGRAFFTY「 Life Is Beautiful (初回限定盤)」 (2015/10/7) 1. Life Is Beautiful 2. P.I.L 3. アンスキニー・バップ 4. かぞえ詩 5. Rainy 6. 一撃 お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10) ROTTENGRAFFTYのメジャー復帰第1弾ミニアルバム。 近年ライブでの人気が高まっている5人組バンドで、 さらにCDセールスにおいても今作はオリコン初登場6位を記録するなど 結成16年目にして大躍進。その一番の理由はやはりメロディの良さでしょう。 今作でも、歌謡曲テイストを感じさせられるキャッチーな歌メロと多彩な編曲は健在。 表題曲「Life Is Beautiful」は、ラップや電子音などを曲中にうまく組み込み、 さらにボーカルにも一部エフェクトをかけるなど、ミクスチャー要素をふんだんに 盛り込んだハードロックナンバーで、これぞロットンらしさが大いに発揮された名曲。 アルバムの全体的な感想としては、前作までと比べるとラウド感がやや薄れ、 さらにボーカルが激しくシャウトする場面も減ったという印象。 熱いセリフを言い放つ場面が無かったのは惜しい。「マンダーラ」とか好きだったのになぁ。 近年はメジャーレーベルに行って音楽性がおとなしめになるバンドというのは そんなに多くはいないイメージだったのだが・・・ その代わりといってはなんだが3曲目「アンスキニー・バップ」には驚かされた。 スーパースターをテーマにした楽曲で、これまで以上にポップな曲調もさることながら 後半の間奏部分に入る子供たちのセリフが何とも健気で、温かみを感じる。 これはこれで面白い曲。 お祭り感のあるイントロから和テイストのメロディが光る「かぞえ詩」、 コーラスや掛け声などにツインボーカルの迫力を感じられる明快疾走ロックナンバー 「Rainy」なども期待通りの名曲でした。 これまでの彼らの曲をあまり知らない人が聴けば今作でも十分ハードなのかなと。 彼らの真骨頂はライブにあると思ってるので、今度の全国ツアーも対バン相手次第では 行きたいところ。これからメジャーでどういう軌跡を歩むのか注目していきたいです。
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2015年11月21日土曜日
[CDレビュー] ROTTENGRAFFTY「Life Is Beautiful」
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