12月2日(日曜日)、関西国際空港にて開催されたイベント 「TABiフェス2012 in 関空」内にて行われた、 ぱすぽ☆のフリーライブに行ってきました。 ぱすぽ☆のフライトには初搭乗だったということもあり、 曲順を覚えていないためセットリストは申し訳ないですが省略します。 約1時間のフライトで計9曲と、まさかこんなにやってくれるとは 思わなかったので、それだけでも嬉しかったです。 まず登場前にロックなイントロが流れ出した時点で、 いきなり他のアイドルグループとは違う、別世界に連れていかれるかのよう。 そしてメンバー全員がステージに登場。「ぱすぽ☆TAKE OFF!」という掛け声とともに、 1曲目「夏空HANABI」が始まった時点でいきなり会場のテンションは最高潮。 もちろん私のテンションも最高潮でした。 この曲はサビにて扇子を使ったライブパフォーマンスが特に素晴らしかったです。 今回は2ndアルバムの曲を中心とした内容のフライトでしたが、 このアルバム曲の中では「WANTED!!」が一番素晴らしかったです。 特にサビでの、客席全体をも巻き込むかのような激しいノリは、 まさにロックのライブそのものでした。 さらに、曲終了直後に全員が舞台から消えた!?という場面もあり 驚きましたが、これは最後にメンバー全員がステージ上で倒れるという、 客席の後の方からは見えなかったパフォーマンスでした。 「これもフライトを体験しないと分からない」というメンバーコメントが(笑) そして、曲終了後に「ゴォーーー」という音が流れ出し、 ステージ横のスクリーンでは暗闇の中を駆け抜けるかのような映像が流れ、 さぁこのフライトは新たな地へと足を踏み入れる・・・ その直後、「WING」のイントロが流れ出してダンスが始まった瞬間には、 ついに来たーーーーっ!!と思わず感激。このような作り込まれた演出もさすが。 今回1番生でステージを見たかった曲なだけになおさら感激でした。 この曲も含めて、世界一周3部作の曲を全部やってくれたのは 本当に嬉しかったです。その代わり、オリコン1位獲得のデビュー曲 「少女飛行」をやらなかったのはやや意外でしたが・・・ ちなみに今回のフライト全9曲の中で一番盛り上がったのは、 1stアルバム収録曲の「マテリアルgirl」でした。 既にフライトの定番曲なだけあって、客席はまずBメロの時点で押したり引いたり、 そしてサビではメンバーと一緒にみんなで踊りまくりでした。 もちろん私も、見よう見まねで必死に振り付けについていきました! 今回フライトに初搭乗して、まず感じたのは、 どの曲もカラオケとはいえ、ズシズシと鳴り響くロックサウンドに驚き。 そしてそのサウンドをバックに、メンバー全員がその体を目いっぱい使い 縦横無尽にステージで舞うことで、曲の持つ世界観の良さを 最大限に引き出している。一般的なロックバンドは、ライブでは 迫力のある生演奏&生歌唱という形で曲の良さを最大限に伝えようとするが、 ぱすぽ☆にとってはその表現方法がダンスであった。 やり方は違えども、迫力満点のステージだという点では共通している。 彼女たちが「ガールズ・ロック・ユニット」と称するのは 決して間違いではないと、心の底から思いました。 それでいて「みんなで作るアイドルユニット」というコンセプトもその通りでした。 ステージとお客さんとの一体感もすごかったです。 さらに、メンバー全員可愛いときたらもう応援するしか無い! 彼女たちは一応音楽ジャンルでいえばアイドルになるでしょうが、 「〝空”と〝旅”をテーマにしたガールズロックユニット」 というコンセプトをもとに独自のアーティスティックな世界を 作り上げているグループなわけですから、もはやアイドルではなく 文字通りアーティストと呼んだっていいのではとすら思いました。 こんな素晴らしいステージをこんなに間近に、しかもフリーライブで 見せてもらって本当にいいのだろうかとすら思いました。 ぱすぽ☆もっともっと評価されるべきなグループです。(特にロックファンには) ただ、もし本格的に人気が出てしまったらこんなに間近に見られることは無くなり 手の届かない存在になってしまうかもと思う複雑な気持ちもありますが・・・
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2012年12月5日水曜日
[ライブレポ] TABiフェス2012 ぱすぽ☆フリーライブ
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