JAM Project「JAM Project ベストコレクション V BigBang」 (2007/7/4) 1. Break Out 2. STORMBRINGER 3. Name ~君の名は~ 4. Salvage 5. Divine love 6. RISING FORCE 7. Dead or Alive 8. エンブレム ~名も無き英雄達へ~ 9. DRAGON STORM 2007 10. Fight to the end ~聖戦~ 11. IN FATE 12. The everlasting 13. Garimpeiro お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10) 2007年にリリースされた、JAM projectの通算5枚目のベストアルバム。 前作に引き続いて、今作も1曲目から大作志向。 「Break Out」や、さらには10曲目の「Fight to the end ~聖戦~」といった曲では 間奏などを含めた全てにおいて息もつかさないほどの曲展開がたまらないです。 そしてそれに加えて、今作の新たな挑戦といえる曲は、まずは6曲目の「RISING FORCE」。 彼らの曲としては初めて、エレメンツガーデンのメンバーが編曲を担当したこの曲は、 ユーロビートとロックが融合した疾走感抜群のサウンドがスゴい。 このサウンドにJAMの6人の歌唱がぶつかり合う姿は斬新、そして圧巻です。 そして、9曲目の「DRAGON STORM 2007」はなんと、プロレス団体・ドラゴンゲートの テーマ曲として作られた曲。 これぞプロレスラーの入場テーマ曲にふさわしい、カッコ良すぎな曲で、 さらにイントロや間奏から感じられるキラキラ感は、カクテルライトに照らされて入場する 戦士たちの姿が思わず目に浮かんでくるかのよう。 2010年に、サッカーアジアカップの会場で「VICTORY」が流れた件といい、 つくづく彼らの曲は、実はスポーツとも最高の相性を持っているということが分かります。 こういうコラボはどんどんやってもらっていいと思いますし、むしろもっと使われるべき! アニメ関連の枠だけにとどまらない活動は大歓迎です。 さらに今作は、ラスト2曲のミディアムバラード曲が素晴らしい。 人と人との絆を歌った曲で、JAMのメンバー全員が、聴く人全てに 「どんなに辛い時でもここにいるよ」と優しく歌いかける「The everlasting」に癒され、 そして「Garimpeiro」では、反骨心や怒りをパワーに変えろという熱いメッセージに感動、 曲終盤の「負け犬じゃないぜ!」という叫びには思わず涙が・・・ 本当に様々な魅力が詰まったアルバムです。特にラスト2曲はライブでももっと歌われて欲しい!
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2012年2月19日日曜日
[CDレビュー] JAM Project「Big Bang 〜JAM Project BEST COLLECTION V〜」
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2 件のコメント:
以前ある雑誌のインタビューで影山さんがJAMの曲で曲のタイプが変わるターニングポイントとして「RISING FORCE」、「Crest of "Z's"」、「冒険王 ~Across the Legendary kingdom~」の3曲を挙げていました。
「RISING FORCE」ではデジタルサウンドと真正面から向き合い、影山さんの中では「Crest of "Z's"」が転換期になったそうです。
「Crest of "Z's"」以降、影山さんはロックの部分でアニソン界の中では他の追随を許さないような音楽を作りたいと考えたそうです。
これらはやはり影山さんをはじめとするJAMメンバーが様々な所にアンテナを張り巡らしていて常に新しい事に挑戦する姿勢が垣間見えます。
プロレス団体のテーマ曲を作ったのも新しい挑戦の一環だと思います。
話は変わりますが、先月末に行われたJAMの武道館2DAYSライブに両日とも行って来ました。
1曲目の「NOAH」から武道館全体が大盛り上がりで時間があっという間に過ぎて行きました。
また武道館では1月下旬に発売されたニューシングル「我が名は牙狼」も披露されました。
原曲はこちらからどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=jiVh8-sy8dA
そして最後はSKILL~レスキューファイアー~SKILLのメドレーで締めくくられました。
JAMのライブに行くのはこれが2度目でしたがやはりJAMはライブを見るのが一番です。
僕もまたライブに行きたいです。
「Crest of "Z's"」は7thベストアルバムでレビュー予定ですが、まさに神の領域だと思います。
ちなみに、ここ1~2年ぐらいの私のカラオケ十八番の曲でもあります!
武道館ライブに行ってきたとはうらやましいです。
「我が名は牙狼」は尼崎のライブでは歌われなかったので、いち早く聴けて良かったですね。
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