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2013年11月6日水曜日

[CDレビュー]  筋肉少女帯「最後の聖戦」


筋肉少女帯「 最後の聖戦」
(1997/10/15)

1. カーネーション・リインカネーション
2. トキハナツ
3. 境目のない世界
4. お散歩ネコちゃん若き二人の恋結ぶ
5. 哀愁のこたつみかん
6. 友と学校
7. 221B戦記
8. タチムカウ ~狂い咲く人間の証明
9. 青ヒゲの兄弟の店
10. 山と渓谷
11. ペテン  
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





1997年にリリースされた、筋肉少女帯の通算12枚目のオリジナルアルバム。
一度解散する前に出された、ラストアルバム的な内容の作品です。

まず1~3曲目はHR/HM系の曲が並び、そのどれもが名曲です。
特に、3曲目「境目のない世界」は歌詞サウンドともに最強レベル。
Aメロの歌詞の「○○みたく」という比喩表現の応酬には
天才性を感じずにはいられないですし、さらには編曲の方も、
間奏でギターソロとキーボードソロが一体化しまう部分はスゴいの一言。

さらに7・8曲目は今作のクライマックスといっていい内容。
まず7曲目「221B戦記」は、アニソン界の兄貴・水木一郎さんをボーカルに迎えた曲で、
さらに神谷明さんと宮村優子さんもナレーションで登場するという豪華コラボ曲。
昭和のアニソンと、筋少ワールドが見事に融合した曲で、
サビ部分は文句無しにカッコいいです。ただAメロの内容は重く感じたかなと。
そして8曲目「タチムカウ ~狂い咲く人間の証明」は、今作の中どころか
今までの筋少の曲の中でもトップクラスに大好きな曲です。
自分は強い者にはどうせ勝てない、どれだけ弱い人間であるかは自分が一番分かってる、
だがそれでも立ち向かうしかないんだ!という、熱い気持ちを歌ったハードロックナンバーで、
これには泣けた。もはや涙無しには聴けなかった。世間一般で泣ける曲といえば
バラード系の曲がほとんどで、こんな曲調の楽曲を泣ける曲という形で取り上げる人は
ほとんどいないかもしれませんが、それでも当ブログではこの曲を
「泣ける曲」として紹介します。

ただアルバム全体では、メロディが弱く感じる曲も多かったという印象。
中盤の4~6曲目に並ぶ、ほのぼの系の曲は3曲もいらなかったかなと。
歌詞は今作も全曲素晴らしいだけに、惜しい感じが・・・
それでも、縦笛の音が懐かしい「友と学校」、歌謡曲っぽい雰囲気の「ペテン」
といった曲には相変わらずサウンドの多彩さを感じさせてくれて面白いですし、
何より3、8曲目が大傑作なので、それだけでもこの作品を聴く価値がある。
今作が最後のオリジナルアルバム・・とはならず、2007年に再結成を果たし
再び彼らの新作が聴けるようになったのは、本当に良かったです。



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