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2014年4月21日月曜日

[私的名曲ランキング]  2014年2月度 マイベスト10

今月もJDをきっかけで知った月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。
この月は男性ボーカルに名曲が多かったです。
ちなみに今回の1位曲は、今までこういう感じの曲を1位にしたことが無かったという曲です。
まず男性ソロシンガーの1位がなかったですからね。ネタバレ発言になってしまいましたが。
それだけに、せめてこの曲だけはどうか評価されて欲しいです。それではいってみましょう。





第10位 オワリカラ「サイハテソング」 [公式PV]

荒涼感のあるロックサウンドが、文字通り最果ての地を旅してるかのような雰囲気を漂わせていて良かったです。




第9位 Albion「全てを知らせる鐘と迷宮に惑わされし者」 [公式PV]

邦楽女性Vo.メタルのレビュー数日本一を目指してるブログなら取り上げなければならないですよね(もう既に日本一なのかも・・・)
圧倒的疾走感の中にも神秘性を感じる。キーボードの音が電子オルガンっぽく聴こえるのがツボ。
しかしバンド名はAldiousと紛らわしい。よりにもよってこんなマイナージャンル同士で名前が似るってどういうことだ。




第8位 川田まみ「Break a spell」
サビより間奏の方がシビれさせてくれるなんて、こりゃどうなってるんだ。
やっぱりI'veサウンドは素晴らしい。バキバキ感があるのが良い。




第7位 吉岡亜衣加「蒼穹ノ旗」

私の中では結構久しぶりにヒットしました。優しい雰囲気の歌謡バラードというのは今まで通りですが、今作はやはりメロディが良いですね。




第6位 オズ「バーチャライダー」 [公式PV]

沖縄出身の女性ボーカルバンドでまた1組楽しみなバンドが現れた。
ハイカラやステレオポニーが解散した今となっては、なおさら期待したくなる。
キュートかつパンチの効いたボーカルはもちろんとして、間奏のベースも良いです。




第5位 FLOW「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」 [公式PV]

スカ調のAメロからキャッチーなサビへと流れ込んでいく展開はさすが。
彼らの曲は特にそうですが、アニメのオープニング曲ってだけで名曲確定ですからね。
アルバムレビューはこの次の記事で予定。




第4位 CASCADE「バーバリアン」 [公式PV]

あ~これは本当ならもっと上の順位にしたかった。1位でも良かったぐらい。
彼らはいつからこんな男性版Gacharic Spinみたいなバンドになったのだろうか。
歌詞も強烈なインパクトを放っているし、とにかく最高! 近日アルバムレビュー予定。




第3位 奥田美和子と天野月「無限」 [公式PV]

2人とも2000年代の音楽シーンにおいてもっと評価されて欲しい歌姫でした。これは夢のコラボ。
天野月さんはあらためて一流シンガーソングライターだなと感じました。
これだけ作曲を続けてもメロディが全く劣化しないのはスゴいの一言。




第2位 DIRTY OLD MEN「弱虫な炎」 [公式PV]

たとえ弱い自分であったとしても、心にはいつも炎を燃やし続けているんだ!
こういう曲にはたまらなく心を揺さぶられる。そして勇気をもらえる。
ちなみにこれもまたアニメのオープニング曲なんですよね。やっぱりアニソンに起用されるバンドの曲は最高。先月1位のCyntiaもそうでしたが。




第1位 川畑アキラ「シンガー ソング ランナー」 [公式PV]

元ザ・コブラツイスターズのボーカルの、4年ぶりの新曲。
彼の歌からは、なぜこんなにも生命力を感じさせてくれるのか。
今作のような穏やかな曲調であっても、魂がこもってるなと感じる。
ガムシャラさを感じる。「ガムシャラ人生」という名曲もありましたが。
本当コブツイはもっともっと評価されて欲しかったですよ。
評価されてれば解散に追い込まれるなんてことは無かったのではないだろうか。
ソロになってもこうして歌い続けてくれるのは嬉しいことですが。
今こそもう一花咲かせて欲しいです。この勢いでアルバムも期待したいですね。




(次点)
・福原香織とRAB「フラグゲット」 [公式PV]

なんなんだこのCDジャケットは(笑) アルバムタイトルからして完全に出オチじゃないか。
曲の方はキャッチーなデジタル系ダンスサウンドが良い。同タイプの川田まみと比較しての次点でしたが。

・川嶋あい「空はここにある」 [公式PV]
歌姫系の中でも声質は元々好きな方でした。今作はAメロの歌詞が特に共感できる。
ここ最近は本当に、見たくないものばかりが見えてしまうんだ・・・

・どついたるねん「遠浅の部屋」 [公式PV]
どこか懐かしい雰囲気に浸れる歌詞とバンドサウンドが良い。青春って感じがする。

・BABYMETAL「ギミチョコ!!」 [公式PV]
メタルというよりはハードコアっぽいが、サビはキャッチーで良い。アルバムレビューはこちら。

・T.M.Revolution「Count ZERO」 [公式PV]
その歌唱だけで名曲になる。疾走デジタルサウンドも今作では見事に決まってる。

・THE BACK HORN「シンメトリー」 [公式PV]
歌い出しの時点から新境地開拓といった感じで、おっ!?と思わされました。
なんとなく藍坊主かGOING UNDER GROUNDっぽい感じもする。
なのでその2組のどちらかが好きな人はぜひ聴いてみましょう。



2 件のコメント:

micarosu さんのコメント...

川畑アキラさんの「シンガー ソング ランナー」は良いですよね。
この曲の良さを何と言えば良いか考えていましたが、「生命力を感じる」という表現を見て、すごく納得しました。

自分のマイベスト10から惜しくも漏れてしまいましたが、FLOW「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」とともに最後まで悩んだ曲です。

えむけー さんのコメント...

すごく納得しましたというコメントを頂けて嬉しいです。
川畑さんは鹿児島県の与論島出身ということで、子供の頃から島唄を歌ってきたことが、生命力のある歌声へとつながったのかなと思ったりします。