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2013年8月7日水曜日

[CDレビュー]  水樹奈々「Vitalization」


水樹奈々「 Vitalization」
(2013/7/31)

1. Vitalization
2. 愛の星
3. ドラマティックラブ  




水樹奈々のニューシングル。
表題曲「Vitalization」は、まず歌い出しがサビから入ったかと思いきや
実はこれがサビではなかったという、ミラクルっぷりをいきなり発揮。
楽曲の方は疾走デジタルチューン。しかしその中にピアノの音とストリングスの音が
一体となって入り、両者が迫りくるかのように押し寄せてくるという、
こんなすさまじい曲を作ってしまうのは、やはりElements Gardenならでは。
キーも高くてメロディ展開も激しい曲でありながら、これをさも当たり前のように
存分の歌唱力で歌い上げてしまう奈々様は光の女神(てんし)です。
今作もまた聴けば聴くほどにスゴかった。さすがとしか言いようが無い!

2曲目「愛の星」はバラード曲。この曲もストリングス系の音が入ることで
楽曲の良さがより引き立っている。それでいて彼女の曲にしては
比較的音の数が少なめなので、その分歌声の美しさが光っています。

3曲目「ドラマティックラブ」は、一昔前の声優ソングといった感じのポップス。
個人的にはこれよりも表題曲の方がはるかにドラマチックだと思うのですが・・・

ソロ名義では今年初のシングルとなりましたが、それにふさわしい名作でした。
次作はTMRとのコラボ第2弾となるようなので、そちらにも期待したいです。
今度はぜひElements Garden作曲によるコラボ曲を聴いてみたいです。


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