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2016年2月23日火曜日

[CDレビュー]  高垣彩陽「individual」


高垣彩陽「 individual」
(2015/11/25)

1. Walking On Sunshine
2. Secret of my love
3. 3 leaf clover
4. 私の時計
5. 記憶の湖
6. Rebirth-day
7. Will
8. Inner Galaxy
9. 愛の陽
10. 風になる
11. Next Destination
12. 縁  
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)




高垣彩陽の2ndアルバム。透明感のある伸びやかな歌声は声楽科出身ならでは。
声優歌手の中でもトップクラスの美声と歌唱力を持つシンガーの作品。

前アルバムは、その高い歌唱力を生かした多彩な曲を楽しめる名作だっただけに
大いに期待したのですが、今作はいかんせん前半の曲がことごとくハマらなかった。
特に2曲目の、いかにも通好みな雰囲気で盛り上がりに欠ける洋楽ポップス風の曲は・・・
こういう曲を序盤で聴かされると、その後の3、4曲目までもがFMラジオでよく流れてそうな
マイナー系の曲に聴こえてしまう。さらに1曲目などのバラード系の曲において
メロディにメリハリが無く、サビで盛り上がるまでが冗長に感じる部分があったのも惜しい。
前アルバム収録曲「月のなみだ」のような、バラード曲のキラーチューンが今作にもあれば。

だがそれに対して、中盤以降の5~11曲目については良かったと思う。
シングル曲はどれもメロディがキャッチーで、編曲にも華やかさがある。
その中でもElements Gardenの藤田淳平さんの作曲した6、11曲目は盛り上がり抜群、
デジタルサウンドの輝きが透き通った歌声と合わさり、光のごとく疾走する。
今作では11曲目に収録されているシンフォギアED曲「Next Destination」は、
「さよならという言葉は終わり告げるためじゃない 次のページ開くため必要なパスワード」
という歌詞も心に響いた。アニソンらしい表現で魅力的かつ希望に満ちた名フレーズ。
そして同じくエレガ出身のEvan Call作曲による「愛の陽」では
シンフォニックメタルの影響を受けたドラマチックなポップスを華麗に歌いあげる。
曲のラストで響く、あやひーのオペラチックな美声は今作最大の見せ場。
もはや別格とすら感じられる。LIV MOONなどが好きならばハマって悶絶すること間違いなし。

おそらく今作は聴く人によってハマる曲が大きく違うのではないだろうか。
自分の中ではいつものごとくエレガの曲が一番という結論になるわけだが、
たとえ楽曲が微妙だったとしてもこの歌唱力があるというだけで
お気に入り度は上がってしまう。これからも積極的な歌手活動を期待したいです。







2 件のコメント:

アニソン鹿 さんのコメント...

高垣さんの1stアルバムや、その後リリースされたシングルの曲は、ちょこちょこと聞いていますが、個人的には、ポップスやロックに向いていない声質のような印象を受けます。
通常のアルバムより、クラシックを歌っているミニアルバム「melodia」シリーズのほうが、私は好きです。
そんな私でも「Rebirth-day」は、良いなと思いました。

「Next Destination」は、スフィアのライブBDやシンフォギアライブのBDで歌っているのを聞いていますが、歌よりも、高垣さんの眉間にしわを寄せた苦しげで辛そうな表情のほうが、私にはどうも気になってしまいます。
歌だけを聞いても、その高垣さんの表情が頭に浮かんでしまい、残念ながらあんまり歌に集中できません・・・。
「パスワード」と歌う時の振り付けも、なんでこんな振り付けにしたのだろうと・・・。

えむけー さんのコメント...

透明感があってクセのない声質はどんなジャンルの曲にもそれなりに合うと思うんですけどね。
こんな感じの声でハードロック系の曲を歌うバンドもあるんですよ、LIV MOONやCROSS VEINなど・・まぁ世間的には残念ながらほとんど知られていないですが。
クラシックカバーアルバムは聴きました。ライブで歌っている所は実はほとんど見たことがないんですよ。
「Next Destination」がそんなに苦しそうに歌ってたとは意外ですね。テンポが早くてキーが高いだけに難易度も高い曲でしょうが・・・