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2015年6月5日金曜日

[ライブレポ]  The Best of Do As Infinity Live Tour 2015 –BRAND NEW DAYS-

5月30日(土曜日)大阪・森ノ宮ピロディホールで行われた、Do As Infinityのライブに行ってきました。
今年2月にリリースされたニューアルバム「BRAND NEW DAYS」 (記事はこちら)
を引っ提げての全国ツアーということで、今回もまた非常に楽しみにしていきました。


会場に入るなり洗剤がもらえるライブというのも珍しいですね。ありがとうございます!



[セットリスト]
・EDGE
・SUMMER DAYS
・アリアドネの糸
・Mysterious Magic
・陽のあたる坂道
・Week!
・魔法の言葉~Would you marry me?~
・song for you
・夢の終わりに
・Route 16
・深い森
・Rapunzel
・はじまりの場所
・believe in you
・冒険者たち
・One or Eight
・君がいない未来
・本日ハ晴天ナリ
(アンコール)
・TAO
・JIDAISHIN
・遠くまで
・あいのうた

全22曲



最新アルバム「BRAND NEW DAYS」はしっとりした曲が中心だったこともあり
今回のライブはもしかすると今までと違う感じになるのかなと思いきや、
1曲目「EDGE」から4曲目「Mysterious Magic」までアッパーチューンの連続で
早速盛り上がったので、これは楽しかったと同時に一安心でした。
そして7曲目の「魔法の言葉~Would you marry me?~」が終わった後、
伴ちゃんがアコースティックギターを手に。その瞬間に歓声が起こりました。
さらに伴ちゃんに向けて、亮さんがギターの弾き方を教えようということで
「遠雷」と「Tangerine Dream」のギターソロがちょっとだけ披露されました。
なお「Tangerine Dream」については「デビュー曲っぽくないね」と一言。
もし亮さんがデビュー曲を選ぶなら「SUMMER DAYS」のようなノリノリの曲でパーッといきたかったらしいです。
ちなみに「SUMMER DAYS」はデビューしたての頃には既にあった曲らしく、
この時点で曲数は100曲近く用意されていたとのこと。
そんな初期の頃を懐かしむかのように、亮さんが一言。
「先生どこ行っちゃったんだろうね」
これには伴ちゃんも「どっか行っちゃったね!」「先生の考えてることは分からないよ~」
しまいには会場のファンに向けて「みんな探してよ~」というお願いが。これには客席からも反響(と笑い)が巻き起こりました。
まさかまさか、先生こと長尾大さんについての話がなされるとは。
これはいちファンとして一緒に探さないといけないですね! 大さんにまた戻ってきて欲しいと
秘かに願っている人は多いはず。メンバーもファンもみんなお待ちしてますよ!

ライブ中盤は「song for you」が伴ちゃんのアコギ演奏とともに歌われました。
これには何だか癒されますね。続く「夢の終わりに」はステージ最前列のお立ち台で
ベースソロが披露されたりと、CD以上の躍動感が感じられるステージでした。この曲はライブで化けたのでは。
そして「はじまりの場所」が終わった後に伴ちゃんが一旦退場し、
ここからは亮さんの独壇場による、待ってましたの爆笑トークが。
今回の大阪でのライブでは都合により亮さんは1人で来たそうで、
新大阪駅からは札束ひっぱたいてタクシーに乗ることもできたが
あえて電車で森ノ宮まで、ツイッターでその様子をつぶやきながら来たそうです。
「ツイッターをフォローしていない冷たい人のために説明しておくと」これには早速笑いが。
そして車内ではヘッドホンで音楽を聴き、曲に合わせて「♪Are you ready?」
などとノリノリでいたら、周りから鋭い視線が注がれ、これは一体なんでかと思いきや、
「そこは女性専用車両だった・・」と。レディだけに女性専用車両か!
これは不覚だったと反省してました。確かに大阪環状線は1日中専用車両があるからなぁ・・・

そして「believe in you」からはいよいよクライマックス。
「冒険者たち」から「本日ハ晴天ナリ」までの終盤の計4曲はこの日一番の盛り上がりでした。
「君がいない未来」の疾走感はいつライブで聴いても最高です。
さらに「One or Eight」では間奏部分でメンバー紹介が行われた直後に、
"Do As Infinity BRAND NEW DAYS"の名を掲げた特製の巨大な垂れ幕が
上から降りてきたのには驚き。こんな豪華な演出まであるとは!

アンコールではまず恒例のグッズ紹介が。今回はグラスを作ったということで、
さっそく亮さんがグラスにビールを注ぎ、お立ち台に上がってビールを一気飲み。
ライブ中にお酒を飲むのがここまで似合う人って他にいないですよね!
さらに伴ちゃんは大阪での思い出として、飲み屋で会ったおっちゃんが
女性はくびれが一番という話をしていたことが印象に残ったらしく、
この話を聞いた亮さんは「女性はみんな女神」「みんなと結婚したい」
相変わらずの調子のいい発言で笑ってしまいました。
そしてアンコールの1曲目は「TAO」が。この曲は何度聴いても名曲過ぎる。
珠玉の名バラードという言葉がピッタリです。一度解散する直後にリリースされた
当時のラストシングル曲を、今こうしてまた生で聴けることが嬉しい。
続く3曲はアッパーチューンでこれまた盛り上がりました。
「JIDAISHIN」はサビの「♪回せ 回せ」に合わせて恒例のタオル回しが。
ラストナンバーは「あいのうた」。これを最後に聴くのは久しぶりな気がするだけに
何だか懐かしい気持ちになりました。かつてはこの曲こそが鉄板のエンディング曲でした。

伴ちゃんがママになってからは初のオリジナルアルバムを引っ提げて行われた
ライブツアーでしたが、今回も盛り上がるところは思いっきり盛り上がり、
一方でじっくり聴かせるところは聴かせるという、良い意味で今までと変わらない
魅力が詰まったステージでした。伴ちゃんも亮さんもバンドメンバーもファンも
人間としての温かみが感じられるのが良い。会場全体が愛に溢れている。
今回初めて来た人にも非常に親しみやすいライブだったと思います。
これからも20年30年と、ライブツアーが開催され続けることを願ってます。







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