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2013年2月14日木曜日

[CDレビュー]  三枝夕夏 IN db「U-ka saegusa IN db II」


三枝夕夏 IN db「 U-ka saegusa IN db II」
(2004/11/17) 

1. いつも心に太陽を  
2. 眠る君の横顔に微笑みを  
3. ココロが止まらない
4. 胸いっぱいのこの愛を 誰より君に
5. 青春の空
6. へこんだ気持ち 溶かすキミ
7. 笑顔でいようよ
8. 最後のキスは氷のように冷たかった
9. 吹きすさぶ風の中で
10. 私を許さないで
11. Hand to Hand
12. 君のハートに胸キュン②
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





三枝夕夏 IN dbの2ndアルバム。前作よりも曲種の幅が一気に広がり、
さらにライブを意識した楽曲も増えた作品となりました。

まずオープニングは三枝夕夏さん作詞作曲による、昭和歌謡っぽい雰囲気の
バンドサウンドにどこか懐かしさを感じる「いつも心に太陽を」に始まり、
その後の曲は、「眠る君の横顔に微笑みを」のような王道バラード曲もあれば、
「ココロが止まらない」のようなノリノリの曲もある。
さらに、いかにもビーイングっぽい曲である「胸いっぱいのこの愛を 誰より君に」
のような曲もあれば、お茶目な歌詞とブラスバンドを取り入れたサウンドが面白い
「へこんだ気持ち 溶かすキミ」のような、いい感じにハメを外した曲もある。
そしてこれらどの系統の曲を歌ったとしても、ボーカルの声質の良さと、
自作の歌詞への力の入れっぷりについては伝わってくるものがありました。
11曲目「Hand to Hand」の優しさには、特に癒されました。
しかし7曲目「笑顔でいようよ」などといった辺りは、メッセージを伝えたいがあまりに
歌メロの中に言葉を詰め込み過ぎてアンバランスになった気がしたのが惜しいところ。
歌詞の内容は良いだけに、その辺はもう少し何とかならなかっただろうか・・・

そんな中でラスト曲の「君のハートに胸キュン②」は、今作の中でも一番大好きな曲です。
ここまで痛快さと可愛らしさと優しさを兼ね備えたバンド曲というものは
他にはほとんど思い浮かばない。これぞデシベルにしか作れない名曲!
ライブでは、お客さんも巻き込んだ振り付けで一緒に盛り上がるのが恒例のナンバーでした。

解散してしまうには本当に惜しいバンドでした。もうこんなバンドは出てこないでしょう。


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