(前記事はこちら) でらロックフェス2日目は一番大きな会場であるDIAMOND HALLからスタート。 前日はこの会場に一回も来なかっただけにここに来ると何だか安心。 ・KNOCK OUT MONKEY (DIAMOND HALL) ノクモンを見るとロックフェスに来たーーっ!て気分になれる。 それぐらいフェスで行くバンドの常連のイメージとなった。 昨年7月にリリースされたアルバム「HELIX」は素晴らしい作品で その収録曲である「Do it」や「Dog」などが今回聴けたのも嬉しかった。 「Dog」はプロボクサーの森井洋介選手の入場テーマ曲として作られた曲で、 これぞハードロックのチャンピオンベルト。脳ミソの筋肉にガンガン響く感じがもう最高。 MCからも楽曲同様の熱さが伝わってくる。このフロアにいる観客の俺たちこそが 最高で最強なんだと思わせられるほどの、楽曲の力とMCの言葉の力。 つくづくなんでこのバンドはもっと高く評価されないんだろうかって思えてくる。 ビーイング所属なだけにB'zに追いつきそうなぐらい人気が最先端から加速してもいいはずなのに。 ・椎名ぴかりん (ReNY Limited) 2016年の第1回でらロックで衝撃の優勝を果たした(レポはこちら) 魔界からやってきた魔界人アイドル。今回もまた、見る度に歌唱パフォーマンスが スゴくなっているのが分かるライブステージ。可愛い歌声とグロウルの迫力の両方が進化してる。 昨年リリースのシングル曲「バババーババウムクーヘン★」「下僕 GEBO GEBO!!」に おなじみの土下座ヘドバン曲「ドゲザナイ~お前をひざまづかせてやろうか~」 と立て続けに聴けて良かった。ぴかりんに踏みつけられることは今回も叶わずでしたが。 持ち時間終了の8分ぐらい前に終わってしまったのでもう1曲いけたはずだったのに。 なのでもう一回土下座してぴかりんに降臨してもらわないといけなかったですね! ・mistress、uijin、我儘ラキア (ReNY Limited) ぴかりんの後も同じ会場でロック系アイドルグループを立て続けに3組観ることに。 mistressはヴィジュアル系ロックアイドル。そりゃこういうのは好きになりやすい。 uijinは昨年にIDOL ROCKS(レポはこちら)で見た時よりもはるかにライブパフォーマンスが 良くなっていてビックリした。1曲目のパリピ連呼曲が頭から離れない。 電波ソングとロックを融合させたような曲で最高、こういう曲があるのは強い。 我儘ラキアは一時期YouTubeの広告で「Days」がよく流れていたのが注目のきっかけ。 この曲はサビが沢尻エリカさんの「タイヨウのうた」に似てないか? 良いんだけどこれといった特徴も無い気がするのでこれからの進化に期待したいですね。 ・Split end (RED DRAGON) 奈良発エモーショナルガールズロックバンド。だがエモロック色はそこまで強くなくて ボーカルの歌い方といいチャットモンチーに影響受けてる感の方が・・・ 公式プロフィールでも心地の良いギターロックなどというフレーズが書かれてるだけに。 地元出身でなかったら注目してなかったと思うが、いつかブレイクして フェス不毛の地である奈良で主催フェスを開催できるぐらいの存在になれればいいですね。 ・STANCE PUNKS (SPADE BOX) 「パンクロックの時間だよー!」 昨年のでらロックのライブレポ(記事はこちら)に書いた時と 今年も全く同じ感想としか言いようがない。不変の魅力に溢れたライブでした。 (続く)
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2018年2月10日土曜日
[ライブレポ] でらロックフェスティバル2018(KNOCK OUT MONKEY、椎名ぴかりん、mistress、uijin、我儘ラキア、Split end、STANCE PUNKS)
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